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北海道 北見市

平成23年  3月 定例会(第1回) 03月17日−07号




平成23年  3月 定例会(第1回) − 03月17日−07号







平成23年  3月 定例会(第1回)




                                              
                  平成23年 第1回定例

              北見市議会会議録

                 3月17日(木曜日)〔第7号〕     午前10時20分 開議
                                     午前11時27分 閉会
                                              

1.議事日程
 第 1.会議録署名議員の指名        
 第 2.議案第 1号〜議案第 8号     
     議案第11号・議案第12号     
     議案第16号            
       (委員会報告)       
 第 3.報告第 1号            
     報告第 3号            
 第 4.議案第17号            
 第 5.議案第18号            
 第 6.議案第19号            
 第 7.議案第20号            
 第 8.議案第25号・議案第26号     
 第 9.意見書案第 1号〜意見書案第 3号 
 第10.請願第 2号            
                      
1.本日の会議に付した事件
 第 1.会議録署名議員の指名        
 第 2.議案第 1号ないし議案第 8号   
     議案第11号・議案第12号     
     議案第16号            
       (委員会報告)       
 第 3.報告第 1号            
     報告第 3号            
 第 4.議案第17号 教育委員会委員の任命に
            ついて        
 第 5.議案第18号 監査委員の選任について
 第 6.議案第19号 人権擁護委員候補者の推
            薦について      
 第 7.議案第20号 北見市オンブズマンの委
            嘱について      
 第 8.議案第25号 工事請負契約の締結につ
            いて(高栄C団地市営住
            宅新築工事(建築主体)
            ―3)        
     議案第26号 平成22年度北見市一般
            会計補正予算について 
 第 9.意見書案第 1号 政府のEPA基本方
              針に関する意見書 
     意見書案第 2号 若者の雇用対策のさ
              らなる充実を求める
              意見書      
     意見書案第 3号 公共交通機関のバリ
              アフリー化のさらな
              る推進を求める意見
              書        
 第10.請願第 2号 市庁舎・都市再生計画へ
            の市民参加と住民投票を
            求める請願      
 第11.監査報告第 1号 例月現金出納検査の
              結果について   
                      
1.出席議員(29名)            
        1番  水 上 美 華 君
        2番  轡 田 恵 美 君
        3番  浦 西 孝 浩 君
        4番  鈴 木 建 夫 君
        5番  斎 藤 昭 利 君
        6番  合 田 悦 子 君
        7番  亀 田   博 君
        8番  伊 藤 徳三郎 君
        9番  桜 田 真 人 君
       10番  中 崎 孝 俊 君
       11番  隅 田 一 男 君
       12番  小 川 清 人 君
       13番  表   宏 樹 君
       14番  松 谷 隆 一 君
       15番  熊 谷   裕 君
       16番  菊 池 豪 一 君
       17番  鈴 木 史 郎 君
       18番  堀 川 繼 雄 君
       19番  真 柳 正 裕 君
       20番  高 橋 克 博 君
       22番  飯 田 修 司 君
    議 長23番  仁 部 敏 雄 君
       24番  槇 森 正 敏 君
    副議長25番  森 部 浩 司 君
       26番  河 野 敏 博 君
       27番  鑓 水 欽 三 君
       28番  金 田 正 信 君
       29番  沢 合 正 行 君
       30番  宮 沢 祐一郎 君
                      
1.欠席議員(1名)            
       21番  菅 野 勝 美 君
                      
1.事務局出席職員
  事 務 局 長  辻   直 孝 君
  事 務 局 次 長  井 上 孝 義 君
  議 事 課 長  似 内 雅 紀 君
  議事調査担当係長 渡 辺 達 也 君
  書     記  小 熊 英 徳 君
  書     記  古 屋 明日香 君
                      
1.説明のための出席者
  市     長  小 谷 毎 彦 君
  副  市  長  塚 本 敏 一 君
                       
  公営企業管理者  熊 谷 寿 一 君
  理     事  山 田 正 和 君
  総 務 部 長  出耒田   眞 君
  企 画 財政部長  尾 関 英 継 君
  市 民 環境部長  三 田 悌 一 君
  保 健 福祉部長  藤 澤 和 弘 君
  農 林 水産部長  竹 内 博 己 君
  商 工 観光部長  小 林 龍 彦 君
  都 市 建設部長  井 南 芳 男 君
  端野総合支所長  藤 田 正 輝 君
  常呂総合支所長  白 石 伸 通 君
  留辺蘂総合支所長 堀 内 博 美 君
  会 計 管 理 者  清 野 富 男 君
  地域医療対策室長 五十嵐 俊 啓 君
  都市再生推進室長 大 澤 裕 行 君
  企 業 局 長  高 橋 憲 彦 君
  総 務 部 参 与  大矢根 洋 哉 君
  総 務 部 次 長  守 谷 英 和 君
                       
  教育委員会教育長 佐 藤 宣 秀 君
  学 校 教育部長  渡 部 眞 一 君
  社 会 教育部長  伊 藤 孝 雄 君

  北見農業委員会  岡 田   貢 君
  事 務 局 長

  監 査 委 員  佐 藤 周 一 君
  監 査 事務局長  長谷川   京 君

  選挙管理委員会  浅 野 幹 夫 君
  事 務 局 長



     午前10時20分 開 議



○議長(仁部敏雄君) 休会前に引き続き本日の会議を開きます。

 この際、諸般の報告をいたさせます。



◎事務局長(辻直孝君) ご報告を申し上げます。

 ただいまの出席議員数は29名であります。菅野議員は病気のため欠席される旨届け出がありました。

 次に、本日の議事日程表のほか、予算審査第1特別委員会審査結果報告書、予算審査第2特別委員会審査結果報告書、意見書案第1号政府のEPA基本方針に関する意見書、意見書案第2号若者の雇用対策のさらなる充実を求める意見書、意見書案第3号公共交通機関のバリアフリー化のさらなる推進を求める意見書及び請願第2号市庁舎・都市再生計画への市民参加と住民投票を求める請願をお手元に配付いたしてございます。

 以上であります。

                      



○議長(仁部敏雄君) 本日の議事日程は、お手元に配付いたしました日程表のとおりであります。

 それでは、日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 本日の会議録署名議員には

 3番 浦 西 孝 浩 議員

 4番 鈴 木 建 夫 議員

の両名を指名いたします。

                      



○議長(仁部敏雄君) 次に、日程第2、議案第1号ないし議案第8号、議案第11号、議案第12号及び議案第16号の都合11件を一括議題といたします。

 この場合、予算審査第1及び予算審査第2特別委員会の委員長は、委員長席にお着き願います。

 ただいま上程されております議案については、予算審査第1特別委員会並びに予算審査第2特別委員会に付託され、審査願った案件であり、両委員会の報告にかかわるものでありますので、順次両委員長の報告を求めます。

 まず初めに、予算審査第1特別委員会委員長、鈴木史郎議員。



◎予算審査第1特別委員会委員長(鈴木史郎君) 〔登壇〕 ただいまから今定例会におきまして私ども予算審査第1特別委員会に付託されました議案に対する審査の経過並びに結果についてご報告申し上げます。

 本委員会に付託された案件は、当委員会が所管する平成23年度の一般会計及び工業団地造成事業特別会計予算であり、その案件はお手元に配付いたしました報告書のとおりであります。

 委員会は、3月11日に開会し、小川清人委員を全会一致をもって副委員長に選任し、審査日程を3月11日から3月16日までと定め、直ちに企画財政部関係から審査に入ったところであります。この間、各部局ごとに補足説明がなされたほか、各委員から数多くの質疑が交わされた次第であります。

 委員会は、これらの論議を踏まえ、16日、付託案件の取り扱いについて意見の調整を行ったところでありますが、付託案件2件のうち、議案第1号については意見の一致を見るに至らず、菊池豪一委員の反対討論の後採決を行った結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定、議案第6号については全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決した次第でありますので、本議会におかれましても当委員会の決定のとおりご決定くださいますようお願い申し上げます。

 なお、理事者におかれましては平成23年度の市政執行に当たり、審査過程における質疑・応答の内容等について十分留意され、市民の負託にこたえるべく、より一層の努力を望み、予算審査第1特別委員会の報告を終わります。



○議長(仁部敏雄君) それでは次に、予算審査第2特別委員会委員長、河野敏博議員。



◎予算審査第2特別委員会委員長(河野敏博君) 〔登壇〕 ただいまから予算審査第2特別委員会に付託されました議案の審査の経過とその結果につきましてご報告いたします。

 ご承知のとおり、本委員会は去る3月10日、私ども14名をもって設置され、当委員会が所管する平成23年度の一般会計及び特別会計予算並びに企業会計予算、そしてこれに関連する議案3件を含め10件の案件が付託されたところであります。

 委員会は、審査に先立ち副委員長の互選を行い、桜田真人委員を全会一致をもって副委員長に選任し、続いて審査の日程を3月11日から3月16日までと定め、直ちに市民環境部関係から審査に入ったところであります。

 委員会は、各部局に対する審査を16日をもって終了し、引き続き付託議案の取り扱いについて意見の調整を行ったところでありますが、付託案件10件のうち、議案第1号ないし議案第4号、議案第7号、議案第8号及び議案第11号の都合7件については意見の一致を見るに至らず、熊谷裕委員の反対討論の後採決を行った結果、いずれも賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定、残る3件の議案についてはいずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決した次第でありますので、本議会におかれましても当委員会の決定のとおりご決定くださいますようお願い申し上げる次第であります。

 なお、理事者におかれましては平成23年度の市政執行に当たり、審査過程における質疑・応答の内容等について十分留意され、市民の負託にこたえるべく、より一層の努力を望み、予算審査第2特別委員会の報告を終わります。



○議長(仁部敏雄君) ただいまの両委員長の報告に対し、ご質疑があれば発言願います。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(仁部敏雄君) なければ、質疑を終結いたします。

 両特別委員会の委員長は、自席にお戻りください。

 次に、ただいま上程されております議案のうち、議案第5号、議案第6号、議案第12号及び議案第16号の都合4件については討論の通告がありませんので、直ちに採決いたします。

 お諮りいたします。本案に対する両委員長の報告はいずれも原案可決であります。本案は両委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(仁部敏雄君) ご異議なしと認めます。

 よって、本案はいずれも原案のとおり可決されました。

 次に、議案第1号ないし議案第4号、議案第7号、議案第8号及び議案第11号の都合7件について採決いたします。

 お諮りいたします。本案に対する両委員長の報告はいずれも原案可決であります。本案は両委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

        〔起立者多数〕



○議長(仁部敏雄君) 起立多数であります。

 よって、本案はいずれも原案のとおり可決されました。

                      



○議長(仁部敏雄君) 次に、日程第3、報告第1号及び報告第3号の都合2件を議題といたします。

 本案については、いずれも市長からの報告のとおり報告を了します。

                      



○議長(仁部敏雄君) 次に、日程第4、議案第17号教育委員会委員の任命についてを議題といたします。

 この場合、市長より提案理由の説明を求めます。 市長。



◎市長(小谷毎彦君) 〔登壇〕 それでは、議案書33ページ、議案第17号教育委員会委員の任命についてご説明を申し上げます。

 教育委員会委員の倉本登氏につきましては、本年4月25日をもって任期満了となりますので、新たに北見市美山町45番地114、浪岡康二氏を教育委員会委員に任命いたしたく、また本年2月3日付で辞任いたしました岡本里佐氏の後任に、残任期間の平成26年4月25日までを任期として、新たに北見市端野町三区411番地27、横岡良志恵氏を教育委員会委員に任命いたしたく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により、議会の同意を求めるものでございます。

 なお、浪岡氏は、現在北見市立中央小学校長であり、長年にわたり義務教育現場で教育に情熱を注がれてこられ、平成9年4月から3年間は、北見市教育委員会指導主事としても勤務されており、教育に関して豊かな知識と経験を有する方でございます。

 また、横岡氏につきましては、旧端野町において社会教育委員、公民館運営審議会委員、オホーツク圏北見地域合併協議会委員を、また合併後は端野まちづくり協議会委員を務められるなど、豊かな識見を有する方でございます。

 以上で提案いたしております議案の説明を終わらせていただきますが、よろしくご審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げます。



○議長(仁部敏雄君) ただいまの提案に対し、ご質疑があれば発言を願います。ご質疑ございませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(仁部敏雄君) なければ、これにて質疑を終結いたします。

 次に、討論の通告がありませんので、直ちに採決いたします。

 お諮りいたします。ただいま上程されております議案については、市長より同意を求められた浪岡康二氏並びに横岡良志恵氏の両名を教育委員会委員に任命することについて同意することにご異議ございませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(仁部敏雄君) ご異議なしと認め、市長の提案のとおり同意することと決しました。

 ただいま教育委員会委員の任命について同意されました2名の方からごあいさつがございます。

 まず、新任されました浪岡康二氏からごあいさつがございます。



◎浪岡康二君 〔登壇〕 このたび議員の皆様から教育委員に任命同意をいただき、心よりお礼申し上げます。

 私は、この3月31日をもって北見市立中央小学校を退職し、38年の教職生活の幕を閉じることになりました。学校は今、教育改革の真っただ中にあります。本年4月からは小学校、平成24年度からは中学校で新学習指導要領の本格実施となります。この学習指導要領の総則には、教育の普遍的な使命と新しい時代の大きな潮流を踏まえ、多様な個性や特性を持ってたくましく生きる日本人の育成とあります。私は、これまでの経験を生かし、この趣旨を踏まえながら生きる力の育成のために学校教育、社会教育にと幅広く北見市の教育振興に寄与したいと考えております。今後とも議員各位のご指導、お力添えを賜りますようお願い申し上げ、ごあいさつとかえさせていただきます。どうぞよろしくお願いします。〔拍手〕



○議長(仁部敏雄君) 次に、同じく新任されました横岡良志恵氏からごあいさつがございます。



◎横岡良志恵君 〔登壇〕 横岡良志恵でございます。一言ごあいさつさせていただきたく存じます。

 ただいま議員の皆様に教育委員として任命同意をいただき、心より御礼申し上げます。私は現在、18歳、16歳、14歳の1男2女を持つ母親です。子供を育てているというよりも子供から多くを学び、ともに成長させてもらっていると実感しております。私の願う子育ては、苦しい状況が来ようとも社会の変化に柔軟に対応し、夢と希望を持ち、未来を切り開く力強い子供たちを育て、生きる力を身につけてほしいというものです。

 本来大人は子供から勇気をもらい、子供は大人から安心をもらいます。最近では、この当たり前の関係が崩れかけているという情報を耳にし、残念に思っております。文明とともに薄れている大切なことがあるはずです。そのことをいま一度考えていきたいと思っております。これまでの貴重な経験と保護者としての目線を大切にし、初心を忘れることなく向上心を持ち続け、微力ではありますが、委員として子供たちの希望に満ちた未来のため、教育の振興発展に努力してまいる所存でございます。議員の皆様のご指導、そしてお力添えを賜りますよう心からお願いを申し上げ、ごあいさつとさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。〔拍手〕

                      



○議長(仁部敏雄君) 次に、日程第5、議案第18号監査委員の選任についてを議題といたします。

 この場合、市長より提案理由の説明を求めます。 市長。



◎市長(小谷毎彦君) 〔登壇〕 それでは、議案書34ページ、議案第18号監査委員の選任についてご説明を申し上げます。

 常勤の監査委員の任期満了に伴い、新たに高橋憲彦氏を選任いたしたく、地方自治法第196条第1項の規定により、議会の同意を求めるものでございます。

 なお、同氏につきましては、現在北見市企業局の局長であり、豊かな行政経験と識見を有している方でございます。

 以上で提案しております議案についての説明を終わらせていただきますが、よろしくご審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げます。



○議長(仁部敏雄君) ただいまの提案に対し、ご質疑があれば発言を願います。 16番、菊池豪一議員。



◆16番(菊池豪一君) それでは、ただいま市長から提案のありました監査委員の提案にかかわって質問させていただきたいと思います。

 私は今から4年前、平成19年第1回定例市議会におきまして、現監査委員であります方の選任に際しての質疑をさせていただきました。地方自治法では、第196条第2項の規定におきまして、北見市のように3人の監査委員体制であるならば議会選出監査委員1名、また識見を有する者から2名を選出し、その識見を有する2名のうち少なくとも1人以上は当該地方公共団体、いわゆる北見市の職員でなかった者を選出しなければならないと地方自治法は定めております。この規定に沿えば、今回の職員からの提案というのもうなずけるわけでありますが、平成18年8月、総務省は監査委員の選出に関する指針を出しております。まず、その指針についてどのような内容なのか示していただきたいと思います。さらに、この指針に対する市としての検討をどのように行ったのかお伺いしたいと思います。

 以上です。



○議長(仁部敏雄君) 理事者の答弁を求めます。 市長。



◎市長(小谷毎彦君) 菊池議員の質問にお答えをいたします。

 議案第18号監査委員の選任についてでございますが、地方公共団体の自主性、自立性が拡大しております中、市民の信頼のもとに地方行政の適正な運営を確保していくためには監査委員の独立制を強化し、適正な監査を確保する観点から、監査委員の選任に当たりましては熟慮を要したところでございます。

 また、指針につきましては私も認識しているところでありますが、地方公共団体の財務規則、事業の経営管理その他行政運営に関しまして、地方公共団体におきます財務書類等の監査について専門性が要求されますことから、すぐれた識見を有する者を選任することにより監査の透明性を確保することが必要であると考えているところでございます。

 以上でございます。

    〔「議事進行」と呼ぶ者あり〕



○議長(仁部敏雄君) 16番、菊池豪一議員。



◆16番(菊池豪一君) 私、先ほど言いましたようにこの選任に当たって総務省が指針を出しております。2名の識見を有する者に関して、地方自治法をさらに上回る指針を出しております。その内容について、私は議事録に残したいと考えますので、その部分を明確にお示しください。



○議長(仁部敏雄君) 暫時休憩いたします。

     午前10時45分 休 憩

                      

     午前10時45分 再 開



○議長(仁部敏雄君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 理事者の答弁を求めます。 市長。



◎市長(小谷毎彦君) 菊池議員の質問にお答えをしたいと思います。

 地方自治法第196条第2項に規定する選任の指針につきましては、監査委員の独立性を確保するという観点から、当該地方公共団体の職員であった者の監査委員への就任を制限しようとするものでありますが、ただし識見を有する者をすべて職員であった者以外から選任するということは人材確保等の面でも現実的ではない。識見を有する者から選任される監査委員の数が複数である場合は、1人以上を職員でなかった者から選任しなければならないと考えているところでございます。

 以上でございます。

    〔「議事進行」と呼ぶ者あり〕



○議長(仁部敏雄君) 16番、菊池豪一議員。



◆16番(菊池豪一君) 今の市長の説明は、地方自治法の規定を理解すればそういう答弁になりますが、さらに先ほど私が言った総務省の指針というのは、この地方自治法を踏まえて通達を出しておりますので、そこをお答えくださいと言っているのです。



○議長(仁部敏雄君) 暫時休憩いたします。

     午前10時47分 休 憩

                      

     午前10時51分 再 開



○議長(仁部敏雄君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 先ほどの菊池豪一議員の議事進行発言にかかわり、理事者より補足答弁の申し出がありますので、発言を許します。 市長。



◎市長(小谷毎彦君) 菊池議員の質問にお答えをいたします。

 平成18年8月に出されております事務次官通達におきましては、地方公共団体における行政改革のさらなる推進の指針について示されたものでございまして、その中で地方公共団体の自己決定権の拡大に伴いまして、地方行政のあらゆる分野で公正の確保と透明性の向上を図ることが一層重要であることとなっていることを踏まえまして、地方公共団体の実情に応じた監査機能の充実を図る観点から法改正がなされ、監査委員の定数を条例で3名にさせていただいたところでございますが、当該私どもの常勤の職員であった者の監査委員への選任には、特にその必要がある場合以外に行わないこととなっておりますことから、地方公共団体外部の人材登用を進めることが原則となってございますが、私どもといたしましては先ほど申し上げましたとおりに地方公共団体の財務管理、事業の経営管理その他行政運営に関しまして、地方公共団体におきます財務書類等の監査については専門性が要求されますことから、すぐれた識見を有する者を選任することに至ったわけでございますので、ご理解いただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(仁部敏雄君) 菊池豪一議員、再質疑ございますか。 16番、菊池豪一議員。



◆16番(菊池豪一君) 今市長からあったように総務省指針というのは、特に必要とする場合以外には当該地方公共団体、いわゆる北見市に在任していた職員は選任しないと。それで、特別に必要とする場合と今回の提案を私は受けとめますけれども、市職員以外から選任した場合どのような不都合があると考えるのか改めて答弁を求めます。



○議長(仁部敏雄君) 理事者の答弁を求めます。 市長。



◎市長(小谷毎彦君) 菊池議員の再質問にお答えいたします。

 私といたしましては、監査委員については現在3名体制でございまして、3名のうち1名は議会選出、そして2名は民間ということになってございますけれども、その中の1人については、先ほども申し上げましたが、地方公共団体の財務管理、財務書類等の監査に専門性が要求されますことから、すぐれた識見を有する者から選任するということでございますので、それについては地方自治法に触れるものではないと私自身は考えておりまして、このことのほうがより合理的に監査ができるものと考えているものでございます。



○議長(仁部敏雄君) 菊池豪一議員、再質疑ございますか。 16番、菊池豪一議員。



◆16番(菊池豪一君) 市長から同じ答弁が繰り返されたわけでありますけれども、例えば市ですから、北見市は市ということで3名の監査委員を置くということができます。しかし、町や村の場合には2名ということでありますから、議会選出の方を除くと1名ということで、今市長は何らかが効率的に行えるとおっしゃっているわけですが、こういう国の指針からすれば、町ではこの考え方、外部監査委員を入れて透明性を高めようとすれば、識見を有する監査委員は全部外部からの登用ということになるわけです。そういうことを考えますと、今市長が言われたのも一つの理由だとは思いますけれども、この総務省が特に必要とする場合以外には職員の配置はしないと言っていることに対しての北見市としての検討は、今回非常に不十分だったのではないかと私は思うわけであります。

 改めて答弁は求めませんけれども、私ども会派はそうした今回の提案は不十分ではないかという見解を持ちましたので、監査委員に提案された方の経歴等を含めたことに関してどうこうというのではなく、退席をしてこの採決には棄権したいという考えも述べまして質問を終えたいと思います。

 以上です。



○議長(仁部敏雄君) 以上で菊池豪一議員の質疑が了しました。

 ほかに質疑ございませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(仁部敏雄君) なければ、これにて質疑を終結いたします。

 次に、討論の通告がありませんので、直ちに採決いたします。

   〔熊谷裕議員・菊池豪一議員 退席〕



○議長(仁部敏雄君) お諮りいたします。

 ただいま上程されております議案については、市長より同意を求められた高橋憲彦氏を監査委員に選任することについて同意することにご異議ございませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(仁部敏雄君) ご異議なしと認め、市長の提案のとおり同意することに決しました。

   〔熊谷裕議員・菊池豪一議員 着席〕



○議長(仁部敏雄君) ただいま監査委員の選任について同意されました高橋憲彦氏からごあいさつがございます。



◎高橋憲彦君 〔登壇〕 お許しをいただきまして、一言ごあいさつを申し上げます。

 ただいま監査委員といたしまして議員皆様のご理解を賜り、ご同意をいただきましたことに対しまして心からお礼を申し上げます。まことにありがとうございました。身に余る光栄と存じますとともに、この職責の重さに身の引き締まる思いでいっぱいでございます。もとより微力ではございますが、公正不偏の姿勢で誠心誠意職責を全うしてまいります。何とぞ議員皆様におかれましては、今後ともなお一層のご指導、ご鞭撻を賜りますように心からお願い申し上げまして、ごあいさつにかえさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。〔拍手〕

                      



○議長(仁部敏雄君) 次に、日程第6、議案第19号人権擁護委員候補者の推薦についてを議題といたします。

 この場合、市長より提案理由の説明を求めます。 市長。



◎市長(小谷毎彦君) 〔登壇〕 それでは、議案書35ページ、議案第19号人権擁護委員候補者の推薦についてご説明を申し上げます。

 人権擁護委員の小泉一三氏、榊原勝三氏及び田中順子氏につきましては、本年6月30日をもって任期満了となりますことから、引き続き推薦することとし、また昨年12月31日付で辞任いたしました佐藤マサ子氏の後任につきましては、新たに村本慧乃氏を人権擁護委員候補者として法務大臣に推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めるものでございます。

 なお、村本慧乃氏は、合併前の端野町職員であった方で、現在は端野まちづくり協議会委員としてご活躍であります。

 以上で議案の説明を終わらせていただきますが、よろしくご審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げます。



○議長(仁部敏雄君) ただいまの提案に対し、ご質疑があれば発言を願います。ご質疑ございませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(仁部敏雄君) なければ、これにて質疑を終結いたします。

 次に、討論の通告がありませんので、直ちに採決いたします。

 お諮りいたします。ただいま上程されております議案については、市長より意見を求められた小泉一三氏、榊原勝三氏、田中順子氏、村本慧乃氏の4名の方々を人権擁護委員候補者の適任者と認めることにご異議ございませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(仁部敏雄君) ご異議なしと認め、市長より提案のあった4名の方々を適任者と認めることに決しました。

                      



○議長(仁部敏雄君) 次に、日程第7、議案第20号北見市オンブズマンの委嘱についてを議題といたします。

 この場合、市長より提案理由の説明を求めます。 市長。



◎市長(小谷毎彦君) 〔登壇〕 それでは、議案書36ページ、議案第20号北見市オンブズマンの委嘱についてご説明をいたします。

 北見市オンブズマンの藤井誠二氏は、本年3月31日をもって委嘱期間が満了いたしますので、後任として北見市高栄東町3丁目2番23号、木戸和志氏を北見市オンブズマンに委嘱いたしたく、北見市オンブズマン条例第7条第2項の規定により、議会の同意を求めるものでございます。

 なお、木戸氏は、平成15年に北海道社会保険労務士会に登録され、現在北見市内に社会保険労務士事務所を開設されております。

 以上で議案の説明を終わらせていただきますが、よろしくご審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げます。



○議長(仁部敏雄君) ただいまの提案に対し、ご質疑があれば発言を願います。ご質疑ございませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(仁部敏雄君) なければ、これにて質疑を終結いたします。

 次に、討論の通告がありませんので、直ちに採決いたします。

 お諮りいたします。ただいま上程されております議案については、市長より同意を求められた木戸和志氏を北見市オンブズマンに委嘱することについて同意することにご異議ございませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(仁部敏雄君) ご異議なしと認め、市長の提案のとおり同意することに決しました。

                      



○議長(仁部敏雄君) 次に、日程第8、議案第25号工事請負契約の締結について及び議案第26号平成22年度北見市一般会計補正予算についての都合2件を一括議題といたします。

 この場合、市長より提案理由の説明を求めます。 市長。



◎市長(小谷毎彦君) 〔登壇〕 本日、追加提案いたしております諸議案の説明に入ります前に、議長のお許しをいただき、東北地方太平洋沖地震について、報告をさせていただきます。

 報告を行います前に、被災をされた方々にお見舞いを申し上げますとともに、亡くなられました方々へのご冥福を心よりお祈り申し上げます。

 また、救援、救出に当たって全力を挙げていただいている自衛隊を初め、警察や消防、関係各位の不眠不休のご尽力に対しまして、敬意を申し上げる次第でございます。

 さて、地震の状況についてでありますが、去る3月11日14時46分ごろに、東北地方太平洋沖において発生し、マグニチュード9.0という我々が経験したことのない想像を絶する大災害であり、その後も、東北地方を中心とし各地で地震が続いている状況にあります。

 次に、北見市内の状況についてでありますが、震度2ないし3の揺れがありましたが、市民の皆様、教育・社会福祉施設、一般住宅等の建物及びガス、水道などのライフラインにおいても被害の報告はなく、また常呂漁港において、目視で最大20センチメートルの津波が起こっておりますが、被害はなかったところであります。

 なお、大学受験のために東北地方に滞在していた中、震災に遭われた受験生8名につきましては、全員の安全確認ができておりますが、旅行や仕事などで東北地方へ訪れている市民の皆様につきましては、その実態については確認できておりません。

 現在、鋭意、情報を収集しているところであります。

 次に、東北地方の状況でありますが、太平洋沿岸は、津波により甚大な被害を受けており、その範囲は、宮城県、福島県、岩手県のほか全国に及んでおりますが、被害としては3月17日8時現在の警察庁からの発表では、死者4,314人、行方不明者8,606人、負傷者2,285人となっており、現在も必死の捜索が続けられております。

 また、福島原子力発電所においても不測の事態が発生し、今後も予断を許さない状況にあります。

 こうした中、被災地への派遣についてでありますが、昨日3月16日に、緊急消防援助隊北海道隊として北見市から救助隊及び支援隊の2隊を救助工作車、機材2号車とともに7名の職員を派遣し、また北海道危機対策局防災航空室に派遣している職員1名も被災地へ赴いているところであります。

 また、北見市の姉妹都市である宮城県丸森町の状況についてでありますが、3月14日20時ごろに同町から、役場周辺は電気、電話が復旧されたが、町全体の復旧は未定であることと、食料やガソリン不足の状況と福島原子力発電所関連の避難者受け入れ要請があったことについて、連絡がありました。

 翌15日8時ころには、紙おむつ、粉ミルク、マスク、医薬品、カップめん、懐中電灯等支援物資の要請があり、昨日16日の15時にワンボックスカー3台、職員6名体制でこれらの支援物資を届けるため出発させるとともに、庁内に北見市災害支援対策会議を設置し、今後の対応に備えることとしたところであります。

 なお、北見市の姉妹・友好都市であります高知県高知市・佐川町、岐阜県大野町につきましては、特段の被害はないことを確認しております。

 今後とも、北見市といたしましても、国や道などから情報を収集していくとともに、被災地の皆様に対しても、必要な支援を速やかに行ってまいりたいと考えているところであります。

 引き続きまして、本日追加提案をいたしました議案書62ページ、議案第25号工事請負契約の締結についてご説明いたします。

 高栄団地の建替事業につきましては、耐火構造2階建て、1棟14戸の建設に係る事業費について第1回臨時会において予算措置の議決をいただいたところでございます。

 今回、提案いたしております新築工事につきましては、本年12月完成を目途に実施するものでございますが、工事請負契約を締結するに当たり、予定価格が1億5,000万円を超えるため、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。

 次に、議案書63ページ、議案第26号平成22年度一般会計補正予算についてご説明いたします。

 別冊の補正予算説明書7ページ、歳出の第13款諸支出金では、先ほど行政報告をいたしました東北地方太平洋沖地震により被災されました地域への義援金及び姉妹都市であります宮城県丸森町への支援経費を財政調整基金繰入金を財源に補正計上いたしたものであります。

 この結果、一般会計の補正額は300万円の増加となり、補正後の予算規模は721億2,438万9,000円となるものであります。

 以上で提案いたしております議案の説明を終わらせていただきますが、よろしくご審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げます。



○議長(仁部敏雄君) これよりただいま上程されております議案に対する質疑に入ります。質疑のある方は自席より発言を願います。ご質疑ございませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(仁部敏雄君) なければ、これにて質疑を終結いたします。

 次に、討論の通告がありませんので、直ちに採決いたします。

 お諮りいたします。本案はいずれも原案のとおり決することにご異議ございませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(仁部敏雄君) ご異議なしと認めます。

 よって、本案はいずれも原案のとおり可決されました。

                      



○議長(仁部敏雄君) 次に、日程第9、意見書案第1号政府のEPA基本方針に関する意見書ないし意見書案第3号公共交通機関のバリアフリー化のさらなる推進を求める意見書の都合3件を一括議題といたします。

 お諮りいたします。本案については、会議規則第38条第2項の規定により、提案理由の説明を省略いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(仁部敏雄君) ご異議なしと認めます。

 よって、本案については提案理由の説明を省略することに決しました。

 次に、質疑、討論の通告がありませんので、直ちに採決いたします。

 お諮りいたします。本案はいずれも原案のとおり決することにご異議ございませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(仁部敏雄君) ご異議なしと認めます。

 よって、本案はいずれも原案のとおり可決されました。

 本案は、それぞれ関係機関に送付いたします。

                      



○議長(仁部敏雄君) 次に、日程第10、請願第2号市庁舎・都市再生計画への市民参加と住民投票を求める請願を議題といたします。

 お諮りいたします。本請願については、会議規則第92条第2項の規定により、委員会の付託を省略することに賛成の諸君の起立を求めます。

        〔起立者多数〕



○議長(仁部敏雄君) 起立多数であります。

 よって、本請願については委員会の付託を省略することに決しました。

 次に、討論の通告がありますので、発言を許します。

 まず、賛成者、松谷隆一議員。 14番、松谷隆一議員。



◆14番(松谷隆一君) それでは、市民クラブを代表して、平成23年第1回定例市議会に市庁舎・都市再生を市民参加で進める会より再度提出されました市庁舎・都市再生計画への市民参加と住民投票を求める請願の趣旨に賛成する立場から討論いたします。

 本年1月25日に7,352筆の署名をもって市庁舎・都市再生計画への市民参加と住民投票を求める請願が提出されましたが、議会では委員会に付託されず、請願提出者に対しても趣旨説明の場も与えず、本会議で不採択となりました。また、今まで市庁舎の位置については現在地あるいは現在地周辺と表明をしていた市民・連合クラブから反対討論があり、多くの支持者あるいは市民から失望と憤りの声を聞いたところであります。

 市庁舎・都市再生を市民参加で進める会の会員や多くの市民は、その対応に対して再び署名活動を再開し、8,306筆を追加し、合計1万5,658筆の署名を2月24日、議会に再提出し、議会運営委員会でこの取り扱いについて協議し、それぞれ各会派に持ち帰り、今後の議会での対応を諮りましたが、委員会付託にならず、前回と同じように本会議採決の対応になり本日を迎えました。昨日、さらに1,704名分の市民の思いを積み上げたところであり、約2カ月間で合わせて1万7,362名分の請願となったところであります。まだまだ埋もれている署名簿、現在も集めていると聞き及んでおります。

 昨年11月実施された市民説明会と同じく、多くの市民から市庁舎を決めた議員は本当にそこでよいと考えているのか、市民の声はどこで反映させるのか、市長は公約をほごにするのであればやめるべきなどの意見が寄せられたところであります。私たち議員は、市民の負託を得て言論の府である議会で論議し、採決を行いますが、市民に対して政策決定などについては説明する責任があると考えております。特に今回の市庁舎問題は、現在地に市庁舎建設を望む多くの市民が議会決定に不満を抱き、市民参加を訴え、住民投票の実施で民意を直接問うべきとの請願であり、100年に1度と言われる大事業に市民の声を反映させることは、自治体の憲法でありますまちづくり基本条例の基本理念にもうたわれています。まちづくりの主体は市民なのであります。議員各位におかれましては、多くの市民の思いを肝に銘じ、将来に禍根を残さないよう、また今回は反対討論がありませんので、この請願の趣旨に賛同していただけることを期待いたしまして賛成討論といたします。



○議長(仁部敏雄君) 傍聴されている方に申し上げます。傍聴席では私語や拍手など騒ぎ立てることは禁止されております。ご静粛にお願いいたします。

 次に、同じく賛成者、菊池豪一議員。 16番、菊池豪一議員。



◆16番(菊池豪一君) それでは、日本共産党を代表いたしまして、市庁舎・都市再生計画への市民参加と住民投票を求める請願を採択し、北見市民にとって最重要課題である市庁舎及び都市再生の事業を市民の判断や市民の声を十分反映させるために、住民投票を行った中でこの事業が実施されたと言えるために、北見市議会は市長に対して住民投票を強く求めるべきとの立場から討論いたします。

 市民は忘れておりません。2008年12月、あの師走の超多忙な中で市長選挙が実施され、大方の予想を覆し、市庁舎は現在地と主張した小谷市長が当選しました。このことは、長年現在地での市役所に親しみ、現在地での建てかえを疑わなかった主に北見自治区の市民にとっては、前市長が北見赤十字病院の市街地での建てかえの場所がないとして現パラボの場所に計画された市役所については、市民の願いではないことの意思表示を多数の市民が選挙という手段で明確にしたその瞬間だったのであります。

 小谷市長は、現在地にコンパクトな市庁舎をと当選後も答弁し、その姿からは早い時期の公約に沿った計画案の提示が期待されたのであります。しかし、時間だけがいたずらに経過し、市長選挙での結果に基づく市民への提案は一度も行われない中で2010年、昨年3月、議員の一部によります中身が全く示されないまま場所だけを強引に移動するという市民無視の議決が強行されたのであります。市長は、当然のようにマスコミを前に憤りをあらわにしましたが、その姿を市民の前に再び見せることはありませんでした。結局時間がないだけを理由に市長が市民の思いに背を向けてしまった経過について、市民は全く理解できないままなのであります。

 本請願の提出者である市庁舎・都市再生を市民参加で進める会の皆さんは、市長にも住民投票の実施を求めています。一般論での住民投票には必要だと明快に答えながら、市庁舎、都市再生の課題では住民投票条例ができていないことを理由に拒否しているとうかがえました。市長にやる気があれば、実施はいつでも可能です。条例案を提案して議会の過半数の賛成を受ければ、それだけで実施可能であります。残念なことですが、小谷市長は市民に約束した公約をみずからの判断で変えるとするなら、市民の判断を積極的に仰ぐ姿勢が必要だと私は思うのであります。

 一方、議会は市庁舎・都市再生を市民参加で進める会が1月に請願を提出した際の反対討論で特別議決であり、議決は重いということを言われました。議会は多数決の世界だから、どんな決め方でも仕方がないということなのでしょうか。昨年3月には、その同じ議決を数の暴挙として情報紙に意見広告を出した同じ会派が同じ議決を議決は重いとしたわけであります。市民には大変わかりにくい態度、原点に戻った対応を行うべきではないでしょうか。今小谷市長のもとで、市民からさまざま批判が相次いだ都市再生基本計画がいかにも決まったかのように予算が提案され、その予算が市民の思いとは別に執行されようとしています。これでは、市民のやりきれない思いだけが取り残されると考えるものであり、私たち市議会は請願の趣旨を真摯に受けとめ、本請願を全会一致で採択すべきであります。

 引き続き述べさせていただきます。先ほど東北地方太平洋沖地震での想像を絶する被災に対し、黙祷をささげさせていただきましたが、私たちは被災者の無念な思いを絶対繰り返してはならない、そういう決意を固めるものでもありました。あるまちでは、地震が発生したことで役場庁舎の3階で災害対策本部の会議中、町長を初め職員が津波にのみ込まれたと報道されました。私たち人類の歴史は、予想を超えた数々の被災の経験から、また痛ましく数多くの犠牲の教訓の上に安全なまちづくりに努めてまいりました。東北地方太平洋沖地震は、私たちに今の頭ではとても予想もできないレベルで物を考えることを求めていると思いますが、皆さんどうお考えでしょうか。

 避難された方がひっきりなしに訪れるある市役所の様子を見ながら、私は北見市役所を考えました。あの市街地のすき間のない場所が果たして適当なのか、予想外の大雪が降ったとき、交通の幹線の場所に市役所があるのがふさわしいのか、大雨が降ったとき本当に安全な場所なのか。そして、停電でエレベーターがとまってしまった市役所を思い起こしたとき、あの市役所は本当に役に立つのだろうかと。そして、4階より上に市役所の事務室を設けるとしたこの提案、これがエレベーターも動かない中で果たして機能するのでしょうか。私は、このようなことを考える中で、改めて市役所を全市民のもとで考える必要があると思うのであります。

 このたび市庁舎・都市再生を市民参加で進める会の皆さんから市庁舎、都市再生の計画を住民の判断で進めるよう求められているわけでありますが、将来の市民に対して今の市民である私たちがどんな教訓を残すのか、いかに創造力を働かせてまちづくりを行うのか、まさに北見市民の総合力での判断が問われていると感じるのであります。

 以上を申し上げて、賛成討論といたします。



○議長(仁部敏雄君) 以上で討論を終結いたします。

 それでは、請願第2号を採決いたします。

 お諮りいたします。請願第2号を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。

        〔起立者少数〕



○議長(仁部敏雄君) 起立少数であります。

 よって、請願第2号は不採択と決定いたしました。

                      



○議長(仁部敏雄君) 次に、監査報告第1号については、監査委員の報告のとおり報告を了します。

                      



○議長(仁部敏雄君) 以上で本会に付議された案件は全部議了いたしました。

 これにて平成23年第1回定例北見市議会を閉会いたします。

     午前11時27分 閉 会