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北海道 北見市

平成22年 第4回定例会(12月) 資料 意見書案第16号




平成22年 第4回定例会(12月) 資料 − 意見書案第16号








意見書案第16号
   脳脊髄液減少症の診断・治療の確立を求める意見書
 上記の意見書案を別紙のとおり、会議規則第14条第1項の規定により提出する。
  平成22年12月16日
 北見市議会議長 仁 部 敏 雄 様
                                 提 出 者         
                                  議 員   飯 田 修 司
                                   〃    高 橋 克 博
                                   〃    鑓 水 欽 三
                                   〃    沢 合 正 行
                                   〃    槇 森 正 敏
                                   〃    菊 池 豪 一
                                   〃    斎 藤 昭 利
                                   〃    森 部 浩 司
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            脳脊髄液減少症の診断・治療の確立を求める意見書
 脳脊髄液減少症は、交通事故やスポーツ外傷等の身体への強い衝撃が原因で、脳脊髄液が漏れ、減少す
ることによって引き起こされ、頭痛、めまい、耳鳴り、倦怠感等、多種多様な症状が複合的に現れるとい
う特徴を持っています。
 今年4月、厚生労働省より、本症とわかる前の検査費用は保険適用との事務連絡が出されました。これ
は、本来、検査費用は保険適用であるはずのものが、地域によって対応が異なっていたため、それを是正
するために出されたものです。これは、患者にとり朗報でした。しかし、本症の治療に有効であるブラッ
ドパッチ療法については、いまだ保険適用されず、高額な医療費負担に、患者及びその家族は、依然とし
て厳しい環境におかれています。
 平成19年度から開始された「脳脊髄液減少症の診断・治療の確立に関する研究」事業(当初3年間)は、
症例数において中間目標100症例達成のため、本年度も事業を継続して行い、本年8月、ついに中間目
標数を達成しました。今後は、収集した症例から基礎データをまとめ、診断基準を示すための作業を速や
かに行い、本年度中に診断基準を定めるべきです。そして、来年度には、診療指針(ガイドライン)の策
定及びブラッドパッチ療法の治療法としての確立を図り、早期に保険適用とすべきです。また、本症の治
療に用いられるブラッドパッチ療法を、学校災害共済、労災、自賠責保険等の対象とすべきです。
 よって国においては、脳脊髄液減少症の診断及び治療を確立するため、以下の事項を実施するよう強く
要望する。
                       記
1.「脳脊髄液減少症の診断・治療の確立に関する研究」事業においては、症例数において中間目標(10
 0症例)が達成されたため、本年度中に脳脊髄液減少症の診断基準を定めること。
2.「脳脊髄液減少症の診断・治療の確立に関する研究」事業においては、平成23年度に、ブラッドパッ
 チ治療を含めた診療指針(ガイドライン)を策定し、ブラッドパッチ療法(自家血硬膜外注入)を脳脊
 髄液減少症の治療法として確立し、早期に保険適用とすること。
3.脳脊髄液減少症の治療(ブラッドパッチ療法等)を、災害共済給付制度、労働者災害補償保険、自動
 車損害賠償責任保険の対象に、速やかに加えること。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
  平成22年12月16日
                             北海道北見市議会議長 仁 部 敏 雄
衆議院議長
参議院議長
内閣総理大臣
厚生労働大臣 }宛
総務大臣
国土交通大臣
文部科学大臣