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北海道 釧路市

平成23年第2回 2月定例会 03月11日−07号




平成23年第2回 2月定例会 − 03月11日−07号







平成23年第2回 2月定例会



               平成23年第2回2月定例会





          釧 路 市 議 会 会 議 録  第 7 日





               平成23年3月11日(金曜日)





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 議事日程

  午前11時開議

日程第1 議案第41号から第43号まで及び第46号から第53号まで(委員長報告、表決)

日程第2 意見書案第1号 子宮頸がん予防ワクチンの供給不足に伴う救済措置を求める意見書

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 会議に付した案件

1 諸般の報告

1 日程第1

1 日程第2

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 出席議員(30人)

   議 長 34番  二 瓶 雄 吉 君

   副議長 23番  藤 原   厚 君

       2番  菅 野   猛 君

       3番  高 橋 一 彦 君

       4番  続 木 敏 博 君

       6番  黒 木   満 君

       7番  草 島 守 之 君

       8番  月 田 光 明 君

       9番  松 橋 尚 文 君

       10番  秋 田 慎 一 君

       11番  曽我部 元 親 君

       12番  松 永 征 明 君

       13番  逢 坂 和 子 君

       14番  戸 田   悟 君

       15番  本 城   洋 君

       16番  鶴 間 秀 典 君

       17番  土 岐 政 人 君

       19番  上 口 智 也 君

       20番  畑 中 優 周 君

       22番  西   直 行 君

       24番  宮 下 健 吉 君

       25番  梅 津 則 行 君

       26番  石 川 明 美 君

       27番  村 上 和 繁 君

       28番  宮 田   団 君

       29番  酒 巻 勝 美 君

       30番  佐 藤 勝 秋 君

       31番  渡 辺 慶 藏 君

       32番  藤 原 勝 子 君

       33番  千 葉 光 雄 君

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 出席を求めた者

 休会前に同じ

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 本会議場に出席した者

 休会前に同じ

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 議会事務局職員

 休会前に同じ

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  午前11時00分開議



△開議宣告



○議長(二瓶雄吉君) 皆さんおはようございます。

 出席議員が定足数に達しておりますので、休会前に引き続き会議を開きます。

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△諸般の報告



○議長(二瓶雄吉君) 事務局長に諸般の報告をさせます。



◎議会事務局長(檜森重樹君) 報告をいたします。

 ただいまの出席議員は30人であります。

 次に、本日付で佐藤勝秋議員外7人から意見書案第1号子宮頸がん予防ワクチンの供給不足に伴う救済措置を求める意見書の提出がありましたので、お手元に配付いたしました。

 次に、本日の議事日程は

日程第1 議案第41号から第43号まで及び第46号から第53号まで

日程第2 意見書案第1号

であります。

 以上で報告を終わります。

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△日程第1 議案第41号ほか上程



○議長(二瓶雄吉君) 日程第1、議案第41号から第43号まで及び第46号から第53号までを一括議題といたします。

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△委員長報告



○議長(二瓶雄吉君) 順次、各委員長の報告を求めます。

 最初に、総務文教常任委員長の報告を求めます。

 20番畑中優周委員長。



◆20番(畑中優周君) (登壇)今定例会において、当総務文教常任委員会に付託されました各案件につきまして、本日までに審査を終了した案件につきまして、審査の結果と概要を報告いたします。

 初めに審査結果でありますが、まず、採決に際し、公明党議員団所属委員から、議案第46号平成22年度釧路市一般会計補正予算中、歳出第2款(総務費の一部)市税過誤納還付金について、市民税収納が苦境の中、このような多額の市税を還付することについて、市民は厳しい視線を注いでいる。今後、このような事態を招かないために、職員のさらなる専門的知識の向上とともに、外部の有識者によるチェック機関を設けるよう意見を付して賛成するとの態度表明がありました。

 採決の結果、議案第41号財産取得の件(行政情報システム(住民記録、税・収納)用サーバ機器等)、議案第42号財産取得の件(行政情報システム(共通基盤)用サーバ機器等)、議案第43号財産取得の件(行政情報システム(住民記録、税・収納、共通基盤)用パーソナルコンピュータ)、議案第46号平成22年度釧路市一般会計補正予算中、歳出第2款(総務費の一部)、同第11款(教育費)、同第15款(職員費)、議案第50号平成22年度釧路市動物園事業特別会計補正予算につきましては、いずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。

 なお、付託案件の審査過程でなされた主な質疑の概要につきましては、お手元の委員長報告書のとおりでありますので、配付をもって報告にかえさせていただきます。

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  〔朗読せざるも掲載〕

  総務文教常任委員会委員長報告書〔先議分〕

〔総務部〕

 議案第46号 平成22年度釧路市一般会計補正予算中、歳出第2款(総務費の一部)市税過誤納還付金に関して、固定資産の評価は登記簿を確認して判断しているのかとの質疑があり、理事者から、施工図面等で固定資産の現況を把握して評価をしており、登記簿は評価の判断材料とはしていないとの答弁がありました。

 関連して、今回の評価ミスの要因はなにかとの質疑があり、理事者から、施工図面の確認などに誤りがあった。また、当該物件は、平成6年度から課税されているが、課税当初において所有者より不服申し立ての申請もなかったため発覚しなかったとの答弁がありました。

 関連して、他都市においても、類似の事例がある。今後の防止策として何か対策はあるのかとの質疑があり、理事者から、評価に当たる職員には毎年実地研修を行っているところであり、評価内容についても慎重に点検を行っている。また、評価の方法は、総務省より示されている固定資産評価基準に基づいて評価しており、不動産取得税も同様の評価方法であることから、今後とも道の担当者と連携して適切な評価に努めていきたいとの答弁がありました。

 関連して、内部の研修を充実させるとのことだが、外部からの専門家による研修を行い今回のような事例を未然に防いでもらいたいと考えるがどうかとの質疑があり、理事者から、今回の事例については、当時においてまれな工法によるものであったことも要因の一つであった。委員からの指摘の件も含めてどのようなことができるのか検討していきたいとの答弁がありました。

〔生涯学習部〕

 生涯学習部の質疑はありませんでした。

〔学校教育部〕

 議案第46号 平成22年度釧路市一般会計補正予算中、歳出第2款(総務費の一部)に関して、不登校学級の車両整備とあるが、車両の用途はなにかとの質疑があり、理事者から、不登校学級に通学する児童生徒の原籍校との連絡などで公用車を1台配備しているが、今回の交付金により更新しようとするものであるとの答弁がありました。

 次に、歳出第11款(教育費の一部)湖畔小学校改築事業費に関して、有利な補助メニューがあったとの説明だったが、当初予定していたものとどのくらい変わったのかとの質疑があり、理事者から、改築事業に係る国庫補助金について、当初2億7,219万2,000円であったが、今回の補正では2億9,181万8,000円であり、補助率は7%ほど増となったとの答弁がありました。

 関連して、文科省、農水省、経産省、環境省の共同事業であるエコスクールは、補助率も高く有利なメニューだと聞いた。より有利な補助メニューを調査し使うべきと考えるがどうかとの質疑があり、理事者から、学校の改築事業は、文部科学省の補助制度であるが、その中でも有利な補助制度の活用や、補助対象外が他の補助制度に適用されるかなど、今後研究していきたいとの答弁がありました。

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 以上で報告を終わります。



○議長(二瓶雄吉君) 次に、財政経済常任委員長の報告を求めます。

 12番松永征明委員長。



◆12番(松永征明君) (登壇)今定例会において、当財政経済常任委員会に付託されました各案件のうち、本日までに審査を終了した案件につきまして、審査の結果と概要を報告いたします。

 初めに審査結果でありますが、まず採決に際し、日本共産党議員団所属委員から、議案第46号平成22年度釧路市一般会計補正予算中、債務負担行為について、貨物量が減っている中で、これ以上の西港建設は、市の財政にとっても容認できるものではない。よって反対するとの態度表明がありました。

 採決の結果、議案第46号平成22年度釧路市一般会計補正予算中、債務負担行為につきましては、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。

 議案第46号平成22年度釧路市一般会計補正予算中、歳入各款、継続費、繰越明許費、地方債、歳出第2款(総務費の一部)、同第6款(農林水産業費)、同第13款(公債費)、同第14款(諸支出金)、議案第49号平成22年度釧路市駐車場事業特別会計補正予算につきましては、いずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。

 なお、付託案件の審査過程でなされた主な質疑の概要につきましては、お手元の委員長報告書のとおりでありますので、配付をもって報告にかえさせていただきます。

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  〔朗読せざるも掲載〕

  財政経済常任委員会委員長報告書〔先議分〕

〔総合政策部〕

 議案第46号 平成22年度釧路市一般会計補正予算中、地方債に関して、過疎対策事業債を活用した事業として、今回の補正予算では財源補正が中心だが、過疎債とは本来そのように使われるものなのか。年度当初から過疎債を充当して新規事業として運用していくものなのか、その点について聞きたい。また過疎債の発行に当たって国との協議はどのように行っているかとの質疑があり、理事者から、平成22年度については、年度中の計画策定ということもあり財源補正としているが、平成23年度は予算編成の中で、既存の事業だけではなく、新規の事業にも積極的に活用したところである。また通常の起債と同様、対象となるべき事業を道を通じて申請しているとの答弁がありました。

 次に、財源補正が多い中で、生活交通バス路線運行維持対策補助金は新規事業としているが、その経緯を聞きたいとの質疑があり、理事者から、生活交通バス路線の補助については、例年、バス事業者の決算状況を確認しながら2月補正で対応している。今回、その事業費の一部が対象となったため財源充当したとの答弁がありました。

 次に、繰越明許費補正の中で、港湾建設事業費として6,500万円、国直轄港湾工事負担金として3,780万円、また債務負担行為補正の中で、国直轄港湾工事負担金として1億8,645万円とあるが、それぞれの内容について聞きたいとの質疑があり、理事者から、繰越明許費補正分のうち港湾建設事業は、道からの受託事業の繰り越しで、城山物揚場の舗装と照明工事、川上町・旭町の舗装工事等で6,500万円、国直轄港湾工事負担金については、東港区耐震岸壁のしゅんせつで3,780万円となっており、いずれも予算配分の遅れで、平成22年度中に事業完了しないため繰り越しすると聞いている。また債務負担行為補正の国直轄港湾工事負担金については、島防波堤の背後盛り土等の工事で6,750万円、新西防波堤のケーソン製作と据えつけで7,395万円、泊地のしゅんせつ4,500万円であるとの答弁がありました。

 次に、第2款総務費の一部に関して、地域活性化・住民生活に光をそそぐ交付金事業費について、具体的に雇用につながったのは単身高齢者軽度生活援助事業と生活保護受給者インターンシップ事業の2件か。また実際の雇用について人数を掌握していれば聞きたいとの質疑があり、理事者から、雇用につながる事業としては今回の補正では2件だが、1月に補正した特別支援教育推進事業とあわせ3件が該当する。人数については、単身高齢者軽度生活援助事業が1年間で作業員7名、生活保護受給者インターンシップ事業で4名、特別支援教育推進事業では4名の増と申請しているとの答弁がありました。

 次に、地域活性化・住民生活に光をそそぐ交付金事業費の中で、男女平等参画推進事業の相談員研修費が含まれているとのことだが、具体的な研修内容・期間等について聞きたいとの質疑があり、理事者から、国立女性教育会館主催の事業で、男女平等参画の行政担当者向けの研修会への参加を考えている。期間は3泊4日程度であるとの答弁がありました。

 次に、減債基金積立金について、平成21年度の港湾施設災害復旧事業にかかる分とのことだが、具体的にどのような災害か、またこの経緯について聞きたいとの質疑があり、理事者から、平成21年度の大雨災害で港に木材が流れ込んだことについての災害復旧に対する国の査定があり、高山処分場への木材の運搬経費の一部について復旧費が査定されていたが、今年に入ってから、残りが査定され57万5,000円が対象額となり、国の負担金が46万円交付されることとなった。事業費が既に決算済みとなっていることから減債基金積立分に充当したとの答弁がありました。

 次に、第13款公債費について、産炭地域総合発展基金の借りかえとしているが、借りかえの利率と効果額について聞きたいとの質疑があり、理事者から、産炭地域総合発展基金からは1.75%で借り入れしており、借りかえに当たっては1.75%を下回る利率を考えているが、借り入れの手続きは今後となるため、現時点ではまだ示せないとの答弁がありました。

 議案第49号 平成22年度釧路市駐車場事業特別会計補正予算に関して、かなり大きな使用料の減となっているが、現在、どの程度が空きスペースとなっているのか。またこれだけ使用料収入が減るということは、そもそも当初予算において過大な見積もりをしていたのではないかとの質疑があり、理事者から、錦町駐車場のテナント面積は615平方メートルあるが、そのうち1階の317平方メートルと2階の一部184平方メートルが空いている。また予算見積もりに当たっては、当初から空きスペースがあるという見込みで予算は立てられないので、空いている部分にはテナントを募集して入れるということを前提に見積もっているとの答弁がありました。

 次に、今回、減収分は基金から繰り入れたが、今後も同様の方法をとる考えかとの質疑があり、理事者から、収入はそれほどふえないという前提で試算している。建設費の償還額は年間1億800万円ほどで、事業収入は約1億円しか見ていないので、指定管理者への委託金5,600万円もあり、基金の繰り入れによってしのいでいる状況であるが、単年度の収入を上げるよう努力していきたいとの答弁がありました。

 次に、指定管理者としたことで効率性等の期待はあるが、穴が開いたら基金で埋めるという前提でいるのであれば、指定管理者とした意味合いが薄れるし、安易にそうした方法をとるべきではない。こうした状況が続くようであれば、テナント募集等、収入を上げる力量のあるところに委託先を見直すなどの判断をするべきだと思うが、どのように考えるかとの質疑があり、理事者から、現指定管理者は平成21年度から23年度の3カ年契約となっており、現在2期目だが、コスト削減など一定の努力もしているととらえている。3期目の管理者選定に当たっては、契約の条件の中にさらに営業努力するという点を盛り込むなど、民間のノウハウを最大限生かすことを重視していきたいとの答弁がありました。

〔産業振興部〕

 産業振興部の質疑はありませんでした。

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 以上で報告を終わります。



○議長(二瓶雄吉君) 次に、建設常任委員長の報告を求めます。

 14番戸田悟委員長。



◆14番(戸田悟君) (登壇)今定例会において、当建設常任委員会に付託されました各案件のうち、本日までに審査を終了した案件につきまして、審査の結果と概要を報告いたします。

 採決の結果、議案第46号平成22年度釧路市一般会計補正予算中、歳出第9款(港湾費)、議案第52号平成22年度釧路市水道事業会計補正予算、議案第53号平成22年度釧路市下水道事業会計補正予算につきましては、いずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。

 なお、付託案件の審査過程でなされた、主な質疑の概要につきましては、お手元の委員長報告書のとおりでありますので、配付をもって報告にかえさせていただきます。

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  〔朗読せざるも掲載〕

  建設常任委員会委員長報告書〔先議分〕

〔上下水道部〕

 議案第52号 平成22年度釧路市水道事業会計補正予算に関して、先議の議決後に工事発注が行われると思われるが、今後の具体的な事務の流れや、実際の工事日程などはどのようになるかとの質疑があり、理事者から、年度内に契約を行い、その後、道路占用許可申請・道路使用申請手続きや資材の調達に1カ月ほどを要するが、道路の凍結も解消される5月の連休明けには、工事に着手できる見通しであるとの答弁がありました。

 関連して、厳しい経済状況でもあることから、業者が仕事を少しでもスムーズに行えるよう、発注等に関して、充分配慮して欲しいとの要望がありました。

 議案第53号 平成22年度釧路市下水道事業会計補正予算に関して、久寿里橋通りの汚水管整備工事の際、市立病院前の歩道に立坑を開けて工事を進めるとのことであるが、バス通りであることや薬局が近いなど、交通量が多いと思われるが、交通対策はどのようになっているかとの質疑があり、理事者から、予定されている立坑はバス停からは20〜25メートルほど離れており、仮歩道については、車道の幅員を減少させて設定し、歩行者に影響を与えないよう進めたいとの答弁がありました。

 関連して、一般的な工事方法と、今回の特殊な工事方法とで生じる工事費はどの程度かとの質疑があり、理事者から、一般的に行われる開削工法では、1メートルあたり10万円であるが、今回の推進工法では13〜14万円となり、全体で約1,000万円高額となるとの答弁がありました。

 関連して、歩道確保の際、市立病院のフェンスを撤去する可能性もあるとのことだが、元に戻すなどの費用についてはどのようになっているのかとの質疑があり、理事者から、工事費の一部を設計変更し、増額することで対応したいとの答弁がありました。

 次に、老朽管の更新事業において、市内に昭和37年以前に布設された管はまだあるのかとの質疑があり、理事者から、昭和2年から昭和45年まで布設した老朽鋳鉄管が、市内で約82キロメートル残っているが、今回整備する3路線については、近年漏水が発生しており、平成23年〜24年に整備を計画していた路線であり、今回、前倒しして更新することとしたとの答弁がありました。

〔水産港湾空港部〕

 議案第46号 平成22年度釧路市一般会計補正予算中、歳出第9款(港湾費)に関して、釧路−函館線の休止が、当初予定の6月から2カ月ほど延長された理由について質疑があり、理事者から、当初のHACの新体制発足予定が昨年内であったが、関係機関との合意が1月下旬まで遅れたことにより、路線変更等の国交省への申請事務も遅れたため、8月まで延長される結果となったとの答弁がありました。

 関連して、観光シーズンである10月頃まで運行延長の交渉はできなかったのかとの質疑があり、理事者から、運行期間の延長や、定期運行の要請については函館市からも出されていたが、金融機関からの信頼を得るためにも、どうしてもこの新体制を早期に築く必要性があったため、当初予定の6月での休止もやむなしとの判断を行ったとの答弁がありました。

 次に、HACは今後、経営基盤を整え、全北海道の支えで新たなスタートを切るわけであるが、釧路−函館線の復活の目途はどのくらいであるかとの質疑があり、理事者から、路線の復活は増機のタイミングが目安であり、HACでは、現在リースの機体である3号機を自己資産に買い入れる施策を進め、北海道から4億円の借り入れを行う予定であり、その返済期間が5年であることから、その完済時となる平成27年がひとつの目途である。できるかぎり早期に経営基盤を固め、増機が実現されるよう要請していきたいとの答弁がありました。

 関連して、今後は、HACの経営状態を鑑みながらではあるが、季節運行も視野に入れつつ釧路−函館線の早期復活に向け、関係機関と連携しながら取り組んでいくべきではないかとの質疑があり、理事者から、函館市も路線復活に向けた思いは同じであることから、関係自治体とも連携し、また一株主としても、路線復活が早期に実現されるよう努力していきたいとの答弁がありました。

 次に、HACの新体制の構築に向け、北海道全体で支えていく見通しとなったが、経済界の出資率23.5%は確定であるのか、また今後、再生計画の進捗状況等、情報の収集やその報告を行うべきではないかとの質疑があり、理事者から、北海道からの情報では、民間会社等、経済界全体で23.5%の出資は確保できるとのことである。再生計画の進捗状況等については、株主総会などにおいて、決算や事業報告があると思われることから、その情報を本委員会に示していきたいとの答弁がありました。

 関連して、市内企業の出資は商工会議所が窓口となっているようだが、内容について把握しているかとの質疑があり、理事者から、商工会議所として1.2%の出資と聞いているが、詳細についての報告は受けていないとの答弁がありました。

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 以上で報告を終わります。



○議長(二瓶雄吉君) 次に、民生福祉常任委員長の報告を求めます。

 13番逢坂和子委員長。



◆13番(逢坂和子君) (登壇)今定例会において、当民生福祉常任委員会に付託されました各案件のうち、本日までに審査を終了した案件につきまして、審査の結果と概要を報告いたします。

 採決の結果、議案第46号平成22年度釧路市一般会計補正予算中、歳出第2款(総務費の一部)、同第3款(民生費)、同第4款(衛生費)、議案第47号平成22年度釧路市国民健康保険特別会計補正予算、議案第48号平成22年度釧路市介護保険特別会計補正予算、議案第51号平成22年度釧路市病院事業会計補正予算につきましては、いずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。

 なお、付託案件の審査過程でなされた主な質疑の概要につきましては、お手元の委員長報告書のとおりでありますので、配付をもって報告にかえさせていただきます。

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  〔朗読せざるも掲載〕

  民生福祉常任委員会委員長報告書〔先議分〕

〔市立病院〕

 議案第51号 平成22年度釧路市病院事業会計補正予算に関して、ドクターヘリの運行委託料の増額は運行回数がふえたことによるものかとの質疑があり、理事者から、ドクターヘリ事業の補助額の根拠となる想定出動回数は年240回であるが、実際は、年間340回を超える出動があり、機体価格の上昇、減価償却も考慮すると、事業の継続のためには補助の増額が必要との判断を国が行ったことによるとの答弁がありました。

 次に、阿寒病院の退職予定者が2名増加したとのことだが、年齢と職名について聞きたいとの質疑があり、理事者から、2名中、1名が59歳の事務職で勧奨退職予定、また、1名が34歳の看護師で普通退職予定であるとの答弁がありました。

 これを受けて、看護師の補充についてはどのように考えているかとの質疑があり、理事者から、看護師は、元々退職の予定であった1名と合わせ2名の欠員が生じることになるが、既に行われた採用試験では補充に至らなかったため、釧路病院と補充に向け協議を行っているとの答弁がありました。

〔市民環境部〕

 議案第46号 平成22年度釧路市一般会計補正予算に関して、消費者被害予防事業において高齢者へ配布予定のはがき、ステッカーとはどのようなものか。また、予算計上した額について質疑があり、理事者から、はがきはクーリングオフを行うためのもので、ステッカーについては、悪質な訪問販売を拒否する内容となっている。はがきは、高齢者向けのパンフレットに印刷し5,000部で23万5,000円、また、ステッカーは8,200枚で73万8,000円を予算計上している。配布の範囲については、連合町内会などと連携し検討していきたいとの答弁がありました。

 次に、今後、白色トレイの売却は市で所有する減容機を更新せずに処理工程を民間へ移行するとのことだが、これまでも減容しないでの売却はできたのか、それとも機械があったから加工していたのかとの質疑があり、

 理事者から、これまでは、市が白色トレイを減容して売却していたが、民間で減容処理も可能であり、売却単価は安くなるが、処理経費の縮減効果の方が大きいことから、減容しないで売却することとしたとの答弁がありました。

〔福祉部〕

 議案第46号 平成22年度釧路市一般会計補正予算に関して、音別・阿寒地区における通所介護サービスの利用者が減っていることの背景について質疑があり、理事者から、音別地区では、1日当たりの予防通所介護利用者を予算では8.4人と見込んでいたが、決算見込では6.4人で2人の減となる。また、阿寒地区では、予算上16.49人の見込みが、決算見込みでは13.23人と3.26人の減となる。人口規模が小さく、利用対象となる方が少ないことと、利用者が減ったことから歳入への影響は大きい。要介護度の高い方が減少したことや介護施設等へ入所した方がふえたことなどが利用者減の要因と思われるとの答弁がありました。

 次に、自立支援給付費において生活介護事業費と就労継続支援事業費が大きく減額となっている理由について質疑があり、理事者から、旧法施設が新体系へ移行することから、平成21年度から平成22年度にかけて当初予算で増額を見込んだが、伸び幅の内数において若干の差異が生じたことによるもので、実際には、サービスの利用数はふえているとの答弁がありました。

 次に、障がい者対応施設等のマップでは、トイレ以外にどのような掲載を考えているかとの質疑があり、理事者から、今のところトイレの掲載が主なものだが、どのような掲載が可能か、また、障がいのある方が日常生活において支障がないよう多面的に考えていきたいとの答弁がありました。

 次に、単身高齢者軽度生活援助事業において、対象者の数と選定方法について質疑があり、理事者から、軽度生活支援事業は、現在65名の利用となっており、単身高齢者等除雪等事業の現在の利用登録者数は430名となっていることから、これを基に想定している。それぞれ、65歳以上の非課税者を対象としており、ケースワーカーによる確認を経てサービスを提供している。また、地域包括支援センターによる高齢者実態把握事業の中で、配食サービスや除雪事業等の要望があった中から、当事業の対象となるケースも何件かあるのではないかとの答弁がありました。

 次に、来年度の生活保護受給者の就労体験について、人数と期間について質疑があり、

 理事者から、人数は8名であり、期間は2月から3月の2カ月で、1カ月当たり10日程度を予定しているとの答弁がありました。

〔こども保健部〕

 議案第46号 平成22年度釧路市一般会計補正予算に関して、地域活性化交付金を用い児童書の整備を行うとのことだが、通常予算の中で見込んでいた購入費用について質疑があり、理事者から、保育園においては、児童書の購入費としては、経常費の項目として見込んでいなかった。また、療育センターにおいては、子ども発達相談室と2園で5万円ほどを見込んでいた。児童館においては、児童館運営費の中での活用や寄付によって購入を行っていたとの答弁がありました。

 次に、西部子育て支援拠点センターは、既存の2つの子育て支援拠点センターと比較してどれ位の規模かとの質疑があり、理事者から、建築面積、人員体制において、中部子育て支援拠点センターと同程度、また、東部子育て支援拠点センターの建築面積の半分程であるとの答弁がありました。

 次に、議案第47号 平成22年度釧路市国民健康保険特別会計補正予算に関して、補正後の財源構成における国庫支出金の割合は4分の1程度にすぎず、補正の半分を基金で充当する傾向は今後も続くのかとの質疑があり、理事者から、基本的な財源の構成上、今後も同様の傾向となるとの答弁がありました。

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 以上で報告を終わります。



○議長(二瓶雄吉君) 以上で各委員長の報告は終わりました。

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△委員長報告に対する質疑



○議長(二瓶雄吉君) 各委員長の報告に対する質疑を許します。

 質疑はございませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(二瓶雄吉君) 質疑なしと認めます。

 これをもって質疑を終結いたします。

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△議案第41号ほか10件討論省略



○議長(二瓶雄吉君) この際、お諮りいたします。

 議案第41号から第43号まで及び第46号から第53号までの以上11件に対する討論を省略し、直ちに採決に入ることにご異議ございませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(二瓶雄吉君) ご異議なしと認めます。

 よって、直ちに採決を行います。

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△議案第41号ほか9件表決(可決)



○議長(二瓶雄吉君) 最初に、議案第41号から第43号まで及び第47号から第53号までの以上10件を一括採決いたします。

 各案に対する委員長の報告は原案可決であります。

 各案を委員長報告のとおり決することにご異議ございませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(二瓶雄吉君) ご異議なしと認めます。

 よって、各案は委員長報告のとおり原案可決と決しました。

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△議案第46号表決(賛成多数・可決)



○議長(二瓶雄吉君) 次に、議案第46号を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。

 本案を委員長報告のとおり決することにご異議ございませんか。

  〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕



○議長(二瓶雄吉君) 賛成多数と認めます。

 よって、本案は委員長報告のとおり原案可決と決しました。

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△日程第2 意見書案第1号子宮頸がん予防ワクチンの供給不足に伴う救済措置を求める意見書(可決)



○議長(二瓶雄吉君) 日程第2、意見書案第1号を議題といたします。

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△提案説明・質疑・委員会付託・討論省略



○議長(二瓶雄吉君) この際、お諮りいたします。

 本案につきましては、提案説明、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決に入ることにご異議ございませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(二瓶雄吉君) ご異議なしと認めます。

 よって、直ちに採決を行います。

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△表決



○議長(二瓶雄吉君) 意見書案第1号を採決いたします。

 本案を原案可決と決することにご異議ございませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(二瓶雄吉君) ご異議なしと認めます。

 よって、本案は原案可決と決しました。

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  〔朗読せざるも掲載〕

 意見書案第1号

   子宮頸がん予防ワクチンの供給不足に伴う救済措置を求める意見書

 このことについて、別記のとおり釧路市議会会議規則第13条の規定により提出する。

  平成23年3月11日

         提出者  釧路市議会議員  佐 藤 勝 秋

                 同     土 岐 政 人

                 同     続 木 敏 博

                 同     秋 田 慎 一

                 同     戸 田   悟

                 同     鶴 間 秀 典

                 同     梅 津 則 行

                 同     酒 巻 勝 美

  ……………………………………………………………………

   子宮頸がん予防ワクチンの供給不足に伴う救済措置を求める意見書

 子宮頸がんが若い年齢層に増加している状況を踏まえ、国においては子宮頸がん予防のため、子宮頸がん等ワクチン接種緊急促進臨時特例交付金を創設し、公費助成による子宮頸がん予防ワクチン接種事業が、国民の期待に応えるべく開始されたところである。

 釧路市においては、平成23年2月1日より、小学校6年生から中学校3年生を対象に無料接種を開始し、それに合わせ、ワクチン接種率を高めるため、市内小中学校に出向いての意識啓発、市民向け講演会を開催したほか、高校受験を控えた中学校3年生の接種機会を確保するため、医療機関の協力を得て、中学校3年生だけを対象とした接種日を設定したところである。

 しかしながら、今般、ワクチンの供給不足が明らかとなり、平成22年度に接種を受けなければ、平成23年度において公費助成の対象外となる年齢の接種機会を喪失する状況となっている。

 よって、政府においては、子宮頸がん予防ワクチン接種事業の趣旨を十分認識し、接種対象者の接種機会を確保するよう、下記事項について強く要望する。

           記

1 子宮頸がん予防ワクチン接種事業の接種対象者のうち、平成22年度、中学校3年生でワクチン接種ができなかった者においても、平成23年度に接種機会を確保し、国の責任において実施すること。

2 平成23年度において接種対象者を4学年から5学年に拡大することで、更に、ワクチンの供給不足が懸念されることから、平成24年度も同事業を継続すること。

3 子宮頸がん予防ワクチンの供給状況を明らかにし、接種対象者の接種機会を喪失することのないようワクチンを十分確保すること。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

  平成23年3月11日

               釧 路 市 議 会

 内閣総理大臣

 財務大臣  宛

 厚生労働大臣

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△委員会審査等のため休会議決



○議長(二瓶雄吉君) お諮りいたします。

 委員会審査等のため、3月12日から3月17日までの6日間を休会といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(二瓶雄吉君) ご異議なしと認めます。

 よって、3月12日から3月17日までの6日間を委員会審査等のため休会とすることに決しました。

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△散会宣告



○議長(二瓶雄吉君) 本日はこれをもって散会いたします。

            午前11時12分散会

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