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北海道 室蘭市

平成15年 第4回定例会 12月15日−05号




平成15年 第4回定例会 − 12月15日−05号







平成15年 第4回定例会



                 平成15年 第4回定例会



                 室蘭市議会会議録 第5号



                                  午後 1時00分 開議

  平成15年12月15日(月曜日)

                                  午後 1時50分 閉会



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●議事日程

 日程第1 会議録署名議員の指名

 日程第2 議案第5号〜議案第9号

 日程第3 議案第10号〜議案第12号

 日程第4 議案第13号

 日程第5 議案第1号〜議案第4号

 日程第6 議案第14号

 日程第7 議案第15号

 日程第8 諮問第1号

 日程第9 意見書案第1号

 日程第10 意見書案第2号

 日程第11 意見書案第3号

 日程第12 意見書案第4号

 日程第13 決議案第1号

 日程第14 請願第1号、請願第2号

      行財政運営について

      教育行政の運営について

      生活環境対策について

      保健福祉対策について

      市立室蘭総合病院の運営について

      消防体制の整備について

      産業振興・雇用対策及び観光開発について

      港湾整備について

      都市施設整備について

      水道事業の運営及び施設整備について

      議会運営及び議長の諮問事項について

      白鳥新道・周辺道路建設及び国道37号4車線化整備促進の件

      議会広報の編集・発行に関する件

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●会議に付した事件

 1 日程第1

 2 日程第2

 3 日程第3

 4 日程第4

 5 委員長報告省略

 6 日程第5

 7 日程第6

 8 日程第7

 9 提案理由の説明省略

 10 日程第8

 11 日程第9

 12 提案理由の説明省略

 13 日程第10

 14 提案理由の説明省略

 15 日程第11

 16 提案理由の説明省略

 17 日程第12

 18 提案理由の説明省略

 19 日程第13

 20 日程第14

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●出席議員(27名)

 議 長    10番    大久保   昇

 副議長    18番    水 江 一 弘

         1番    田 村 農夫成

         2番    嶋 田 サツキ

         3番    青 山   剛

         4番    金 濱 元 一

         5番    徳 中 嗣 史

         6番    常磐井 茂 樹

         7番    砂 田 尚 子

         8番    若 林   勇

         9番    鈴 木 克 巳

        11番    我 妻 静 夫

        12番    山 中 正 尚

        13番    大 場 博 海

        14番    早 坂   博

        15番    細 川 昭 広

        16番    古 沢 孝 市

        17番    花 釜 康 之

        19番    山 川   明

        21番    羽 立 秀 光

        22番    桜 場 政 美

        23番    成 田 通 秋

        24番    大 友   勇

        25番    佐 藤   潤

        26番    阿 部 勝 好

        27番    沼 田 俊 治

        28番    立 野 了 子

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●欠席議員(1名)

        20番    伊 藤 文 夫

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●説明員

 市長            新 宮 正 志

 助役            寺 島 孝 征

 収入役           滝 口 凱 雄

 代表監査委員        村 上 博 二

 公営企業管理者       濱 口 次 登

 総務部長          豊 島 良 明

 企画財政部長        山 田   進

 生活環境部長        江 畑 天地人

 保健福祉部長        西 田 昭 夫

 経済部長          浅 田 三 郎

 都市建設部長        下 澤 定 男

 港湾部長          奈良岡 脩 生

 水道部長          沢 谷 英 俊

 病院事務局長        宮 森 克 雄

 教育委員長         東     浩

 教育長           門 馬 一三四

 教育部長          盛 田   満

 監査委員事務局長      中 田 芳 昭

 消防長           今   秀 治

 総務課長          武 田 吉 行

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●事務局出席職員

 事務局長          佐 藤   彰

 議事課長          佐 藤 滋 起

 議事課主幹         池 田 英 美

 議事係長          塩 越   広

 調査係長          上 原 千香子

 議事課主査         後 藤   博

 書記            田 所 和 久

 書記            大久保 嘉 人

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午後 1時00分 開議

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○議長(大久保昇) 本日の会議を開きます。

 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。

 本日の会議録署名議員に、12番山中正尚議員、13番大場博海議員を指名いたします。

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○議長(大久保昇) 次は、日程第2 議案第5号室蘭市公の施設に係る指定管理者の指定手続に関する条例制定の件外4件を一括議題といたします。

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      委 員 会 報 告 書

 平成15年12月8日 総務常任委員会に付託された

議案第5号 室蘭市公の施設に係る指定管理者の指定手続に関する条例制定の件

議案第6号 室蘭市公の施設に係る指定管理者制度の新設に伴う関係条例の整備に関する条例制定の件

議案第7号 室蘭市報酬及び費用弁償等に関する条例中一部改正の件

議案第8号 室蘭市立小中学校設置条例中一部改正の件

議案第9号 室蘭市児童館設置条例中一部改正の件

について、12月9日、委員会において審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定したので、報告します。

  平成15年12月9日

室蘭市議会議長  大久保   昇 様

         総務常任委員会

         委員長  我 妻 静 夫

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○議長(大久保昇) 総務常任委員長の報告を求めます。

 我妻静夫議員



◆総務常任委員長(我妻静夫) 〔登壇〕 ただいま議題となりました議案5件につきまして、本委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。

 最初に、議案第5号室蘭市公の施設に係る指定管理者の指定手続に関する条例制定の件及び議案第6号室蘭市公の施設に係る指定管理者制度の新設に伴う関係条例の整備に関する条例制定の件についてでありますが、以上2件につきましては関連がありますので、一括審査をいたしました。

 質疑の段階におきまして、公の施設の管理に関する制度改正によるメリット・デメリット。指定事業者を監査の対象とすることへの市の基本的見解及び想定される諸問題への具体的対応策。議案第5号中、第5条第1項において指定すべき団体を公募せずに選定することができると規定された選定の特例に係る市の具体的考え、及び議案第6号において条例改正を予定されている34施設のうち、同項適用予定の施設。議案第5号中、第4条第1項第4号における管理経費の削減が図られるとの規定と利用料金制とのかかわりなどについて質疑応答が交わされた次第であります。

 討論の段階におきまして、営利企業などの民間の法人に公の施設の管理委託をすることは、住民にサービスを提供するという自治体本来の責務を放棄するものである。よって、議案第5号及び第6号については反対であるとの意見が述べられた次第であります。

 以上の経過から、採決の結果、議案第5号及び第6号につきましては、賛成者多数により、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。

 次に、議案第7号室蘭市報酬及び費用弁償等に関する条例中一部改正の件及び議案第8号室蘭市立小中学校設置条例中一部改正の件についてでありますが、以上の2件につきましては、特に異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。

 次に、議案第9号室蘭市児童館設置条例中一部改正の件についてでありますが、審査の過程におきまして、蘭東児童館廃止に伴い、スクール児童館を開設する理由。児童館が設置されていない地域に対する市の見解及び今後の児童館建てかえの見通しなどについて質疑応答が交わされましたが、本件につきましても、異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。

 以上、報告といたします。



○議長(大久保昇) 討論を行います。

 通告がありますので、発言を許します。

 常磐井茂樹議員



◆6番(常磐井茂樹) 〔登壇〕 ただいま議題となりました議案第5号室蘭市公の施設に係る指定管理者の指定手続に関する条例制定の件、議案第6号室蘭市公の施設に係る指定管理者制度の新設に伴う関係条例の整備に関する条例制定の件の2件について、日本共産党より反対討論を行います。

 今議案は、第156回国会で、地方自治法の改正、地方独立行政法人化法、構造改革特区改正法などの成立を受けて実施されるものであります。

 これらは、公立病院や保育所などの管理を別法人化したり、民間会社へ丸投げできるという行政のリストラを新しい段階に進めるものであります。自治体の公的責任を根底から投げ捨てることを進めるという重大な問題をはらんでいます。

 公の施設は、自治法第244条に、普通地方公共団体は住民の福祉を増進する目的を持ってその利用に供するための施設であり、244条の第2項では、公の施設の設置目的を効果的に達成するため必要があると認めるときは、条例の定めるところにより、その管理を普通地方公共団体が出資している法人で政令に定めるもの、または公共団体もしくは公共的団体に委託することができるとされていました。

 1999年の法改正では、公の施設の管理委託のできる相手方に第三セクターを含めた際には公共的な関与ができるからとか、地方公共団体の意思が反映されるから、こう言って、民間事業者は含みませんでした。これを取り払い、民間企業の参入を認めたことに危惧を持つものであります。

 地方分権、行政改革の名のもとに、国からの自治体リストラの押しつけであり、公の施設の設置目的である住民の福祉を増進するという、本来自治体が責任を負うべき観点が薄れていくことは否めません。

 議案第6号に示された指定管理者制度の導入に該当する施設は、図書館を初めとする社会教育施設、介護や福祉施設、障害者施設なども含まれております。民間の論理で、これら施設に指定管理者制度が導入されれば、効率的な運営と称して安上がり行政を推し進め、現業の労働者を削減し、不安定なパート労働者や臨時職員で対応せざるを得ないことにつながります。しかも、指定管理者に対する行政の監査権限や恣意的な取り扱いなど、さまざまな問題が指摘されております。

 以上の理由から、日本共産党は、議案第5号、6号については反対であります。

 以上、討論とします。



○議長(大久保昇) 起立により採決いたします。

 議題となっております案件のうち、議案第5号室蘭市公の施設に係る指定管理者の指定手続に関する条例制定の件及び議案第6号室蘭市公の施設に係る指定管理者制度の新設に伴う関係条例の整備に関する条例制定の件について、委員長報告のとおり決定することに賛成の議員は起立を願います。

〔賛成者起立〕



○議長(大久保昇) 起立多数と認めますので、そのように決定いたしました。

 次にお諮りいたします。

 ただいま議決されました案件を除く他の案件は、委員長報告のとおり決定することに異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大久保昇) 異議なしと認めますので、そのように決定いたしました。

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○議長(大久保昇) 次は、日程第3 議案第10号室蘭市廃棄物の減量・リサイクル及び適正処理等に関する条例中一部改正の件外2件を一括議題といたします。

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      委 員 会 報 告 書

 平成15年12月8日 民生常任委員会に付託された

議案第10号 室蘭市廃棄物の減量・リサイクル及び適正処理等に関する条例中一部改正の件

議案第11号 室蘭市住民基本台帳カードの利用に関する条例中一部改正の件

議案第12号 室蘭市立保育所条例中一部改正の件

について、12月10日、委員会において審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定したので、報告します。

  平成15年12月10日

室蘭市議会議長  大久保   昇 様

         民生常任委員会

         委員長  徳 中 嗣 史

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○議長(大久保昇) 民生常任委員長の報告を求めます。

 徳中嗣史議員



◆民生常任委員長(徳中嗣史) 〔登壇〕 ただいま議題となりました議案3件につきまして、本委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。

 最初に、議案第10号室蘭市廃棄物の減量・リサイクル及び適正処理等に関する条例中一部改正の件についてでありますが、審査の過程におきまして、廃棄物の処理及び清掃に関する法律の一部改正の内容について質疑応答が交わされましたが、本件につきましては、異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。

 次に、議案第11号室蘭市住民基本台帳カードの利用に関する条例中一部改正の件についてでありますが、本件につきましては、特に異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。

 次に、議案第12号室蘭市立保育所条例中一部改正の件についてでありますが、審査の過程におきまして、中島保育所の定員が30人増となることに伴う職員配置予定数及び新たな臨時・嘱託職員を雇用する考え。同保育所で産休明け保育実施に当たり看護師を配置する考え。同保育所移転先の土地名義変更状況。同保育所の運営主体及び民間委託の将来的な考え。同保育所への入所児童送迎時における交通安全対策。同保育所におけるシックハウス対策及び建物引き渡し時におけるホルムアルデヒドの基準値と測定温度のかかわり。今後の保育料改定の考えなどについて質疑応答が交わされましたが、本件につきましては、異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。

 以上、報告といたします。



○議長(大久保昇) お諮りいたします。

 ただいま議題となっております各案件は、委員長報告のとおり決定することに異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大久保昇) 異議なしと認めますので、そのように決定いたしました。

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○議長(大久保昇) 次は、日程第4 議案第13号室蘭市営住宅条例中一部改正の件を議題といたします。

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      委 員 会 報 告 書

 平成15年12月8日 建設常任委員会に付託された

議案第13号 室蘭市営住宅条例中一部改正の件

について、12月10日、委員会において審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定したので、報告します。

  平成15年12月10日

室蘭市議会議長  大久保   昇 様

         建設常任委員会

         委員長  花 釜 康 之

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○議長(大久保昇) お諮りいたします。

 この場合、会議規則第39条第3項の規定により、委員長報告を省略することに異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大久保昇) 異議なしと認めますので、そのように決定いたしました。

 お諮りいたします。

 本件は、原案のとおり可決することに異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大久保昇) 異議なしと認めますので、そのように決定いたしました。

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○議長(大久保昇) 次は、日程第5 議案第1号平成15年度室蘭市一般会計補正予算(第4号)外3件を一括議題といたします。

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      委 員 会 報 告 書

 平成15年12月8日 予算審査特別委員会に付託された

議案第1号 平成15年度室蘭市一般会計補正予算(第4号)

議案第2号 平成15年度室蘭市住宅事業特別会計補正予算(第1号)

議案第3号 平成15年度室蘭市水道事業会計補正予算(第2号)

議案第4号 平成15年度室蘭市病院事業会計補正予算(第1号)

について、12月11日、委員会において審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定したので、報告します。

  平成15年12月11日

室蘭市議会議長  大久保   昇 様

         予算審査特別委員会

         委員長  沼 田 俊 治

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○議長(大久保昇) 予算審査特別委員長の報告を求めます。

 沼田俊治議員



◆予算審査特別委員長(沼田俊治) 〔登壇〕 ただいま議題となりました議案4件につきまして、本委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。

 最初に、今補正予算4会計につきまして、共通の質疑の内容を申し上げますと、公共事業発注の平準化のための債務負担行為補正の推移及び平準化による効果並びに発注をさらに前倒しする考えについて、質疑応答が交わされた次第であります。

 次に、各議案について、個々の質疑の内容を申し上げます。

 最初に、議案第1号平成15年度室蘭市一般会計補正予算(第4号)についてでありますが、質疑の主なる点を申し上げますと、企画財政部所管におきましては、平成14年度の純剰余金残高及び今後の使途。

 生活環境部所管におきましては、西いぶり廃棄物処理広域連合負担金の算出根拠及びごみ減量化が同負担金へ与える影響。リサイクルプラザと余熱利用施設の今後の収入見通し及び両施設における雇用状況。

 保健福祉部所管におきましては、市内における児童扶養手当受給者の現状及び今後の対象世帯数の見通し。平成14年8月改正の児童扶養手当制度の具体的内容及び同改正に伴う本市財政への影響。児童扶養手当平均支給単価が上昇している理由及び今後の見通し。本市における生活保護費支給の現状と見通し。平成14年度における生活保護開始・廃止世帯数及び廃止の主な理由。本市における保護率及び道内類似都市の状況並びに本市の保護率が高い要因。ケースワーカー1人当たりの現在の受け持ち世帯数及び今後の見通し。ケースワーカーへの研修内容。生活保護適正実施推進事業の内容及び被保護世帯に対する就労指導の状況。生活保護システム更新経費における医療情報システムの具体的内容及び導入効果。道の指導監査における指摘内容及び具体的な改善内容。

 経済部所管におきましては、クロソイ養殖施設整備事業の目的及び具体的内容。クロソイ養殖事業のこれまでの検証結果。耐波浪型生けすの実証試験を行う理由及び試験期間並びに試験期間終了後における生けすの設置予定数。生けす1面当たりのクロソイ養殖数及びクロソイの養殖目標数。市の魚クロソイの市民への浸透状況。クロソイの需要状況及び今後の販路拡大の見通し並びにクロソイの付加価値を高めていく施策。道立水産試験場などとの連携状況。沿岸漁業振興基金の運用実績及び事業内容。同基金の今後のあり方及び漁業振興に対する市の基本的な考え。

 教育委員会所管におきましては、成徳・御前水中学校統合新設校建設事業費の財源内訳及び建設スケジュール並びに体育館を先に建設する理由。同統合新設校と海陽小学校の総事業費及び財源内訳。同統合新設校を成徳中グラウンドに建設する理由及び周辺環境整備の考え。同統合新設校建設期間中に成徳中学校が臨時的に御前水中学校校舎を使用する考え。小中一貫校に対する市の基本的な考えなどについて質疑応答が交わされましたが、本件につきましては、異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。

 次に、議案第2号平成15年度室蘭市住宅事業特別会計補正予算(第1号)についてでありますが、本件につきましては、特に異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。

 次に、議案第3号平成15年度室蘭市水道事業会計補正予算(第2号)についてでありますが、本件につきましても、特に異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。

 次に、議案第4号平成15年度室蘭市病院事業会計補正予算(第1号)についてでありますが、審査の過程おきまして、医療情報システム更新事業の内容及び事業費内訳並びに更新に係る費用の財政負担割合の考え。同システムにおける患者個人情報のセキュリティー対策。同システム更新後における機器の処分方法及びパソコンを再利用する考え。同システムの次回更新時期及び機器を購入する場合とリースする場合の経費の比較。電子カルテ導入の考え及び予測される導入経費。院舎清掃業務委託の具体的内容及び経費節減策。病院経営健全化計画策定の考えなどについて質疑応答が交わされましたが、本件につきましても、異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。

 以上、報告といたします。



○議長(大久保昇) お諮りいたします。

 ただいま議題となっております各案件は、委員長報告のとおり決定することに異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大久保昇) 異議なしと認めますので、そのように決定いたしました。

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○議長(大久保昇) 次は、日程第6 議案第14号固定資産評価審査委員会委員の選任について同意を求める件を議題といたします。

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△議案第14号 固定資産評価審査委員会委員の選任について同意を求める件

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○議長(大久保昇) 提出者の説明を求めます。

 新宮市長



◎市長(新宮正志) 〔登壇〕 議案第14号固定資産評価審査委員会委員の選任について同意を求める件につきまして、提案理由を御説明申し上げます。

 本市固定資産評価委員会委員であります片寄四郎氏は、本年12月21日をもって任期満了となりますことから、これに伴う後任について慎重に選考いたしました結果、新たに海老原達郎氏を選任いたしたいと存じます。

 海老原氏は、人格、識見ともに高く、適任と存じます。

 ここに、地方税法第423条第3項の規定に基づき、議会の御同意を賜りたいと存じますので、よろしくお願いを申し上げます。

 以上です。



○議長(大久保昇) お諮りいたします。

 本件は、これに同意することに異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大久保昇) 異議なしと認めますので、そのように決定いたしました。

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○議長(大久保昇) 次は、日程第7 議案第15号議員の派遣の件を議題といたします。

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△議案第15号 議員の派遣の件

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○議長(大久保昇) お諮りいたします。

 本件につきましては、提案理由の説明を省略することに異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大久保昇) 異議なしと認めますので、そのように決定いたしました。

 お諮りいたします。

 本件は、原案のとおり可決することに異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大久保昇) 異議なしと認めますので、そのように決定いたしました。

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○議長(大久保昇) 次は、日程第8 諮問第1号人権擁護委員候補者推薦の件を議題といたします。

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△諮問第1号 人権擁護委員候補者推薦の件

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○議長(大久保昇) 提出者の説明を求めます。

 新宮市長



◎市長(新宮正志) 〔登壇〕 諮問第1号人権擁護委員候補者推薦の件につきまして、提案理由を御説明申し上げます。

 本市人権擁護委員でありました平塚博幸氏は、本年7月21日に御逝去され、また杉岡亞美氏は、平成16年3月31日をもって任期満了となりますことから、その後任について慎重に選考いたしました結果、平塚博幸氏の後任につきましては、新たに田浦土師萌氏を推薦し、杉岡亞美氏につきましては、再度、候補者として推薦いたしたいと存じます。

 御両名は、人格、識見ともに高く、適任と存じます。

 ここに、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき、諮問申し上げますので、よろしくお願いを申し上げます。

 以上です。



○議長(大久保昇) お諮りいたします。

 本件は、これを承認することに異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大久保昇) 異議なしと認めますので、そのように決定いたしました。

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○議長(大久保昇) 次は、日程第9 意見書案第1号北海道新幹線の建設促進を求める意見書を議題といたします。

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               意見書案第1号

  北海道新幹線の建設促進を求める意見書

 標記の件につき別紙のとおり提出いたします。

  平成15年12月15日

提 出 者  室蘭市議会議員  山 川   明

         〃     桜 場 政 美

         〃     田 村 農夫成

         〃     砂 田 尚 子

         〃     鈴 木 克 巳

         〃     我 妻 静 夫

         〃     早 坂   博

         〃     古 沢 孝 市

         〃     花 釜 康 之

         〃     伊 藤 文 夫

提 出 先

 衆議院議長

 参議院議長

 内閣総理大臣

 総務大臣

 財務大臣

 国土交通大臣

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  北海道新幹線の建設促進を求める意見書

 北海道新幹線は、全国新幹線鉄道整備法に基づき、昭和48年に整備計画路線と決定された、いわゆる整備新幹線5路線のうちの一つであり、これまで東北各県とも連携しながら、道民挙げて建設要望活動を繰り広げてきました。

 この結果、昨年1月、日本鉄道建設公団総裁から国土交通大臣に工事実施計画認可申請が提出され、着工に向けて大きな一歩が踏み出されたところであります。

 計画決定後30年を経た現在、全国においては、南は鹿児島から北は青森まで整備が明確となっているにもかかわらず、北海道新幹線は全く手つかずの未着工路線となっており、国土を縦断する高速交通体系の骨格が未完成となっています。

 よって、国会及び政府におかれましては、国土の骨格をなし、広域的な交流や地域間相互の交流・連携強化に欠かすことのできない北海道新幹線について、全国新幹線網の整備の必要性を十分に踏まえ、下記のとおり一日も早い着工について強く要望します。

           記

1 北海道新幹線(新青森−札幌間)の全線フル規格での一日も早い着工と10年以内の完成。

2 東北新幹線新青森の開業と同時に、新函館までの暫定開業。

3 公共事業費の重点配分などによる建設財源の確保及び地域負担に対する財源措置の充実・強化。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。

   平成15年12月15日

             北海道室蘭市議会

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○議長(大久保昇) お諮りいたします。

 本件につきましては、提案理由の説明を省略することに異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大久保昇) 異議なしと認めますので、そのように決定いたしました。

 お諮りいたします。

 本件は、原案のとおり可決することに異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大久保昇) 異議なしと認めますので、そのように決定いたしました。

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○議長(大久保昇) 次は、日程第10 意見書案第2号(仮称)「元日閉店法」の制定を求める意見書を議題といたします。

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               意見書案第2号

  (仮称)「元日閉店法」の制定を求める意見書

 標記の件につき別紙のとおり提出いたします。

  平成15年12月15日

提 出 者  室蘭市議会議員  山 川   明

         〃     桜 場 政 美

         〃     田 村 農夫成

         〃     砂 田 尚 子

         〃     鈴 木 克 巳

         〃     我 妻 静 夫

         〃     早 坂   博

         〃     古 沢 孝 市

         〃     花 釜 康 之

         〃     伊 藤 文 夫

提 出 先

 衆議院議長

 参議院議長

 内閣総理大臣

 経済産業大臣

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  (仮称)「元日閉店法」の制定を求める意見書

 元日は、「一年の計は元旦にあり」と言われるように、日本人として大切な日であり、年の始めを祝い、家族とともに静かに一年の展望を考える伝統的生活習慣の日でもあります。

 事実、子を持つ親からは、親子関係のきずなを強める大切な日を大事にしたいとの声がある一方、今日の青少年等の犯罪増加は、この点が薄れてきているのが一因とも指摘されております。

 このような中、近年、商業界では全国各地で消費者のライフスタイルの変化や消費不況への対応と称した大型店の元日営業実施が広がっていますが、このことは国民に元日が普通の休日と何ら変わることのないものとの認識を広げ、元日という日本文化にとって重要な日の意義を喪失させる大きな要因となることも懸念されます。

 また、単に大型店のみならず、テナント出店者、納入業者、流通関係事業者、さらには、中小小売業者にも多大な影響を与える元日営業は、国民的課題である勤労者のゆとりある生活の実現と国際社会において調和のとれた経済の発展に向けて進めてきた労働時間短縮の流れにブレーキをかけるばかりか、地域コミュニティの核としての役割が期待されている中小小売業者にとって、労働環境悪化による後継者難、新規開業意欲の減退など、商店街が抱える問題を増加させ、中心市街地整備改善活性化法や改正中小企業基本法等の施策の実効性を低下させることにつながる恐れも憂慮されます。

 よって、国会及び政府におかれましては、このような事態への対応に向け(仮称)「元日閉店法」の制定について強く要望します。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。

   平成15年12月15日

             北海道室蘭市議会

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○議長(大久保昇) お諮りいたします。

 本件につきましては、提案理由の説明を省略することに異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大久保昇) 異議なしと認めますので、そのように決定いたしました。

 お諮りいたします。

 本件は、原案のとおり可決することに異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大久保昇) 異議なしと認めますので、そのように決定いたしました。

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○議長(大久保昇) 次は、日程第11 意見書案第3号季節労働者の冬期雇用援護制度にかかわる意見書を議題といたします。

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               意見書案第3号

  季節労働者の冬期雇用援護制度にかかわる意見書

 標記の件につき別紙のとおり提出いたします。

  平成15年12月15日

提 出 者  室蘭市議会議員  山 川   明

         〃     桜 場 政 美

         〃     田 村 農夫成

         〃     砂 田 尚 子

         〃     鈴 木 克 巳

         〃     我 妻 静 夫

         〃     早 坂   博

         〃     古 沢 孝 市

         〃     花 釜 康 之

         〃     伊 藤 文 夫

提 出 先

 内閣総理大臣

 財務大臣

 厚生労働大臣

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  季節労働者の冬期雇用援護制度にかかわる意見書

 平成15年度で期限切れを迎える冬期雇用援護制度(通年雇用安定給付金制度)は、道、全道市長会・町村会、業界団体、経済団体、労働団体など多くの団体による存続延長要請にもかかわらず、8月末、大幅見直しの内容で厚生労働省が予算の概算要求を行いました。

 その内容は、冬期雇用安定奨励金制度について、?対象を65歳未満とする、?通年雇用目標数未達成事業主への賃金助成を現行4分の1から6分の1へ引き下げるなど、中小零細事業主の制度活用を激減させるものです。

 また、冬期技能講習制度について、?65歳以上の対象者を受講から除外する、?過去に通年雇用奨励金・冬期雇用安定奨励金の対象となった労働者を受講から除外する、?1日の講習時間を現行3時間から4時間に延長、?講習日数短縮や講習助成金の25%カット、さらに、受講給付金を現行117,000円から88,000円に減額する、という内容であり、受講制限によって除外される季節労働者は全道で約2万人に及ぶと言われています。

 これは、地域における冬期間仕事につくことのできない多くの季節労働者の切り捨てとなるものであり、とりわけ地域の労働力として必要とされ働かなければ生活維持のできない高齢者を直撃します。

 しかも、小規模受講者の会場では、講習会の実施そのものが不可能になり、受講資格のある季節労働者が受講機会を奪われるという大変深刻な状況が生まれます。

 冬期間の雇用が安定的に確保されていない現状では、冬期間仕事につくことのできない季節労働者の生活安定にかかわる大問題というだけではなく、中小零細事業主の制度活用を激減させ、厳しい環境にある北海道の雇用や地域経済に大打撃を与えます。

 よって、政府におかれましては、以下の内容について特段の措置を講ぜられますよう強く要望します。

           記

1 「対象年齢の設定」、「冬期技能講習の受講制限の導入」、「講習助成金・受講給付金の大幅減額」など、冬期間仕事につくことのできない季節労働者の切り捨てにならないよう制度の改善措置を行うこと。

2 冬期間の雇用対策及び生活対策など総合的な季節労働者対策を拡充すること。また、北海道が進める季節労働者対策に対し、重点的な支援措置を行うこと。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。

   平成15年12月15日

              北海道室蘭市議会

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○議長(大久保昇) お諮りいたします。

 本件につきましては、提案理由の説明を省略することに異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大久保昇) 異議なしと認めますので、そのように決定いたしました。

 お諮りいたします。

 本件は、原案のとおり可決することに異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大久保昇) 異議なしと認めますので、そのように決定いたしました。

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○議長(大久保昇) 次は、日程第12 意見書案第4号SOLAS条約改正に伴う港湾の保安対策に関する意見書を議題といたします。

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               意見書案第4号

  SOLAS条約改正に伴う港湾の保安対策に関する意見書

 標記の件につき別紙のとおり提出いたします。

  平成15年12月15日

提 出 者  室蘭市議会議員  山 中 正 尚

         〃     佐 藤   潤

         〃     田 村 農夫成

         〃     砂 田 尚 子

         〃     大 場 博 海

         〃     古 沢 孝 市

         〃     山 川   明

提 出 先

 衆議院議長

 参議院議長

 内閣総理大臣

 総務大臣

 国土交通大臣

 北海道知事

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  SOLAS条約改正に伴う港湾の保安対策に関する意見書

 2001年9月の米国の同時多発テロを契機として、国際海事機関は、2002年12月に海上人命安全条約(SOLAS条約)を改正し、国際航海に従事する旅客船及び総トン数500トン以上の貨物船並びにこれらの船舶が使用する港湾施設を対象に、保安対策を強化することを義務付けました。

 このため、国土交通省は平成15年度の追加財政措置で保安対策を行う予定をしておりますが、非公共予算で非適債事業という、港湾管理者の負担が従来の港湾整備事業に比べ過大になる内容であり、特定重要港湾の一つである室蘭港においても、この条約に基づく港湾の保安対策強化のための施設整備や維持管理に多額の負担を要することとなります。

 港湾の保安対策は、国際物流の99.9%を海上輸送に依存する北海道の産業・生活を支える上で必要なものと認識しておりますが、財政難を乗り越えるべく、行財政改革に全庁挙げて積極的に取り組んでいる本市としましては、保安対策に係る新たな負担のための財源確保は極めて困難です。

 よって、国会及び政府におかれましては、国民が安全で安心して暮らせるよう、港湾の保安対策は国家の安全保障の一環であることを踏まえ、SOLAS条約にかかわる港湾の保安施設の整備、その運営、維持管理等の費用につきましては、国の責任において全面的に財政措置されますよう強く要望しますとともに、道におかれましては道内各港湾管理者の負担軽減を図るためにも特段の配慮を要望します。。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。

   平成15年12月15日

             北海道室蘭市議会

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○議長(大久保昇) お諮りいたします。

 本件につきましては、提案理由の説明を省略することに異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大久保昇) 異議なしと認めますので、そのように決定いたしました。

 お諮りいたします。

 本件は、原案のとおり可決することに異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大久保昇) 異議なしと認めますので、そのように決定いたしました。

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○議長(大久保昇) 次は、日程第13 決議案第1号イラクへの自衛隊派遣中止を求める決議を議題といたします。

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                決議案第1号

  イラクへの自衛隊派遣中止を求める決議

 標記の件につき別紙のとおり提出いたします。

  平成15年12月15日

提 出 者  室蘭市議会議員  田 村 農夫成

         〃     常磐井 茂 樹

         〃     鈴 木 克 巳

         〃     伊 藤 文 夫

         〃     阿 部 勝 好

         〃     沼 田 俊 治

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  イラクへの自衛隊派遣中止を求める決議

 政府は、「イラク復興支援特別措置法」に基づき、年内にもイラクへの自衛隊の派遣を実施しようとしており、その派遣される部隊の中心は、北海道に駐屯している自衛隊とされている。今、イラクは全土が戦闘地帯であり、しかも、米英軍のみならず国連機関や赤十字国際委員会までが攻撃の対象とされるに至った。自衛隊が派遣される地域においても、いつ戦闘が勃発するかわからない状態が続いている。

 このような状況の中で自衛隊が派遣されれば、米英軍による戦闘・占領行為を支援するものとして一体化され、攻撃の対象となることは明らかである。

 また、今般テロ組織と思われるものから日本への警告と見られることも発せられた。

 よって、室蘭市議会は、政府が現在進めている自衛隊の派遣計画を中止し、あくまでも国連や中立機関を中心とした、武力によらない人道的見地からのイラク復興支援に積極的な役割を果たすよう求める。

 以上、決議する。

   平成15年12月15日

             北海道室蘭市議会

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○議長(大久保昇) 提案者の説明を求めます。

 阿部勝好議員



◆26番(阿部勝好) 〔登壇〕 ただいま議題となりましたイラクへの自衛隊派遣中止を求める決議案につきまして、市政・創造21、日本共産党、民主・市民クラブ、3会派を代表いたしまして、提案の趣旨につきまして説明をいたします。

 先般、イラクへの自衛隊派遣に関し、テロ組織と思われるものから、日本へのテロ攻撃の警告が発せられた中、去る11月29日、イラクにおいて、人道支援活動中の奥大使及び井ノ上一等書記官の2名の日本人外交官が犠牲となられましたことは、まことに痛恨のきわみであり、ここに衷心より哀悼の意を表しますとともに、御冥福をお祈り申し上げたいと思います。

 政府は、12月9日、イラク復興支援特別措置法に基づき、自衛隊をイラクに派遣する基本計画を正式に決定いたしました。小泉総理は、閣議後の記者会見において、危険を伴う困難な任務に行こうとする自衛官に敬意を表すると述べたものの、与党内にも、その支持母体にも反対論が強い中で、決定と報道されております。

 そもそも、このイラク復興支援特別措置法は、復興段階に入ったイラクへの復興支援、人道支援、協力を目的としたものであり、その前提は治安の回復を想定していたものであります。しかしながら、現状は、米英軍への自爆テロが続発していることに加え、イタリア、スペインなど支援国関係者、国連機関、赤十字国際委員会などに対しても、組織的かつ無差別的な攻撃が多発している実情から、どの地域にあっても、一瞬にして戦闘地域に変わり得る状況であり、本法律の前提であります非戦闘地域へ派遣とする枠組みは大きく変化していると言わざるを得ないものであります。

 このような状況の中で自衛隊が派遣されれば、米英軍による戦闘・占領行為を支持するものとして同一視され、攻撃の対象となることも予測されるなど、隊員の安全確保面での不安は大きくなり、小泉首相も率直にその危険性を認めています。

 また、その派遣される部隊の中心は北海道に駐屯している自衛隊とされており、隊員及びその家族の不安が広がっております。

 なお、昨夜、フセイン元大統領が拘束されるというニュースが全世界を駆けめぐりましたが、ブッシュ大統領は緊急テレビ演説においても、まだまだ厳しい戦いが続くと言及するなど、まだまだ予断を許さない状況が続くものと考えております。

 今、イラクへの自衛隊派遣については、各マスコミの世論調査の結果においても、約7割の国民がその派遣に反対しているのが事実でありますことから、今、イラクへの自衛隊派遣に対する国民の意思は明らかにノーであり、我が国は日本国憲法の世界平和共存の理念を守り、あくまでも国連や中立機関を中心とした、被災イラク国民に対し、医療、教育、経済分野での人道支援や財政支援について積極的に役割を果たすべきであります。

 よって、私たちは、イラクの治安が回復するまで、イラクへの自衛隊派遣の中止を切に願うものであります。

 議員各位の賢明なる御判断のもと、本決議案へ御賛同賜りますよう要請いたしまして、提案説明といたします。

 以上でございます。



○議長(大久保昇) 起立により採決いたします。

 ただいま議題となっております案件について、原案のとおり可決することに賛成の議員は起立を願います。

〔賛成者起立〕



○議長(大久保昇) 起立多数と認めますので、そのように決定いたしました。

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○議長(大久保昇) 次は、日程第14 請願第1号PCB処理施設の安全性の確立等を求める件外14件を一括議題といたします。

 この場合、各委員長から、閉会中継続審査並びに調査の申し出があります。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております各案件は、委員長から申し出のとおり決定することに異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大久保昇) 異議なしと認めますので、そのように決定いたしました。

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○議長(大久保昇) 以上で、今定例会に提案されました各案件の審議は全部終了いたしました。

 ここで、本年最後の議会を閉じるに当たり、市長から発言を求められておりますので、これを許します。

 新宮市長



◎市長(新宮正志) 〔登壇〕 本年最後の定例会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。

 今定例会に御提案申し上げました各案件につきまして、ただいま議決を賜りましたことに、大久保議長初め議員各位に心からお礼を申し上げます。

 とりわけ、環境産業やフェリー航路問題、また行財政改革など、熱心な御論議を賜りました。

 私は、今議会で議員各位からいただきました貴重な御意見、御提言を市民の声として受けとめ、今後の市政運営に積極的に生かしてまいりたいと考えております。

 さて、この1年間を振り返ってみますと、国際的には、イラク情勢が緊迫しており、先日、日本の外交官2名が殺害されるなど最悪の事態となりましたことは、まことに痛恨のきわみであり、ここに、深く哀悼の意を表するところであります。

 先日、自衛隊派遣等の基本計画が発表されましたが、昨日、フセイン前大統領の拘束というニュースがあり、今後のイラクの復興、安定に向かう大きな要素になるものと考えておりますが、しかし、派遣には、なお一層の慎重な対応を望んでおります。

 一方、国内では景気は持ち直しているというものの、地域では、長引く景気の低迷から、大手企業の破産、再建が相次ぎ、依然として厳しい状況が続いております。このことから、経済対策や雇用対策につきましては、緊急の重要課題として、関係機関との連携を密にしながら、引き続き精力的に取り組んでまいります。

 次に、環境産業につきましては、環境産業拠点形成実施計画に基づき、市内企業において、廃プラスチックや廃タイヤ、水素エネルギーの利用に向けた検討が進められるとともに、10月から、NTT−ME北海道が、本市を拠点にIT機器の回収、リサイクルを実施しております。

 また、PCB廃棄物処理事業につきましては、先月、環境省より、新たに東北、北陸、北関東、甲信越など15県分の受け入れ要請があり、今議会でも多くの論議をいただきましたが、安全面に最大限の配慮をお願いするとともに、市民の意見を十分お聞きし、また、本市の技術力に対する国の高い評価、さらには地域振興についても十分考えながら、来年1月には結論を出してまいりたいと考えております。

 さらに、西胆振の広域連合でのごみ処理施設では、余熱利用施設やリサイクルプラザが12月1日にオープンし、環境に優しい循環型社会への取り組みが進められております。

 次に、室蘭港につきましては、6月に東日本フェリーが会社更生法の適用を申請し、フェリー航路の存続も危ぶまれておりました。本市におきましては、何としても航路を存続させなければならないという強い思いで、各界挙げて航路存続に向けた働きかけを行ってまいりましたところ、今議会の開会中に、事業管財人が決定し、全航路の存続が可能とのお話をいただきました。

 今後とも、リサイクルポートとして、静脈物流拠点の形成に向けての取り組みや、さらに、先月完成した防災フロートによる広域防災拠点港としての活用など、総合交流港湾としての役割を果たしていまりたいと考えております。

 また、SOLAS条約に対応した施設の設備や維持管理にかかわる経費につきましては、国が行うべきものであり、今後も国費での負担を強く訴えてまいりたいと考えております。

 次に、個性を生かしたサークル都市の形成への取り組みであります。

 祝津地区での温泉開発は、来年1月の試験結果を踏まえ、民間の活力を生かした施設の整備、運営を行ってまいりたいと考えております。

 次に、中央地区では、浜町商店街のアーケード改修を断念するとの残念なニュースがありましたが、一方、旧室蘭駅舎前公園の整備が今月にて終了するなど、レインボー計画をさらに推進して、新市街地の形成を図ってまいりたいと考えております。

 また、追直漁港では、Mランド構想による道立栽培水産試験場の建設が進められており、本市といたしましても、ふれあい漁港づくりを推進してまいります。

 次に、輪西地区では、新しい市民会館が、オープン1周年の記念行事も好評で、多くの市民に足を運んでいただきました。また、併設する図書館分室では、ボランティアによる夜間の開館など、市民協働によるまちづくりが大きく前進をいたしました。

 次に、東町地区では、室蘭警察署の移転により、交通の要衝として重要性が増しており、中島地区と連動した東室蘭駅の東口駅前広場や自由通路の整備を進め、人に優しい空間を実現してまいります。

 また、中島地区では、中島中央通の1期工事が完了し、同時に知利別川の整備も継続的に進めております。また、ことしから大型店が無料バスを共同運行するなど、にぎわいと魅力のある商店街づくりへの取り組みを進めてまいります。

 次に、教育環境についての取り組みでございますが、4月に海陽小学校が開校いたしました。さらに、成徳・御前水中学校の統合校として、星蘭中学校が平成18年4月の開校を目指して建設工事を始めます。今後とも、学校環境の整備を図ってまいりたいと考えております。

 次に、少子・高齢化対策でありますが、中島保育所が来年4月の完成に向けて移転新築工事を行っており、多様な保育需要へ対応できる環境づくりをしております。

 また、高齢者への施策としては、近年、ケアハウスやグループホームなどが整備され、地域ケア体制の構築が進んでいることから、今後とも市民と協働したまたづくりを進めてまいります。

 次に、行政改革についての取り組みでございます。

 行政改革プログラム2000については、前期計画期間の平成14年度までのこの3年間で、人件費の圧縮など約29億円を削減いたしました。平成15年度から平成18年度までの4年間は中期計画期間として、今回策定した協働改革プランに基づいて、さらなる内部改革はもちろんのこと、市民や民間企業の活力を最大限に活用できるような仕組みづくりを推進してまいります。

 さて、来年は、ふるさと室蘭のさらなる発展に向けて、個性と魅力あるまちづくりの芽を育て、未来の基盤づくりを進めていく所存であり、議員の皆様のお力をいただきながら、ものづくりのマチとしての特性を生かした環境産業の推進を初め、市民と協働したまちづくりに全力で取り組んでまいりたいと考えております。

 どうか皆様におかれましては、御健康に留意され、健やかで明るい新年をお迎えくださいますよう御祈念申し上げ、閉会に当たりましてのごあいさつといたします。

 この1年間、どうもありがとうございました。



○議長(大久保昇) 〔登壇〕 平成15年最後の定例会の閉会に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。

 6月議会を皮切りに、きょうまで、市政のさらなる発展を願いながら円滑な議会運営に努めてまいりましたが、おかげさまをもちまして、本日、無事、本年の定例会を終了することができました。これもひとえに、水江副議長を初めとして、議員各位並びに市長、市理事者の皆様方の温かい御支援と御協力のたまものであり、この席をおかりしまして、心から深く感謝と御礼を申し上げる次第でございます。

 御承知のとおり、ことしは統一地方選挙が行われ、市議選は少数激戦の大変厳しい選挙戦でありましたが、新たに4人の新人議員が仲間入りし、定例会、各委員会において、斬新な発想のもと、活発な論議が展開されましたことは、今後の議会運営並びに議会論議の展開に大きな期待と希望が持てるものと確信しているところでございます。

 さて、ことしの室蘭市の1年を振り返ってみますと、依然として景気は低迷し、経済活動の停滞と閉塞感が漂う中、年明け早々、地域に密着しました、しにせの生活協同組合が自己破産をし、その後、工業都市室蘭発展の一翼を担い、本市経済の進展に多大な貢献を果たしました主要企業が民事再生法を申請するなど、不況という現実と活性化という命題が交差する中で、今、本市は大変厳しい経済政策を強いられているところでございます。

 しかしながら、ここに来て、明るいニュースもございして、会社更生法を申請していました、室蘭港の発展を支えてきた東日本フェリーに新たなスポンサーと事業家管財人が決定し、懸案となっていました3航路の存続に明るい希望が見えてまいりました。

 西胆振地域の各市議会の強力な支援を得る中で、各会派の会長とともに、道議会へ航路存続要請を積極的に展開してきた私ども市議会といたしましても、安堵感とともに、一定の成果を上げることができたものと思っております。

 また、本市の経済界をリードする鉄鋼3社が、9月の中間決算でそろって黒字化を達成し、下期においても受注は順調とのことでありまして、雇用など地域経済の活性化はもとより、金融状況の好転も相まって、地場企業の生産状況、収益率、雇用率も徐々に回復模様にあると聞いており、今後、室蘭経済の全体的な底上げにつながるものと、大いに期待しているところでございます。

 加えて、新たなあしたに向けた確かな鼓動も芽生えており、全国では4番目となります災害時の被災地復旧支援の一大施設としての防災フロートが完成いたしました。

 また、漁業空間を刷新するMランド構想の道立栽培水産試験場の建設工事が、平成17年度の一部供用開始を目指し、着々と進んでおります。

 さらには、白鳥大橋たもとの祝津地区では、温泉ボーリング調査が進められており、新たな観光資源として、また健康増進を視野に入れた福祉施策の構想など、新しいまちづくりに市民の期待と関心が高まっております。

 本市の明るい21世紀を展望できる確かなインフラ整備、基盤づくりが着々と進んでいることが感じられるところであります。

 特に、環境産業の育成につきましては、産・学・官の総力を挙げまして、環境産業コンビナートの構築を強力に推進しているところであります。

 今議会でも議論伯仲いたしました、懸案となっていますPCB廃棄物処理事業の受け入れに関しては、何よりも市民に不安を抱かせることのない安全性の確保を最優先に考えていかなければなりません。

 地球環境への貢献、地域経済の活性化、さらには環境産業に特化した道内最大の環境産業拠点都市室蘭の構築を見据え、あらゆる観点から総合的な検討を加える中で、行政、議会、市民が三位一体となり、本市にとって最善の方向を見出せるよう、最大限の努力を傾けなければならないものと思っております。

 財政再建の推進についても、今議会直前に市税収入の激減、加えて交付税等の大幅な削減が想定される中、赤字再建団体に陥らないためのドラスティックな改革案が、理論的な数値をもって具体的に打ち出されたわけでありますが、行政に対しましては、今後とも新たな改善策の策定を含め、計画の着実な実行を求めるとともに、議会といたしましては、今後とも市の財政状況を市民に明確に周知する中で、時勢を的確にとらえた財政再建の推進に積極的に取り組んでまいりたいと考えております。

 特に、議会改革につきましては、時代の流れや時々の諸時勢に合わせた変化に対応した適切で迅速な見直しを、恒常的に行ってきたところであります。

 さきの臨時会におきましても、議会みずからの英断のもと、議員提案による期末手当の削減を議決したのを初め、議会運営委員会小委員会においては、海外視察は今任期中自粛、会派行政視察は現在の隔年実施から今任期中は廃止することを決定いたしました。

 さらに、懸案となっております議員定数問題についても、平成16年度中には削減の方向で結論を見出すよう、早い時期に継続して審議することを確認したところであります。

 次の国勢調査では人口が10万人を割ることが確実視され、あわせて市財政の厳しい状況並びに市民感情を考慮しながら、十分論議を展開しなければならないものと思っておりますが、今後ともあらゆる機会をとらえまして、議会改革並びに議会活性化に対する取り組みをなお一層強化することを再確認したところでございます。

 最後に、議員並びに理事者各位におかれましては、年末年始は何かと多忙をきわめることでございましょうが、御健康には十分留意されまして、すばらしい新年を迎えられますよう心からお祈り申し上げまして、閉会のごあいさつといたします。

 皆様、この1年、大変御苦労さまでございました。



○議長(大久保昇) これをもちまして、平成15年第4回市議会定例会を閉会いたします。

──────────────────────

午後 1時50分 閉会







    上記会議の記録に相違ないことを証するため、



   ここに署名する。









       議     長  大久保   昇





       署 名 議 員  山 中 正 尚





       署 名 議 員  大 場 博 海