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北海道 室蘭市

平成15年 第3回定例会 09月08日−01号




平成15年 第3回定例会 − 09月08日−01号







平成15年 第3回定例会



                 平成15年 第3回定例会



                 室蘭市議会会議録 第1号



                                  午後 1時00分 開会

  平成15年9月8日(月曜日)

                                  午後 1時42分 散会



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●議事日程

 日程第1 会議録署名議員の指名

 日程第2 会期の決定

 日程第3 報告第1号

 日程第4 議案第1号〜議案第11号、認定第1号〜認定第7号

 日程第5 意見書案第1号

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●会議に付した事件

 1 諸般の報告

 2 日程第1

 3 日程第2

 4 日程第3

 5 日程第4

 6 日程第5

 7 休会の決定

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●出席議員(28名)

 議 長    10番    大久保   昇

 副議長    18番    水 江 一 弘

         1番    田 村 農夫成

         2番    嶋 田 サツキ

         3番    青 山   剛

         4番    金 濱 元 一

         5番    徳 中 嗣 史

         6番    常磐井 茂 樹

         7番    砂 田 尚 子

         8番    若 林   勇

         9番    鈴 木 克 巳

        11番    我 妻 静 夫

        12番    山 中 正 尚

        13番    大 場 博 海

        14番    早 坂   博

        15番    細 川 昭 広

        16番    古 沢 孝 市

        17番    花 釜 康 之

        19番    山 川   明

        20番    伊 藤 文 夫

        21番    羽 立 秀 光

        22番    桜 場 政 美

        23番    成 田 通 秋

        24番    大 友   勇

        25番    佐 藤   潤

        26番    阿 部 勝 好

        27番    沼 田 俊 治

        28番    立 野 了 子

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●説明員

 市長            新 宮 正 志

 助役            寺 島 孝 征

 収入役           滝 口 凱 雄

 代表監査委員        村 上 博 二

 公営企業管理者       濱 口 次 登

 総務部長          豊 島 良 明

 企画財政部長        山 田   進

 生活環境部長        江 畑 天地人

 保健福祉部長        西 田 昭 夫

 経済部長          浅 田 三 郎

 都市建設部長        下 澤 定 男

 港湾部長          奈良岡 脩 生

 水道部長          沢 谷 英 俊

 病院長           赤保内 良 和

 病院事務局長        宮 森 克 雄

 教育委員長         東     浩

 教育長           門 馬 一三四

 教育部長          盛 田   満

 監査委員事務局長      中 田 芳 昭

 消防長           今   秀 治

 総務課長          武 田 吉 行

 財政課長          横 道 不二夫

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●事務局出席職員

 事務局長          佐 藤   彰

 議事課長          佐 藤 滋 起

 議事課主幹         池 田 英 美

 議事係長          塩 越   広

 調査係長          上 原 千香子

 議事課主査         後 藤   博

 書記            田 所 和 久

 書記            大久保 嘉 人

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午後 1時00分 開会

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○議長(大久保昇) ただいまから、平成15年第3回市議会定例会を開会いたします。

 直ちに本日の会議を開きます。

 諸般の報告をさせます。

 事務局長



◎議会事務局長(佐藤彰) 報告申し上げます。

 今回提案されております案件は、市長提案にかかわるもの19件、議長付議にかかわるもの1件、合計20件でございます。

 次に、地方自治法の規定に基づき、監査委員から、お手元に配付のとおり、それぞれ報告がございました。

 次に、議案説明のため、市長ほか関係役職員の出席を求めてございます。

 以上でございます。

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       諸 般 の 報 告

1 地方自治法第235条の2第3項の規定に基づき監査委員から提出のあった事件

  例月出納検査結果報告について(各会計3〜6月分)

2 地方自治法第121条の規定に基づき下記の者に対し出席を求めた

           記

 市長          新 宮 正 志

 教育委員会委員長    東     浩

 代表監査委員      村 上 博 二

 農業委員会会長     桜 場 政 美

   上記のとおり報告します。

   平成15年9月8日

     室蘭市議会議長  大久保   昇

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○議長(大久保昇) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。

 本日の会議録署名議員に、7番砂田尚子議員、8番若林 勇議員を指名いたします。

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○議長(大久保昇) 次は、日程第2 会期の決定を議題といたします。

 お諮りいたします。

 今定例会の会期を本日から9月29日までの22日間とすることに異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大久保昇) 異議なしと認めますので、会期は22日間と決定いたしました。

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○議長(大久保昇) 次は、日程第3 報告第1号出資法人等の経営状況についてを議題といたします。

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△報告第1号 出資法人等の経営状況について

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○議長(大久保昇) 提出者の説明を求めます。

 寺島助役



◎助役(寺島孝征) 報告第1号出資法人等の経営状況について、地方自治法第243条の3第2項の規定に基づき、御報告申し上げます。

 最初に、室蘭市土地開発公社でございます。附属資料や収支予算書も添付してございますので、説明は概略とさせていただくことで御了承を賜りたいと存じます。

 まず、決算に関する書類1ページの事業報告でございますが、土地の処分は、公共事業用地として室蘭市への売却のほか、築地町等の分譲用地を民間へ売却してございます。

 2ページの貸借対照表でございますが、負債の部の短期借入金は、前年度に比較して減少しておりまして、これは土地の処分代金により償還したことによるものでございます。

 3ページの損益計算書は、事業収益の不足により純損失を生じておりますが、前年度に比べ損失額は減少しております。

 以上が室蘭市土地開発公社の決算内容でございます。

 詳細につきましては、5ページ以降の附属明細書を、他の報告法人同様、決算の内容を示す書類として作成しておりますので、御参照いただきたいと存じます。

 次に、9ページの平成15年度事業計画でございます。土地の処分として、学校用地を室蘭市へ、分譲地は築地町、日の出町の売却を予定してございます。

 なお、10ページにありますように、すべての報告法人について収支予算書を作成しておりますので、御参照いただきたいと存じます。

 次に、株式会社室蘭振興公社でございます。

 11ページの営業報告でございますが、平成14年度も土地、ゴルフ練習場など6部門の事業を実施しております。

 13ページの貸借対照表でございますが、資産の部の営業用土地は、室蘭市の買い戻しにより、前年度に比較し減少となっております。

 負債の部の長期借入金は、前年度に比較し減少しておりますが、金利負担の軽減を図るため、一部を繰り上げ償還したことによるものでございます。

 14ページの損益計算書は、土地売上収入など、営業収入が前年度に比較して増収となり、当期利益を生じてございます。

 15ページの利益金処理でございますが、一部を入江ゴルフセンター改修のための引き当てとし、残りを次期繰越利益として処分しております。

 次に、21ページ、平成15年度事業計画でございますが、ゴルフ練習場など5部門では、前期同様の事業を予定しておりますが、土地処分につきましては、室蘭市による買い戻しの増加を予定しております。

 次は、財団法人室蘭テクノセンターでございます。

 23ページの事業報告でございますが、主な事業として、環境関連分野の事業化支援のほか、研究開発事業の管理法人として、大学と企業における共同研究の支援事業が実施されております。

 33ページの収支計算書でございますが、基本財産の運用による財源確保が、最近の低金利により一層難しい状況となってございまして、当期収支差額はマイナスとなっておりますが、補助事業の活用などにより、前年度に比較し圧縮したところでございます。

 34ページの正味財産増減計算書でございますが、機器設備や車両更新等により増加しております。

 35ページの貸借対照表にもこの反映のほか、補助金の交付時期のずれにより未収入金と短期借入金が増加しております。

 また、39ページの平成15年度事業計画でございますが、ものづくり創出やISO認証取得などへの支援に加え、大学発のベンチャー企業が取り組む研究開発への支援など、効果的な支援事業を実施してまいります。

 次に、財団法人室蘭市勤労者共済センターについてでございます。

 49ページの事業報告でございますが、中小企業勤労者の生活の安定、健康の維持増進等に係る事業を実施しており、平成14年度は会員の加入促進に努めましたが、厳しい経済状況を反映いたしまして、事業所数、会員数とも減少となってございます。

 50ページの収支計算書でございますが、内部経費節減などの経営努力により、前年並みの当期収益を生じてございます。

 51ページの正味財産増減計算書でございますが、室蘭市の出捐による基本財産積立金の増により、前年度に比較し増加しておりまして、52ページの貸借対照表の変動も、これが主な要因でございます。

 また、55ページ、平成15年度事業計画でございますが、中小企業勤労者の福祉の向上と企業の振興並びに地域社会の発展を目標とした事業の推進を図るため、前年同様の事業を実施することとしております。

 次に、室蘭市場サービス株式会社でございます。

 59ページの営業報告でございますが、市場取引に係る精算業務など3部門の事業を実施しております。

 60ページの貸借対照表でございますが、当期利益の計上により欠損金が減少してございます。

 61ページの損益計算書でございますが、営業収入及び営業外収入は、前年度に比較し減収となりましたが、営業費用及び営業外費用の減少で当期利益を生じてございます。

 62ページの損失金処理でございますが、前期繰越損失から当期利益を差し引いたものを次期繰越損失として処理してございます。

 また、65ページの平成15年度事業計画でございますが、各部門とも前期同様、厳しい状況が予想されますことから、より一層の健全経営に努めることとしております。

 次に、室蘭リゾート開発株式会社についてでございます。

 67ページの営業報告でございますが、前期同様、スキー場やロッジ経営、室蘭市役所など各施設の食堂経営を行ってきたほか、室蘭市から室蘭岳山麓総合公園の管理運営、市立室蘭総合病院の医療事務を受託しております。

 68ページの貸借対照表でございますが、負債の部の固定負債の長期借入金は、前年度に比較し減少してございます。

 69ページの損益計算書ですが、営業収入は減少しておりますが、経費節減により当期利益を生じております。

 70ページの損失金処理でございますが、前期繰越損失から当期利益を差し引いたものを次期繰越損失として処理しております。

 また、73ページの平成15年度事業計画でございますが、リフト・ロッジ部門、市職員食堂などの収益事業と室蘭岳山麓総合公園管理運営や市立室蘭総合病院の医療事務受託事業などを予定しております。

 次に、財団法人室蘭市フェリー埠頭公社についてでございます。

 75ページの営業報告でございますが、公社は、岸壁や埠頭用地、車両及び旅客乗降用施設を保有し、東日本フェリー株式会社等に賃貸しております。

 また、利用促進事業として、首都圏ポートセールスやフェリー就航都市市民交流事業への協賛など、積極的な広報活動を展開してございます。

 76ページの貸借対照表でございますが、資産の部の有形固定資産は賃貸料収入のもととなるもので、資産の94.7%を占めてございます。

 77ページの損益計算書でございますが、収入の根幹をなす岸壁賃貸料につきましては、大洗航路休止後の残る3航路の安定充実のため、当初予算に対して1億5,000万円減額したことから、営業収入は前年より減少しておりますが、減額分の原価対応分である引当金の減や経費の節減など、支出の削減により当年度も純利益を生じております。

 78ページの利益金処理でございますが、当期未処理利益を全額、長期借入金償還積立金として処分したものでございます。

 また、81ページの平成15年度事業計画でございますが、フェリー埠頭の利用促進を図るため、首都圏や道内で運送会社等に積極的なPR活動の展開や、施設の維持管理を実施するとともに、効率的な施設の運営を行うこととしております。

 なお、東日本フェリー株式会社が、6月に会社更生法に基づく事業再建を図ることとなり、来年5月までに更生計画を提出する予定で、極めて厳しい状況にありますが、フェリーは本港や地域経済を支える欠くことのできない存在であり、今後とも3航路の存続に向けて、関係機関に強く要望してまいります。

 次に、株式会社エンルムマリーナ室蘭についてでございます。

 83ページの営業報告でございますが、主な業務として、船舶の保管、燃料販売、船舶の修理などを行っております。

 部門別の営業状況は、燃料販売、保管料収入、修理売り上げとも景気低迷、天候不順等の影響で、前年より減収となっております。

 84ページの貸借対照表でございますが、資産では有形固定資産・建物が、負債におきましては建設時の長期借入金が主なものでございます。

 85ページの損益計算書でございますが、売上高は減少いたしましたが、経費の節減に努めた結果、当期利益を生じております。

 86ページの損失金処理でございますが、前期繰越損失から当期利益を差し引いたものを次期繰越損失として処理してございます。

 また、89ページの平成15年度事業計画でございますが、早期に安定した経営基盤の確立を目指すため、マリーナのPR活動を積極的に行い、保管艇をふやし、増収につなげることとしております。

 最後に、財団法人室蘭市体育協会についてでございます。

 91ページの事業報告でございますが、前年同様、市民大運動会などの市民スポーツ大会、ジュニアスポーツ教室や女性スポーツサークルなどの主催のほか、各種大会への助成も行っております。

 また、学校体育館などの市民開放を行うとともに、障害者スポーツ振興のための指導者養成と、全市民対象の体力測定事業に本格的に取り組んだところでございます。

 92ページの収支計算書でございますが、経費節減に努めましたものの、収益は前年度より若干減少しております。

 93ページの正味財産増減計算書でございますが、免除扱いとなった13年度消費税相当額を積み立てたことにより増加しており、下段の貸借対照表の変動も、この要因が主なものでございます。

 また、97ページ、平成15年度事業計画でございますが、前年同様、スポーツ振興事業及び体育関連施設の管理運営のほか、引き続き、ともに楽しめる障害者ニュースポーツ交流会などを予定してございます。

 以上で、出資法人等の経営状況に関する報告を終わらせていただきます。



○議長(大久保昇) 以上で、報告第1号は終了いたします。

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○議長(大久保昇) 次は、日程第4 議案第1号平成15年度室蘭市一般会計補正予算(第2号)外17件を一括議題といたします。

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△議案第1号 平成15年度室蘭市一般会計補正予算(第2号)



△議案第2号 平成15年度室蘭市介護保険特別会計補正予算(第1号)



△議案第3号 室蘭市功労表彰条例中一部改正の件



△議案第4号 室蘭市職員の給与に関する条例中一部改正の件



△議案第5号 室蘭市職員の退職手当に関する条例中一部改正の件



△議案第6号 財産取得の件(公有地)



△議案第7号 財産取得の件(高規格救急自動車)



△議案第8号 財産取得の件(小型動力ポンプ付積載車)



△議案第9号 市道路線認定の件



△議案第10号 町の区域変更の件



△議案第11号 新たに住居表示を実施する市街地の区域及び当該区域の住居表示の方法決定の件



△認定第1号 平成14年度室蘭市水道事業決算



△認定第2号 平成14年度室蘭市工業用水道事業決算



△認定第3号 平成14年度室蘭市病院事業決算



△認定第4号 平成14年度室蘭市中央卸売市場事業決算



△認定第5号 平成14年度室蘭市白鳥台開発事業決算



△認定第6号 平成14年度室蘭市港湾整備事業決算



△認定第7号 平成14年度室蘭市下水道事業決算

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○議長(大久保昇) 市長から、提出議案の大綱について説明のため発言を求められておりますので、これを許します。

 新宮市長



◎市長(新宮正志) 〔登壇〕 ただいま議題となりました各案件の大綱につきまして御説明を申し上げ、御理解と御協力を賜りたいと存じます。

 最初に、補正予算でございますが、主なものといたしましては、一般会計では、緊急雇用対策として、離職者の再就職を支援する再就職援助奨励金の新設など、総額723万5,000円の補正となってございます。

 次に、介護保険特別会計では、高齢者の自立支援のため、ケアプランなどの実態調査にかかわる補正でございます。

 続きまして、条例案でございますが、寒冷地手当の加算額を国家公務員の支給基準に準拠した室蘭市職員の給与に関する条例中一部改正の件など、3件でございます。

 次に、単行議案といたしまして、公有地を取得する財産取得の件など、6件でございます。

 また、認定案といたしまして、平成14年度室蘭市水道事業決算など、7件でございます。

 以上が議案の大綱でございますが、個々の案件につきましては、この後、助役から説明いたしますので、よろしくお願いを申し上げます。

 以上でございます。



○議長(大久保昇) 寺島助役



◎助役(寺島孝征) それでは、各案件につきまして、順次御説明申し上げます。

 初めに、議案第1号平成15年度室蘭市一般会計補正予算(第2号)でございます。

 第1条では、歳入歳出それぞれ723万5,000円を追加し、予算総額を426億6,278万円とするものでございます。

 補正の内容でございますが、4ページの歳出をお開きいただきたいと存じます。

 第3款民生費では、社会福祉総務費で、社会福祉事業基金積立金225万1,000円の追加で、寄附に伴う措置でございます。

 次の第5款労働費の労働諸費では、地域の離職者等支援のための緊急雇用対策として、再就職援助奨励金のほか、技能取得支援緊急対策事業費など、合わせて290万円を措置するものでございます。

 第11款教育費は、いずれも寄附によるものでございまして、小学校費の学校管理費で教材整備費50万円、文化振興費で文化振興基金積立金8万4,000円、図書館費で図書購入費150万円をそれぞれ追加するものでございます。

 次に、2ページに戻りまして、歳入でございます。

 第15款寄附金は、先ほど御説明申し上げました歳出の補正に関連した措置、第17款繰越金は、今回の補正に伴う所要一般財源として、前年度からの繰越金315万1,000円を追加してございます。

 次に、議案第2号平成15年度室蘭市介護保険特別会計補正予算(第1号)でございます。

 第1条では、歳入歳出それぞれ500万円を追加し、予算総額を52億3,467万6,000円とするものでございます。

 補正の内容でございますが、2ページ下段の歳出をお開きいただきたいと存じます。

 第1款総務費の一般管理費で、介護給付適正化特別対策事業費500万円を措置し、高齢者の自立支援のため、ケアプランやケアマネジメントなどに着目した実態調査を実施するものでございます。

 同じ2ページ中段に歳入がございますが、第3款国庫支出金で、歳出補正に伴い措置してございます。

 次に、議案第3号室蘭市功労表彰条例中一部改正の件についてでございます。

 本件は、12年以上在職した市議会議員が受ける自治功労表彰を、退職年度以降の表彰日とするものでございます。

 なお、実施時期につきましては、公布の日から施行してまいりたいと存じます。

 次に、議案第4号室蘭市職員の給与に関する条例中一部改正の件についてでございます。

 本件は、寒冷地手当の加算額を国家公務員の支給基準に準拠するものでございます。

 改正の内容でございますが、寒冷地手当の加算額を、これまでの灯油2,000リットルにその年の灯油の平均単価と世帯等の区分に応じた割合を乗じる算定方法から、定額制へと改めるものでございます。

 具体的な支給額で申し上げますと、扶養親族のある世帯主である職員にあっては5万1,600円、扶養親族のない世帯主である職員にあっては3万4,400円、その他の職員にあっては1万7,200円とするものでございます。

 なお、実施時期につきましては、平成15年10月31日から施行してまいりたいと存じます。

 次に、議案第5号室蘭市職員の退職手当に関する条例中一部改正の件についてでございます。

 本件は、民間企業の実態を踏まえ、支給水準を見直すための国家公務員退職手当法の一部改正に準拠し、20年以上の長期勤続者に対する退職手当の額の引き下げを実施するものでございます。

 改正の内容でございますが、退職手当を計算した額に乗じる調整率を現行の100分の110から100分の104に引き下げ、また、当初の1年間は、経過措置といたしまして、100分の107とするほか、国家公務員に準拠した規定の整備を図るものでございます。

 具体的な支給月数で申し上げますと、勤続年数が35年以上での最高支給率62.7カ月が、平成16年1月1日から1年間は60.99カ月、平成17年1月1日以降は59.28カ月で計算されることになります。

 なお、実施時期につきましては、平成16年1月1日から施行してまいりたいと存じます。

 次に、議案第6号財産取得の件(公有地)についてでございますが、本件は、八丁平3丁目43番1の土地3万9,428平方メートルを6億9,999万8,403円で、公有地として株式会社室蘭振興公社から取得するものでございまして、本年度の買い戻し予算7億円の中で措置するものでございます。

 次に、議案第7号財産取得の件(高規格救急自動車)についてでございます。

 本件は、平成5年に購入いたしました車両を、消防機動力整備計画に基づき更新するものでございます。

 この車両は、急病等の救急要請のほか、医師法による医療行為のうち、救急救命士が行える医療行為でございます心肺機能停止状態の傷病者に応急処置を行いながら、迅速に医療機関に搬送する救急救命活動に対応できるものでございまして、去る8月21日に、4社による指名競争入札を行いました結果、札幌トヨタ自動車株式会社室蘭支店が落札し、8月22日に2,976万7,500円で仮契約を締結したところでございます。

 なお、納期につきましては、平成16年2月27日までを予定してございます。

 次に、議案第8号財産取得の件(小型動力ポンプ付積載車)についてでございます。

 本件は、新規に1台、更新として1台、合わせて2台を導入するものでございます。

 新規に導入する車両につきましては、高砂、東明地区の消防力強化のため、消防団第8分団に配備するものでございます。

 更新する車両につきましては、昭和56年に購入いたしました消防ポンプ車を、現在、消防団第7分団で小型動力ポンプ付積載車として使用しているものを、消防機動力整備計画に基づき更新するものでございます。

 この車両は、乗車定員が9名以上の箱形で、B3級能力の小型ポンプを積載したもので、機動力の向上を目的に導入するものでございまして、去る8月18日に4社による指名競争入札を行いました結果、株式会社和光商会が落札し、8月19日に2,215万5,000円で仮契約を締結したところでございます。

 なお、納期につきましては、平成16年2月27日までを予定してございます。

 次に、議案第9号市道路線認定の件についてでございます。

 このたび提案いたしましたのは、認定が3路線でございます。

 認定する路線でございますが、小橋内町から緑町間の道道室蘭港線の直線化工事完了に伴い、北海道から移管されます旧道路2路線と、東室蘭駅周辺整備事業に伴います東室蘭駅自由通路の1路線でございます。

 次に、議案第10号町の区域変更の件及び議案第11号新たに住居表示を実施する市街地の区域及び当該区域の住居表示の方法決定の件についてでございますが、関連がありますので、あわせて御説明申し上げます。

 本年3月に八丁平区画整理事業の換地処分がなされ、区画整理事業区域内の土地の名称は、住居表示と同様、八丁平としたところでございますが、当該区域外に高平町等の飛び地が生じておりますので、町の区域を変更し、八丁平に編入することで、町の境界を明確にするものでございます。

 また、八丁平に編入する区域のうち、既に集落をなしている高平町等の一部につきまして、住居表示に関する法律に定める市街地区域とし、住居表示を街区方式により実施することで、地域住民の利便性の確保と行政サービス等の円滑化を図るものでございます。

 以上が議案11件の説明でございますが、よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。

 続きまして、認定第1号から第7号まで、順次御説明申し上げます。

 最初は、水道事業でございます。

 決算書、水道の4ページと5ページをごらんいただきたいと存じます。

 収益的収支の決算額は、収入21億6,237万5,746円に対しまして、支出19億1,655万2,049円で、収入が2億4,582万3,697円上回っておりまして、消費税及び地方消費税を除いた当年度の純利益は、2億1,153万3,233円となってございます。

 次に、6ページと7ページでございます。

 資本的収支の決算額は、収入4億5,543万円に対しまして、支出9億8,665万4,018円で、収入が支出に対し5億3,122万4,018円不足しておりますが、この不足額につきましては、当年度及び過年度の損益勘定留保資金等で補てんいたしてございます。

 次は、工業用水道事業でございます。

 工業用水道の4ページと5ページをごらんいただきたいと存じます。

 収益的収支の決算額は、収入1,264万7,349円に対しまして、支出992万6,178円で、消費税及び地方消費税を除いた当年度の純利益は、253万5,408円となってございます。

 次は、病院事業でございます。

 病院の4ページと5ページをごらんいただきたいと存じます。

 収益的収支の決算額は、収入101億9,860万9,643円に対しまして、支出は111億2,836万7,157円で、支出額が9億2,975万7,514円上回っており、消費税及び地方消費税を除いた当年度純損失額は、9億3,350万551円となってございます。

 次に、6ページと7ページにございます資本的収支の決算額は、収入6億3,316万4,000円に対しまして、支出は8億5,409万7,660円で、収入額が支出額に対し2億2,093万3,660円不足しておりますが、この不足額は一時借入金等で措置してございます。

 次は、中央卸売市場事業でございます。

 4ページと5ページをごらんいただきたいと存じます。

 収益的収支の決算額は、収入3億1,440万5,595円に対しまして、支出2億5,189万7,077円で、消費税及び地方消費税を除いた当年度の純利益は、6,250万8,518円となってございます。

 次に、6ページと7ページにございます資本的収支の決算額は、収入2,174万8,351円に対しまして、支出1,903万9,732円となってございます。

 次は、白鳥台開発事業でございます。

 4ページと5ページをごらんいただきたいと存じます。

 収益的収支の決算額は、収入6,720万8,516円に対しまして、支出2,078万8,670円で、4,641万9,846円が当年度の純利益となってございます。

 次は、港湾整備事業でございます。

 4ページと5ページをごらんいただきたいと存じます。

 収益的収支の決算額は、収入3億358万6,390円に対しまして、支出2億7,156万8,328円で、消費税及び地方消費税を除いた当年度純利益は、3,204万1,791円となってございます。

 次に、6ページと7ページにございます資本的収支の決算額は、収入49万8,299円に対しまして、支出1億6,553万9,618円で、収入が支出に不足する額1億6,504万1,319円は、一時借入金で措置してございます。

 最後は、下水道事業でございます。

 4ページと5ページをごらんいただきたいと存じます。

 収益的収支の決算額は、収入27億4,134万8,912円に対しまして、支出24億5,632万2,641円で、収入が2億8,502万6,271円上回っておりまして、消費税及び地方消費税を除いた当年度の純利益は、2億3,511万1,181円となってございます。

 次に、6ページと7ページでございます。

 資本的収支の決算額は、収入19億7,058万373円に対しまして、支出24億7,450万375円で、収入が支出に対して5億392万2円不足しておりますが、この不足額につきましては一時借入金等で措置いたしております。

 以上が平成14年度の公営企業会計決算の概要でございます。

 なお、それぞれの内容につきましては、決算諸表及び事業報告書並びに監査委員の審査意見書等に詳細に述べられてございますので、御参照いただきたいと存じます。

 以上で、説明を終わらせていただきます。

 御認定賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

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○議長(大久保昇) 次は、日程第5 意見書案第1号室蘭港フェリー航路の存続を求める意見書を議題といたします。

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               意見書案第1号

  室蘭港フェリー航路の存続を求める意見書

 標記の件につき別紙のとおり提出いたします。

  平成15年9月8日

提 出 者  室蘭市議会議員  山 川   明

         〃     桜 場 政 美

         〃     田 村 農夫成

         〃     砂 田 尚 子

         〃     鈴 木 克 巳

         〃     我 妻 静 夫

         〃     早 坂   博

         〃     古 沢 孝 市

         〃     花 釜 康 之

         〃     伊 藤 文 夫

提 出 先

 国土交通大臣

 北海道知事

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  室蘭港フェリー航路の存続を求める意見書

 室蘭港フェリー航路は、昭和42年の青森航路開設を初めとして、逐年その充実が図られ、36年間にわたり公共性を持った生活航路として、北海道と本州間の物流と地域経済の発展に大きな役割を果たしてきており、本市議会ではこれまでも機会あるごとに、本市及び近隣市町村の企業活動の活性化や観光産業・農水産業の振興のため、人的交流の窓口でもある本市フェリー航路の充実を関係機関に働きかけてまいりました。

 また、昨年の大洗航路休止後には、関係者等に対し、地元貨物や旅客の確保、本州からの旅客や環境産業関連貨物の確保など、残る3航路(「室蘭〜直江津」、「室蘭〜八戸」、「室蘭〜青森」)の利用促進を強く訴えております。

 しかしながら、海運業界に対する規制緩和の波や、長引く景気の低迷等の影響は大きく、室蘭港フェリー航路を取り巻く環境は、一段と厳しい状態が続いております。

 このような中で、室蘭港フェリー航路を運航する運送事業会社は、平成15年6月29日、東京地方裁判所に対し会社更生手続開始の申立てを行い、同日付で受理され、7月31日には会社更生手続開始が決定されました。今後、会社更生計画案が策定される予定となっておりますが、さらに航路も休止ということになれば、本市のみならず近隣市町村の受ける打撃は、物心両面にわたりはかり知れません。

 よって、政府及び北海道におかれましては、地域経済全体のために、さらに、海の公共交通機関確保のためにも、欠くことのできない室蘭港フェリー航路の存続のための取り組みをされますよう、強く要望します。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。

   平成15年9月8日

             北海道室蘭市議会

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○議長(大久保昇) 提出者の説明を求めます。

 山川 明議員



◆19番(山川明) 〔登壇〕 ただいま議題となりました意見書案第1号につきまして、提出者を代表いたしまして、提案理由を御説明申し上げます。

 最近のフェリー業界を取り巻く環境は、規制緩和や長引く景気低迷により、厳しい状況が続いております。このような中で、室蘭港フェリー航路を運航する運送事業会社は、会社更生手続の開始申し立てを行い、開始が決定されました。

 今後、航路が休止ということになれば、本市のみならず、近隣市町村に及ぼす影響は、はかり知れないものがあります。

 それでは、以下、意見書案を朗読いたしますので、議員各位の御賛同をお願い申し上げます。

 室蘭港フェリー航路の存続を求める意見書案。

 室蘭港フェリー航路は、昭和42年の青森航路開設を初めとして、逐年その充実が図られ、36年間にわたり公共性を持った生活航路として、北海道と本州間の物流と地域経済の発展に大きな役割を果たしてきており、本市議会ではこれまでも機会あるごとに、本市及び近隣市町村の企業活動の活性化や観光産業・農水産業の振興のため、人的交流の窓口でもある本市フェリー航路の充実を関係機関に働きかけてまいりました。

 また、昨年の大洗航路休止後には、関係者等に対し、地元貨物や旅客の確保、本州からの旅客や環境産業関連貨物の確保など、残る3航路(「室蘭〜直江津」、「室蘭〜八戸」、「室蘭〜青森」)の利用促進を強く訴えております。

 しかしながら、海運業界に対する規制緩和の波や、長引く景気の低迷等の影響は大きく、室蘭港フェリー航路を取り巻く環境は、一段と厳しい状態が続いております。

 このような中で、室蘭港フェリー航路を運航する運送事業会社は、平成15年6月29日、東京地方裁判所に対し会社更生手続開始の申立てを行い、同日付で受理され、7月31日には会社更生手続開始が決定されました。今後、会社更生計画案が策定される予定となっておりますが、さらに航路も休止ということになれば、本市のみならず近隣市町村の受ける打撃は、物心両面にわたりはかり知れません。

 よって、政府及び北海道におかれましては、地域経済全体のために、さらに、海の公共交通機関確保のためにも、欠くことのできない室蘭港フェリー航路の存続のための取り組みをされますよう、強く要望いたします。

 以上でございます。



○議長(大久保昇) お諮りいたします。

 本件は、原案のとおり可決することに異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大久保昇) 異議なしと認めますので、そのように決定いたしました。

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○議長(大久保昇) お諮りいたします。

 明日から10日まで、議案調査のため、休会することに異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大久保昇) 異議なしと認めますので、そのように決定いたしました。

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○議長(大久保昇) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。

 次回は、11日午前10時から再開いたします。

 本日は、これをもちまして散会いたします。

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午後 1時42分 散会







    上記会議の記録に相違ないことを証するため、



   ここに署名する。









       議     長  大久保   昇





       署 名 議 員  砂 田 尚 子





       署 名 議 員  若 林   勇