議事ロックス -地方議会議事録検索-


北海道 室蘭市

平成15年 第2回定例会 06月25日−07号




平成15年 第2回定例会 − 06月25日−07号







平成15年 第2回定例会



                 平成15年 第2回定例会



                 室蘭市議会会議録 第7号



                                  午後 1時00分 開議

  平成15年6月25日(水曜日)

                                  午後 1時38分 閉会



───────────────────────────────────────────────



●議事日程

 日程第1 会議録署名議員の指名

 日程第2 議案第5号〜議案第7号、議案第10号〜議案第12号

 日程第3 議案第8号、議案第9号

 日程第4 議案第1号

 日程第5 議案第2号〜議案第4号

 日程第6 議案第13号

 日程第7 議案第14号

 日程第8 諮問第1号

 日程第9 意見書案第2号

 日程第10 意見書案第3号

 日程第11 意見書案第4号

 日程第12 請願第1号

      行財政運営について

      教育行政の運営について

      生活環境対策について

      保健福祉対策について

      市立室蘭総合病院の運営について

      消防体制の整備について

      産業振興・雇用対策及び観光開発について

      港湾整備について

      都市施設整備について

      水道事業の運営及び施設整備について

      議会運営及び議長の諮問事項について

      白鳥新道・周辺道路建設及び国道37号4車線化整備促進の件

      議会広報の編集・発行に関する件

──────────────────────

●会議に付した事件

 1 日程第1

 2 日程第2

 3 日程第3

 4 日程第4

 5 日程第5

 6 日程第6

 7 提案理由の説明省略

 8 日程第7

 9 提案理由の説明省略

 10 日程第8

 11 日程第9

 12 提案理由の説明省略

 13 日程第10

 14 提案理由の説明省略

 15 日程第11

 16 提案理由の説明省略

 17 日程第12

──────────────────────

●出席議員(28名)

 議 長    10番    大久保   昇

 副議長    18番    水 江 一 弘

         1番    田 村 農夫成

         2番    嶋 田 サツキ

         3番    青 山   剛

         4番    金 濱 元 一

         5番    徳 中 嗣 史

         6番    常磐井 茂 樹

         7番    砂 田 尚 子

         8番    若 林   勇

         9番    鈴 木 克 巳

        11番    我 妻 静 夫

        12番    山 中 正 尚

        13番    大 場 博 海

        14番    早 坂   博

        15番    細 川 昭 広

        16番    古 沢 孝 市

        17番    花 釜 康 之

        19番    山 川   明

        20番    伊 藤 文 夫

        21番    羽 立 秀 光

        22番    桜 場 政 美

        23番    成 田 通 秋

        24番    大 友   勇

        25番    佐 藤   潤

        26番    阿 部 勝 好

        27番    沼 田 俊 治

        28番    立 野 了 子

──────────────────────

●説明員

 市長            新 宮 正 志

 助役            寺 島 孝 征

 収入役           滝 口 凱 雄

 代表監査委員        村 上 博 二

 公営企業管理者       濱 口 次 登

 総務部長          豊 島 良 明

 企画財政部長        山 田   進

 市民生活部長        江 畑 天地人

 保健福祉部長        西 田 昭 夫

 経済部長          浅 田 三 郎

 都市建設部長        下 澤 定 男

 港湾部長          奈良岡 脩 生

 水道部長          沢 谷 英 俊

 病院長           赤保内 良 和

 病院事務局長        宮 森 克 雄

 教育委員長         東     浩

 教育長           門 馬 一三四

 教育部長          盛 田   満

 監査委員事務局長      中 田 芳 昭

 消防長           今   秀 治

 総務課長          武 田 吉 行

 財政課長          横 道 不二夫

──────────────────────

●事務局出席職員

 事務局長          佐 藤   彰

 総務課長          池 田 英 美

 議事課長          佐 藤 滋 起

 議事課長補佐        佐 藤 則 之

 議事係長          前 田 昭 雄

 調査係長          上 原 千香子

 書記            田 所 和 久

 書記            大久保 嘉 人

──────────────────────

午後 1時00分 開議

──────────────────────



○議長(大久保昇) 本日の会議を開きます。

 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。

 本日の会議録署名議員に、5番徳中嗣史議員、6番常磐井茂樹議員を指名いたします。

──────────────────────



○議長(大久保昇) 次は、日程第2 議案第5号室蘭市特別職の職員の給与に関する条例中一部改正の件外5件を一括議題といたします。

──────────────────────

     委 員 会 報 告 書

 平成15年6月17日 総務常任委員会に付託された

議案第5号 室蘭市特別職の職員の給与に関する条例中一部改正の件

議案第6号 室蘭市事務分掌条例中一部改正の件

議案第7号 室蘭市税条例中一部改正の件

議案第10号 財産取得の件(情報通信システム機器及びネットワーク機器)

議案第11号 財産取得の件(図書館システム機器)

議案第12号 財産取得の件(学校情報端末機器)

について、6月18日、委員会において審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定したので、報告します。

  平成15年6月18日

室蘭市議会議長  大久保   昇 様

         総務常任委員会

         委員長 我 妻 静 夫

──────────────────────



○議長(大久保昇) 総務常任委員長の報告を求めます。

 我妻静夫議員



◆総務常任委員長(我妻静夫) 〔登壇〕 ただいま議題となりました議案6件につきまして、本委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。

 最初に、議案第5号室蘭市特別職の職員の給与に関する条例中一部改正の件についてでありますが、審査の過程におきまして、本条例改正による特別職の任期中における給与の削減見込み額。このたび改正された国家公務員退職手当法と本条例改正との整合性に対する市の見解。本条例改正が地域経済に与える影響に対する市の見解。総合的な財政再建計画決定後に人件費削減を実施する考え。道内他都市と比較した本市の管理職手当の水準などについて質疑応答が交わされましたが、本件につきましては、異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。

 次に、議案第6号室蘭市事務分掌条例中一部改正の件についてでありますが、審査の過程におきまして、新機構における課長職及び主幹職配置の基本的考え。中央卸売市場の職員配置体制に対する基本的考え。今回の機構改正が同市場運営に与える影響及び民間委託化との整合性。経済部における3課の統合により期待される効果。同部が本庁舎から中小企業センターへ移転することにより生ずるメリット・デメリット。収納体制強化方針と収納推進主幹職廃止との整合性に対する市の見解。課の統合整理及び名称変更が行財政改革推進に及ぼす効果並びに市民への影響に対する市の考え。本条例改正により統合される生涯学習課内の担当所管を市民の理解しやすいものとする考えなどについて質疑応答が交わされましたが、本件につきましても、異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。

 次に、議案第7号室蘭市税条例中一部改正の件についてでありますが、審査の過程におきまして、本条例改正による本市における配当所得及び株式等譲渡所得に係る課税見直しに伴う対象者数並びに同改正が市税に及ぼす影響。市たばこ税の税率改正に伴う市税増収見込み額などについて質疑応答が交わされましたが、本件につきましても、異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。

 次に、議案第10号財産取得の件(情報通信システム機器及びネットワーク機器)及び議案第11号財産取得の件(図書館システム機器)についてでありますが、以上2件につきましては、特に異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。

 次に、議案第12号財産取得の件(学校情報端末機器)についてでありますが、審査の過程におきまして、購入予定のコンピュータ及びプリンターの学校別配備内訳について質疑応答が交わされましたが、本件につきましても、異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。

 以上、報告といたします。



○議長(大久保昇) お諮りいたします。

 ただいま議題となっております各案件は、委員長報告のとおり決定することに異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大久保昇) 異議なしと認めますので、そのように決定いたしました。

──────────────────────



○議長(大久保昇) 次は、日程第3 議案第8号室蘭市住民基本台帳カードの利用に関する条例制定の件外1件を一括議題といたします。

──────────────────────

      委 員 会 報 告 書

 平成15年6月17日 民生常任委員会に付託された

議案第8号室蘭市住民基本台帳カードの利用に関する条例制定の件

議案第9号 室蘭市消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例中一部改正の件

について、6月19日、委員会において審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定したので、報告します。

  平成15年6月19日

室蘭市議会議長  大久保   昇 様

         民生常任委員会

         委員長  徳 中 嗣 史

──────────────────────



○議長(大久保昇) 民生常任委員長の報告を求めます。

 徳中嗣史議員



◆民生常任委員長(徳中嗣史) 〔登壇〕 ただいま議題となりました議案2件につきまして、本委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。

 最初に、議案第8号室蘭市住民基本台帳カードの利用に関する条例制定の件についてでありますが、審査の過程におきまして、住民基本台帳カードの交付または再交付に関する手数料を500円と設定した理由。住民票及び印鑑登録証明書自動交付機の稼働開始日。住民基本台帳カード利用申請から同カード発行までに要する期間及び発行方法。住民基本台帳ネットワークシステムにかかわる本市の個人情報の保護に関する条例の改正に向けた取り組み状況及び改正時期。同システム運用に関する個人情報の漏えい防止に向けた取り組み状況。同システム端末機を操作する予定職員数及び操作状況を記録する考えなどについて質疑応答が交わされましたが、本件につきましては、異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。

 次に、議案第9号室蘭市消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例中一部改正の件についてでありますが、審査の過程におきまして、本条例の改正に伴い、退職報償金が本年4月1日に遡及して支給される団員数。消防団員等公務災害補償等責任共済等に関する法律施行令の一部改正による退職報償金引き上げ額と本条例改正後の退職報償金引き上げ額との差異などについて質疑応答が交わされましたが、本件につきましても、異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。

 以上、報告といたします。



○議長(大久保昇) お諮りいたします。

 ただいま議題となっております各案件は、委員長報告のとおり決定することに異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大久保昇) 異議なしと認めますので、そのように決定いたしました。

──────────────────────



○議長(大久保昇) 次は、日程第4 議案第1号平成15年度室蘭市一般会計補正予算(第1号)を議題といたします。

──────────────────────

      委 員 会 報 告 書

 平成15年6月17日 一般会計予算審査特別委員会に付託された

議案第1号 平成15年度室蘭市一般会計補正予算(第1号)

について、6月20日、委員会において審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定したので、報告します。

  平成15年6月20日

室蘭市議会議長  大久保   昇 様

     一般会計予算審査特別委員会

         委員長  伊 藤 文 夫

──────────────────────



○議長(大久保昇) 一般会計予算審査特別委員長の報告を求めます。

 伊藤文夫議員



◆一般会計予算審査特別委員長(伊藤文夫) 〔登壇〕 ただいま議題となりました議案1件につきまして、本委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。

 議案第1号平成15年度室蘭市一般会計補正予算(第1号)についてでありますが、質疑の主なる点を申し上げますと、総務部所管におきましては、組織・機構改正に伴う電話機移設等の所要経費見込み額及び同経費の予算措置状況並びに各課への出入り口に職務内容を表示する考え。

 企画財政部所管におきましては、温泉ボーリング調査のスケジュール。温泉施設の建設予定地、面積、施設規模、用地の所有者及び用地取り扱いの基本的見解。温泉施設の機能及び行政サービスとして市民への還元策を実施する考え。省エネルギービジョン策定事業の目的、内容及び事業予定期間。同事業に係る調査委託の具体的内容、受託可能業者数、調査策定委員会開催のスケジュール及び調査結果活用の考え。本市における省エネルギービジョン策定の特徴点。同ビジョンと制定予定の本市環境基本条例との連携を図る考え。市民の省エネ意識の高揚を図る考え。市内の燃料電池への取り組み状況及び今後の見通し。水素エネルギーについて構造改革特区の認定を推し進める考え。住宅用太陽光発電システム導入支援事業の目的、意義及び補助実施期間の見通し。同事業の対象住宅及び住宅用太陽光発電システム設置に係る所要経費並びに経費回収所要年数。同システム対象件数を10件とした理由及び同事業への応募要件。同システムの本市公共施設への導入見通し。本市特有の気候が太陽光発電に与える影響。新エネルギー財団の事業活動を市民へPRしていくなど連携を図る考え。ICカードの信頼性を市民にPRする考え。同カードの本市独自の活用に向けた取り組み状況及び今後の見通し。情報化の推進に向けた室蘭・登別・伊達3市の連携と産・学・官・民による取り組み状況及び今後の考え方。東室蘭駅周辺地区整備に係る来年度以降の予算措置の考え方。

 市民生活部所管におきましては、環境産業拠点形成の観点から環境基本条例を早期に制定する考え。住民基本台帳カード発行経費及び同カード交付手数料の具体的内訳並びに同カード購入予定枚数1,500枚の算出根拠。同カード購入予定枚数と交付手数料収入計上枚数との差異。同カード追加発注の考え方。同カードの交付申請方法及び発行までのプロセス。戸籍住民基本台帳費の当初予算における具体的内訳。し尿前処理施設整備に係る市政方針説明中「地域の良好な生活環境を保全するため」との表現に対する市の基本的見解。し尿前処理を現し尿処理場の改修で対応する考え及び同処理場敷地内でのし尿前処理施設建設に対する市の見解。し尿前処理施設建設予定地の地元御崎町会との話し合いの経緯。現し尿処理場に比較した建設予定のし尿前処理施設における悪臭対策の改善点。将来のし尿くみ取り世帯数及び水洗化不可能世帯数の見通し。市町村合併推進構想と建設予定のし尿前処理施設の処理能力との整合性。

 経済部所管におきましては、中高年齢者緊急雇用対策事業の具体的内容及び同事業の効果見通し。市内企業の倒産等による失業者発生への本市の対応状況及び職業訓練を促進する考え並びに生活支援策への基本的見解。

 保健福祉部所管におきましては、ウタリ住宅新築資金等貸付金制度の概要及び同制度の開始時期並びに貸付件数。同貸付金の滞納件数及び回収状況並びに収納率。同貸付金滞納件数のうち、生活保護受給者の件数及び同受給者の滞納総額並びに死亡時の貸付金回収方法。同制度の今後のあり方に対する市の基本的見解。障害者福祉総合センター整備に係る多機能トイレ設置工事の具体的内容及び設置目的並びに2カ所設置の必要性。胆振管内におけるオストメイト対応トイレの設置状況。精神障害者居宅支援事業に係るホームヘルプサービスの具体的内容及びショートステイ扶助費の具体的内訳並び同事業の将来展望。

 港湾部所管におきましては、過去5年間における国直轄港湾整備事業負担金及び港湾施設使用料収入の決算額。港湾使用料収入の今後の見通し。フェリー埠頭第2バースの公共化及び耐震化の事業費。同バースの公共化及び耐震化に向け想定した震度及び背後圏人口。同バース以外の岸壁でRORO船に対応できない理由。RORO船誘致に向けた具体的要請内容及び誘致実現時の収入見通し。

 都市建設部所管におきましては、東室蘭駅周辺地区整備に係る実施設計の市直営方式での実施の考え及び同実施設計の発注方法。同整備に係る駅前広場パークアンドライド駐車場の実施設計に要する期間。同整備に係る年度別事業費及び財源内訳。同整備に合わせたJR北海道のバリアフリー化に向けた取り組み状況。公園費中委託料1,688万円の設計単価。白鳥台北公園整備に係る地域住民の要望内容及び市の対応状況。同整備に係る多目的広場の収容人数。白鳥台北公園多目的広場以外の白鳥台地区における避難場所。同整備に係る事業期間4年の設定根拠。

 教育委員会所管におきましては、成徳・御前水中学校統合新設校建設事業費における実施設計委託料の積算基準及び同基準設定時期。スクール児童館整備費の具体的内訳及び同整備に当たってのシックハウス対策。児童クラブと児童館の一元化を図る目的。スクール児童館での飲食の取り扱い。スクール児童館指導員の増員を図る考え。今後のスクール児童館と地域住民との交流の考え。南部藩モロラン陣屋跡の整備に至った背景及び財源内訳。同陣屋跡の立体的復元の考え及び史跡の維持と文化継承に対する市の基本的な考え方。民間による室蘭南部陣屋史跡の会設立に対する市の見解。同史跡が来年150年祭を迎えるに当たっての市の考え。入江運動公園陸上競技場整備に係る委託料及び備品購入費の具体的内訳並びに整備する主な理由。2種公認更新検定のルール改正の頻度。2種公認クリアによるメリット及びクリアしなかった場合のデメリット並びに2種公認の維持継続に対する市の基本的見解。2種公認陸上競技場を有している道内他都市の状況。本市の陸上競技場における合宿の受け入れ実績。Jリーグ公式戦と同施設整備に対する市の考え。私立高校施設整備費補助金の算出根拠及び同施設整備の補助基準のルールを確立する考えなどについて、活発な質疑応答が交わされた次第であります。

 討論の段階におきまして、港湾使用料収入が落ち込み、RORO船就航による収入見通しも立たない中、市の財政見通しも5年後には50億円という大幅な赤字の見通しである。その具体的な解決策が示されない中で、港湾費に対する3億5,560万円の支出は、後々、市の財政を圧迫することは必然である。よって、本件には反対であるとの意見が述べられた次第であります。

 以上の経過から、採決の結果、本件につきましては、賛成者多数により、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。

 以上、報告といたします。



○議長(大久保昇) 討論を行います。

 通告がありますので、発言を許します。

 常磐井茂樹議員



◆6番(常磐井茂樹) 〔登壇〕 ただいま議題となりました議案第1号平成15年度室蘭市一般会計補正予算(第1号)に対し、日本共産党より、反対討論を行います。

 一般会計補正予算は、統一地方選挙後の補正であり、新宮市長の政策予算として、市長公約の具体化が盛り込まれているものであります。

 市長は、市政方針で、厳しい雇用状況に触れ、緊急の課題と位置づけています。ところが、コープクレアや楢崎製作所、平川など、相次ぐ老舗の民事再生法の申請など、劇的に悪化する雇用に対して、市単独の雇用政策としては余りにも貧弱であります。

 市財政の中期試算に見られるように、経済状況の悪化によって大幅な市税収入の落ち込みなどを強調し、管理職手当て10%の削減、職員給与の引き下げは、職員の勤労意欲をそぐものであります。

 その一方で、補正予算総額9億2,554万5,000円の38%にも上る3億5,560万円もの市税投入をする本案への支出は、到底認められるものではありません。

 総額25億3,200万円もの国税・市税を投入しても、平成19年の供用開始に、6,000トンクラスのRORO船の就航はもとより、収支計画さえ立たない利用計画未定の中での税金投入であります。しかも、この5年間に毎年5億円ほど国直轄港湾事業に投入され、市税総額は、平成15年の補正まで含めると31億円にも上り、それに見合う港湾収入を確保できないばかりか、毎年のように港湾収入が減少しています。

 港湾における一般会計の市債残高では、土木費に次いで多く、総額は約85億円にもなります。本市の財政を圧迫している最大の要因とも言えるものであります。

 5年後には、51億円もの累積赤字が生じる本市の財政状況を考えれば、これ以上の市税投入は避けるべきであります。

 また、地方自治法第2条に示された最小の経費で最大の効果を上げるという観点からも、賛成できるものではありません。

 以上の点から、日本共産党は、議案第1号については反対であります。

 以上、討論とします。



○議長(大久保昇) これをもちまして、討論を終了いたします。

 起立により採決いたします。

 本件は、委員長報告のとおり決定することに賛成の議員は起立願います。

〔賛成者起立〕



○議長(大久保昇) 起立多数と認めますので、そのように決定いたしました。

──────────────────────



○議長(大久保昇) 次は、日程第5 議案第2号平成15年度室蘭市土地区画整理特別会計補正予算(第2号)外2件を一括議題といたします。

──────────────────────

      委 員 会 報 告 書

 平成15年6月17日 特別会計予算審査特別委員会に付託された

議案第2号 平成15年度室蘭市土地区画整理特別会計補正予算(第2号)

議案第3号 平成15年度室蘭市水道事業会計補正予算(第1号)

議案第4号 平成15年度室蘭市下水道事業会計補正予算(第1号)

について、6月23日、委員会において審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定したので、報告します。

  平成15年6月23日

室蘭市議会議長  大久保   昇 様

     特別会計予算審査特別委員会

         委員長  桜 場 政 美

──────────────────────



○議長(大久保昇) 特別会計予算審査特別委員長の報告を求めます。

 桜場政美議員



◆特別会計予算審査特別委員長(桜場政美) 〔登壇〕 ただいま議題となりました議案3件につきまして、本委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。

 最初に、議案第2号平成15年度室蘭市土地区画整理特別会計補正予算(第2号)についてでありますが、審査の過程におきまして、八丁平地区における保留地の残地面積及び同残地の処分見通し並びに同地区への公共性のある施設誘致により売却の推進を図る考え。中央地区における保留地の売却見通し及び同保留地の公売時の条件付与の有無並びに同公売単価見直しの考え。八丁平地区における今日までの事業経過及び同地区における特殊道路延長並びに同道路を一般道路へ見直す考えなどについて質疑応答が交わされましたが、本件につきましては、異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。

 次に、議案第3号平成15年度室蘭市水道事業会計補正予算(第1号)についてでありますが、審査の過程におきまして、千歳浄水場消石灰・炭酸ガス併用注入設備新設事業の目的及び効果並びにランニングコスト。同設備新設工事の具体的内訳及び同工事に係る登別市の経費負担の有無。同設備新設工事と知利別浄水場の夜間運転停止との整合性。同設備新設事業に伴い、受益者負担の原則に基づき登別市への分水料金を見直す考え。市内の企業倒産等による水道料金の未収金発生状況及び同未収金の今後の回収方法。市民サービスの維持向上のための受益者負担のあり方に対する基本的見解及び経営合理化に向けた内部改革の取り組み状況並びに水道事業の民間委託の基本的考え方。水道事業の利益剰余金の他会計への貸付状況。水道料金収納に係るコンビニエンスストアの利用実態及びその効果。水道料金の今後の方向性に対する市の基本的見解。平成13年1月より実施の千歳浄水場における水道管材腐食試験の実施結果。本市及び登別市におけるピンホールの発生状況。ピンホール発生後の有収率の推移。本市におけるピンホール発生地域拡大の要因分析。水道事業の広域化に対する市の基本的見解などについて質疑応答が交わされましたが、本件につきましても、異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。

 次に、議案第4号平成15年度室蘭市下水道事業会計補正予算(第1号)についてでありますが、審査の過程におきまして、日の出町3丁目の下水管布設の整備理由及びメリット。蘭東・蘭北地区の下水道工事の進捗状況及び水洗化率並びに水洗便所改造資金の貸付状況。平成14年度下水道事業会計における黒字決算見込みの要因及び行政改革プログラム2000の特別・企業会計における累積資金収支不足額の縮減との比較。民間による崎守地区での温泉施設建設予定に係る市の対応状況。下水道使用料の次期改定を据え置く考えなどについて質疑応答が交わされましたが、本件につきましても、異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。

 以上、報告といたします。



○議長(大久保昇) お諮りいたします。

 ただいま議題となっております各案件は、委員長報告のとおり決定することに異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大久保昇) 異議なしと認めますので、そのように決定いたしました。

──────────────────────



○議長(大久保昇) 次は、日程第6 議案第13号室蘭市議会委員会条例中一部改正の件を議題といたします。

──────────────────────



△議案第13号 室蘭市議会委員会条例中一部改正の件

──────────────────────



○議長(大久保昇) お諮りいたします。

 本件につきましては、提案理由の説明を省略することに異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大久保昇) 異議なしと認めますので、そのように決定いたしました。

 お諮りいたします。

 本件は、原案のとおり可決することに異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大久保昇) 異議なしと認めますので、そのように決定いたしました。

──────────────────────



○議長(大久保昇) 次は、日程第7 議案第14号議員の派遣の件を議題といたします。

──────────────────────



△議案第14号 議員の派遣の件

──────────────────────



○議長(大久保昇) お諮りいたします。

 本件につきましては、提案理由の説明を省略することに異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大久保昇) 異議なしと認めますので、そのように決定いたしました。

 お諮りいたします。

 本件は、原案のとおり可決することに異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大久保昇) 異議なしと認めますので、そのように決定いたしました。

──────────────────────



○議長(大久保昇) 次は、日程第8 諮問第1号人権擁護委員候補者推薦の件を議題といたします。

──────────────────────



△諮問第1号 人権擁護委員候補者推薦の件

──────────────────────



○議長(大久保昇) 提出者の説明を求めます。

 新宮市長



◎市長(新宮正志) 〔登壇〕 諮問第1号人権擁護委員候補者推薦の件につきまして、提案理由を御説明申し上げます。

 本市人権擁護委員であります鴨井教子氏は、平成15年9月30日をもって任期満了となりますことから、その後任について慎重に選考いたしました結果、黒光ひさ氏を候補者として推薦いたしたいと存じます。

 黒光氏は、人格・識見ともに高く、広く社会の実情に通じ、本市人権擁護委員として適任と存じます。

 ここに、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき諮問を申し上げますので、よろしくお願いを申し上げます。

 以上でございます。



○議長(大久保昇) お諮りいたします。

 本件は、これを承認することに異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大久保昇) 異議なしと認めますので、そのように決定いたしました。

──────────────────────



○議長(大久保昇) 次は、日程第9 意見書案第2号義務教育費国庫負担制度の堅持及び30人以下学級の実現等教育予算の充実を求める意見書を議題といたします。

──────────────────────

               意見書案第2号

  義務教育費国庫負担制度の堅持及び30人以下学級の実現等教育予算の充実を求める意見書

 標記の件につき別紙のとおり提出いたします。

  平成15年6月25日

提 出 者  室蘭市議会議員  山 川   明

         〃     桜 場 政 美

         〃     田 村 農夫成

         〃     砂 田 尚 子

         〃     鈴 木 克 巳

         〃     我 妻 静 夫

         〃     早 坂   博

         〃     古 沢 孝 市

         〃     花 釜 康 之

         〃     伊 藤 文 夫

提 出 先

 内閣総理大臣

 総務大臣

 財務大臣

 文部科学大臣

──────────────────────

  義務教育費国庫負担制度の堅持及び30人以下学級の実現等教育予算の充実を求める意見書

 教育の機会均等と義務教育無償の原則は、憲法第26条で定められており、すべての国民に対して妥当な規模と内容の義務教育を保障することは、国の重要な責務であります。

 このことから、義務教育費国庫負担法は、その第1条で「この法律は、義務教育について、義務教育無償の原則に則り、国民のすべてに対しその妥当な規模と内容とを保障するため、国が必要な経費を負担することにより、教育の機会均等とその水準の維持向上とを図ることを目的とする。」と定めています。

 今日政府は、構造改革の一環として国庫補助負担金の整理合理化を進めるとしており、既に今通常国会で「義務教育費国庫負担法及び公立養護学校整備特別措置法の一部を改正する法律案」が可決成立し、国庫負担金の一部が地方に転嫁されることとなりました。しかし、同国会での附帯決議にあるように、憲法の要請するところである義務教育の水準の維持向上と教育の機会均等が国の責任において確保されるべきであることは言うまでもありません。

 現在、政府が検討中の学校事務職員・栄養職員を初めとする教職員の給与費国庫負担適用除外や負担割合の引き下げは、我が国の義務教育を支える国と地方の基本的な役割分担を損ね、地方自治体の財政を一層逼迫させることになります。また、深刻な雇用情勢を反映して就学援助受給者や奨学金利用希望者が増大し、教育費の国費負担が一層求められているにもかかわらず、地方財政への圧迫により保護者負担の増大につながることは避けられません。また、深刻化するいじめ・不登校等の問題を解決するためには、30人以下学級を基本にした学級編制と養護教諭・学校事務職員の全校配置などゆとりある教職員定数配置が必須となっており、保護者負担を軽減し、地域・家庭の教育環境向上のため、義務教育諸学校の教科書無償制度や私学助成の増額などが引き続き必要です。

 よって、政府におかれましては、次の事項の実現を図られるよう強く要望します。

           記

1 義務教育費国庫負担制度を堅持すること。

2 30人以下学級を早期に実現すること。

3 教科書の無償制度を継続すること。

4 私学助成の確保及び大幅な増額を図ること。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。

   平成15年6月25日

             北海道室蘭市議会

──────────────────────



○議長(大久保昇) お諮りいたします。

 本件につきましては、提案理由の説明を省略することに異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大久保昇) 異議なしと認めますので、そのように決定いたしました。

 お諮りいたします。

 本件は、原案のとおり可決することに異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大久保昇) 異議なしと認めますので、そのように決定いたしました。

──────────────────────



○議長(大久保昇) 次は、日程第10 意見書案第3号郵便投票制度等の改正を求める意見書を議題といたします。

──────────────────────

               意見書案第3号

  郵便投票制度等の改正を求める意見書

 標記の件につき別紙のとおり提出いたします。

  平成15年6月25日

提 出 者  室蘭市議会議員  山 川   明

         〃     桜 場 政 美

         〃     田 村 農夫成

         〃     砂 田 尚 子

         〃     鈴 木 克 巳

         〃     我 妻 静 夫

         〃     早 坂   博

         〃     古 沢 孝 市

         〃     花 釜 康 之

         〃     伊 藤 文 夫

提 出 先

 衆議院議長

 参議院議長

 内閣総理大臣

 総務大臣

──────────────────────

  郵便投票制度等の改正を求める意見書

 平成14年11月28日、在宅療養中のALS(筋萎縮性側索硬化症)患者が「郵便投票において代筆が認められない現行の選挙制度は法のもとの平等に反する」として国家賠償等を求めていた訴訟の判決が東京地裁で下されました。判決は原告の訴えを退けたものの、その傍論の中で「原告等が選挙権を行使できる投票制度がなかったことは憲法違反と言わざるを得ない」と指摘しました。

 また、平成15年2月10日、対人恐怖症で投票所に行けない知的障害者の男性が「郵便投票制度を重度身体障害者に限った選挙制度は憲法違反である」として、国家賠償等を求めた訴訟においても、大阪地裁により判決が下され、原告の訴えは退けられましたが、判決の傍論において「現行制度は憲法の趣旨に照らして完全ではなく、在宅投票の対象拡大などの方向で改善が図られてしかるべきものである」と行政府の制度改善の努力が求められたところであります。

 これらの判決に関し福田官房長官も「投票困難な方々の投票機会を確保することは重要な課題と認識している」と発言しています。

 我が国の郵便投票制度は、障害のある方や難病の方々、また寝たきりの高齢者やALS患者など、投票所へ行くことさえ困難な方々にとって、権利行使への手続が煩雑である上、制度上の不備から投票権の行使が困難な状況にあります。したがって、早急に制度上の不備を改善し、こうした方々の政治参加機会の確保を図るべきであり、それは民主主義の観点からも重要であります。

 よって、国会及び政府におかれましては、下記事項について法整備を含め所要の措置を早急に講じられますとともに、投票権の行使の障壁を一刻も早く取り除かれますよう強く要望します。

           記

1 障害者や難病者、要介護の高齢者等、郵便投票の対象者の拡大を図ること。

2 ALS(筋萎縮性側索硬化症)患者等、自筆が困難な人のために代理投票制度の導入等、投票機会の確保を図ること。

3 現行の郵便投票制度における資格証明や申請手続等の簡素化を図るなど、障害者の方々が容易に投票できるように改善を図ること。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。

   平成15年6月25日

             北海道室蘭市議会

──────────────────────



○議長(大久保昇) お諮りいたします。

 本件につきましては、提案理由の説明を省略することに異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大久保昇) 異議なしと認めますので、そのように決定いたしました。

 お諮りいたします。

 本件は、原案のとおり可決することに異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大久保昇) 異議なしと認めますので、そのように決定いたしました。

──────────────────────



○議長(大久保昇) 次は、日程第11 意見書案第4号ヤミ金融対策の強化を求める意見書を議題といたします。

──────────────────────

               意見書案第4号

  ヤミ金融対策の強化を求める意見書

 標記の件につき別紙のとおり提出いたします。

  平成15年6月25日

提 出 者  室蘭市議会議員  山 川   明

         〃     桜 場 政 美

         〃     田 村 農夫成

         〃     砂 田 尚 子

         〃     鈴 木 克 巳

         〃     我 妻 静 夫

         〃     早 坂   博

         〃     古 沢 孝 市

         〃     花 釜 康 之

         〃     伊 藤 文 夫

提 出 先

 衆議院議長

 参議院議長

 内閣総理大臣

 法務大臣

 金融担当大臣

 国家公安委員会委員長

──────────────────────

  ヤミ金融対策の強化を求める意見書

 近年、長引く不況を背景としたヤミ金融の横行は看過しがたい社会問題となっています。人の弱みに乗じて、中には年利数千%から数万%に上る高金利による貸し付けがなされたり、勤務先や家族への脅迫的な取り立てはもとより、子供が通う学校にまで催促の電話がかけられ、解雇や離婚、自己破産、行方不明、さらには自殺をも余儀なくされるなど、その深刻な被害の多発化は目に余るものがあります。

 現行制度のもとでは、登録さえすれば容易に貸金業を営むことが可能であり、法外な金利や強引な取り立てを行う悪徳業者への行政対応も実効を期しがたいものとなっており、国による抜本的対策が急務となっています。

 よって、国会及び政府におかれましては、上限金利を超える貸付契約の無効を出資法に規定するほか、登録要件・審査の見直し、金融取引主任制度の導入、夜間・早朝・職場等への取り立て行為規制の明確化、監督権強化のための業務改善命令規定の新設や罰則強化、苦情相談窓口や監督省庁・関係団体等の体制整備の実施など、新たな立法措置を含めたヤミ金融を排除するための措置を速やかに講じられるよう強く要望します。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。

   平成15年6月25日

             北海道室蘭市議会

──────────────────────



○議長(大久保昇) お諮りいたします。

 本件につきましては、提案理由の説明を省略することに異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大久保昇) 異議なしと認めますので、そのように決定いたしました。

 お諮りいたします。

 本件は、原案のとおり可決することに異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大久保昇) 異議なしと認めますので、そのように決定いたしました。

──────────────────────



○議長(大久保昇) 次は、日程第12 請願第1号PCB処理施設の安全性の確立等を求める件外13件を一括議題といたします。

 この場合、各委員長から閉会中継続審査並びに調査の申し出があります。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております各案件は、委員長から申し出のとおり決定することに異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大久保昇) 異議なしと認めますので、そのように決定いたしました。

──────────────────────



○議長(大久保昇) 以上で、今定例会に提案されました各案件の審議は、全部終了いたしました。

 これをもちまして、平成15年第2回市議会定例会を閉会いたします。

──────────────────────

午後 1時38分 閉会







    上記会議の記録に相違ないことを証するため、



   ここに署名する。









       議     長  大久保   昇





       署 名 議 員  徳 中 嗣 史





       署 名 議 員  常磐井 茂 樹