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北海道 室蘭市

平成15年 第2回定例会 06月17日−06号




平成15年 第2回定例会 − 06月17日−06号







平成15年 第2回定例会



                 平成15年 第2回定例会



                 室蘭市議会会議録 第6号



                                  午後 1時00分 開議

  平成15年6月17日(火曜日)

                                  午後 2時56分 散会



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●議事日程

 日程第1 会議録署名議員の指名

 日程第2 議案第1号〜議案第12号(質疑・一般質問)

 日程第3 請願第1号

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●会議に付した事件

 1 日程第1

 2 日程第2

 3 一般会計予算審査特別委員会及び特別会計予算審査特別委員会の設置並びに委員の選任

 4 議案の委員会付託

 5 日程第3

 6 休会の決定

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●出席議員(27名)

 副議長    18番    水 江 一 弘

         1番    田 村 農夫成

         2番    嶋 田 サツキ

         3番    青 山   剛

         4番    金 濱 元 一

         5番    徳 中 嗣 史

         6番    常磐井 茂 樹

         7番    砂 田 尚 子

         8番    若 林   勇

         9番    鈴 木 克 巳

        11番    我 妻 静 夫

        12番    山 中 正 尚

        13番    大 場 博 海

        14番    早 坂   博

        15番    細 川 昭 広

        16番    古 沢 孝 市

        17番    花 釜 康 之

        19番    山 川   明

        20番    伊 藤 文 夫

        21番    羽 立 秀 光

        22番    桜 場 政 美

        23番    成 田 通 秋

        24番    大 友   勇

        25番    佐 藤   潤

        26番    阿 部 勝 好

        27番    沼 田 俊 治

        28番    立 野 了 子

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●欠席議員(1名)

 議 長    10番    大久保   昇

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●説明員

 市長            新 宮 正 志

 助役            寺 島 孝 征

 代表監査委員        村 上 博 二

 公営企業管理者       濱 口 次 登

 総務部長          豊 島 良 明

 企画財政部長        山 田   進

 市民生活部長        江 畑 天地人

 保健福祉部長        西 田 昭 夫

 経済部長          浅 田 三 郎

 都市建設部長        下 澤 定 男

 港湾部長          奈良岡 脩 生

 水道部長          沢 谷 英 俊

 病院事務局長        宮 森 克 雄

 教育長           門 馬 一三四

 教育部長          盛 田   満

 監査委員事務局長      中 田 芳 昭

 消防長           今   秀 治

 総務課長          武 田 吉 行

 財政課長          横 道 不二夫

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●事務局出席職員

 事務局長          佐 藤   彰

 議事課長          佐 藤 滋 起

 議事課長補佐        佐 藤 則 之

 議事係長          前 田 昭 雄

 調査係長          上 原 千香子

 書記            田 所 和 久

 書記            大久保 嘉 人

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午後 1時00分 開議

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○副議長(水江一弘) 本日の会議を開きます。

 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。

 本日の会議録署名議員に、5番徳中嗣史議員、6番常磐井茂樹議員を指名いたします。

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○副議長(水江一弘) 次は、日程第2 議案第1号平成15年度室蘭市一般会計補正予算(第1号)外11件を一括議題といたします。

 質疑並びに一般質問を行います。

 通告がありますので、発言を許します。

 青山 剛議員(「頑張れよ」と呼ぶ者あり)



◆3番(青山剛) 〔登壇〕 市政・創造21の青山でございます。

 私は、今回の統一地方選挙で、厳正なる室蘭市民の審判を受けまして、初当選をさせていただきました。数多くの室蘭市民の負託にこたえるべく、室蘭市の活性化のため精いっぱい頑張ってまいる所存ではございますが、多くの同僚議員並びに市長を初め理事者の皆様の御指導、御教示を仰ぎながら精進してまいりたいと思っておりますので、何とぞよろしくお願いいたします。

 札幌出身であります私が、室蘭にとどまろうと決意したのには、わけがあります。

 先日、市民有志の手によって出版された「きらん」という室蘭を紹介する本にもあふれんばかりの紹介がなされていましたが、室蘭には自然や歴史、港や白鳥大橋、工場群や大学などといった、例えるのであればすばらしい歯車、すなわち財産がたくさんあったからです。しかしながら、その歯車がまだまだ空回りしている感がございます。私は、その歯車に可能性を感じ、今後、歯車と歯車の間に入って、すばらしい室蘭の未来を築き上げていくことを常時肝に銘じ、早速、平成15年第2回定例会に当たり、市政・創造21の一員として、通告に従い3項目、順次質問をさせていただきます。初めての質問となりますので、さきの質問と重複しているかもしれませんが、お許しください。

 まず、第1項目の本市における産・学・官・民の連携についてお伺いいたします。

 室蘭は、室蘭工業大学、室蘭テクノセンター、民間企業等といった産・学・官・民の媒体を有しており、ものづくりのマチとしての優位性に富んでおります。産・学・官・民の連携を強化している昨今の本市においては、企業の技術力や研究開発の向上を促し、製品の付加価値を高め、室蘭のものづくりと企業の新分野進出の促進を図るために、ものづくり創出支援事業を打ち出したところでございます。反響が大きく、好調な出足であると伺っております。しかし、創業支援特別資金融資の実績が3年間で2件ということで、経済状況全体が極めて厳しい今日において創業に挑戦するということは、非常にリスクが大きいものであるとうかがわれます。

 しかしながら、その結果に対し、室蘭は若い芽が育たないという土壌であると悲観することはありません。私は学生として6年間、教員として約1年間、合わせて約7年間、室蘭工業大学に在籍しておりました。学生を含む若い研究者の中には、チャンスがあれば自分で起業してみたい、創業してみたいという声があり、平成15年3月「バイオトリート」というベンチャー企業を立ち上げた先生も、実際にその可能性についてお話をしておりました。特に、室蘭工業大学の卒業生は9割近くが室蘭を離れていき、可能性がある若い芽をみすみす逃しているこの現状に歯どめをかけなくてはなりません。

 先ほど、私は経済状況全体が極めて厳しい今日において、創業に挑戦するということは極めてリスクが大きいと申し上げました。大学生の希望就職先に目を向けてみましても、安定志向型の公務員志望が圧倒的に多いのが実情であり、中には大学入学後間もなく公務員試験対策をしている学生も少なくはありません。いわば最近の大学は、半ば公務員予備校化しつつあると言っても過言ではございません。

 さらに、大学を卒業しても就職できず、公務員浪人生活を送っている学生が数多くおります。希望を持って工学の勉強、研究をしに大学に来ているにもかかわらず、専門とは余り関係のない分野に時間を多く割かれている彼らの現状を見て、私は大変もどかしさを感じるきょうこのごろでございます。

 このような学生の意識を改革していくために、いま一度、彼らに伸び伸びと興味のある研究に目を向けさせ、その道で大成していけるようにサポートしていくことが、若い芽を育てていくことにつながると私は思います。

 さて、具体的に何を申し上げたいのかと申しますと、今まで全くもって創業支援策を宣伝していなかった室工大生に目を向けて、広報活動をするべきであると私は考えます。とりわけ、今までの産・学・官・民の連携は、大学の研究室と中小企業にターゲットは絞られていたように感じますが、今後はそのほかに、大学生に目を向けた連携の強化・拡大を図っていくことも重要であります。

 自由で独創的な発想を持ち、またさらに学生という立場が保障されている彼らが在学中に室蘭で創業し、ビジネスチャンスを持つことで、学生間においてもチャレンジする可能性があるのだと刺激を与え、学生の研究レベルも研さんされていき、そしてまた、本市にとっても若者の流出を抑制することができ、一挙両得でございます。

 経済産業省では、ことしより1円でも起業できるように法制度が改定され、学生にとっては創業のチャンスが広がりました。仮に、彼らが創業に失敗をしたとしても、従来どおりの就職活動に戻ることが可能であります。このことがリスクを軽減し、若い芽を育てることにつながっていきます。

 そこで、第1点目として、産・学・官・民の連携の中で、対学生の連携についてどのようにお考えかお伺いいたします。

 続きまして、第2点目として、ものづくり創出支援事業における販路開拓事業についてお伺いいたします。

 昨年7月に、私も宣誓させていただきましたが、室蘭市はものづくりのマチ宣言をいたしました。室蘭市の弱点は、ものづくりのマチにとどまっている点であると私は考えます。産・学・官・民の連携等により、技術力の向上は著しいものがあり、室蘭工業大学の共同研究の数は平成10年度の21件から平成14年度の91件まで、過去5年間で4.3倍に増加しており、産・学・官・民の連携事業の成果があらわれております。そしてまた、ベンチャー企業も2社立ち上がっており、近年じゅうにまた数がふえていきそうだというお話も伺っております。

 しかしながら、それらのベンチャー企業も製品実用化に向けては多くの課題を抱えており、いま一つであるのが現状でございます。今後は、ものづくりのマチに合わせて販路拡大事業、すなわちものづくり発信の町にも力点を置いていくべきだと考えます。室蘭市の基本的なお考えをお聞かせください。

 次に、大きな項目の2番目であります。若者が住みよいまちづくりについて、3点ほど質問をさせていただきます。

 「元気な町は、まず、若者が元気いい」という言葉を聞いたことがあります。先日、某テレビキャスターが番組内で、「室蘭は元気がない町ですね」とコメントしていたのを拝見いたしました。非常に残念に思いました。客観的に見ると、本市はどうやら元気のない町に映るようです。すなわち室蘭の若者は元気がないのだなと、私は解釈をいたしました。確かに、町中では見かける数も減ってきましたし、家に引きこもっている若者もふえてきているように思えます。

 ところで、若者は遊ぶところがないから町中に出てこないのでしょうか、答えは必ずしもそれだけではないような気がいたします。厳しい経済・社会環境の中、中高年層の世帯主失業者においては家庭生活に不安を募らせ、さらにその子供たちにおいては、安心して夢や希望を持つことができない状態にあります。若年層の就職難も引き続き悪化の一途をたどっており、若者にとっても夢や希望を喪失させる状態にあります。

 例えば、「子供が欲しいけど、経済的に産めない」と、悲痛な叫びを漏らしている友人がおりました。このような厳しい不況下では、少子化がさらに進行し、悪循環を起こしかねません。この悪循環を打破するためには、雇用対策に合わせて生活支援策を打ち出していかねばなりません。

 そこで、第1点目として雇用対策にちなんだところで、若年者職業能力開発支援事業についてお伺いいたします。

 本市は、緊急雇用対策の一環として、若年者に関するところで言いますと、一つ目に若い力・人づくり事業、二つ目に若年者就業相談事業、三つ目に臨時職員任用やワークシェアリングの事業を実施しており、中でも若い力・人づくり事業の中の若年者職業能力開発支援事業については、昨年、平成14年度事業予算が785万円だったところを、本年、平成15年度事業予算では受け入れ幅を拡大したことや期間の延長などで906万4,000円計上しております。

 昨年度の受講者実績を見ますと、34名の卒業生を輩出し、16名、47%が就職したとなっております。もちろん潜在的に求人の間口が少ないことは否めませんが、決して高い率ではないとお見受けいたします。そこで、本年度は予算を121万4,000円拡大した中で、どのような実績向上が見込めるのかお伺いいたします。

 続きまして、第2点目として生活支援策に関連したところで、若年単身者による住宅支援についてお伺いいたします。

 若者たちの生活を圧迫している要因の一つに、住宅費があります。20代でひとり暮らしをしている若者の生活費の内訳を見ますと、3割から4割近くを住宅費として払っている実態があります。とりわけ室蘭市の賃貸住宅は近隣市と比較し、おおよそ1万円から2万円ほど割高になっております。居住地を登別や伊達に構える若者も少なくなく、事実、室蘭市職員の中にも登別在住者が多くいると伺っております。

 次代を担う若者を室蘭に定住・定着させていくためにも、住宅支援策を講じていかねばなりません。現在、室蘭市は市営住宅を4,669戸有しております。入居率は約8割であり、残る2割は空き部屋となっており、そのすべてが昭和40年代半ばに建設された浴室なし住宅でございます。空き部屋があっても、若年単身者は公営住宅法によって、公営住宅には入居することができず、室蘭市営住宅条例第5条、入居者の資格にも明記されております。

 上位法であります公営住宅法の網にかからない融資住宅は174戸あり、室蘭市営住宅条例を改正することで若年単身者も入居できるようになり、彼らの住宅費における負担を軽減することができると考えます。そこで、若年層に向けた住宅支援についてお伺いいたします。

 次代を担っていく若者が住みやすい町室蘭にしていくためには、雇用確保や生活支援策を講じていくの合わせて、身近に感じる楽しさがなくてはなりません。そこで、第3点目としてコミュニティ放送についてお伺いいたします。

 若者が、室蘭での暮らしをエンジョイしきれない要因の中の一つに、情報コミュニケーションツールが不足しているように思います。インターネットが普及している昨今、情報に関する地域間格差は是正されているとは言っても、やはり手軽さの面で言うのであれば、従来のテレビやラジオといったものにはまさりません。

 北海道内地方都市から室蘭に転入した際にまず驚くのは、可聴FM局の少なさが上げられます。例えば、毎年600人強入学してくる室蘭工業大学生の半数以上が道内出身の学生で、彼らはまずFMノースウェーブが聞けないと、口々に言います。FMノースウェーブは、我が会派からも幾度となく政策要望を出しているのですが、最新ヒットチャートや世の中のトレンドをいち早くオンエアしているラジオ局で、札幌圏を中心に道内主要都市ではほとんど聞くことができます。

 FMノースウェーブのほかに、室蘭に不足している情報コミュニケーションツールとして、コミュニティFM放送があります。

 北海道内には現在16局あり、ローカル色の強い放送局であります。市内の老若男女を問わず求められているのは身近な情報、例えばイベント情報、ボランティアやサークル団体の紹介、福祉情報、市政情報などといった、より地域に密着した情報を皆欲しております。今後、地域コミュニティの充実を図っていかなくてはならない21世紀の市民活動において、コミュニティ放送がNPOや市民団体のネットワーク強化の手助けとなるはずです。そこで、本市のコミュニティ放送に対する基本的な考えをお伺いいたします。

 続きまして、大きな項目の3番目は港湾利用の促進について、3点お伺いいたします。

 まず、第1点目として、ウオーターフロントとしての中央埠頭周辺整備についてです。

 室蘭の遺伝子とも言える室蘭港は、昨年、開港130周年を迎え、中でも中央埠頭は室蘭港初の公共埠頭として昭和13年に着工、昭和27年に完成し、供用が開始されています。時代の流れとともにその役割を変えていき、平成11年には中央地区に近いという立地特性を生かして、北海道初の旅客船専用バースの供用が開始されました。そのような流れの中で、近年ではスワンフェスタやシーサイドフェア、ジャズクルーズ等に代表されるように、中央埠頭周辺を活用した市民による催し事が多く、室蘭市民はもとより市外からのお客様の交流する最大のアメニティースペースの中心となりつつあります。そしてまた、国内や海外からのお客様を迎える室蘭市や北海道のゲートウエイとしての機能も充実させています。

 日常的なところで申し上げますと、市民が犬と散歩をしていたり、小学生が写生をしていたり、中学生が放課後にバスケットしていたりと、ウオーターフロントとしてのにぎわいが次第に出てきているところでございます。しかしながら、数多くの市民やお客様を迎えるに当たっては、中央埠頭港湾緑地における周辺整備が、まだまだ不十分であると感じるところでございます。バスケットコート、水飲み場、モニュメントといった公園としての機能がある中、特にトイレがないということは大変不可思議に思えます。

 平成15年第1回定例会の中で、同僚議員の質問に対し「今後、港湾利用者の意向も聞き、倉庫の利用と、それに対応した必要な設備等について、NPOを初め市民の皆さんと相談しながら、より親しまれ、利用していただけるウオーターフロントとなるよう努めまいりたい」との答弁をいただきました。さらに、先日の代表質問の同僚議員の答弁に対しても、市長はウオーターフロントの重要性を強調されており、イベントに利用しやすい施設にしたいと、答弁されておられました。

 NPO関係者や中央埠頭利用者にヒアリングをいたしたところ、まず第1にトイレを設置してほしいという要望が非常に大きく、昨年、一昨年に実施された室蘭開発建設部のアンケートにおいても見ることができます。そこで、本市の中央埠頭港湾緑地におけるトイレ設置についてのお考えをお聞かせください。

 第2点目として、総合静脈物流拠点港、いわゆるリサイクルポートについてです。

 2002年5月30日に、室蘭港は苫小牧港、東京港、神戸港、北九州港とともに、リサイクルポートの1次指定を受けました。青森からのフェリー航路を活用して、ビニールハウスの古くなったビニールや牧草ロールをくるむラップシートといった農業用廃プラスチック処理を室蘭で行うなど、早速、リサイクルポートとして順調な滑り出しを見せたところでございます。

 しかしながら、ことし4月23日、石狩湾新港を含む全国で13港が新たにリサイクルポートの2次指定を受け、これで北海道内におけるリサイクルポートは、室蘭港を含め2地域3港となりました。札幌圏にほど近い石狩湾新港、そして苫小牧港がリサイクルポートのライバル港となったことで、今後、競争が始まっていくような予感がいたします。

 先日の同僚議員の石狩湾新港との差別化をどのように図っていくのかという質問に対し、市長は本市においては、1、産・学・官が連携している、2、既存の工場施設を有している、3、港湾施設が整備されている、4、フェリー航路を有しているということで、リサイクルポートとしての室蘭の優位性を強調する答弁をされておりました。

 しかしながら、石狩湾新港はやはり後背地に札幌という巨大マーケットを有しており、今後、石狩に積極的な企業投資が進めば、やはり本市は、はたまた立地的に大きなハンディを背負うことになりかねません。そこで、今後、室蘭港とほかの港とどのように差別化を図っていくか、長期的なビジョンも踏まえながらお伺いいたします。

 第3点目として、ポートセールスについてです。

 ポートセールスの甲斐があり、ことしの客船は、先日入港した「クリッパーオデッセイ」に始まり「飛鳥」、「ぱしふいっくびーなす」、「にっぽん丸」の4船5回、練習船「大成丸」の入港が予定されており、大変喜ばしい次第でございます。しかしながら、「スタープリンセス」が新型肺炎SARSの影響で入港が中止になったことはまことに残念であり、次年度以降、ぜひ入港していただきたいものであります。客船のみならず、さきに述べました青森からの農業用廃プラスチックも市長を初め、港湾従事者らのポートセールスの成果であると、評価すべき点でございます。

 しかしながら、今後も室蘭港の存続発展を目指していくためには、引き続きポートセールスに力点を入れ、より多くの船を室蘭港に入港させていかねばなりません。そこで、本市の今後のポートセールスの見通しをフェリー航路、客船誘致などについて、具体的にお聞かせください。

 また、市内企業においてはサハリンプロジェクトに注目し、プロジェクトチームをつくり関連施設の建設事業への参入の機会をうかがっているなどとのお話もあり、サハリンプロジェクトへの参入により港湾の利用も考えられますので、この取り組み状況についてもお伺いいたします。

 以上でございます。



○副議長(水江一弘) 答弁を求めます。

 浅田経済部長



◎経済部長(浅田三郎) 経済部所管の御質問にお答えをいたします。

 産・学・官・民の連携について。

 初めに、室蘭工業大学とのかかわりについてでございますが、これまで創業支援策につきましては、各種の支援施策を取りまとめた「がんばれ中小企業」を作成し、制度の説明会を開催しており、室蘭工業大学では室工大地域共同研究開発センターを窓口として、中小企業の新製品や新技術の研究開発に向けて、企業との共同研究や受託研究を行っております。また、ベンチャービジネスに富んだ創造的な人材の育成を目的に設置されておりますサテライト・ベンチャー・ビジネス・ラボラトリーとの連携や、中小企業と大学・基幹産業関係者が気軽に懇談する機会として産学交流サロンを開催し、地域活性化のためのものづくりのマチとして、産学連携の取り組みを実施しております。

 さらに、ことし2月に産・学・官・民が一体となって新たな企業活動を起こす事業者への支援を目的に、室蘭工業大学、室蘭信用金庫、室蘭商工会議所、室蘭テクノセンターなど関係機関がメンバーとなり、もの起こし支援連絡会議を設置してございます。また、現在、起業家同士のコミュニケーションの活発化、ビジネスチャンスの拡大などを目的として、ベンチャー企業の横の連携を図る場として、起業家よる組織の設置を検討しているところでございます。

 こうした大学と連携した取り組みには、人材の活用と学生の社会経験を通じた教育の充実につながり、さらに広範なネットワークの形成は室蘭経済の再生に重要であり、プラスになるものと考えております。学生は、地域の貴重な人材資源、財産であり、学生創業も地域再生への担い手となり、地域に根差した新たな事業の創出、雇用の創出にもつながるものと考えております。

 今後、学生との連携につきましては、支援機関と協力して、起業・創業を目指している自発的学生グループへの支援制度のPRやビジネススクールの開催なども検討しながら、学生グループの起業家組織の参加や、もの起こし支援連絡会議への参画もお願いする中で学生との連携の強化を図り、産・学・官・民が一体となって、ベンチャー企業の創出に努めてまいりたいと考えております。

 次に、ものづくり創出支援事業の販路開拓事業についてでございますが、中小企業グループの新分野展開への大学との共同研究の支援といたしましては、これまで新製品・新技術の開発の芽育成事業を実施し、平成12年度から14年度までの3年間で14件の開発テーマに助成を行っており、一定の成果が上がったところでございます。

 室蘭工業大学では、ことし3月に市内での立ち上げ第1号の大学発ベンチャーが誕生しており、さらに産・学・官連携による新事業創出を目的とした国の事業、即効型地域新生コンソーシアムの採択も受けており、製品の実用化が期待されておりますが、新規の事業を開拓するベンチャー企業にとりましては、市場を開拓する上での障害は極めて多いと言われております。

 このため、今年度新たなものづくり創出支援事業を創設し、この中に企業が新しく開発した技術、製品を売り込むための展示会等の出展やパンフレットの企画・作成への支援施策として、販路開拓事業を制度化しております。実施の窓口を室蘭テクノセンターとして、ビジネスコーディネーターが研究開発の開始から販路開拓まで、総合的にサポートすることとしております。

 今後とも、もの起こし支援連絡会議との連携の強化に努めながら、ものづくりのマチ室蘭を企業や関係機関とともに積極的に発信し、PRに努めてまいたりいと考えております。

 次に、若者が住みよいまちづくりについてのうち、若年者職業能力開発支援事業の事業費拡大に伴う成果見込みについてでございますが、昨年は総履修時間120時間の中に、就職に有利となる面接やマナー指導、企業見学会などのカリキュラムを組み込みましたため、情報処理の授業時間が圧縮された実態がございます。

 本事業は、企業側の求人ニーズに合わせまして、情報処理3級の資格取得を目標としておりますが、昨年の合格実績は修了生34名のうち、ワード3級と2級を合わせた合格率が88.2%、表計算3級以上が76.5%の合格率にとどまってございますことから、今年度、事業費拡大分の10時間を情報処理の授業に充当いたしまして、昨年を上回る合格率を目指してまいりたいと考えてございます。

 本年度は、昨年の反省点を踏まえまして、委託先の教育関係機関と一層連携しながら、企業の求める人材育成を図ってまいりますとともに、受講生に対しましては、訓練期間中から昼間の時間を利用したハローワークでの求職活動を促すなどの指導を徹底いたしまして、1人でも多くの若者が適職につけますよう努めてまいりたいと考えてございます。

 以上でございます。



○副議長(水江一弘) 下澤都市建設部長



◎都市建設部長(下澤定男) 若年単身者に対する住宅支援についてお答えします。

 少子・高齢化社会の中で、これからの地域の経済や文化の担い手としての若者の定住促進に向けた住宅対策は、必要なことでありますことから、市としましても、平成14年度から広さが50平方メートル以下で、浴室のない住宅に限って若者定住策として、勤労若年単身者の入居を認めてきたところでございます。また、公営住宅法に該当しない市独自に設置している住宅につきましても、若年とは限定しておりませんが、単身者の入居が可能となっております。

 今後につきましても、このような若年者向けの住宅施策の普及PRに努めますとともに、可能な範囲において若年者への公的な住宅の提供を進めてまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○副議長(水江一弘) 山田企画財政部長



◎企画財政部長(山田進) コミュニティ放送についての質問にお答えいたします。

 初めに、FMノースウェーブについてですが、現在、札幌を初め小樽、旭川、函館、帯広、釧路の道内6市に中継送信所があり、放送が聞ける可聴人口はおおよそ467万6,000人で、北海道の人口の約80%を占めてございます。室蘭地域での中継送信所の開設につきましては、議会からの政策要望としても出されており、本市におきましてもノースウェーブに要望をしておりますが、経済状況などから新たな開設は難しいとのことであります。

 しかしながら、FMラジオ放送は音楽番組などが多く、情報メディアとして若者に人気があり、FM北海道の開局に際して本市で要請を行った経緯もございますことから、今後、ノースウェーブ中継送信所の早期開設に向けた働きかけを行い、課題を整理する中で検討してまいりたいと考えてございます。

 次に、コミュニティFM放送についてでございますが、地域の身近な情報を提供するツールとして、新聞や広報紙と同様、コミュニティFMの果たす役割は大きいものと考えてございます。特に若者は、車の運転中や深夜などラジオを聞く機会が多く、耳からの情報収集ができるラジオ放送は地域に密接な情報を伝える手段として、かなり効果的なものでございます。

 しかしながら、運営するためのスポンサーの確保などが難しく、現在、道内で開局している16局についても、そのほとんどが経営難ということも聞いており、室蘭地域においても民間での事業化の動きがないのが現状でございます。しかし、本市の総合計画の中でも高度情報社会へ対応した地域情報化の推進の観点から、若年層に対する情報提供の場として、ミニFM局の必要性を位置づけておりますことから、民間の動きなどを合わせて、今後、行政としてどのような側面的支援ができるか、検討してまいりたいと考えてございます。

 以上でございます。



○副議長(水江一弘) 奈良岡港湾部長



◎港湾部長(奈良岡脩生) 港湾利用の促進についての御質問にお答えいたします。

 初めに、中央埠頭の周辺整備についてでありますが、中央埠頭は旅客船バースの供用開始以来、シーサイドフェア、ジャズクルーズなど各種の催しに加え、客船の入港時に合わせたイベントが開催されるとともに、人工芝の多目的広場や上屋を利用してよさこいソーランチームが練習を行うなど、徐々に市民の方々に親しまれるウオーターフロントとなりつつありますが、本来は港湾貨物を取り扱う埠頭であり、公共インフラは十分に整備されていない状況でありましたことから、緑地整備に合わせ施設整備を進めているところであります。

 お尋ねのトイレの設置についてでありますが、現在、イベント開催時などでは簡易トイレの設置や港湾部庁舎トイレの利用などで対応していただいている状況でございますが、必要性を十分認識する中で、水洗化を含め設置には多大な経費を要しますことから、今後、費用対効果、財源確保等を考慮しながら、残りの緑地整備に合わせ検討してまいりたいと考えております。

 次に、リサイクルポートについてでございますが、リサイクル産業が成立するためには、収集・運搬、処理技術、再利用の三つの要件が必要とされており、本市におきましては、本州各地とを結ぶフェリーの定期航路があり、また、既存のキルンやコークス炉など高温熱処理施設を活用しての処理技術に加え、リサイクル品を自社を含めて再利用することが可能なことから、これまで一般廃プラスチックや農業用廃プラスチック処理などのリサイクル産業が展開されているとろでございます。

 また、大学やテクノセンターなどの研究機関、企業も参加した室蘭地域環境産業推進協議会など、新たな環境産業展開に向けた産・学・官の連携体制が確立されており、今後もこれら本市の特性を生かしながら、環境関連産業を支えるリサイクルポートとしての取り組みを進めてまいりたいと考えております。

 次に、本港のポートセールスの見通しについてでございますが、ポートセールスに当たりましては、ユーザーのニーズを的確にとらえることが必要でありますことから、地元港運業者などとの情報交換を行いながら、個別企業訪問等を繰り返し実施してございます。具体的な取り組みといたしましては、フェリーにつきましては、新たな取り組みといたしまして日本海航路の九州方面からの新たな貨物を確保するため、上越市と共同で7月に九州でのポートセールスを予定してございます。また、コンテナについては、貨物の利用拡大を図るとともに、輸出入貨物のバランスも考慮しながら、地理的優位性のございます道南圏の貨物の確保を中心に、荷主、商社等の企業訪問を継続して実施してまいりたいと考えてございます。

 さらに客船の誘致についてでございますが、首都圏ポートセールス等の機会をとらえ、船社や旅行代理店を訪問して、本港への寄港や市内ツアーをお願いしておりますが、本年11月入港予定の客船が、地球岬や焼き鳥試食等の市内ツアーを企画しており、こうした市内ツアーの定着が寄港地としての評価につながるものと考えておりますことから、今後ともPRに努めてまいりたいと存じます。

 次に、サハリンプロジェクトについてでございますが、地元企業等のプロジェクト参入は、新たな港湾物流につながるものと考えられますことから、サハリンプロジェクト室蘭研究会に参加し、さらに関係部局とも企業訪問を行い、情報交換に努めてございます。今後も北海道など関係機関と連携しながら、各種情報提供など企業のプロジェクト参入への取り組みを支援してまいりたいというふうに考えてございます。

 以上でございます。



○副議長(水江一弘) 青山 剛議員



◆3番(青山剛) 再質問につきましては、自席からさせていただきますことをお許しいただきたいと思います。

 まず初めに、産・学・官・民の連携に関する点でございます。

 今まで幾度となく創業支援制度のPR活動を実施してきたとは思いますが、大変残念なことに、市内で最もポテンシャルの高い室蘭工業大学の教職員初め学生には、全くと言っていいほど市等の支援制度について浸透していないのが実情ではないかと思います。多くの教職員や学生が「広報むろらん」や地元新聞を見ていないという現状に裏づけられております。これは、創出支援事業のみならず、市政全般についても同様なことが言えます。そういった現状の中、創出支援制度等の諸制度や起業家組織の参加促進を大学と連携しながら、効果的に周知、PRを図られるようまず要望しておきたいと思います。

 さて、若い研究者たちの新産業支援、起業家支援を実施するに当たり、やはり自由度の高い利用しやすい環境整備と、的確なアドバイスをできる人材の設置が急務と考えます。すなわち、今、最も求められているのは、室蘭テクノセンターを核としたインキュベーター施設とベンチャーコーディネーターの配置ではないかと思われます。

 インキュベーター施設とは、新しいアイデアや技術シーズを持つものの、経営力の弱い起業家の成長を助ける施設であり、一般的に企業の成長を早め、事業の成功率を高める機能のある起業家の育成支援施設であります。事実、先ほど申し上げました「バイオトリート」の先生は、「室蘭にはもっとインキュベーター機能が充実さえしていたら、若い芽は必ず育つ」と、コメントをしておりました。これらについての御見解をお伺いいたします。加えて、今後、室蘭市はどのような分野のベンチャー企業創出に努めていくのか、お伺いいたします。

 続きまして、住宅支援策についてでありますが、浴室のない住宅に勤労若年単身者の入居を認めても、該当住宅は昭和40年代に建設されているものが大半でございまして、ライフスタイルにマッチしておらず、結局空き室となっているわけですから、時代のニーズに即応させ、石炭庫スペース等を浴室に改造して、若年単身者を入居させることはできないものでしょうか。

 最近は、湯船に湯を張らないでシャワーで済ませる若者が多いことから、浴室までとはいかなくても、せめて比較的安価なシャワーつき住宅に改築して、若年単身者を入居させることはできないものでしょうか、御見解をお伺いいたします。

 続きまして、中央埠頭周辺のトイレ整備についてお伺いいたします。

 下水道が整備されていない中央埠頭で、新たに水洗トイレを設置するとなると、多大な経費を要するということで、市民のニーズに即応するために、下水道未整備地区に有効なバイオトイレの設置を求めます。

 バイオトイレは、排せつ物に含まれる大腸菌等の病原菌や寄生虫卵をおがくずによって発酵、死滅させ、衛生的なコンポスト、すなわち有機肥料に変えて大地に還元するバイオテクノロジーによるトイレのことでありまして、例えば、富士山や旭川の旭山動物園等にも設置事例がございます。特に、環境産業都市を提唱している一方で、なかなか市民が身近に環境産業を感じることができない本市におきまして、絶好の媒体であります。

 さらに、室蘭のゲートウエーであります中央埠頭にバイオトイレを設置することで、国内外からのお客様に対しても、環境産業都市室蘭をPRすることができます。来月12日、13日に、中央埠頭で開催されるシーサイドフェアでも試験的にバイオトイレを設置するとのことですので、ぜひ試してみていただきたいものです。そこで、中央埠頭周辺における常設水洗トイレ設置までの間、可動バイオトイレの設置についてどのようにお考えか、御見解をお伺いいたします。

 以上でございます。



○副議長(水江一弘) 答弁を求めます。

 浅田経済部長



◎経済部長(浅田三郎) 産・学・官・民の連携についての再質問にお答えをいたします。

 ベンチャー企業の活動支援といたしましては、このたび、ものづくり創出支援事業の中に販路開拓事業のほか、事務所経費を対象として助成を行う創業支援事業を創設しており、起業家の後押しを推進しながら、強い企業に育つことを期待しているところでございます。

 このことから、本市に新たなインキュベーター施設の設置は難しいものと考えてございますが、今後、インキュベーター機能を含め、起業家を志す方々の意向把握に努めるとともに、設立予定の起業家組織の意見やもの起こし支援連絡会議で協議を行い、さらに大学との連携を図りながら、ニーズに即した施設や機能のあり方などについて、検討してまいりたいと考えてございます。

 また、ベンチャー企業を初め新産業分野への取り組みにつきましては、何よりも果敢に挑戦する起業家精神が求められているところでありますが、これまで本市の企業におきましても、ものづくりのマチとして、本市に蓄積された技術や人材など、特徴ある産業基盤の活用により、環境産業拠点形成に向けてさまざまな取り組みが進められております。

 したがいまして、大学と連携したベンチャー企業の創出に向けた取り組みにつきましても、環境や新エネルギー分野を有望分野であると考えております。特に、室蘭工業大学と地域企業が連携した起業化に期待を寄せているところでございます。

 以上でございます。



○副議長(水江一弘) 下澤都市建設部長



◎都市建設部長(下澤定男) 住宅支援施策についての再質問にお答えします。

 ふろがついていない公的な住宅を、若者向けとしてシャワーつき住宅への改造はできないかということについてでございますが、技術的には可能なわけでございますが、シャワーだけの設置では補助事業の対象にならないことから、財源確保の観点から難しいところでございます。

 しかしながら、シャワー等は若者向けの住宅機能として標準的な位置づけになっておりますことから、需要見込みや整備内容などとともに、財源確保も含め今後検討してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○副議長(水江一弘) 寺島助役



◎助役(寺島孝征) 中央埠頭の可動バイオトイレにつきましての再質問でございますが、本市におきましては、安心して快適な生活を送っていただくため、下水道整備を進めております。中央埠頭周辺につきましては、この処理区域内になってございますので、常設での利用には難しいものがございますが、本市は環境産業への取り組みを進めており、その利用につきましては中央埠頭に限らず、イベント等での一時的な大量使用での課題だとか、あるいは冬期間の維持管理などの対応も含めまして、今後、調査・研究をしてまいりたいというふうに考えてございます。



○副議長(水江一弘) 青山 剛議員



◆3番(青山剛) 最後に、新宮市長は市政方針等で、室蘭工業大学などと連携してベンチャー企業創出に努めてまいりたいと節々で連呼されておりますが、果たしてどのような戦略プランをお持ちなのか、最後に御見解を伺わせていただきたいと思います。

 以上でございます。



○副議長(水江一弘) 新宮市長



◎市長(新宮正志) 今、私どもものづくりのマチを推進しておりまして、以前からも産・学・官・民これを強調して、室蘭工業大学の持っているノウハウというのはですね、我が室蘭市のものづくりのマチに大変必要欠くべからざるものがあると、このように思っておりますので、そういう中で今まで進めてまいりました。

 今、お話ありましたように、先般、この室蘭工業大学初のベンチャー企業が誕生いたしました。今、この室蘭が新しいまちづくり方向に向かっていくにはですね、やはりこの室蘭の持っている特性というものを生かしながら、そしてまた、これまで培ってきた港や技術や人材やそれから研究機関、こういった今お話の産・学・官・民というものと十分連携をとりながら進めていくことが必要だと、このように思っております。

 今、いろいろとベンチャー企業起こしのいろいろな諸施設のお話がありました。御説のとおりであります。そういう中で、私どもこれから、特に室蘭工業大学の研究機関というものが、市民に身近な機関であってほしいという願いの中で、これからさらにその親近感、信頼関係、そしてまた協力関係を持って努力をしていきたいと、このように思っております。



○副議長(水江一弘) 次に進みます。

 通告がありますので、発言を許します。

 田村農夫成議員



◆1番(田村農夫成) 〔登壇〕 日本共産党より、3項目について質問いたします。

 私は、住民こそが主人公の立場でこのたびの選挙を戦い、今、この場に立つことができました。私は、税金の使い方を変えて、福祉・暮らしを守る温かい室蘭をつくろうと訴えてきましたが、この公約を実現するために全力を尽くすことを市民の皆さんに約束し、質問に入ります。

 初めに、救急体制について質問いたします。

 市長は、先日の市政方針の中で、改革、創造を信条に行財政改革を押し進め、高齢者と協働するまちづくり、高齢者がいつまでも元気に生活を、そしてぬくもりのある地域づくり、こう約束されました。これが文字どおりであれば、こんなうれしいことはありません。私もこの言葉が大好きです。

 ところで、最近の救急医療は早期処置、早期処理の必要性から、救急救命士の役割が年々高まってきていると言います。室蘭市も24時間体制で備えているとのことで、これは市民にとっては大変心強いことだと思います。また、出動回数も年々ふえる傾向にあり、救急出動が横ばいになったとしても高齢化社会の進展などで、高規格出動の割合は高まるだろうと予想されています。

 特に、救急救命士によって行われる除細動は生死を1分1秒で争うと言われ、日夜市民の救命活動に取り組まれている関係者の皆さんの努力には、並々ならぬものがあると思います。さらに、生死にかかわる除細動が、ことしの4月からは医師の指示なしで可能になり、救命救急がまた一歩前進したと思います。

 そこで6点質問いたします。

 1点目、室蘭市の救急体制及び救急出動の近年実績、そして今後の出動に関する見通しはどのようになっているでしょうか。

 2点目、救急出動の中でも特に救命救急が要求される場合があると思いますが、救命救急には欠かすことができないのが、高規格救急車と救急救命士であります。この二つの持っている役割、重要性及び必要性について見解をお聞かせください。

 3点目、救急体制にかかわる予算、とりわけ救命救急に対する予算はどのようになっているでしょうか、高規格救急車の車両費用などを含めてお答えください。

 4点目、本輪西支署には普通の救急車が配備されているということですが、本輪西支署への配備予定を含めた高規格救急車の更新及び購入計画についてお答えください。

 5点目、救命救急に最も大事な救急救命士、室蘭市には十分な人数が配置されているのでしょうか、現状と養成計画についてお答えください。

 6点目、1分1秒を争うと言われる除細動、この救命救急士が行う処置に欠かすことができないのがメディカルコントロール体制の確立といいますが、この進捗状況はいかがでしょうか。

 以上、6点お答えください。

 次に、白鳥台北公園の整備計画について質問します。

 白鳥台地区は、室蘭市の「緑の基本計画」の中で緑化重点地区に指定され、「健やかな心をはぐくむ花、緑」を目標にしていますが、新宮市長は市政方針の中で、今年度から4年にわたって北公園を整備する計画を発表しました。

 今年度は、基本設計を実施することになっていますが、北公園は白鳥台団地造成とともにつくられ、そして白鳥台に住んでいる皆さんがこれまでに汗をかきかき草を刈って手入れをしたり、桜を300本も植え育て、つい先日も北公園桜祭りが行われ、地元の皆さんが焼き鳥や豚汁、綿あめなどの模擬店を出したり、よさこいソーランを踊ったり、太鼓演奏をしたりで、地域の皆さんが大変愛着をもってなれ親しんできた公園です。そして、地域の皆さんからはこれまでにお祭り広場が欲しいとか、子供用のサイクルロードも欲しいというような声も出されていたと思います。

 質問です。3点あります。

 1点目、北公園の設置目的と、これまでの整備経過はどのようなものだったでしょうか。

 2点目、先日、同僚議員の質問に対し、北公園の整備目的は防災公園としての、近隣住民の一時避難場所とお答えになっていますが、リニューアルに当たりましては、アンケートや要望を近くの皆さんから伺っていると思います。そこで、皆さんから出されている要望の内容とどのようなものを計画に盛り込んでいくのか、その計画内容と見通しはどうなっているのでしょうか、お答えください。

 3点目、防災公園の機能を持つとか、備蓄機能を持つトイレなど、特別な目的を持った公園のようですが、それはどのような考え及び必要性から来ているのでしょうか。その定義、そして予算の概要についてお答えください。

 次は、PCB関連について3項目の質問です。

 室蘭市は、環境産業の展開と一体となった静脈物流の拠点形成に取り組むといい、PCB廃棄物処理施設誘致を進めています。今月はちょうど環境月間に当たり、その標語は「はじめています。地球にやさしい新生活」というものですが、確かにこれからの時代は環境がキーワードであり、人類の存続の基盤である、限りある地球環境を守り、次世代に残していくことが私たちに求められています。それゆえに私も環境問題については、ライフワークとして取り組んでいかなければならないと考えているところです。そして、PCBについてもこれを一日でも早くなくすため、安全に処理をしなければならないというスタンスは、市長と全く同じと考えています。

 市長は、室蘭市のものづくりの技術を大変高く評価され、PCB処理施設を誘致いたしました。そして、地球環境の保全に一役も二役も買って出る姿勢は、大変勇気が要ることだと思います。

 ところで、今の時代はこの環境がキーワードといいましても、室蘭市民にとって何より大事なことは、市民から見た室蘭市の住環境ではないでしょうか。室蘭市は御承知のとおり、ベンゼン濃度は環境基準をオーバーし、全国ワースト記録にランキングされてきました。このような状況の中でPCB処理を行うわけですから、細心かつ最大の努力によって、室蘭は環境を守る技術も市民の暮らす環境も日本一とまではいかなくても、せめて北海道一と言われるように、全力を尽くしていかなければならないと思います。

 そこで、PCB廃棄物の処理について質問です。4点あります。

 まず1点目、北海道におけるPCB保管量と室蘭市におけるPCB処理の予定量について確認いたします。

 PCB処理に当たって、何よりも必要なことは保管量を正確に把握することではないでしょうか、すべての計画はこの保管量によって決まります。ところが、昨年の室蘭市の6月議会では、北海道の保管量は1,000トンと言ったり、総務常任委員会では500トンとか1,000トン、そうかと思えば市の所有量はわかるが、民間のはわからないと言っています。さらに、昨年6月の北海道の廃棄物処理施設専門委員会では少なくて500トン、多く見ると1,200から1,300トンと言っていました。

 人類の未来を左右しかねないと言われる環境ホルモン、その環境ホルモンを含んでいるというPCBを扱うにしては、この数字は余りにも大ざっぱだと私は思います。そして、この回答から1年が経過しました。果たして正確な数字はつかむことができたのでしょうか。

 質問です。1項目、二つあります。

 まず一つ目、北海道におけるPCB廃棄物の保管量と処理予定量はどれだけあるのでしょうか。二つ目、ちょうど1年前、室蘭市はPCB保管量を500から1,000トン、北海道は1,200から1,300トンと言っていました。その根拠はどこから何をもとにして出てきたものですか、それぞれの数字についての根拠を明らかに願います。

 2点目、御承知のとおり、ダイオキシン類は環境ホルモンとしての影響が問題になっており、その量がごくわずかであっても子々孫々にまで影響が残るかもしれないということで、大変注目を浴びておりますが、一方、まだまだわからない点も多く、その解明が待たれているところです。

 そこでPCBに含まれていると言われるコプラナーPCBについての認識についてお尋ねします。PCBには、どれくらいのコプラナーPCBが含まれているとお考えですか、そしてこのコプラナーPCBはいわゆるダイオキシン類と言われるものですか、確認です。お答え願います。

 3点目、PCB処理に当たりましては、数々の法規制が適用されることと思いますが、PCB処理による環境への影響を最小限にとどめるために適用される排出に関する法規制はどのようなものでしょうか。

 4点目、室蘭市は、PCBの適正処理を推進するために、(仮称)室蘭市PCB廃棄物処理事業監視委員会を立ち上げるといいます。処理施設誘致に当たっては、市民参加のPCB処理市民安全委員会を立ち上げた経過がありますが、事業監視委員会とは何なのか、その目的、権限、メンバー構成と選出方法及び公害防止協定の中における位置づけなど、どのように考えているのかお聞かせください。

 以上、4点質問です。



○副議長(水江一弘) 答弁を求めます。

 今消防長



◎消防長(今秀治) 初めに、救急体制についての御質問にお答えいたします。

 1点目の救急体制と救急出動の実績についてでございますが、現在、署及び入江支署にそれぞれ1台を配置しております高規格救急車と、本輪西支署に配置しております普通救急車1台合わせまして3台を配置し、1車3名乗車で、30人体制で救急業務に当たってございます。

 次に、救急出動の実績でございますが、平成12年の出動数は3,344件で、このうち高規格車の出動は102件、3.1%、13年は3,407件で、このうち高規格車の出動は115件、3.4%、14年は3,442件で高規格車の出動は144件、4.2%となってございまして、全体の出動及び高規格車の出動ともに微増傾向にございまして、今後もこの状況で推移するものと考えております。

 2点目の高規格救急車と救急救命士の持つ役割でございますが、高規格車は心肺機能停止状態の傷病者の救急搬送におきまして、医師の具体的な指示・指導・助言を受けながら処置いたします特定3行為と言われます半自動除細動器による除細動、チューブ等の器具を用いた気道確保、薬剤投与といった高度・専門的な応急処置を行うことができる機器を搭載したものでございます。

 救急救命士は、この高規格救急車に搭載された機器を操作し、特定3行為の応急処置に携わることができる国家資格者でございます。高規格救急車と救急救命士は、そういうことで一対のものとして配置しなければならないものとなってございます。

 3点目の消防費の予算における救急活動経費についてでございますが、車両、人件費を除きました救急隊が行う経費といたしましては、救急搬送時に使用する包帯等の消耗品経費が87万9,000円、救急救命士が応急処置に使用するチューブ等にかかる経費といたしまして58万6,000円、応急手当て普及啓蒙として救急講習会経費10万円、救急救命士の病院内研修経費として28万7,000円となってございます。

 また、高規格救急車の車両購入費用についてでございますが、除細動機器等の装備品を含めまして1台約3,000万円程度と考えてございます。

 4点目の高規格救急車の更新についてでございますが、署に配置しております高規格車につきましては、経年劣化による傷みが多く、また、積載装備品につきましても長期使用に伴います損耗が大きくなっておりますことから、15年度中に更新する計画としてございます。

 また、本輪西支署に配置してございます普通救急車及び入江署の高規格救急車につきましては、平成12年度に導入したものでございまして、今後、経年劣化等を考慮した中で、更新時期を検討してまいりたいと考えてございます。

 5点目の救急救命士の養成計画についてでございますが、平成5年度から毎年継続して養成してございます。現在、資格者は12名となってございますが、今後におきましても新陳代謝を考慮した中で、毎年1名程度養成していきたいと考えてございます。

 6点目のメディカルコントロール体制確立の進捗状況についてでございますが、救急隊が24時間常時、医師からの指示を受け特定3行為の応急処置を行いながら医療機関に搬送し、その後、行われます検証結果を救急救命士の再教育に活用いたしますとともに、病院内での救急救命士の教育、救急救命士の質を保証し、救命率の向上を図る体制をメディカルコントロール体制の確立としてございます。

 また、メディカルコントロール体制の充実・強化につきましては、平成15年3月、消防庁と厚生労働省の共通の施策として通達がされ、北海道ではこの通達を受けまして、平成15年3月に札幌圏を核とした石狩支庁、後志支庁、空知支庁及び胆振、日高支庁を区域とする中で、救急医療機関、医師会、保健所、胆振支庁、それから消防本部で構成する道央圏メディカルコントロール協議会が設立されてございますが、区域が広いことから、さらに石狩・後志、空知、胆振・日高、それぞれの地方部会を設立し協議を行うこととしておりまして、胆振・日高支庁につきましては、現在その立ち上げの準備を進めているところでございます。

 以上でございます。



○副議長(水江一弘) 下澤都市建設部長



◎都市建設部長(下澤定男) 白鳥台北公園の整備計画についてお答えいたします。

 まず1点目の北公園の設置目的と整備内容についてでありますが、同公園は昭和40年度からの新住宅市街地開発事業により、白鳥台ニュータウンとして基盤整備が始まっておりまして、この地区における公園等用地を確保し、その後、昭和43年度から45年度にかけ、園路、ベンチ、芝生広場の休憩施設と、花壇・植樹等の修景施設、園内の各所に遊戯施設等を整備し、面積6.6ヘクタールの地区公園として昭和45年度から供用開始したものでございます。

 2点目の市民からの整備要望とその反映見通しについてでございますが、開設から30有余年が経過しまして、各施設の老朽化が進んでおりますことから、地域からはリニューアルに向けたイベント開催が可能な施設やサイクリングロード、複合型遊具の設置について要望が出されております。また、平成13年度に行ったアンケート調査においては、緑が豊かに感じられる公園、また、高齢者や体の不自由な方々が利用しやすい公園との要望が多くあったところでございます。

 また、地域住民のパークゴルフ愛好者が維持管理を含めたコースづくりや北公園に桜を咲かせる会による植樹等が行われており、これらについても、再整備に際しては考慮しなければならないと考えてございます。

 いずれにいたしましても、今後設計をするに当たりましては、将来の維持・管理のあり方も含め、地域の皆様の御意見を伺う中で進めてまいりたいと考えております。

 3点目の北公園の防災公園としての整備目的と予算の概要についてでありますが、北公園は室蘭市地域防災計画の中で、避難地や救難支援拠点として位置づけられておりますことから、近年、大地震や有珠山噴火など身近に災害が発生しており、安全な避難場所を確保し、近隣住民を含めた市民の生命・身体を守るための公園を整備するものでございます。

 整備内容としましては、一時避難地としての避難広場スペースや備蓄倉庫つきのトイレ設置等で、平成15年度から4カ年で整備を予定しておりまして、総事業費は約2億円、そのうち2分の1は国の補助を予定しております。

 以上でございます。



○副議長(水江一弘) 山田企画財政部長



◎企画財政部長(山田進) PCB廃棄物処理事業についての御質問にお答え申し上げます。

 初めに、道内における保管量及び本市での予定処理量、また根拠についてでございますが、道内におけるPCB廃棄物の予定処理量は、事業者等が保管・管理しているPCB特別措置法に基づく届け出と、電気事業法に基づく現在使用中の機器等を合わせ、北海道庁の方で把握している量は、現在、パブリックコメント中での北海道PCB廃棄物処理計画案において、約541トンとなってございます。また、保管量につきましては、さらに安定器などを加えますと、推計で約551トンと考えられるところでございます。

 次に、PCBとダイオキシンの関係でございますが、PCBに含まれるダイオキシンにつきましては、法におけるダイオキシン類は、ポリ塩化ジベンゾフラン、ポリ塩化ジベンゾパラジオキシン及びコプラナーポリ塩化ビフェニール、いわゆるコプラナーPCBと定義されてございます。その中で、特にコプラナーPCBは文献によると、PCB中の存在割合が約4.6%とされてございます。

 次に、廃棄物処理に適用される法令等でございますが、PCB廃棄物処理後の排出等にかかわる法令につきましては、まず、PCB廃棄物の処理完了の基準といたしまして、廃棄物処理法にて定めてられてございます。また、環境保全関係法規では、環境基本法、ダイオキシン類特別措置法、水質汚濁防止法等で、大気・水質・土壌の環境基準や排出や排水の基準が定められてございます。

 次に、室蘭市PCB廃棄物処理事業監視委員会についてでありますが、まず、その設置目的といたしましては、市民の立場から環境事業団により進められるPCB廃棄物処理事業の安全性や安心感についての意見を集約・評価することを目的として設置するものでございます。

 選出方法でございますけれども、昨年設置しました安全市民委員会のメンバーを主体に、さらに今回7月1日号の広報むろらんで市民公募3名を募集し、監視市民委員会を構成する考えでございます。

 それから、権限のお尋ねでございますけれども、委員会はPCB廃棄物処理事業が安全かつ適正に行われることを評価・理解するための意見集約の場と考えてございます。

 それから、公害防止協定のかかわりでございますが、公害防止協定の具体的な内容は処理方式が決まり、基本設計、実施設計が進める中で、環境保全対策等、環境事業団と協議してまいりますが、これら進捗にあわせ委員会の意見も聞いていく考えてございます。

 以上でございます。



○副議長(水江一弘) 田村農夫成議員



◆1番(田村農夫成) 再質問につきましては自席から行いますので、よろしくお願いいたします。

 まず、救命救急についてであります。

 救命救急に取り組まれて7年が経過いたしました。その中には、数々のドラマもあったかと思います。そして、救急救命士が措置をしなければ命を落としていたというようなケースもあったのではないでしょうか。先日も民報に、高速自動車道で救命救急により助かった話について載っていました。ところが蘭北地区、つまり本輪西支署には、いまだに高規格救急車が配備されていないということです。そして当面予定ないという、これは驚きです。もしも高規格救急車がないばかりに人の命を救えないとしたら、患者さんやその家族、そして救急隊員にとりましても、こんな残念な悔しいことはないはずです。

 ここで質問です。

 1点目、これまで救命救急活動がもし行われなかったら命が助からなかった、逆に言えば救命救急のおかげで助かったというようなケースがどれくらいあったでしょうか、実績をお答えください。

 2点目、本輪西支署に高規格救急車が配備されるのは5年後ということですが、私は今年度予算に高規格救急車の購入予定がありましたので、当然、本輪西支署に配置されるものと思っていました。ところが、これは更新用だというので驚きました。なぜ、高規格救急車が大病院から離れている蘭北地区に配置されていないのでしょうか。室蘭市には、高度な医療設備を持っている病院があり、近隣市町村からも頼りにされていますが、いずれにしても市内において一番遠いのが蘭北地域であります。私は、蘭北地域がこのようなところだからこそ、本輪西支署に高規格救急車を配置することが一番必要なことだと思いますが、いかがでしょうか。

 では質問です。

 ぜひ消防署の皆さんにも御協力をいただいて、予算をやりくりし、一日も早く高規格救急車を本輪西支署にも配備することはできないでしょうか、お答えください。

 そして、先ほど答弁漏れだとは思いますが、本輪西の救急車は平成12年に更新して、次の更新時はいつかということをお答えにならなかったと思うのですが、もし本輪西支署にどうしても配備できないというのなら、次回の更新は何年先になるのでしょうか、お答えください。

 次に、北公園につきましては、地元の要望を取り入れて計画を実施していくということなので、詳細につきましては予算委員会の方で行いたいと思います。

 続きまして、PCB廃棄物処理について再質問です。3項目あります。

 ただいまの答えによりますと、処理予定量は541トンということです。1年前の室蘭市の予想からすると、少ない方に落ちついたわけですが、私はこの処理量がもっとふえるのではないかと思います。なぜふえるのか。それは、この調査が平成13年10月の電気事業法と、14年3月のPCB特措法による統計であるからです。そして、先日発表になりました道の処理計画案の中でも保管実態を把握することは容易ではないと言いながら、無届け事業者の発見や不明・紛失に関する追跡調査を徹底していくと述べていますから、これらが実現したらさらにふえるのは必然です。

 さらに、2月15日環境事業団に対し、堀前北海道知事が、対象外の安定器やPCB廃棄物の処理を要望しています。これも実現したらPCBの処理量はふえることでしょう。このことから考えましても、PCB処理量はもっとふえると考えなくてはならないと思います。私がなぜ考えなくてはいけないかというのは、室蘭市における処理施設の大きさです。これを決めるためには、PCBがどれだけあるのかが大前提になるはずです。入れ物をつくるときの基本は、正確な数字をつかむことではないでしょうか。

 ところが、3月議会において、処理量が500トンだから日数で割ると0.23トンとなり、有効数字が一けただから、処理量を0.2トンと考えていると言っています。この考え方で、今回、判明した量541トンを計算すると、1日0.25トンを処理しなくてはならなくなります。25%もアップになるわけです。また、予定どおり1日0.2トンの処理量では2,705日もかかる計算で、580日余計にかかってしまう。そして、室蘭市は1年に250日の処理予定と言っていますから、つまり2年も延びてしまう結果になってしまいます。いずれにいたしましてもこれでは室蘭市も困ると思います。

 ここで質問です。

 現時点で、既に予定処理量がふえています。そして、今後、さらにふえることが予想されます。私は、道と国が徹底した調査を行い保管量を確定し、それから処理量を決めた方がよいと思うのですが、いかがでしょうか。この処理計画をどのように進めていくのか、お答えください。

 次に、PCB処理に当たっては、水質汚濁防止法によるPCBの排出基準とダイオキシン特措法の排出基準が適用されるということですが、これが大変厳しい規制がかかっているとのことで、私も安心しました。ところで、その規制値は同じものでしょうか、それとも違うのでしょうか。もし違いがあるのでしたら、どちらがどの程度厳しくなっているでしょうか、お答え願います。

 また、この規制はいわゆる排出水にかかってくるものですが、どうしてもわからないのがこのPCB処理排水の行き先です。室蘭市は、昨年の9月議会では排水は無排水を基本と考えており、港に直接排水しないこととか、12月の総務常任委員会では隣接河川へ直接排水しないシステム、また、室蘭市の基本的考えの中では、処理工程から発生する場合は、循環使用やリサイクル等によるシステムが必要ですとか、直接排水しないこととしますとなっていますが、いろいろな表現が使われており、一体これは何を意味するのかよくわかりません。

 そこで、私流に解釈してみました。私は、PCB処理を今考えられる最高の技術で処理しても、いわゆる環境ホルモンと言われるダイオキシン類をごくごく少ないとは言っても入っているのだから、たとえ規制をクリアしたとは言っても室蘭市は絶対に海や川に流さない、捨てないと、こう解釈したいのですが、これでよろしいでしょうか、お答えください。

 三つ目、監視委員会の権限についてです。

 北海道の基本計画によりますと、室蘭市の責務と役割は住民説明、監視委員会の設置・運営、公害防止協定の締結となっています。これからもわかるように、PCB処理の監視に当たっては、室蘭市は責任と義務を負わなくてはなりません。そして、責任を負うということは、それを保障する法的な担保がなければならないと私は思います。

 市民の安全を考えて、本当に監視委員会が力を発揮するためには、例えば市民の中から不安や疑問が出てきたときに立入調査はもちろんのこと、疑いがあるときには直ちに処理を停止させることができるなど、大きな権限を持つことが大事なことと私は思います。わかりやすく言うと、この監視委員会は、サッカーで言えば審判の役割を果たすべきだということです。違うでしょうか。イエローカードやレッドカードを出せない審判じゃあ意味がないと思います。そして、この委員の選出方法は考え直してはいかがでしょうか。

 先ほど7月に3名の委員を公募する、こうお答えになりました。これはどうして3名なのでしょうか。どうして3名かというと、欠員が出たとか新たに追加する、こういう意味ですが、どうして3名なのでしょう。なぜ私が委員の選出方法考え直したらいかがかと言うならば、この委員会の果たすべき役割や権限、これがまだ決まっていないわけですから、それにもかかわらず安全市民委員会のメンバーを横滑りで選出するという方法には、問題があると思います。

 この委員会の性格は全く違うし、今度の監視委員会は責務があると思います。昨日、同僚議員の質問の中で、情報公開について担保すべきとの問いに、室蘭市の方も、環境事業団とその方向で協議すると答えています。私は室蘭市の立場としては、当然のことと思います。

 それでは二つ質問です。

 一つ目、立入調査や操業停止など、監視委員会の権限を保障するものは何でしょうか。そして新たに監視条例などをつくって担保とし、室蘭市の責務をしっかりと果たすべきだと思いますが、いかがでしょうか。

 二つ目、監視委員の選考方法をもう一度考え直していただけないでしょうか。監視委員会の責任を、責務を理解していただいた上で、新たに選考し直してはいかがでしょう。

 以上、再質問です。



○副議長(水江一弘) 答弁を求めます。

 今消防長



◎消防長(今秀治) 救命救急体制についての再質問にお答えいたします。

 1点目の救命救急のおかげで助かったケースの実績とのお尋ねでございましたが、こうした基準をどこに置くかという難しいものがございます。そういう中で、心肺機能停止状態の傷病者の搬送に当たって、気道確保や除細動といった高度、専門的な処置を行ったケースがございますので、そのケースについてお答えいたします。

 平成12年は2件、平成13年は1件、平成14年には4件ございました。内訳といたしましては、平成12年は除細動、気道確保によるものが1件、薬剤投与、気道確保によるものが1件、平成13年は気道確保によるものが1件、平成14年度では気道確保によるものが2件、除細動、気道確保によるものが2件となってございます。

 2点目の本輪西支署に、高規格救急車を配置する考えはについてでございますが、先ほど申し上げましたように、平成12年度に普通救急車を更新いたしております。また、高規格救急車には、その運用に当たります救急救命士の確保が必要となりますことから、今後の養成計画と更新時期、また、メディカルコントロール体制の構築の推移などをトータル的に考慮した中で、検討してまいりたいと考えております。

 なお、現状での本輪西支署管内におけます高規格車救急要請につきましては、サークル形式の幹線道路を有効活用する中で、署と入江支署の高規格車による要請にこたえているところでございます。

 以上でございます。



○副議長(水江一弘) 山田企画財政部長



◎企画財政部長(山田進) PCB廃棄物処理事業に関する再質問について順次お答えいたしますけれども、ちょっと順番いろいろともしかしたら交錯するかもわかりません。

 初めに、PCBの処理量がふえるというかそういうお尋ねでございますけれども、先ほどお話ありましたとおり、平成13年7月にPCB特措法が施行されまして、年度末の状況というものを次年度の6月に、保管事業者が保健所設置市、それ以外の地区は北海道に届けることになってございます。

 しかし、法が施行されてから時間がたっていないということもあって、6月以降も届け出が来ている。このため、事業認可時点の500トンという量と、現在、パブリックコメント中の北海道の処理計画案の違い、約8%ぐらいございますけれども、このような状況下で取りまとめの窓口である北海道では、未届けの事業者などの発見や立入調査などを積極的に進めることを、お話にもありましたけれども、処理計画案でも記載されてございます。今後、きちんとした道内における処理量の把握が、あくまでも北海道の方できちんとされると思いますので、我々の方で推計ということは難しいというふうに考えてございます。

 それから、水質汚濁防止法とダイオキシン類特別措置法の基準の関係でございますけれども、水質汚濁防止法ではダイオキシン類、これは排水基準という中で10ピコグラムというようなこと、それからダイオキシン類特別措置法では、これは排水基準ではなくて環境基準というものが設定されている中でのことで、相当厳しいということで、なかなか同じ基準の中での設定は難しいというふうに考えてございます。

 それから、排水のお話がございました。今回、昨年の12月に市民説明会、それから安全市民委員会、それから議会でも十分論議いただいた中で、室蘭市の基本的な考え方をまとめた中で、この排水については直接海や川に流さないということを基本に、リサイクル等によって極小化を図るということを基本的な考え方にまとめて、それをもとに要請しているわけでございまして、今回の処理事業につきましても、あくまでもリサイクルということをしながら進めていくという考えでございます。

 それから、監視委員会の件で幾つかお話がございました。権限を保証するというお話、その前に量の問題で、今回、8年半ですか、500トンという中で計算して約0.23で0.2トン、今回この量がふえるという話の中で、その辺のことのお話がありましたけれども、1年間365日ございまして、今回250日というある程度余裕見た中での設定でございまして、その辺の中で若干のものは吸収できると思いますし、今後、基本設計、実施設計の中で、その辺のことについては、十分検討されていくべきものと考えてございます。

 それから、今の権限の保証の話が出ましたけれども、その前に委員の選出につきましては、あくまでもこの基本的な考え方をまとめるに当たりましての安全市民委員会の方々に、今後の事業監視委員会をどうするべきかということをいろいろと論議させていただきました。その中で、やはり安全市民委員会の今まで、昨年からいろいろと我々も説明して、それぞれ皆さんがいろいろな意見を言って基本的な考え方をまとめたということもございます。

 そういう中で、今後、この事業をいろいろと監視をしていくという意味で、安全市民委員会を中心に継続していくという中では市民公募、昨年6名の方市民公募しまして、3名の方がいろいろと事情があって抜けられるということがあって、今回、3名を新たに公募するという考えでございます。

 それから、監視委員会の権限含めてのお話がございましたけれども、再度もう1回お話いたしますと、この受け入れに当たっての考え方の中でも、今言ったように役割分担、この監視委員会を安全かつ適正に行われることを評価、理解するための場という位置づけをしてございます。

 この事業に当たりましては、権限というのは国は全般的な指導監督がありますし、環境事業団の安全確実な事業の実施、北海道の処理施設許可、それから法令に基づく環境監視、それから市は公害防止協定に基づく適切な運用というように、それぞれ役割、権限というものがあります。

 お話がありましたとおり、このPCBについては20世紀の負の遺産でございますので、早急に安心かつ安全に確実に処理をしなければならないという大切なことでございます。これらの中で、この事業監視委員会というのは、建設までの意見をいただきますし、特に操業段階における事業が安全かつ適正に行っているか、施設への定期的な視察・監視、それから環境モニタリングの結果の検証など、重要な役割があるのではないかというふうに考えてございます。

 以上でございます。



○副議長(水江一弘) 田村農夫成議員



◆1番(田村農夫成) 再々質問です。

 まず、救急車について。

 ただいまの答弁によりますと、本輪西支署には当面配備計画がないと、そして現在2台あるからそれでカバーしていきたいと、こういうお考えです。しかし、私はまだ救急車を呼んだことはありませんけれども、高規格を呼ぶとか普通の救急車でいいって、そういうことは皆さん考えないと思います。そして、先ほどお話ししました昨年11月の高速自動車道での事故の例、新聞で読みましたが、本輪西支署からの救急出動で、そして白鳥大橋のたもとで、陣屋側で高規格救急車に乗せかえて、そして運んで助かったのだと。

 先ほどもおっしゃいましたように、1分1秒を争うと言われているのに、このように乗せかえをしていてロスをしていては、助かるものも助からないというケースも出てくるのではないでしょうか。そして、昨日、同僚議員もおっしゃっていました。市民は皆平等と、この救急活動で助かるか助からないかが、この救急車によるものだとしたら、こんな悲しいことはありません。そして、今伺いましたら、高規格救急車3,000万円というではありませんか、そして市長もお年寄りと協働して、そしてお年寄りに優しい、そういう室蘭つくっていくのだと、そうおっしゃっていますので、ぜひ皆さんとともにこの消防予算も何とかやりくりし、一日も早く本輪西支署に高規格救急車を配備することはできないでしょうか、再々質問です。

 続きまして、PCBについての質問です。

 ただいまの答えの中で、まず、処理量でありますが、250日でまだ日数に余裕がある、このようにお答えになりました。しかし、室蘭市の日本製鋼所では、もうすぐPCBの自社処理が始まると思いますが、この中においても操業日数はたしか250日と計算しているのではなかったでしょうか。なぜ250日で計算しているのか。それは、私も40年近く石油精製産業で油をつくる現場の仕事に携わってまいりましたので、この辺のところはわかるつもりですが、やはり装置というのは定期的に点検し修理もしなくてはならない、そしたまた、働いている人たちの体制もあります。そういうこと考えて250日と計算されていたのではありませんか。それを予定処理量がふえたからといってまだ余裕があるのだ、そういうお答えには納得しかねます。そして、この処理量決めるのは室蘭市ではないはずです。国や道が責任を持って行う事業でありますから、この根本にかかわる問題、きちんと道の方に計算し直してやりなおせ、こう言うのが市民の安全を守る市の立場ではありませんか、お答え願います。

 それから、監視委員会の権限についてお伺いします。

 ただいま安全市民委員会を横滑りさせる、そして市民の方で辞退された方がいるので、その3名について補充するのだと、こういうお考えを述べましたが、先ほど私が言いましたように、この北海道の廃棄物処理計画案の中に、室蘭市の責務というのがあります。その中にこの監視委員会が出てくるのです。責任と義務が生じている、そのことを今まで安全市民委員会に入っていた皆さん御承知でしょうか。そのことを確認した上で、私はこの監視委員を選ぶべきだと言っているのです。

 このまま、まだこの監視委員会の中身ははっきりしていないのではないでしょうか、そういう中で早急にこの監視委員を決めるよりも、昨日も同僚議員が述べていたように、市民のこのPCB処理に関する関心、ますます高まってきている現状において、再度、公募して監視委員を選ぶ、これが市民も納得する選び方ではないでしょうか。

 最後になりましたが、これは私の私見ですが、人類最大の発明と言われたPCBが、今では最大の負の遺産と言われています。これを室蘭市は処理するわけですから、どんと胸を張って、横綱の姿勢で取り組むべきです。そして、室蘭市の基準は厳しいぞ、日本一、世界一厳しいぞ、ですから、それをできる企業は立候補してほしい、そして処理についても監視は厳しい、市民の目も厳しいぞ……。



○副議長(水江一弘) 質問中ですが、田村農夫成議員に、質問時間を超過しておりますので、簡潔に願います。



◆1番(田村農夫成) ということで、ぜひ後世に室蘭の方式は正しかったと言われるようなPCB処理をしていただきたいという私の意見を述べまして、質問といたします。



○副議長(水江一弘) 答弁を求めます。

 今消防長



◎消防長(今秀治) 本輪西支署への高規格車のお話でございますけれども、先ほども申し上げましたように、室蘭ではただいま12名の救急救命士を持ってございまして、簡単に言いますと、2台の配車に間に合う人数でございます。そういうことで、これから3台体制にするということは、救急救命士をさらに6名増加しなければならないということで、先ほど申し上げましたように、救急救命士の養成とそれからメディカルコントロール体制の構築という中で、総合的にそういうことができるように考えてまいりたいということなので、御了解いただきたいと思います。

 なお、高規格、普通というお話ございましたけれども、119番では電話が入ったときに、住所・場所聞くこともありますけれども、そういう状態についてもお尋ねして準備して向かうというふうになっておりまして、そういう判断のもとに行っております。



○副議長(水江一弘) 山田企画財政部長



◎企画財政部長(山田進) 2点について再度、先ほどの質問でも答えておりますけれども、もう一度お答えいたします。

 処理量のお話がありましたけれども、私、申し上げましたのは、一つの方法として250日というような話もありました。ただ御存じのとおり、PCBについては高圧トランス、高圧コンデンサー等、これはメーカーによってもそれぞれ入っている量等が違う中で、現在、道の方もそれぞれの台数ごとに一つの仮定をもとに推計しているというのが実態でございます。

 今後、北海道の方できちんとその辺のことを把握する中で、先ほど言った基本設計、実施設計の中で取り組んでいかれるものというふうに考えてございます。

 それから、監視委員会の件でございますけれども、責務の話が出ました。基本的にこれは室蘭市が公害防止協定等を結んで、市が責任を持って対応するということでございまして、あくまでも監視委員会は先ほどから申し上げましているとおり、事業に当たっての意見、それから評価をいただく場として、そういう集約する場として考えてございますので、御理解いただきたいと思います。

 以上です。



○副議長(水江一弘) これをもちまして、質疑並びに一般質問を終了いたします。

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○副議長(水江一弘) お諮りいたします。

 予算審査のため、14人の委員をもって構成する一般会計予算審査特別委員会及び13人の委員をもって構成する特別会計予算審査特別委員会を設置することに異議ありませんか。

    〔「異議なしと」と呼ぶ者あり〕



○副議長(水江一弘) 異議なしと認めますので、そのように決定いたしました。

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○副議長(水江一弘) お諮りいたします。

 ただいま設置されました特別委員会の委員の選任については、お手元に配付の選任案のとおり決定いたしたいと思いますが、異議ありませんか。

    〔「異議なしと」と呼ぶ者あり〕



○副議長(水江一弘) 異議なしと認めますので、そのように決定いたしました。

──────────────────────

  一般会計予算審査特別委員会委員選任案

         平成15年6月17日(火)

田村農夫成   嶋田サツキ   金濱 元一

砂田 尚子   若林  勇   鈴木 克巳

山中 正尚   大場 博海   水江 一弘

伊藤 文夫   羽立 秀光   大友  勇

佐藤  潤   立野 了子        

               (以上14人)

──────────────────────

  特別会計予算審査特別委員会委員選任案

         平成15年6月17日(火)

青山  剛   徳中 嗣史   常磐井茂樹

我妻 静夫   早坂  博   細川 昭広

古沢 孝市   花釜 康之   山川  明

桜場 政美   成田 通秋   阿部 勝好

沼田 俊治

               (以上13人)

──────────────────────



○副議長(水江一弘) お諮りいたします。

 ただいま議題となっております各案件は、お手元に配付の付託表のとおり、所管常任委員会並びにただいま設置されました特別委員会にそれぞれ付託することに異議ありませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○副議長(水江一弘) 異議なしと認めますので、そのように決定いたしました。

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      議 案 付 託 表

         平成15年6月17日(火)



─────┬────────────┬───

     │            │   

 番 号 │  件      名  │付託先

     │            │   

─────┼────────────┼───

     │            │   

     │室蘭市特別職の職員の給与│   

     │            │   

議案第5号│に関する条例中一部改正の│   

     │            │   

     │件           │   

     │            │   

─────┼────────────┤   

     │            │   

     │室蘭市事務分掌条例中一部│   

議案第6号│            │   

     │改正の件        │   

     │            │   

─────┼────────────┤   

     │            │   

     │室蘭市税条例中一部改正の│   

議案第7号│            │   

     │件           │総務常

     │            │   

─────┼────────────┤任委員

     │            │   

     │財産取得の件(情報通信シ│会  

     │            │   

議案第10号│ステム機器及びネットワー│   

     │            │   

     │ク機器)        │   

─────┼────────────┤   

     │            │   

     │財産取得の件(図書館シス│   

議案第11号│            │   

     │テム機器)       │   

     │            │   

─────┼────────────┤   

     │            │   

     │財産取得の件(学校情報端│   

議案第12号│            │   

     │末機器)        │   

     │            │   

─────┼────────────┼───

     │            │   

     │室蘭市住民基本台帳カード│   

     │            │   

議案第8号│の利用に関する条例制定の│   

     │            │   

     │件           │民生常

     │            │   

─────┼────────────┤任委員

     │            │   

     │室蘭市消防団員に係る退職│会  

     │            │   

議案第9号│報償金の支給に関する条例│   

     │            │   

     │中一部改正の件     │   

     │            │   

─────┼────────────┼───

     │            │   

     │            │一般会

     │            │   

     │            │計予算

     │平成15年度室蘭市一般会│   

議案第1号│            │審査特

     │計補正予算(第1号)  │   

     │            │別委員

     │            │   

     │            │会  

     │            │   

─────┼────────────┼───

     │            │   

     │平成15年度室蘭市土地区│   

     │            │   

議案第2号│画整理特別会計補正予算 │   

     │            │   

     │(第2号)       │   

     │            │特別会

─────┼────────────┤   

     │            │計予算

     │平成15年度室蘭市水道事│   

議案第3号│            │審査特

     │業会計補正予算(第1号)│   

     │            │別委員

─────┼────────────┤   

     │            │会  

     │平成15年度室蘭市下水道│   

     │            │   

議案第4号│事業会計補正予算(第1 │   

     │            │   

     │号)          │   

     │            │   

─────┴────────────┴───



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○副議長(水江一弘) 次は、日程第3 請願第1号PCB処理施設の安全性の確立等を求める件を議題といたします。

 お諮りいたします。

 本件は、総務常任委員会へ付託することに異議ありませんか。

    〔「異議なしと」と呼ぶ者あり〕



○副議長(水江一弘) 異議なしと認めますので、そのように決定いたしました。

 お諮りいたします。

 明日から24日まで、委員会審査のため休会することに異議ありませんか。

    〔「異議なしと」と呼ぶ者あり〕



○副議長(水江一弘) 異議なしと認めますので、そのように決定いたしました。

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○副議長(水江一弘) 以上で、本日の日程は、全部終了いたしました。

 次回は、25日午後1時から再開いたします。

 本日は、これをもちまして散会いたします。

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午後 2時56分 散会







    上記会議の記録に相違ないことを証するため、



   ここに署名する。









       副  議  長  水 江 一 弘





       署 名 議 員  徳 中 嗣 史





       署 名 議 員  常磐井 茂 樹