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北海道 旭川市

平成21年 第4回臨時会 08月10日−01号




平成21年 第4回臨時会 − 08月10日−01号







平成21年 第4回臨時会



               平成21年 第4回臨時



               旭川市議会会議録





●平成21年8月10日(月曜日)

         開会 午前10時01分

         閉会 午前10時46分



●出席議員(35名)

       1番  久  保  あ つ こ

       2番  門  間  節  子

       3番  金  谷  美 奈 子

       4番  安  住  太  伸

       5番  上  村  ゆ う じ

       6番  高  見  一  典

       8番  村  岡  あ つ 子

       9番  中  村  徳  幸

      10番  室  井  安  雄

      11番  安  田  佳  正

      12番  福  居  秀  雄

      13番  白  鳥  秀  樹

      14番  中  川  明  雄

      15番  笠  木  か お る

      16番  藤  沢  弘  光

      17番  小  松     晃

      18番  の と や     繁

      19番  鷲  塚  紀  子

      20番  須  藤  洋  史

      21番  塩  尻  伸  司

      22番  佐 々 木  邦  男

      23番  武  田  勇  美

      24番  宮  本  ひ と し

      25番  谷  口  大  朗

      26番  蝦  名  信  幸

      27番  太  田  元  美

      28番  佐 々 木  卓  也

      29番  安  口     了

      30番  杉  山  允  孝

      31番  鎌  田     勲

      32番  三  井  幸  雄

      33番  岩  崎  正  則

      34番  園  田  洋  司

      35番  中  島  哲  夫

      36番  三  上     章

――――――――――――――――――――――

●欠席議員(1名)

       7番  山  城  え り 子

――――――――――――――――――――――

●説 明 員

  市長          西  川  将  人

  副市長         ?  瀬  善  朗

  副市長         表     憲  章

  行政改革部長      片  岡  保  彦

  総合政策部長      岡  田  政  勝

  総務部長        武  田     滋

  税務部長        野  村     斉

  市民生活部長      吉  田  伸  彰

  福祉保険部長      宮  森  雅  司

  子育て支援部長     北  本  貴  教

  保健所長        荒  田  吉  彦

  環境部長        今  野  浩  明

  経済観光部長      立  花  謙  二

  農政部長        藤  田  敏  男

  都市建築部長      後  藤  純  児

  土木部長        小  寺  利  治

  消防長         太  田  義  正

  教育長         鳥  本  弘  昭

  学校教育部長      小  池  語  朗

  社会教育部長      長 谷 川  明  彦

  水道事業管理者     三  島     保

  上下水道部長      青  山  道  宣

  市立旭川病院事務局長  問  谷  雅  博

  監査委員        三  浦  賢  一



●事務局出席職員

  局長          森  下     元

  議事課長        前  田     聡

  議事課主幹       津  村  利  幸

  総務調査課主査     高  橋     伸

  書記          清  水  高  志

  書記          坂  上  大  介

  書記          吉  田  香  織



●会議録署名議員

        15番  笠  木  か お る

        33番  岩  崎  正  則



●議事日程

日程第1 会期の決定について

日程第2 議案第1号 平成21年度旭川市一般会計補正予算について

日程第3 請願・陳情議案の審査結果報告について

日程第4 請願・陳情議案の閉会中継続審査付託について



●本日の会議に付した事件

1.会期の決定について(決定)

1.議案第1号 平成21年度旭川市一般会計補正予算について(原案可決)

1.請願・陳情議案の審査結果報告について

 陳情第30号 「旭川市情報公開条例」の一部改正について(不採択)

1.請願・陳情議案の閉会中継続審査付託について

 陳情第32号 政務調査費の公開について(議会運営)



           開会 午前10時01分



○議長(鎌田勲) おはようございます。

 何か、きょうは随分温度が上がるようですから、上着を脱いでいる人はもういいですけど、脱いでいただいても結構だと思います。理事者についても同じでございます。

 ただいまから平成21年第4回臨時会を開会いたします。

 本日の出席議員は、ただいまのところ35名であります。

 よって、開議の定足数に達しましたので、これより会議を開きます。

――――――――――――――――――――――



○議長(鎌田勲) 本日の会議録署名議員には、15番笠木議員、33番岩崎議員の両議員を指名いたします。

――――――――――――――――――――――



○議長(鎌田勲) ここで、事務局長に諸般の報告をさせます。



◎議会事務局長(森下元) 御報告申し上げます。

 まず、欠席議員について、本日の会議に7番山城議員から欠席する旨の届け出があります。

 次に、議事日程について、本日の議事日程は、お手元に御配付申し上げております議事日程表のとおりでありますので、その朗読は省略いたします。

 次に、説明員の出席要求について、本臨時会に提出議案等の説明のため、地方自治法第121条の規定に基づき、市長を初め、各関係機関に対し説明員の出席を求めてあります。

 次に、請願・陳情議案の委員会付託について、本件はお手元に御配付申し上げております請願・陳情議案付託表のとおり、陳情第32号は議会運営委員会に付託をいたします。

 以上。

――――――――――――――――――――――



○議長(鎌田勲) それでは、これより本日の議事に入ります。

 日程第1「会期の決定について」を議題といたします。

 お諮りいたします。本臨時会の会期は、本日1日といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○議長(鎌田勲) 御異議なしと認めます。

 よって、本臨時会の会期は、本日1日と決定いたしました。

――――――――――――――――――――――



○議長(鎌田勲) 日程第2、議案第1号「平成21年度旭川市一般会計補正予算について」を議題といたします。

 本案について、提出者の説明を求めます。

 岡田総合政策部長。



◎総合政策部長(岡田政勝) 議案第1号、平成21年度旭川市一般会計補正予算につきまして提案理由を御説明申し上げます。

 今回の補正は、国の補正予算に伴うものでございます。一定の年齢に達した女性に対して子宮頸がん、乳がんに関する検診手帳及びがん検診の無料クーポンを送付するとともに、正しい健康意識の普及啓発を図ろうとするものでございます。

 以下、補正予算書で御説明申し上げます。

 補正予算書1ページの第1表歳入歳出予算補正においてお示しいたしておりますように、歳入歳出予算の総額にそれぞれ9千461万6千円を追加し、1千457億9千462万2千円にしようとするものでございます。

 その内容といたしましては、2ページの補正予算事項別明細書の歳出にお示しいたしておりますように、4款 衛生費にがん検診費で9千461万6千円を追加しようとするものでございます。

 この財源といたしましては、同じページの歳入にお示しいたしておりますように、15款 国庫支出金で8千621万1千円、20款 繰越金で840万5千円をそれぞれ追加しようとするものでございます。

 以上、よろしく御審議の上、御決定いただきますようお願い申し上げます。



○議長(鎌田勲) これより、質疑に入ります。

 御発言の通告がありますので、順次発言を許します。

 鷲塚議員。



◆鷲塚紀子議員 おはようございます。

 ただいま提案説明がございました議案第1号につきまして、少し質疑をさせていただきたいと思います。

 今回の補正予算は、国の補正予算に伴う女性特有のがん検診の実施について行われるものです。いわゆる無料クーポン券の配付事業です。

 私は、さきの第2回定例会の補正予算におきまして、今議会に提案されています子宮頸がん及び乳がんの無料クーポン券配付事業を、なぜ2定で提案しなかったかと指摘をさせていただきました。これは期限が決まっておりまして急ぐ事業でございましたし、旭川市では平成19年度乳がんで死亡した女性は54人にも上り、これは増加の傾向にあります。無料クーポン券配付事業は明年の3月末までの事業であり、対象者が2万4千人以上となり、早期の実施が求められております。子宮がん、乳がんはがん検診等で早期発見をいたしますと助かるがんです。そういう意味では、女性の健康を守るために、これは旭川市としても積極的な取り組みをしていただきたいというふうに思います。

 今回の臨時議会にはこの事業1本だけの補正予算の提案となり、少しでも早くという私が質問した思いは、おくればせながら感じていただけたものと思い、それは評価をしたいというふうに思います。

 そこで、実施に伴う課題等について何点か質問をしていきたいと思います。

 まず、1点目は、本事業の対象者について具体的にお示しいただきたいと思います。

 2点目、検診はいつから開始できるのでしょうか、また、市民への周知方法はどうするのか、お示しをいただきたいと思います。

 3点目には、無料クーポン券を発行いたしますが、これでいつまでがん検診が受けられるのでしょうか。実施がこれからとなると、本年度、無料クーポン券発行以前にがん検診を受診した対象者についてはどのような扱いとなるのでしょうか。また、それらの周知はどうなさるのか。お示しをいただきたいと思います。

 次に、医療機関の受け入れ体制についてお伺いをしたいと思います。

 旭川市内だけでも2万4千人以上の対象者がおります。医療機関での受診はどのようになるのでしょうか。市内で受診できる医療機関を具体的にお示しをいただきたいと思います。

 また、これは、私にも、随分、周辺から御質問をいただいているところなのですけれども、旭川市以外、周辺8町及び周辺都市、その無料クーポン券持参者は旭川市内の病院で利用できるのでしょうか。旭川には医療が集積しております。周辺市町村を含めましても、例えば乳がん検診のマンモグラフィーなんかも入っている医療機関はほとんどないという市町村もございますので、旭川市でぜひ受診できるようにしていただきたいという周辺からのそういうお声は随分いただいています。どのような体制となっているのか、お示しをいただきたいと思います。

 今、都会では、まちなか健康チェックと称しまして簡単な健康チェック、健康相談、健康診断など、若者とかカップルの間でとてもはやっています。東京とか、テレビでもこの間放映されていました。病院に出向いて健康診断をやるのは行きづらい、面倒くさい、だけれども、買い物ついでに、まちの中にそういうまちなか健康チェックというような場所があれば、ちょっと寄ってみようか、彼女とお食事するときにちょっと一緒に寄ってみようかという感覚です。その手軽さがとても受けているということでありました。そこで、例えば、血圧が高かったり、メタボと言われたりすると、ぎょっとして、次の本格的な検診へとつなげていくと。これが大きな理由なんですね。

 それで、旭川市でもこのような取り組みができるのではないかというふうに思っています。私は、かねがね、旭川は医療都市旭川をアピールすべきだということを大いに議会でも提案させていただいているところでございます。

 今回提案されている議案の中には、けんこうプラザを設置するということについても、これは国の補正予算ではなくて、一般財源を使ってやるということも内容には入っているとお聞きしております。どのような取り組みとなるのか、お示しをいただきたいと思います。

 以上で、1回目を終わります。



○議長(鎌田勲) 荒田保健所長。



◎保健所長(荒田吉彦) 女性特有のがん検診推進事業にかかわって、順次お答えいたします。

 まず、本事業の対象者についてでありますが、本事業は、子宮頸がんにおいては20歳から5歳刻みの20歳、25歳、30歳、35歳、40歳、また、乳がんにおいては40歳から5歳刻みの40歳、45歳、50歳、55歳、60歳が対象とされており、通常のがん検診と同様、本年3月31日現在において対象年齢である市民の方が対象者であります。

 本市においては、基準日であります本年6月30日において住民基本台帳から検診対象者を抽出したところ、子宮頸がんが1万921人、乳がんが1万3千441人の計2万4千362人の方が対象者となっております。

 次に、がん検診の開始時期についてですが、本議会での議決後、委託による検診案内及び無料クーポン券の作成、郵送等の事務作業並びに検診実施医療機関及び医師会等との調整を行うとともに、市民の皆様への周知を行い、9月中旬には対象者へ無料クーポン券を送付し、事業開始を予定しております。

 また、周知方法に関しましては、無料クーポン券の送付が一番の周知と考えておりますけれども、対象者への個別送付は個人名等が印刷された無料クーポン券、検診案内、検診手帳とされております。

 本市においては、事業の問い合わせ窓口、また、本市が発行したことを証明する公印を初め、受診可能な医療機関名一覧等を追加する予定としております。

 また、7月14日から開始しておりますがん検診受診率向上プロジェクト、これはさきの2定でも申し上げましたが、所定のがん検診普及リーフレットを受領後、がん検診を受診した市民に対して記念品として旭山動物園オフィシャルフィギュアを進呈するものでございますが、この事業のPRもあわせて行ってまいりたいと考えております。

 次に、本市の検診実施医療機関についてでございますが、7月末現在、乳がん11医療機関、子宮頸がん20医療機関となっております。医療機関の検診受け入れにつきましては、本市ががん検診実施委託契約を締結しております旭川がん検診センター及び旭川市医師会へ事業概要の説明を行っていますけれども、受け入れ人数等に支障がある旨の申し出はなく、対応について前向きに御検討をいただいているところであります。

 次に、近隣市町村に関することでございますけれども、近隣市町村の準備状況につきましては、北海道によりますと上川中部8町を初め、近隣の上川支庁、留萌支庁管内の市町村におきましても、既に検診医療機関との調整を始め、本事業に係る対象者の受診準備が進んでいる状況にあると伺っているところです。

 続きまして、けんこうプラザにかかわっての御質問にお答えいたします。

 本市においては、さきにお答えしました国が実施する女性特有のがん検診推進事業を実施するに当たり、事務作業とあわせて、がん検診の啓発や相談を同時に行うことで事業の効果を高めたいと考え、仮称でありますが、旭川けんこうプラザの設置を検討しております。けんこうプラザにおいては、栄養相談や健康相談など健康チェック機能の一部を担えるものと考えております。

 また、本年6月に開催中止となりました旭川市健康まつりへ参加を予定しておりました団体の協力も得ながら、健康講座や団体のPRなどにより、健康についての情報発信及び交流の場としてまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(鎌田勲) 鷲塚議員。



◆鷲塚紀子議員 答弁が漏れましたので、次に答弁をお願いいたします。

 無料クーポン券でいつまで受診できるのかということですね。それと、無料クーポン券発行以前に受診した対象者はどのような扱いになるのか、また、その周知はどうするのかという答弁が抜けましたので、2問目の答弁にあわせてお願いいたします。

 この事業は、3月末までの事業でございます。医療機関は積極的に受け入れすると。周辺町村、また、留萌管内、富良野管内の市町村につきましても、旭川市の医療機関で受け入れできる準備が進められているということでとても安心をいたしました。医療集積地旭川、中核市旭川の使命をきちっと果たしていただければというふうに思っています。

 ただ、無料クーポン券を一応3月末まで使用できなかった場合、これはどうなるのか、お知らせいただきたいと思います。

 また、住民票の基準日、6月30日現在の対象者を住民基本台帳から抽出したというふうにお答えいただきましたけれども、この基準日以前に転出した人、もしくは基準日以後に転入した人の場合はどのようになるのか、お示しください。

 この無料クーポン券の発行というのは、とても画期的な事業だというふうに思います。旭川市も、国保対象者は300円、社会保険対象者は700円という非常に安い金額で、ほかの市町村より多分安いのではないかと思いますけれども、がん検診をやっていますけれども、非常に検診率が低い。そして、旭川市で年間たくさんの女性ががんで亡くなっているという現状を考えますと、少しでも受診率を上げていただいて女性の健康を守っていくというそういう使命は大きいのではないかと。この無料クーポン券発行を一つのチャンスとして、大きく市民に周知をし、がんの受診率が向上されるというふうになっていただきたいということを私もいつも願っているところでございますので、責任を果たしていただきたいと思います。

 けんこうプラザについて伺いたいと思います。

 旭川けんこうプラザを開設することは大いに評価をしたいというふうに思います。そこで、場所はどこにするのか。お示しいただいておりませんので、お伺いしたいと思います。

 また、けんこうプラザをつくりましても、ただつくったというだけでは市民は訪れませんので、どのように市民へ周知するか、また、けんこうプラザに何人ぐらいの人数が来ていただきたいのか、そういう目標を持っているのか、また、いつまでこれを設置するのか、そういうこと等々をお知らせいただきたいというふうに思います。

 実施施設が決まっていると思うのですけれども、実施施設の外壁にピンクリボンの垂れ幕をばっと立てる、もしくは大きなピンクリボンの看板を掲げていただいて、市民に大いにアピールすべきだというふうに思います。何もアピールできなければ何をやっているかわかりませんので、旭川市が画期的なけんこうプラザを、旭川庁舎内ではなくて、市内に、もしくは中心街につくるということですので、それは大きな事業だし、画期的なことだと私も思いますので、この機会を通じて大きくアピールをしていただきたいと思います。

 私は、いつも議会で質問しています。旭川市の医療費は全国トップレベルです。各団体や市民全体を巻き込んでの病気予防、健康予防、そういう対策をとらないと、今後の高齢化社会にあっても、お元気で、そして長生きをしてよかったという、この旭川における社会を構築することが必要だというふうに、いつも提案をしているところでございます。

 けんこうプラザは、多様な利用の方法が考えられると思います。その意味からも、ぜひ常設設置を望みたいというふうに思います。設置場所も柔軟に考えていただいていいのではないでしょうか。折しも、今、議会では中心市街地活性化等調査特別委員会が開催されておりまして、買物公園を初め、どうしたら旭川の中心街ににぎわいを取り戻すことができるか、人がたくさん通ることができるか、このことについて真剣な意見を闘わせているところでございます。そういう意味では、ぜひこの旭川市買物公園の中心街にこのけんこうプラザを設置していただきたい、こういうふうに思います。医療都市旭川を大いにアピールすべきではありませんか。見解を求めたいと思います。

 以上、2問目を終わります。



○議長(鎌田勲) 荒田保健所長。



◎保健所長(荒田吉彦) まずは、答弁漏れがありましたことをおわび申し上げます。

 まず、答弁漏れでありました受診期限にかかわる部分でございますけれども、本事業は国が来年3月31日を最終実施期日とし、無料クーポン券は原則6カ月有効となっております。それで、実施期日以降の受診は認められておりませんので、事業開始から6カ月間、おおむね来年3月下旬までに検診を受けていただくよう市民の皆様に周知してまいりたいと考えております。

 また、無料クーポン券の発行以前に既に検診を受けられた方につきましては、その負担分を還付することとなっておりますので、そのことをあわせて無料クーポン券送付時にお伝えしていきたいと考えております。

 それから次に、当該年齢の方でこの基準日以前に本市から転出された方についてですけれども、基準日に住民登録をしている市区町村での対象者となります。また、基準日以降に本市に転入された方は前住所の市区町村での対象者となっており、本市でがん検診を受診する場合、本人にお申し出ていただいて、本市で使用できるクーポン券の再発行を行いたいと考えております。

 次に、旭川けんこうプラザに関してでございますけれども、より多くの市民の方が来場され、そして、健康について情報共有あるいは交流を行うという意味合いから、現在、中心街を主として検討を進めているところでございます。

 このけんこうプラザについては、当面、ことしの3月いっぱいまでということで考えております。健康相談、健康講座に立ち寄っていただける方、あるいはパンフレット、そういう展示などをごらんいただく方、電話での相談を受けられる方などを合わせまして、現在、このけんこうプラザにかかわられる方の目標については半年間で1万人を目標に考えております。

 また、そうした中で十分な周知をしていかなければならないと考えております。これまでも健康教室などで人を集めるのには大変苦労をしてきた経緯もございます。今御提案いただきました垂れ幕なども含めまして、今後、より効果的なアピール方法、また、魅力ある企画をできるだけ多くの方々の知恵をおかりしながら検討してまいりたいというふうに考えているところでございます。

 以上です。



○議長(鎌田勲) ?瀬副市長。



◎副市長(?瀬善朗) けんこうプラザの常設設置ということについてのお尋ねがございました。

 今回は国が実施する女性特有のがん検診推進事業、その事務作業ということにあわせて、今回、けんこうプラザという形で設置して一歩踏み出そうと判断をさせていただいたわけでございます。これが、常設設置ということになりますと、国の事業継続の有無、あるいは、今回初めて実施するけんこうプラザの実施状況あるいは効果なんかを総合的にやっぱり判断、検証して常設するかしないかという判断になろうかというふうに考えております。

 ただ、市民の皆様の健康というのは、行政、旭川市にとっても特に非常に重要な課題というふうに考えておりますので、健康情報を広く市民にお伝えをする、そして市民の健康を守るという意味では効果的な手段の一つということと考えますので、その手段の一つとしてどう判断するかというのは、先ほど申したような形の中での判断にはなろうかというふうに思っております。

 ただ、場所の話もございました。常設というような形で、仮にそういう判断になるとすれば、それは市民の利便性の高い場所、その時々、一番いい場所をやっぱり柔軟に判断して選定しなければならぬ、そんなふうに考えるところでございます。



○議長(鎌田勲) 鷲塚議員。



◆鷲塚紀子議員 ありがとうございます。

 この無料クーポン券発行は、受診率がこの事業によりまして向上しますと次年度以降も継続すると、現政権下では伺っています。これは選挙がございますので、政権がもしかわればこれをカットするということもあり得るかもしれない。まあ、そういうふうにはならないだろうというふうに私は思っているところでございますけれども、旭川市は、そういう意味ではもっともっとがん検診の受診率を上げていかなくてはいけない。重篤な病気になればなるほど医療費もかかるわけですし、市民の健康も阻害されるわけですから、市民の健康を守るという意識、今、副市長がお答えいただいたとおりだというふうに思います。

 けんこうプラザの設置ですけれども、今、議案が提案されている時点でどこに設置するかが明らかにできないということは、私といたしましては、やっぱりちょっと対策が遅いのではないかなというふうに感じているところでございます。議案提案と同時に、ここに設置しますよということをきちっと言えれば、大きく効果も相まっていくのではないかなと考えているところでございますが、契約とかいろいろあるのでしょうから、今、副市長も柔軟に考えるとおっしゃっていただきました。

 それで、今、副市長のお答えの中で、いろいろ考えていきたいということなんですが、検討していただけるというふうに受けとめてよろしいでしょうか。それは、そのお言葉がなかったので、確認をしたい。検討するというのはやらないということではないですよ。今後検討して、こういうものが今まで出てこなかったんです。こういう中心市街地にけんこうプラザのようなものを設置し、旭川市民が気軽に簡単な健康診査とか相談、また、いろんな講座、講演をやったりとか、展示をやったりとか、そういうものが今までなかったんです。そういうものをつくれるということは、これは大きな一歩だと思いますので、この事業が3月末だということで、3月末で終わってしまうにはもったいないというふうに思いますので、財政当局も厳しい財政とは思いますけれども、市長もその辺を判断していただいて、きょう、私は市長答弁を求めることにしておりませんでしたから、市長の答弁は次回に求めたいと思いますけれども、賢明な御判断をいただきたいのですが、ぜひ前向きに検討するかどうかということだけお答えをいただきまして、私の質問を終わりたいと思います。



○議長(鎌田勲) ?瀬副市長。



◎副市長(?瀬善朗) 検討すべき課題であるという認識をしております。



○議長(鎌田勲) 次に、上村議員。



◆上村ゆうじ議員 私のほうからも、平成21年度旭川市一般会計補正予算について、簡潔ではありますが、質疑をさせていただきたいと思います。

 若干、視点を含めて、先ほどの鷲塚議員の質問と重複している部分も多々あり、ちょっと想定以上に短くなるかもしれませんが、お許しをいただきたいと思います。

 この件につきましては、がん検診等々を含め、健康増進ということも含め、積極的な施策としてまずは評価をさせていただいておりますが、今、最後の議論にございました中心部での設置等を含めまして、ちょうど今し方、我々も議論をさせていただいております中心市街地活性化という観点からどのようにこの施策を位置づけ、関連づけ、進めていけるか、そういった視点でお話を幾つかお尋ねさせていただきたいと思います。

 まずは、設置場所等々、概要等々は先ほど御説明をいただきました。1点、私のほうから、目標の設定という意味ではけんこうプラザの来場者というお話はありましたが、それ以外に、今回の無料検診についてどういった達成数値を目標設定されているのか、お答えをいただきたいと思います。

 また、今回、けんこうプラザということで市庁舎の外部にそういった施設を設けるということでありますが、この点も含めて、本事業の推進に当たっての課題等々、整理されていることを再度お答えいただきたいと思います。

 冒頭、中心市街地の活性化という観点からどう関連づけていけるかという視点で御質問させていただきたいという旨をお伝えいたしました。本事業にかかわりまして、当然、第一義的な目標としては健康増進、先ほど来御説明をいただいているようなことを目的とした事業の推進というものが図られるべきというふうに考えますが、この中心市街地活性化という観点からはどのような考慮を、現下の市政最大の課題というふうにされておりますので、この点についてどのような考慮をなされていらっしゃった上での御提案なのか、お答えをいただきたいと思います。

 以上、1回目の質疑といたします。



○議長(鎌田勲) 荒田保健所長。



◎保健所長(荒田吉彦) (仮称)旭川けんこうプラザに関する御質問につきましてお答えいたします。

 まず初めに、目標値についてでありますが、まず第一に、本来の事業目的である乳がん、子宮がん、この無料検診の受診率を50%とすることを一つの目標としております。そして、もう一つの目標が来場者、あるいは相談者等を1万人にするという、この2つの目標を立てております。

 また、課題についてでございますけれども、これまで各地において健康教室も開催してきておりますが、なかなか参加者数が伸びないということもございます。今後、この(仮称)旭川けんこうプラザにおきましては、関係団体と連携し、さまざまな事業を組み合わせることで魅力のある企画を立て、市民の健康意識を高め、検診受診率も高めていく、こうした大きな課題があると考えているところでございます。

 また、市内中心部に今回設置させていただくということで検討しておりますけれども、健康づくりを訴えるためには、より多くの方が御来場いただける場所がよいということもございまして、今回、中心街、中心部ということを考えてございます。

 また、中心市街地活性化という観点からいたしますと、市内中心部に事務所を持ち、また、そこに拠点を置いて啓発や情報発信をしていくことによりまして、本事業の効果を高めるとともに、多少なりとも中心市街地のにぎわいづくりに貢献できるのではないかと考えたところでございます。

 以上でございます。



○議長(鎌田勲) 上村議員。



◆上村ゆうじ議員 今、1回目の質疑についてお答えいただきました。

 無料検診の受診率に関する達成目標が50%ということですから、私なんかは個人的にちょっと消極的なのかなというふうには感じますが、無料クーポンを送られるということでありますから、当然、その達成率は、50%と言わず、もう少し上の数値をぜひ追っていただきたいなということについては指摘をさせていただきたいと思います。

 また、課題としまして、参加者数というものがどうなるのであろうかということで、トータルの目標が1万人ということでしたから、こうしたことも含めて、中心部、人が行き交うあたりに設置をしていくことが望ましいということは確かにそのとおりだというふうに思います。

 そこで、中心市街地の活性化ということで、先ほど多少なりとも貢献できるのではないかというお答えがありましたが、多少なりともということではなく、むしろこの中心市街地の少なからぬにぎわいを、このけんこうプラザ自身が活用していくというような視点が必要なのではないかというふうに、私は思っております。なかなか、けんこうプラザという、それを目的としてそこに足を運ぶというようなことが、これまでの各地での健康相談なり健康講座の中からは難しいというような御認識があるということでありましたので、ぜひ、この啓発も含めて市民の目につきやすい場所での設置というものが望ましいのかなというふうに考えるものです。

 この点につきましては、さきの中心市街地活性化等調査特別委員会の中でも、特に買物公園通沿いの路面店の空き店舗の問題というのが議論の対象となっておりました。直近の実績で、路面店に限りますが、全体としては約22店舗ほどの空き店舗があるということで、それも、家賃が高かったり、あるいは家主さんとの交渉が難しかったりということで、これがなかなか埋まりにくい状況にあるといったような御説明がありました。

 こうしたことを2点含めて、この中心部への設置という考慮に当たりましては、ぜひ路面店の活用というものを御検討いただけないかなというふうに考えるものですが、御見解をいただきたいと思います。

 この点につきましては、特に中心市街地ということもそうなのですが、先ほど申し上げたとおり、本事業の目的としても、市民により広く啓発するという意味、そして、健康相談等々を含めて市民の中からも参加しやすい、あるいは入りやすい、そういった観点からもそうした検討の必要性を強く感じるものですが、御見解をいただきたいと思います。



○議長(鎌田勲) ?瀬副市長。



◎副市長(?瀬善朗) 本事業を推進するに当たって、市民の方に本当に足を運んでいただけるためにはということで、その意味では、何か魅力ある、あるいは興味を持っていただく、そういうようなものが絶対必要なのではないかというふうに思っております。そういう意味では、その企画づくり、あるいはその企画の実施のしやすさということが市民が一番足を運んでいただける大事なことかなという理解には立っております。また、市民の方が訪れやすいというその利便性、場所の選定という部分も非常に大切だというような認識は持っております。その意味で、路面店舗という意味では、ディスプレー効果等もありますし、その事業のPR効果というものも高いなと、そんな認識はしております。

 ただ、実際的な選定に当たりましては、物理的なスペース、今回、事務作業の執務室という部分もございますし、あるいは講座、あるいは相談業務というようなことも考えておりますので、そういう物理的な課題、あるいは実際の使いやすさ、あるいは維持管理の問題、今お話もございましたが、経費等の問題、やはり、これらを総合的に勘案して早急に判断したい。

 ただ、駅前周辺から買物公園通の中では、最低、中心市街地活性化に寄与できるその範囲という形の中で、そんな範囲の中で、今申し上げた総合的なことを勘案して早急に判断してまいりたいと、そんなふうに考えております。



○議長(鎌田勲) 上村議員。



◆上村ゆうじ議員 この点は、私のほうで特にここの場所の設置に当たってということであえて質疑をさせていただいておりますのも、当初、この事業提案の前段で聞こえてくる話として、市内の大型店の中なんかの案というような話もちらほらと聞こえてきたり、あるいは、空き店舗なり、中心部の物件探しに当たっては、所管する、例えば経済観光部のほうでどのぐらいの情報提供ができたのかという部分について、なかなか十分ではないのかなというような理解ができるような内容もございました。

 いずれにしましても、今、御説明がありましたとおり、経費の問題、あるいは使い勝手の問題というのは、当然、課題になってくることだと思います。こうした中心市街地の活性化という部分に、特に今回、私は一石二鳥の企画なのかなというふうに思うものですし、それこそ例えば買物公園上なんかでも企画をしていくこともできるのではないかなというふうに思っていけば、こうした路面店の活用というのは非常に大きなメリットがあるというふうに考えられるものですから、情報提供を含めまして、庁内の連携、そして協議というところをしっかりと連携をしながら進めていただきたいということを最後に指摘させていただきまして、私の質疑を終わりたいと思います。ありがとうございました。



○議長(鎌田勲) 以上で、通告による発言を終わります。

 他に御質疑ありませんか。

      (「なし」の声あり)



○議長(鎌田勲) 特に御発言はありませんか。



◆門間節子議員 議長。



○議長(鎌田勲) 門間議員。



◆門間節子議員 平成21年8月臨時議会補正予算議案第1号につきまして、公明党を代表いたしまして、賛成の立場から意見開陳をいたします。

 子宮頸がん、乳がんの無料クーポン券配付事業は、少しでもがん検診受診率を向上させ、女性の健康を守ろうという趣旨に基づき実施される画期的な事業です。旭川市においては、がん検診の受診率は大幅な向上はなく、平成19年度の乳がん死亡者は54人と増加しております。

 公明党といたしましては、さきの第2回定例会において、3月末までの事業なのになぜ提出しなかったのかと厳しく指摘させていただきました。その指摘を受け、今、臨時議会に議案第1号1本として提出していただいたことは、おくればせながらも評価したいと思います。

 また、無料クーポン券配付にあわせて旭川けんこうプラザを開設することは、中核市旭川、医療集積地旭川を大いにアピールするチャンスであること、さらに、健康予防、病気予防の仕組みづくりの拠点とするなど、多様な利用が考えられるけんこうプラザの開設は大いに評価いたしたいと思います。

 今後常設施設とすることも、先ほど副市長より検討いただけるということでお答えをいただきました。私どもは大いに期待してまいりたいと思います。

 以上、簡潔に述べまして、賛成の意見といたします。



○議長(鎌田勲) 他に御発言はありませんか。

      (「なし」の声あり)



○議長(鎌田勲) 別に御発言がなければ、質疑・討論終結と認め、直ちに採決いたします。

 お諮りいたします。本案については、原案どおり可決することに御異議ありませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○議長(鎌田勲) 御異議なしと認めます。

 よって、本案は、原案どおり可決することに決定いたしました。

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○議長(鎌田勲) 日程第3「請願・陳情議案の審査結果報告について」を議題といたします。

 本案は、お手元に御配付申し上げております議事日程第3付表のとおり、民生常任委員会委員長から、審査結果の報告書が議長あてに提出されておりますので、これより民生常任委員会委員長の報告を求めることにいたします。

 民生常任委員会

 委員長 5番 上村議員。



◆上村ゆうじ議員 (登壇) 民生常任委員会に付託を受けておりました請願・陳情議案につきまして、結論を得ましたので、御報告申し上げます。

 陳情第30号、旭川市情報公開条例の一部改正につきましては、市政に関する情報の公開を義務づけるとなれば、公文書になっていない文書などの扱いが明確でないなど、定義が漠然としているため対応にかなりの困難を来すことになり、また、現行の情報公開条例との整合性が保たれないことなどから、願意に沿いがたく、不採択すべきものと決定いたしました。

 以上で、審査結果の報告を終わらせていただきます。(降壇)



○議長(鎌田勲) これより質疑に入ります。御発言の通告がありません。御質疑ありませんか。

      (「なし」の声あり)



○議長(鎌田勲) 別に御発言がなければ、質疑・討論終結と認め、直ちに採決いたします。

 採決は、起立により行います。

 本案に対する委員長報告は、不採択であります。

 お諮りいたします。本案については、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

      (起立する者あり)



○議長(鎌田勲) 起立多数であります。

 よって、本案は、民生常任委員会委員長報告のとおり決定いたしました。

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○議長(鎌田勲) 日程第4「請願・陳情議案の閉会中継続審査付託について」を議題といたします。

 本案は、お手元に御配付申し上げております議事日程第4付表のとおり、議会運営委員会委員長から、閉会中の継続審査に付されたいとの申し出があります。

 お諮りいたします。本案については、委員長の申し出どおり、閉会中の継続審査に付することに御異議ありませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○議長(鎌田勲) 御異議なしと認めます。

 よって、本案は、議会運営委員会委員長の申し出どおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。

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○議長(鎌田勲) 以上で、今臨時会に付議されました案件はすべて終了いたしました。

 第4回臨時会は、これをもって閉会いたします。

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           閉会 午前10時46分