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北海道 旭川市

平成12年 第1回定例会 02月23日−01号




平成12年 第1回定例会 − 02月23日−01号







平成12年 第1回定例会



               平成12年 第1回定例



               旭川市議会会議録 第1号



 ────────────────        20番 中 島 哲 夫 君

●平成12年2月23日(水曜日)         21番 田 中 征 夫 君

      開会 午前10時02分        22番 安 口   了 君

      散会 午後 0 時42分        23番 大河内 英 明 君

 ────────────────        24番 岩 崎 正 則 君

●出席議員(40名)               25番 原 口 信 夫 君

    1番 高 原 一 記 君         26番 渡 辺 雅 士 君

    2番 能登谷   繁 君         27番 杉 山 允 孝 君

    3番 小 松   晃 君         28番 鎌 田   勲 君

    4番 笠 木   薫 君         29番 須 藤 洋 史 君

    5番 塩 尻 伸 司 君         30番 三 上   章 君

    6番 安 住 太 伸 君         31番 米内口   稔 君

    7番 蒔 田   裕 君         32番 中 島 嗣 郎 君

    8番 藤 沢 弘 光 君         33番 渡 辺 雅 英 君

    9番 武 田 勇 美 君         34番 伊 藤   良 君

   10番 宮 本   儔 君         35番 三 原 幸 雄 君

   11番 鷲 塚 紀 子 君         36番 印 田   隆 君

   12番 太 田 元 美 君         37番 岡 崎 信 義 君

   13番 佐々木 卓 也 君         38番 吉 野   務 君

   14番 佐々木 邦 男 君         39番 藤 田 良 一 君

   15番 三 井 幸 雄 君         40番 竹 内 範 輔 君

   16番 蝦 名 信 幸 君       ────────────────

   17番 園 田 洋 司 君

   18番 泉     守 君

   19番 谷 口 大 朗 君

●説 明 員

  市長         菅 原 功 一 君

  助役         藤 澤 貞 二 君

  助役         和 嶋 昌 幸 君

  収入役        中 田 邦 彦 君

  行政改革推進事務局長 中 村 忠 雄 君

  企画部長       中 屋 利 夫 君

  総務部長       山 上 雅 己 君

  財政部長       佐 藤 智 之 君

  生活交流部長     武 田   滋 君

  市民部長       福 士 英 樹 君

  保健福祉部長     阿 部 尚 夫 君

  環境部長       友 田 鉄 治 君

  商工部長       板 東 光 則 君

  農政部長       結 城 康 俊 君

  拠点開発部長     板 谷 征 一 君

  建築部長       遠 田 隆 宏 君

  土木部長       冨 所 博 信 君

  市立旭川病院事務局長 岸 田 光 弘 君

  消防長        竹 村 政 芳 君

  教育長        後 藤 典 亨 君

  教育次長       佐 藤 俊 一 君

  学校教育部長     今 村 秀 之 君

  社会教育部長     藤 井 英 規 君

  水道事業管理者    松 原   功 君

  管理部長       齋 藤   守 君

  水道部長       豊 島 正 弘 君

  下水道部長      斉 藤 詔 一 君

  監査委員       松 浦 常 雄 君

────────────────────── 

●事務局出席職員

  局長         石 黒 晃 夫 君

  議事課長       佐々木 善 雄 君

  議事課長補佐     森 下   元 君

  記録係長       大 鎌 昭 夫 君

  議事係主査      佐 藤 正 幸 君

  議事係主査      赤 岡 昌 弘 君

  議事係主査      前 田   聡 君

  記録係主査      山 田 政 美 君

  書記         近 藤 浩 樹 君

   〃          寺 山 俊 夫 君

   〃          門 脇 圭 史 君

────────────────────── 

●会議録署名議員

          1番 高 原 一 記 君

         39番 藤 田 良 一 君

────────────────────── 

●議事日程

日程第1 会期の決定について

日程第2 決議案第1号 菅原市長に対する問責決議について

日程第3 決議案第2号 市長の政治姿勢を正す決議について

日程第4 議案第1号 平成11年度旭川市一般会計補正予算について

日程第4 議案第2号 平成11年度旭川市国民健康保険事業特別会計補正予算について

日程第4 議案第3号 平成11年度旭川市育英事業特別会計補正予算について

日程第4 議案第4号 平成11年度旭川市老人保健事業特別会計補正予算について

日程第4 議案第5号 平成11年度旭川市農業集落排水事業特別会計補正予算について

日程第4 議案第6号 平成11年度旭川市下水道事業会計補正予算について

日程第4 議案第7号 平成11年度旭川市病院事業会計補正予算について

日程第4 議案第8号 旭川市介護保険円滑導入基金条例の制定について

日程第4 議案第9号 契約の締結について

日程第4 議案第10号 損害賠償の額を定めることについて

日程第5 報告第1号 専決処分の報告について

────────────────────── 

●本日の会議に付した事件

1.会期の決定について(決定)

1.決議案第1号 菅原市長に対する問責決議について(原案可決)

1.決議案第2号 市長の政治姿勢を正す決議について(議決不要)

────────────────────── 

           開会 午前10時02分



○議長(吉野務君) ただいまから、平成12年第1回定例会を開会いたします。

 本日の出席議員は全員でありますので、これより会議を開きます。

────────────────────── 



○議長(吉野務君) 本日の会議録署名議員には、

   1番 高原議員

  39番 藤田議員

の両議員を指名いたします。

────────────────────── 



○議長(吉野務君) ここで、事務局長に諸般の報告をさせます。



◎議会事務局長(石黒晃夫君) 御報告申し上げます。

 まず、議事日程について、本日の議事日程は、お手元に御配付申し上げております議事日程表のとおりでありますので、その朗読は省略いたします。

 次に、説明員の出席要求について、本定例会に提出議案等の説明のため、地方自治法第121条の規定に基づき、市長を初め、各関係機関に対し説明員の出席を求めてあります。

 次に、請願・陳情議案の委員会付託について、本件はお手元に御配付申し上げております請願・陳情議案付託表のとおり、陳情第21号は経済文教常任委員会に、陳情第22号は建設公営企業常任委員会に、陳情第23号及び陳情第24号の以上2件は議会運営委員会にそれぞれ付託をいたします。

 次に、請願・陳情議案の取り下げについて、議会運営委員会に付託をいたしました請願第2号につきましては、提出者から取り下げたい旨の申し出がありますので、お手元に御配付申し上げております請願・陳情議案取り下げ表のとおり、取り下げをいたします。

 次に、請願・陳情文書表の一部訂正について、平成11年第3回定例会において民生常任委員会に付託をいたしました陳情第10号につきましては、その後、陳情者から追加署名簿が提出されましたので、お手元に御配付申し上げております請願・陳情文書表の一部訂正のとおり、提出者を訂正いたします。

 次に、例月出納検査結果報告について、監査委員から、平成11年12月24日付で、平成11年11月分の現金出納及び現金残高については、各会計とも誤りのない旨の報告書の提出がありましたので、御報告をいたします。

 以上。

────────────────────── 



○議長(吉野務君) それでは、これより本日の議事に入ります。

 日程第1「会期の決定について」を議題といたします。

 お諮りいたします。本定例会の会期は、本日から3月28日までの35日間といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○議長(吉野務君) 御異議なしと認めます。

 よって、本定例会の会期は、本日から3月28日までの35日間と決定いたしました。

────────────────────── 



○議長(吉野務君) ここで、お諮りいたします。

 この際、日程の一部を変更し、日程第2及び日程第3の決議案第1号及び決議案第2号の以上2件を一括して議題とし、順次提出者の説明を求めることにいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○議長(吉野務君) 御異議なしと認めます。

 よって、そのように決定し、日程第2及び日程第3の決議案第1号及び決議案第2号の「菅原市長に対する問責決議」「市長の政治姿勢を正す決議」の以上2件を一括して議題といたします。

 ここで、市長には御退席を願います。

        (市長退席)



○議長(吉野務君) まず、決議案第1号について、提出者の説明を求めます。

 渡辺雅英議員。



◆33番(渡辺雅英君) (登壇) 決議案第1号、菅原市長に対する問責決議につきまして、提案理由の説明を申し上げます。

 提出者は、旭川市議会議員、敬称を略させていただきます。

               高 原 一 記

               佐々木 卓 也

               中 島 哲 夫

               田 中 征 夫

               渡 辺 雅 英

 以上、5名であります。

     菅原市長に対する問責決議

 昨年12月、菅原市長の後援会ならびに政治資金団体の会計責任者が、政治資金規正法違反により逮捕、本年1月に起訴されたことはまことに重大な事態である。

 この間において後援会の役員が自殺に至り、一層混迷の度を深めている。

 しかしこのような事態に至っても、菅原市長は一切真相を明らかにしようとはせず、市民の怒りは頂点に達している。

 さらに報道によると後援会役員の自殺に対し「幹部ではない、一支援者である。」また辞職を求める団体に対しては、「政治献金を受けた人からは、辞職の申し入れはない。」等全く無責任な発言に終始している。

 また、月刊誌によると市長に就任する前に東京

の観光会社社長と取り交わされたとされる誓約書、

約束項目が明るみにされ、これに対しても菅原市長は明確な対応策を示すに至っていない。

 さらに、エコ・スポーツパーク構想での契約に係わる疑惑は、未だ解明されることなく現在に至っている。

 これらのことはもはや菅原市長個人の問題ではなく、市内外から旭川市に対して大きな政治不信を招く結果となったことは、行政の最高責任者としての市長の責任は極めて重大である。

 よって本市議会は、市長自らが市民に対して真相を明らかにすると同時に、早急に市長の政治的、道義的責任を明確にするよう強く求めるものである。

 以上、決議する。

 以上の内容につきまして、議員各位の御賛同をお願い申し上げ、提案説明といたします。(降壇)



○議長(吉野務君) 暫時休憩いたします。

           休憩 午前10時08分

(説明員として、高原議員、佐々木卓也議員、田中議員、渡辺雅英議員、理事者席に着席)

────────────────────── 

           再開 午前10時10分



○議長(吉野務君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

 次に、決議案第2号について、提出者の説明を求めます。

 鎌田議員。

   (「はい、頑張って」と言う者あり)



◆28番(鎌田勲君) (登壇) 決議案第2号、市長の政治姿勢を正す決議につきまして、提案理由の説明を申し上げます。

 提出者は、敬称を省略させていただきます。

               旭川市議会議員

               蒔 田   裕

               佐々木 邦 男

               岩 崎 正 則

               杉 山 允 孝

               鎌 田   勲

 以上、5名であります。

     市長の政治姿勢を正す決議

 本市は、本年4月から中核市として市民の熱い期待と信頼にこたえていかなければならない重要な時期を迎えている。

 このようなとき、昨年来問題となっているエコ・スポーツパーク構想問題における疑惑や、市長の後援会や政治資金管理団体の会計責任者が逮捕、起訴され、公判はこれからとはいえ、市長の道義的責任は極めて重いと言わざるを得ない。

 市長の政治資金問題にかかわる関与の有無、資金の使途等について、市民の間に疑惑と不信感が広がり、旭川市のイメージを著しく低下させたことは極めて遺憾である。

 議会では大規模事業調査特別委員会を設置し、エコ・スポーツパーク構想問題等の審議を継続中であるが、菅原市長は市政執行の最高責任者として、その真相究明に努め、責任の所在を明確にするとともに再発防止に最大限努力し、市政に対する市民の信頼回復に全力を尽くすよう強く求める。

 以上、決議する。

 以上の内容につきまして、議員各位の御賛同をお願い申し上げ、提案説明とさせていただきます。(降壇)



○議長(吉野務君) 暫時休憩いたします。

           休憩 午前10時13分

(説明員として、蒔田議員、佐々木邦男議員、岩崎議員、杉山議員、鎌田議員、理事者席に着席)

────────────────────── 

           再開 午前10時14分



○議長(吉野務君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

 以上で、提出者の説明を終わります。

 これより質疑に入ります。発言の通告がありますので、順次発言を許します。

 笠木議員。



◆4番(笠木薫君) 先ほど提案をされました菅原市長に対する問責決議案、第1号議案について提案者に何点か質問させていただきたいと思います。

 まず、1点目でございますけれども、この決議案は、今月の16日に旭川市議会議長に提出をされたものというように受けとめているわけでありますけれども、問責決議案の内容でございますが、いわゆる政治資金規正法に関しては、一切真相を明らかにしていない。また、いわゆる念書問題に対しましても、菅原市長は明確な対応策を示すに至っていない、ということが主張されているわけでありますが、きょう時点、23日時点においても提出者は、この認識に変わりはないのかどうなのかについて、1点目明らかにしていただきたいと思います。

 2点目ですけれども、市長はきょうまでさまざまマスコミのインタビューや、あるいは各種団体に対する質問、会合などでのあいさつ、あるいは議会答弁などで、いろいろ強弱はありますけれども、一連の問題に対して対応を行ってきたという事実はあるわけでありますが、この問責決議案では「幹部ではない、一支援者である」、「政治献金を受けた人からは、辞職の申し入れはない」との二つの部分だけを取り上げまして、問責の大きな根拠にしているわけでありますが、あえてこの一部分だけをもって、全く無責任な発言に終始しているという結論づけている、その理由について説明をしていただきたいと思います。

 3点目ですけれども、いわゆる念書問題の部分ですが、決議案によりますと、月刊誌により明るみにされた、という主張をしておりますが、いわゆるあえて報道されているとか、伝えられているということではなくて、明るみにされたという表現については、この念書自体が市長自身が書いたということを前提として提案をされている、というようにも受けとめれるわけですけれども、この点について見解を明らかにしていただきたいと思います。



○議長(吉野務君) 渡辺議員。



◆33番(渡辺雅英君) 真相を明らかにしていない、あるいは対応していないというくだりに対する、その後も提案者としての変わりはないのかという意味では、変わっていません。

 政治資金の問題、それから、エコ・スポーツの問題、それから、いわゆる念書疑惑の問題、説明責任を果たしているとは思いませんし、市民に納得いくような説明をされているとは思いません。

 それから、2番目の問題でありますが、2点だけを取り上げてという話でありますが、これは市長が先ほど申し上げた3点の問題について、明確に説明責任を果たさないばかりか、果たそうとしていないという例を申し上げているわけであります。

 明確に責任を感じながら、説明責任を果たしていればいいと思うのでありますが、果たさないばかりか、他人のせいにするというようなこと。

 あるいは、市民全体に思いをはせるべき市長が、政治献金をされた人たちからは辞職の話はないというようなことでは、これはもうまさに市政というのはだれのために執行するのか、というふうに疑いを持たざるを得ないという意味で、記述をされています。

 それから、この雑誌のことでありますが、これは雑誌によってこういう誓約書なりが出回っているということが明らかになっているわけですから、そういう意味では、まさに雑誌にも明記されているわけですが、あるいは明記というのはどうかということもあるかもしれませんが、出回っているということについては、明らかになっていると思う。このことに対して明快な対応をしていないと、そういう意味でございます。

 以上です。

       (発言する者あり)



○議長(吉野務君) 笠木議員。



◆4番(笠木薫君) 問責といいますと、言うまでもないと思うんですが、市長を問い責めるということを、旭川市民の意思として明らかにするという意味合いもあるという、本当に大事なことだと思うわけです。

 そこで、今御答弁をいただきましたけれども、16日にこの原案が議長に提出をされて、きょう23日ということで1週間経過をしているわけですが、提出者の御答弁では、その間、事実といいますか、状況の変化はないということで受けとめているということでございます。

 そこで、例として何点か既に明らかになっていることですけれども、ちなみに複数の政党が、この種の一連の問題に対して申し入れをしております。

 民主党も一刻も早く市長自身が事実を明らかにして、把握をして、市民に説明責任を果たすべきだということを基本にして申し入れをしているわけですが、これに対して文書で回答がありました。

 これは地方の新聞に全文報道がされているわけです。あるいは、共産党さんも申し入れをされていると思いますが、このことについても文書で回答がされているということだと思います。

 つまり、現時点ではすべての真実といいますか、真相が解明されていないということは言えたとしても、少なくとも市長は積極的に市民の前に具体的に説明をしたり、説明責任を果たそうとしていることは、この二つの事例だけでもうかがえるというように思います。

 したがいまして、一切真相を明らかにしていないということは、客観的に見ても間違いであるということが言えると思いますけれども、このことについて改めて答弁をお願いしたいと思います。

 また、いわゆる念書問題に対しましても、明確な対応策を示すに至っていないと。この認識は変わっていないということでございますが、これも既に明らかになっておりますけれども、市長は雑誌社に対する質問状ということで、三つの事柄について質問をしているわけです。

 あえて申し上げますけれども、これは原本なのか複写されたものなのか。あるいは、どこから念書を入手したのか。

 そして、訂正記事や謝罪広告の掲載を示す用意があるのかということで、具体的な対策に入っているわけです。

 しかし、きょう時点において、何ら明確な対応策を示すに至っていないということであって、これはどう考えても、この決議案と実際の事実とは誤差があるということだと思いますが、この差について何か御答弁があれば、お答えをいただきたいと思います。

 それと、一部分だけを取り上げて、全く無責任な発言に終始しているという部分で、先ほど御答弁がありましたけれども、市長が言ったか言わないか、あるいは事実かどうかということは別にいたしましても、本当にこの間、この問題が出ましてから、いろいろなところで市長は答えている。

 これが例えば数字で言うと、100か200答えた箇所があったとして、そのうちの一つか二つ、これだけをここに取り上げて、残りの99や198は一切横に置いて、この一つか二つの部分だけで物事を判断をしているということは、この大事な決議案の内容としては、非常に不適切ではないかというように思います。

 改めて、ここのところについての見解をお願いをしたいというふうに思います。

 それともう一つ、報道されている、いわゆる念書問題が報道されて、これは明らかにされたということでありますけれども、これはだれが考えても間違いじゃないかと。文言が、報道をされているとか、伝えられているということに訂正をした方がいいんではないかということを、改めて申し添えておきたいというように思います。

 いずれにしても、この決議案は具体的な真実に基づいてつくられているということは、言い切れないんではないかというように思います。

 あくまでも推測や憶測といいますか、あるいは風評というか、そういうことがこの決議案の中に相当込められて、それが根拠となって責任が追及されているんではないかというようにも考えられますので、その辺についての御答弁を再度お願いをしたいと思います。



○議長(吉野務君) 渡辺議員。



◆33番(渡辺雅英君) 民主党に対する回答の問題なんですが、私もあの回答を読まさせていただきましたが、市民の間にいよいよ真相がはっきりしない、疑惑がはっきり解明されないということだから、私どもとしては1号決議案を出そうという腹固めをするわけですね。

 そのときまでに市長が説明して、既に説明し続けてきた内容を質問として出し、回答としてもらっているという意味では、あの回答は今まで議会などに市長が言い続けてきたことと何ら変わるものではない。

 したがって、真相の解明というものに、いよいよ決議案というものを出さざるを得ないという動機づけになった回答であるということを答弁申し上げます。

       (発言する者あり)

 それから、いわゆる念書の問題でありますが、これはお答えがあればということですから、特別ありませんので。

 それから、3番目の、一部をとってという話なんですが、先ほども申し上げましたが、私は今市長が政治的な道義的責任を人間として感じるんであれば、こういうようなことになる前に、積極的に行動はとっているはずというふうに思うんですよ。

 そしてなおかつ、市民の声も議会の多くも、ちゃんと疑惑は解明しなさい、説明責任を果たしなさいということを言い続けているんですよ。

 そういうことを言い続けられている市民の多くが存在している中で、報道機関に対して、今はつき合いがないだとかというようなことを説明するということは、私は本当の意味で責任を感じていないんでないのか、説明責任を果たそうとしていないんでないかという意味で、記述をさせていた

だいているということでございます。

       (発言する者あり)

 それから、推測だとか憶測だとかと言うんです

が、だれが一番──推測だとか憶測だとかということを言われますが、まずはっきりさせておきたいのは、私たちは推測だとか憶測だとかということでなくて、政治資金規正法違反ということでは、政治資金規正法にかかわる市長自身の政治的、道義的責任というのは、これはもう明らかだと。

 それから、エコ・スポーツパークの問題では、これは道義的責任どころでなくて、予算の執行と契約の締結は、市長が行うということは地方自治法にちゃんと書いてあるわけですから。これも政治的責任だ、道義的責任だということを言う以前に、市長自身の法的な責任も加わるものだということで御理解をいただきたいと思うんです。

 それから、いわゆる念書の問題です。ここに書いてあるとおり、「また、月刊誌によると市長に就任する前に」ということで記述してありますので、質問者の意向を踏んで書いてありますから、訂正する必要はないと。

 以上、答弁といたします。



○議長(吉野務君) 笠木議員。



◆4番(笠木薫君) 最後、簡単にですけれども、いずれにしても、きのうも、きのうといいますか、きょうも未明まで議運が開催をされているわけですね。

 したがって、何回もしつこいようですけれども、全く明確に一切真相を明らかにしようとはしていないとか、あるいは菅原市長は明確な対応策を、いわゆる念書問題に対して示すに至っていないとか、こういうことは、やっぱりこの1週間の中で状況は変わっていると思うんですね。

 ですから、これは問責決議ですから、やっぱりこれ議会の権威というものもあるわけです。変わっていることに対しては、例えば一回取り下げて、そして再度提出をするというようなことも、やろうと思ったら、努力をしようと思ったら、やっぱりできると思うんです。そういうことも私は指摘をさせていただきたいというように思います。

 それとやっぱり、それはすべてが憶測や推測で書かれているということは、私は言うつもりは全くありませんけれども、しかし、やっぱり真実が明らかになっていないという段階の事柄もあると思いますね。

 そこで、今、きょう段階において、責任を問い責めるということについては、少し性急さがあるんではないかということを申し上げて、質問を終わらさせていただきたいと思います。



○議長(吉野務君) 渡辺議員。



◆33番(渡辺雅英君) 指摘だと受けとめますが、あえて付言させていただきますと、見解の相違と、市民意思の状況の把握の仕方の相違ということを申し上げておきます。



○議長(吉野務君) 暫時休憩いたします。

           休憩 午前10時36分

   (佐々木卓也議員、議員席に着席)

────────────────────── 

           再開 午前10時36分



○議長(吉野務君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 次に、佐々木卓也議員。

    (「頑張ってよ」と言う者あり)



◆13番(佐々木卓也君) 2号議案の、市長の政治姿勢を正す決議の提案者の皆さんに御質問をしたいと思います。

 今、焦点になっていることは、(「泊3号事件」と言う者あり)それは三重県の問題です。(笑声)菅原市長が贈収賄で警察や検察の捜査対象となって、市長の逮捕、起訴を検察、警察が想定をしていると。これは菅原市長自身が警察の事情聴取を受けたという事実からも推測できることだと思います。

 こうした事情ですから、私ども議員としては、また議会としては、こうした事態に対してどう対応するのか、ここが問われている問題だと思うわけであります。

 まず、こうした問題の把握でどのようにお考えになっているのか、その点、最初にお伺いをしておきたいというふうに思います。

 それから、二つ目の問題は、提案者の中の民主クラブの皆さんにお聞きしたいと思うんですが、きょうの本会議の運びを決めたのも、きょうの午前3時近くでありまして、2時過ぎですかね、七、八時間前なんですが、そうなったのは、率直に言って、民主クラブの主張が途中で変わるという結果だと思うんです。

 最初は、2号と1号は同じ趣旨だということを代表が発言をしておりました。それが、途中から2号は1号に対立すると、こういうふうになっているわけです。

 こうした主張の変化は、きのうだけのことではない。今度の議会が招集告示された16日のときも、私はそうだったと思うんですね。

 私ども決議案を準備している段階で、対応を決めるので待ってもらいたいということで、2時、4時、6時、8時と待ったわけですが、最後的にはそうなりませんでした。

 私どもは一緒にやれるはずだと考えて待ったわけで、共同を拒否するのは極めて理解に苦しむところだというふうに思うんです。

 きのう議運で最後的に確認されたのは、1号議案、つまり私たちが提案している議案について言えば、第1号議案は、政治資金問題、誓約書問題、エコ・スポーツパーク構想問題の三つの問題に対し、市長の政治的、道義的責任を問う決議案であるのに対し、皆さんが提案している2号は、エコ・スポーツパーク構想疑惑、政治資金疑惑について一定の判断はされているが、後段部分では、現時点で市長に対する責を問うものではなく、市政執行の取り組み方等に重きを置いた決議案であり、問責の面からみると対立すると、これが皆さんも含めて一致した見解になっている。

 そこで、伺いたいんですが、民主クラブの皆さんは、なぜ市長の責を問おうとしないのか。そして、支え続けるという理由をお聞かせをいただきたい。これが二つ目です。

 三つ目の問題は、2号議案の市長に対する、市長の政治姿勢を正す決議の一番重きを置いているのは、エコ・スポーツの問題だと思うんですね。

 ここでは、どう書いてあるかというと、「議会では大規模事業調査特別委員会を設置し、エコ・スポーツパーク構想問題等の審議を継続中であるが、菅原市長は市政執行の最高責任者として、その真相究明に努め」、つまりエコ・スポーツ問題の真相究明に努め、「責任の所在を明確にする」、責任の所在というのは、市長でない場合もある。部長とか次長とか、助役とかという場合もある。その「責任の所在を明確にするとともに再発防止に努力し、市政に対する市民の信頼回復に全力を尽くすよう求める」と書いてあるんです。

 しかし、市政に対する市民の信託を失ったとは、エコの問題だけではないんです。この決議案は、そこに主たる力点が置かれているんですが、エコ・スポーツパークの問題について言えば、これまでの9月以来の質疑や、あるいは行政特別査察、それから住民監査に対する監査委員の勧告、これらの中で明らかになったのは、私は四つあると思うんです。

 一つは、農政部の農村活性化土地利用計画、これは市の農政部の幹部が、東京銀座の居酒屋で、農水省の課長補佐の勧めで始めたものでありますが、この計画を監査委員は、早く道に提出しろと言っています。そうでないとむだになると勧告しているんです。

 ところが、道の方は、昨年の6月、私たちがエコ・スポーツパーク問題を取り上げる以前に、これはだめだという結論を下して、提出できないんです。だから、550万むだになっているんです。

 二つ目は、でたらめな地形図をつくっているわけですが、これも概略測量も終わっているわけだし、つくり直したとて、意味のないものですが、ここでも2千300万むだになっている。環境アセスでは、手順を全く無視して、冬の調査と方法書で1千239万。また、夏から秋の調査で3千622万。コースの概略測量も、インカレが神居の富沢でやることになって意味のないものになりましたから、2千467万。合わせると1億円以上の税金がむだ遣いになっているんです。

 皆さんは、この問題で、市長の最高責任者として責任の所在を明確にすべきだというふうに言っておりますが、幾ら損害をこうむったと考えておられるのか、お聞かせいただきたいと思います。

 また、市長らに弁済するべきだという考えはないのか、ここのところをお聞かせいただきたいと思います。

 四つ目の問題は、誓約書の問題でありますが、これは議会の中でだんだん明らかになってきたと、私は思います。

 14、15の両日の大規模事業調査特別委員会で菅原市長は、私の質問に対して、筆跡や花押、書き判というんですが、これではないかというのに対して、市長は、「私のものではない、筆跡ではないか思われるものがあるが、作成したことはない」と否定しました。確かに否定したんです。

 しかし、同時に「念書の文字は、なぞったり張り合わせたもの」と説明しているんです。なぞったり張り合わせたりするということは、何かがあってなぞるわけです。それは、結局自分の字をなぞったということを言っているんです。あるいは、自分の花押、書き判を張り合わせたということを意味しているわけで、結局あそこの念書に書かれている文字自身は、自分の字であるということを客観的に認めたことになるのではないでしょうか。

 また、2月中に法的措置をとるという点でも、市長の弁護団の千葉弁護士が、勝訴の見込みが薄いと判断して、とらないという表明しているが、市長は、断念していないと言っているんですよ。

 しかし、この法的措置を議会に対してとると約束しておりながら、それは何ら対応していない。これは一体どういうふうに考えておられるのか。ここのところはお聞かせをいただきたいというふうに思います。

 特に、市長の政治姿勢を正す決議では、いわゆる念書、誓約書の問題について一言も触れておりませんから、その理由もお聞かせをいただきたいというふうに思います。

 政治資金の問題では、私は四つのことが明らかになっているというふうに思います。

 一つは、12月7日の市議会で、企業・団体献金はもらうべきではないとの質問に答えて、市長は、「議員のときはもらっていたが、市長になってからは遠慮している」と、こう答弁しているんです。しかし、その翌日、8日に会計責任者が逮捕されて、この市長答弁が虚偽答弁であることは明らかになっているんです。

 二つ目は、検察の発表で、集めた3千170万を裏金にして、裏金の口座は市長自身が1月19日の記者会見で説明したところによれば、今は使っていない自分の口座、娘の高校の授業料の支払いやボランティア預金の口座、こういうところに隠されていたんです。

 娘さんは既に結婚して、高校生であったのは随分前のことなんです。市長らが預金通帳を提供しないと、絶対に使えない口座なんです。(発言する者あり)知らなかったと言い逃れる理由は、私はないと思います。

 三つは、菅原市長が当選したときから、富樫さんが逮捕されるまで、毎月50万が市の秘書課にプールされていた。警察、検察が裏づけとれた分だけで3年間で1千800万、これが議会対策に使われていたと検察は発表しているんです。

 こういうような点から見て、私は検察や警察も、神奈川県や埼玉県の例もありますし、いろいろな判決もありますから、間違いやうそもあるかもしれない。

 だとすれば、そこのところしっかり正すべきだと思うんですが、提案者の方は、検察がうそを言っていると判断をしているのか、本当のことを言っていると判断しているのか、どちらの立場に立っているのか、お聞かせいただきたいと思います。



○議長(吉野務君) 岩崎議員。



◆24番(岩崎正則君) この特に警察のことと検察にかかわる発言がありましたので、非常に大事なことだと思いますので、言わさせていただきたいと思います。

 私は、非常に残念でならないと思うのは、戦前の治安維持法で、前面で闘ってきた人権派の政党、皆さんも自認されていると思いますが、日本共産党の皆さんが、警察と異例な検察側の発表を取り上げて、発言されていることは、非常に残念でならないというふうに思っております。

 一つは、行政警察というか、行政権力というか、警察権力と市民との関係というのは、いつの時代でも、戦前も戦後もそうだと思うんですが、危うい関係にあるんではないかというふうに思います。

 ですから、それだけに国会通過しましたけれども、盗聴法なんかでも皆さん方、日本共産党の皆さんは、随分反対されたんでないかというふうに思っているわけなんですが、決めつけていただいたら非常に困るなというのが一つあります。

 それは、今回の菅原後援会の事務局長というんですか、その方が逮捕されたというこの容疑は、贈収賄ということではないわけですね。これは政治資金規正法違反の容疑で逮捕されて、今3月の6日、公判になるんでないかということが予想されているわけですね。

 贈収賄の対象としていて、その中で菅原市長の警察からの事情聴取があったということについては、こういう情報をどこから仕入れているんですか。警察の、警察権力側の情報をうのみにして言われているんではないですか。

 ここは人権派を自認するんであれば、日本共産党の皆さんは、ちょっと失礼じゃないかというふうに思います。

 もう一つ、1点、検察の発表がありますけれども、これは日本の検察の中で随分問題になりましたね。検察側が記者会見をして、裁判に予断を与えるようなことを記者会見で次席検事が言ってしまったということについては、非常に波紋がありましたね。これは非常に恐ろしいことだと思います。

 事実、検察側の記者会見をそのまま載せたマスコミもいかがなものかと思いますけれども、これは戦後2例か3例しかない異常な記者会見だったと。

 司法、三権分立で日本の制度はそうなっているわけで、そこで裁判との関係に踏み込んで、検察側が予断を与えるような発言をしたということは、やっぱり異例なことだと思います。

 その中で、こういうことを踏まえて、ただいま共産党の佐々木卓也さんから御質問があったというのは、非常に遺憾なことだなというふうに思っているわけです。

 ですから、私たちが認識しているのは、逮捕されたという容疑は、贈収賄の対象になっているから逮捕されたということではなくて、これはあくまでも政治資金規正法違反の容疑で逮捕されて、今、これから公判が始まるというふうに認識をしておりますので、御理解いただきたいと思います。



○議長(吉野務君) 佐々木卓也議員。いや、違う、邦男議員。(笑声)

 失礼いたしました。佐々木邦男議員。



◆14番(佐々木邦男君) 佐々木卓也議員の質問に、佐々木邦男が答弁するので、議長もまだ両者のお名前を把握されていないようですので、議長におかれましては、邦男と卓也さんのことをきちっと覚えていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 非常に多くの御質問がありました。御質問の2点目からと言っていいかと思いますけれども、昨夜からけさにかけての議運での運びの経過についての御質問がありました。

 その中で、民主クラブの主張が途中で変わったのでないか、この決議案の扱いについてですけれども、そういう御質問があったようですけれども、それはなぜかということですけれども、卓也議員も議運のメンバーとして私どもと一緒に、本当にけさ2時まで作業をされたわけですから、その経過はおわかりだと思いますけれども、御質問で、市民の皆さんの前に明らかにしないといけませんから、お答えさせていただきますけれども、最初の段階において、双方の主張は、問責決議案の方々と私どもの主張は、私どもは同一の部分もあるし、同一というか、同様の内容の部分もあるし、別な部分もあるので、これは別の議案として取り扱っていただきたい、という主張であったと思います。

 問責決議案の皆さんは、大方の趣旨が大体同様のものであるから、一緒にならないのかという経過もあったと思います。

 そんな中で、議運の全体の中で、いろいろじゃどう取り扱うかということでお話し合いをして、そして最終的に全体の作業の結果として、先ほど卓也議員もお読みになったといいますか、その内容を発表されました、この第2号、第1号決議案に対する取り扱いの考え方が出てきた。こういうことだったと思うんですよ。

 それで、きょうは、これは対立議案としてこういうふうに質疑をし、これから討論が行われるわけですから、この考え方はどうかということですから、市長にかかわるその政治資金の問題、その他の問題、それから、エコ・スポーツ構想の問題に対しては、問責を出された方々は政治的、道義的責任を問う決議案だということで納得されている。

 私どもは、エコ・スポーツ構想疑惑、政治資金問題についての一応の判断している。そして、後段部分というのは、このところでは、その真相究明に努め、いわゆる最高責任者としてもろもろのことに、その責任の真相究明に努め、責任の所在を明確にしてほしい。そして今後、その再発防止に最大限努力し、市政に対する市民の信頼回復に全力を尽くすよう強く求めると。この部分の違いなんですね。

 この部分の違いというのは、私どものは、現時点で、いいですか、現時点で、現段階で市長に対する責を問うものでなくて、市政執行の取り組み方に重きを置いた決議案であり、問責の面から見ると対立する。

 こういうことで、議運の中でみんなでこういうふうに話し合って、お互いに納得して決まったんじゃないですか。

 民主党が態度を変えたという言われ方をしますと、私は心外だと思います。この経過は、きちっとまた市民におわかりいただきたいと思いますので、はっきり申し上げておきます。

 それから、いろいろありましたので、ちょっとお待ちください。メモ用紙を見なければなりません。もし抜けていましたら、あとでまた卓也議員から言っていただきたいと思いますけれども、念書の部分があったと思います。

 念書の部分について、法的措置を議会にとると約束していると言っているけれども、何ら措置をとっていない。この点についてどう考えるかということでしたけれども、市長の答弁の中では、法的措置も弁護士と相談して検討したいという内容だったと思います。

 それで、先日の新聞の報道なんか見ますと、記事の新聞もありましたけれども、千葉弁護士は、自分の真意が新聞記事に正確に伝わっていないという内容で、報告書の中に、こういう弁護士としての見解を一応示して、市長に回答しているわけですけれども、市長と千葉弁護士の間で、だから法的措置をやめようというふうに決めたとは、私どもは聞いておりません。

 まだ、これからどうできるのか、弁護士とも相談するというふうに私は認識しております。ですから、この法的措置がとられるのか、とられないのかということは、まだわからない段階です。

 それから、市長は何もしていないというところですけれども、21日の時点で市長は、財界さっぽろに質問状出しておりますね。これも新聞で報道されております。

 私どもは、これ念書が本当だかうそだかわからないんですよ、まだ。私も白紙です、どうなんだろう。だから、こういうことを市長も一生懸命やりなさいという意味が、この決議案にも入っているんですよ。

 市長も確かに対応遅い、僕らから言わせると。ちゃんとしなさいと言いたいですよ、それから責任もあるよ。この辺は皆さんと同じなんですよ。

 だけれども、まだ実証されていることなんというのは一つもないんですよ、そうでしょう。何か実証されたことはありますか。公判はこれからですよね。念書のこともこれからでしょう。私たちはそれをきちっと見きわめたいんですよ。議会があって一つの決議案出すとか、申し入れをするといったら、これは大変なことなんですから。

 見きわめもしないでできるんですか、そんなこと。議員たるもの、物事をきちっと見きわめて、もしかしたら私たちはあなたたちよりもっと厳しい決議案出さなきゃならないかもしれない、結果においては。それぐらいの気持ちでいますよ。それが議員としての仕事です。

 ちょっと余り熱が入りましたので、何が質問だかちょっと。ああ、ありました。

 それから、市長答弁が政治資金のことで決まっていたとか、それから50万円のこととか、いろいろお話がありました。これも私たちどうなっているのか、本当のことを知りたい。ただ、これを今エコ・スポーツが含まれている大規模事業調査特別委員会というものが進行中ですよね。それで2月3日、14、15、16、まだ始まったばっかりで、卓也さんも一生懸命、共産党さんもやっているじゃないですか。

 だから、この結果、きちっと私たちも一生懸命質疑やったり審議して、見きわめましょうよ、一緒に。その途中できちっと責任とれといったって、市長もどうしていいかわからないし、もっともっと市長も努力してもらわなきゃならない。

 これはこうなんだ、真相解明やれというところは、この決議案でも部分的には同じことを言っているんですから。まあ、こういうことだと思います。

 それから、警察の発表に対してどう思うかと。どう思うか、それでどっち側についてるか、どっちにもついていないですよ、私たちは。私たちは、どっちかというと市民の側についている。

 だから、警察の言うことが本当なのか、こっちの言うことが本当なのか、きちっと見きわめたい。だから現時点で、現段階では、市長にこういう責任とれというのはちょっと待って、もっとそういう事実関係を見きわめたい、という立場におります。

 足りないことがありましたら、もう一度お願いいたします。

(佐々木卓也議員「答弁漏れがありますよ。ありませんか、いいですか」と言う)



○議長(吉野務君) 佐々木卓也議員。



◆13番(佐々木卓也君) たくさん答弁漏れがありますが、なれていないこともあるので大目に見て、2問目をしますが、私どもは市長に対する問責決議の中で、特に一番焦点になっているその政治資金の問題で、市長は真相をやっぱり明らかにしようとしないという、ここのところが私一番問題だと思うんですね。

 確かに岩崎議員が言われるように、私どもは戦前、治安維持法で弾圧もされましたし、警察、検察というものが必ずしも法と正義の側にしっかり立っているというものでないことは重々百も承知です。

 だから、私が聞いたのは、検察がうそを言ったのか、その立場に立っているのかということを聞いているんです。

 もし、菅原市長が検察の発表がうそだと言うのなら、猛然と闘うべきなんですよ。ところが、何もしていない。12月の8日以降、具体的な対応何にもしていないですよ。そこが一番私は問題だと。

 だから、私たちは、そこに市民が市長に対する信を失うやっぱり根本原因があるんです。だから、我々は議会、この問責決議の中で言っていることは、市長みずからが市民に対して真相を明らかにしなさい、ということを一つ言っているんですよ。

 もう一つは、市長自身の政治的、道義的責任を明確にしなさいと言っているんですよ。市民が納得するような、そういう動きをこれまで何か具体的にしたことがあるかどうか。

 検察がああいうことを言った、そしてそれが事実でないなら、検察はうそを言っているとはっきり言えばいいじゃないですか、市長が。一切そういうことを言わない。そこが一番やっぱり問題じゃないですか。

 それから、佐々木邦男議員は、私の質問に直接的には答えていないけれども、はっきりしていることは、市長の責任を問おうとしていないということと、支え続けるという立場だと思うんですね。

 ただ、この中で、皆さん方が固執したのは、現時点で、というのを入れてくれということだったんですね。入っていたんですね。抜くべきではないかと言ったら、抜かないと、こう言うんですね。

 それでですね、これからは市長の責任を問うことになるのか、それから支えなくなることもあるのか、その辺もお聞かせいただきたいというふうに思います。

 それから、エコ・スポーツパークの問題については、ほとんど質問に答えておりませんので、そっくりそのままお答えをいただきたいというふうに思います。

 念書の問題で、私、これらの市長の一連の問題について、率直に言って議会で審議する場はないんですね。今までそういう機会があったのは、議会運営委員会に市長が発言を求めて、これが許されて発言をしたと、これが1回。2回目も、市長の申し出で議運で発言をして、これに対する質疑があったということであって、議会の意思としてこの問題について調査する、(「念書でなくて、政治資金」と言う者あり)政治資金の問題ですね。

 そういうような経過があるわけで、そこのところをしっかりするべきだと、私思っているところです。

 念書の問題について言えば、大規模事業調査特別委員会の場で、念書のあの項目があるものですから、質疑の機会はありましたが、私そういうふうに議会で質疑されると、事は動くわけですよ、現実に。

 だから、民主の皆さんも質問もしましたし、いろんな人たちも質問して、議会でいろいろ議論になって、市長もそれに答えざるを得なくなったから、私、動いているという側面あると思うんですね。

 だけれども、私ども民主の皆さんに対する回答もあったから、再度質問しているんです。それは、念書の問題で質問しようにもその場がないんですね、もう。再度ね、動いたことに対して。

 この私どもに対する回答では、「法的措置については弁護士の見解が一部に報道されましたが、私は法的措置を含めた対応について、現在、検討を進めております」という回答で、弁護士の見解が間違っているとか、正しくないとかということは一つもありません。市長の考え方として、そのまま是認しているんです。

 私は、市長に、いわゆる念書問題については、書いていないのなら書いていないことをみずから証明しなさいと言っているんですよ。自分の筆跡ではない、自分の花押でないと。

 ところが、それは否定できないんですよ、なぞったり、張り合わせたと言う。花押は自分のものだということを認めているわけですよ。認めています、私どもの質問に対して。15年前に使ったものだということは、委員会の中で答弁しているんです。それが一つなんですよ。

 二つは、自分がつくっていないんだったら、氏名不詳でつくった人を訴えなさいと言っている。これもしようとしていない。

 それから、流布を差しとめなさい。こういう自分が書いたものでなくて、自分の名誉を傷つけるものを印刷して配布するようなことをやめさせなさいと言っているんです。それに対してもやろうとしていない。具体的に何ら対応していないということです。

 質問状は本当にお粗末なものです。(発言する者あり)本人がそのころから使っていたというものです。

 雑誌社に対する質問も、これはコピーか本物かと聞いているんです。コピーで入手したということを雑誌に書いてあるわけですから、みんな知っていることなんですから。それから、どこからもらったかと、そんなニュースソースを明らかにするわけない。それで結局求めているのは、自分の言い分も雑誌に載せてくれと。この程度のことなんであって、何ら具体的な対応をしようとしているものではない、ということをお認めにならないのかどうか、その点、お聞かせいただきたいというふうに思います。



○議長(吉野務君) 岩崎議員。



◆24番(岩崎正則君) これくどいようですけれども、戦前の治安維持法で闘って、200数名の日本共産党員が命を落とされたわけです。それだけ国家権力というか、警察権力と人権を守るために闘い抜かれた日本共産党が、随分誤解をされているんではないかなと。

 それと、先ほどの質問を聞いていると、どうも語るに落ちているなという感じもしないわけではない。

 それは、一つは警察発表があったということを言われておりますが、これは正式な警察発表なんかありますか。この間、どこから警察はこういう捜査をしているんだとか、その種のうわさ、風聞、これはどこから来ているんですか。あたかも警察が言っているような、事実に基づいたような話をされていますけれども、これはやっぱり事実関係きっちりつかんでいただきたいと思います。

 それと、検察に対して抗議をしないのかということなんですが、これは、共産党の佐々木卓也議員もよく知っているように、これなぜ問題になったかといったら、二つあるんですよ、これ。検察がやってはならない禁じ手をやったということですよ、裁判の前に公表をしたということです。

 それともう一つは、公表した内容が、これは記者の皆さんよくわかっていると思うんですが、活字にされた方はいかがなものかというのは、これから言うことなんですけれども、と思われるとか、断定したことを言っていないんですよ、この人は。この検察は、発表した方は。だから、問題になったんですよ、これ。マンションの問題から始まって。

 それはちょっと本題から外れるから言いませんけれども、反論するようなものではないというふうに思っています。

 それと、あくまでもこの件については、政治資金規正法違反の容疑で逮捕されたということであって、その中で、今公判が粛々と進んでいるということですので、推移を見たいということだけの話ですから、うわさ、風聞で犯罪者を仕立て上げるようなことだけは、人権問題で闘われた皆さんとしても一考を願いたいなというふうに思っております。



○議長(吉野務君) 佐々木邦男議員。



◆14番(佐々木邦男君) 引き続き、佐々木卓也議員の御質問にお答えしたいと思いますけれども、この決議案、2号決議案を読むと、佐々木卓也議員から、この決議案では市長の責任を問うていないのではないか。そして、市長を支えようとしていると受け取られる、とおっしゃっていますけれども、そういうふうに解釈はしないでください。

 私どもは責任を大いに1号議案とともに問うております。これは昨日来の議運でも言っていることで、文章は違うけど、言っていることは同じなんだから一緒にしませんかと、皆さんのお言葉もあったはずです。

 ですから、責任を問うているということは、皆さんも認めているはずですし、私どもは責任を大いに問うていきたいと思っております。

 それから、支えようとしているとか、この姿勢が、これは誤解ですから、ここは言及しませんけれども、将来責任を問うことになるのか、当然です。

 状況の展開によっては、先ほども申し上げましたけれども、責任を問う、もしかしたら今日よりもっともっと厳しい決議案を提出することになるかもしれないし、ならないかもしれない、これはわからない。だから、しっかりと物事を見きわめるよう、それから、市長もそういう努力を一生懸命しなさいということが、この決議案の後半に書かれているわけです。

 それから、もしかのときには支える立場をやめることになるのか、いやそうなるかもしれません、なるかもしれません。これもわかりません。そうお答えしておきます。

 それから、念書の部分ですけれども、この念書について議会で話し合う、議論する場がなかったというふうにおっしゃっていますけれども、あったんでないですか。大規模事業調査特別委員会で共産党の方もやっているじゃないですか。

     (「勘違い」と言う者あり)

 ありましたよね、ああ、勘違い。じゃ、今勘違いとお認めになりましたので、できるだけ勘違いはしないようにしていただきたいと思います。

 それから、そのほかの件で議会で話し合う場がないのでということですけれども、これは今後、議会で皆さんで話し合って、どうしようかということを決めていくことだと思います。

 それから、弁護士の考え方が間違っているから、そういうふうに市長から言うべきだと。これは、卓也さんのお考えでしょうけれども、市長も今弁護士さんに対して、あなたの考え方間違っているなんて、市長はきっと言えないと思いますよ、そんなの。だからどうなんだ、どうしたらいいんだろうかということで、一生懸命相談しているということで、御理解をいただきたいと思います。

 それから、何ら対応を、市長は責任を解明する何も行動していないとおっしゃっています。

 先ほども言いましたように、確かに遅い、もっときちっと対応してほしいとは思う。だけれども、いろいろ弁護士さんと相談しながら、遅いかもしれないけれども、やってはいる。今後は、もっともっとちゃんとやらなきゃだめだと、僕たちも言いたいと思いますけれども、そういうふうに御答弁したいと思います。

 それから、印刷を差しとめするとかなんとか、これはお答えは私はできません。これは卓也さんの考えでそんなことができるのかどうか、私はわかりませんので、技術的なことはわかりません。

 ただ、できるんだったらやった方がいいかなと思いますけれども、あいまいな御答弁はしたくありませんので、これで御理解を願いたいと思います。



○議長(吉野務君) 佐々木卓也議員。



◆13番(佐々木卓也君) エコ・スポーツのことについては答えはないけれども、多大な損害を与えたという点では皆さんも同じような思いなんだろうというふうに解釈をしておきたいというふうに思います。

 一番やっぱり問題は、私たちが決議案で言っているように、政治資金規正法違反なら届け出をして直せばいいんですよ。よくあることなんです。収支報告収支漏れというのはよくあるんです、直しているんですよ。いつも新聞に出ているでしょう。

 それで、12月の8日からそういうことが始まって、それで会計責任者が起訴をされる、検察が発表する。発表したこと自体についての当否は、私は今意見を申し上げていない。私は、私の意見がありますが、それはちょっと留保しておきたいと思います。

 そういうことがあるから、市民の不信は頂点に達しているわけですよ。ところが、市長は、本当に具体的な対応をしようとしていない。何か具体的にこのことで公的対応をとられたということがあるかどうかですね。名誉回復というか、それが違うということで、具体的な反証とか、そういうようなものを本当にしたのかどうか、そういう事実があればお聞かせを、改めていただきたいというふうに思うんです。

 だから、私たちは市長がみずから市民に対して真相を明らかにしなさいと言っているんですよ。

 それから、市長の政治的責任、道義的責任を明確にしなさいと言っている。

 この二つだけなんです、私たちが言っていることは。ここのところに対して、なぜそういう立場に立とうとされないのか、甚だ疑問なわけで、その点、改めてお聞かせいただきたいというふうに思います。



○議長(吉野務君) 岩崎議員。



◆24番(岩崎正則君) どうも、ちょっと聞いていると、起訴されているのが市長みたいなような理解をしてしまうんですけれども、これはあくまでも起訴されたのは菅原後援会の事務局長が起訴されたわけで、それで3月6日から公判が始まると。冒頭陳述で何を言われるかというのが、やっぱり私も興味あります。

 その中で、公判を見守りたいということですので、これ市長が起訴されたわけではないんで、そこは何でもないかというと、やっぱりそこは私たちも今回決議案を出したように、道義的な責任は非常に大きいというふうに思っているわけですから、そこは誤解しないでいただきたいと思います。

 そういう道義的な責任については、私たちも非常に責任は重いというふうに思って、今回決議を出したということですから、御理解いただきたいと思います。



○議長(吉野務君) 佐々木邦男議員。



◆14番(佐々木邦男君) 佐々木卓也議員から、今、市長がこういう一連の政治的なさまざまな問題、また道義的な問題に対して、公的な形で真相解明のための努力をしていないということですけれども、確かに何度も申しますけれども、十分ではないし、対応も遅いしということはあると思いますけれども、少しずつ出てきてはいると思うんですよね。念書のことに対しても、弁護士と相談してやっている。

 それから、財界さっぽろに対しても公式の文書で質問状を出している。こういうことがありますので、だけれども、十分でないし遅いから、私たちの決議分の最後の方にも、真相究明について責任の所在を明確にしなさいと、皆さんのにも書いてあるし、私たちのにも書いてある。

 そういうことが足りないから、再発防止に最大限努力して、市政に対する市民の信頼回復に全力を尽くすように頑張りなさい、ということも言っているわけですよ。

 その結果を私たちは見て判断するよということにありますから、佐々木卓也議員御自身が問題にした、その現時点においてというのは、そこに意味があるわけですよね。

 卓也議員が、どなたが言ったかわかりませんけれども、これは外せと言われたけれども、これは私どもの最も大事なところだ。現時点、現段階でということを限定しませんと、何か私たちがずっと責任追及しないのかななんて思われたら大変ですから。

 現時点では、まだいろんなことが不十分だ。実証されていることもない、そういう現状においては、やっぱり責を問うということは、慎重にならなきゃならないということを申し上げている。

 だから、私ども真相を明らかにするという立場をとらないのかなんて言われると、とんでもない、とる、絶対とる。そのために一生懸命努力しろという文章があるじゃないですか、ということです。



○議長(吉野務君) 以上で、通告による発言を終わります。他に御質疑ありませんか。

      (「なし」の声あり)

 別に御発言がなければ、質疑終結と認めます。

 暫時休憩いたします。

           休憩 午前11時23分

(高原議員、蒔田議員、佐々木邦男議員、田中議員、岩崎議員、杉山議員、鎌田議員、渡辺雅英議員、議員席に着席)

────────────────────── 

           再開 午前11時25分



○議長(吉野務君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 これより討論に入ります。討論の通告がありますので、順次発言を許します。

 安住議員。

   (「はい、頑張って」と言う者あり)



◆6番(安住太伸君) (登壇) 皆さん、こんにちは。市民自由クラブの安住太伸でございます。

 決議案第1号に対しまして、会派を代表して討論をさせていただきたいと思います。

 先日、テレビのニュースを見ておりましたら、こんなことがございました。それは、警察の不祥事について、とある県警本部の記者会見の模様を報道しているものでありました。

 内容は、ある事件について、警察の発表したことが実はうそであったと。その県警幹部の方が陳謝しているのに対しまして、一方の記者のお一人が、「我々は警察の発表を真実として報道しているのに、一体どうしてくれるんだ」と、そうおっしゃって、大変興奮なさって、義憤やる方ないと、そういう抗議をされている場面でありました。

 私は、このテレビニュースから、大変貴重な勉強をさせていただきました。くだんのニュースからは、私たちが今、この議会で議論をしていることに対して、実に象徴的な示唆を与えてくれたものと、そう思っております。

 振り返って、すなわち現段階において、世情で旭川の市長個人にまつわる疑惑云々と称されているものには、何一つとして、私たち議員みずからの手によって、明らかにできているものはないということであります。

 いわゆる与党も野党も含めまして、議員みずからの手によって、明らかに市長に責任があると、そういう事実、その真実を解明できているものは、ただの一つもないということであります。

 また、世情に基づく数限りないその風評の一つ一つの真実が、つまびらかに解明できるものでもございません。

 これは今後、この議会の場ではなくて、しっかりと司法の場で解明されるべきものであり、現にその方向に向かっているものと存じております。

 冒頭のニュースの例で申し上げましたとおり、いろいろな報道があったという事実と、市長に責任があるという真実が異なる場合があるということに、特に私たち議員は、議会の権威を高めていくという意味においても、心いたさなければならないと、その職責において強く考えるものであります。

 繰り返しになりますが、私たち議員として、少なくとも、みずからの手によって明らかにできていない風評に基づき、市長の責任を問うというのは、まさに議会の権威にかかわる問題であると、かように認識いたしている次第でございます。

 一方、いわゆるエコ・スポーツパークの問題については、逆に、これこそ、私たち議員みずからの問題でもあって、与党、野党を問わず、真実の解明と再発防止についてしっかりとした対策を立てることは、すなわちこれこそが議会の責任でもあると、重く、真摯に受けとめているものであります。

 そのためにこそ、大規模事業調査特別委員会が設けられ、多くの同僚議員の皆様方の手によって、現在、粛々と審議が続行されており、間もなく結論が出されてくる、そういうことであると私どもは理解いたしております。

 したがって、私どもといたしましては、現時点において性急に市長の責任を問う、いわゆる問責決議というものには同調するすべがない、ということであります。

 むしろ、新年度からの介護保険制度のスタートを初め、中核市への移行、あるいは現下の厳しい経済状況への対処など、山積し、かつ緊急を要する行政の諸課題について、市長におかれましても、一刻も早く、これまで以上にしっかりとその手綱をとってほしい、あるいは議会においても議論をして進めるべきである、かように考え、その意味の提案こそが妥当ではないかと信じるものでございます。

 いずれ真実は、必ず解明されるものと存じておりますし、私たち議員、議会もそういった環境をつくることには責務があるものと、強く認識いたしております。決して臭い物にふたをするなどとは意図しておりませんので、市民の皆様、本日お越しになっていらっしゃる、傍聴席にいらっしゃる多数の市民の皆様方、そして報道関係の皆様方はもちろんのこと、ここには旭川36万市民の代表の方々がいらっしゃっているわけですから、あえてそのように表現させていただきますけれども、どうか議会の良識を信じて、いましばらく推移を見守っていただきたいと、かように存じている次第でございます。

 私どもは、市民皆様の負託を賜った議員として、議会の権威にかけて、しかるべき時期に、しかるべき対応をとってまいりたいと、このように存じている次第でございます。

 何分、若輩の身でございまして、言葉足りませんが、以上をもちまして、決議案第1号に賛同できない旨の立場を、市民自由クラブとして明らかにさせていただきました。

 ありがとうございます。(拍手)(降壇)



○議長(吉野務君) 次に、谷口議員。

    (「頑張れよ」と言う者あり)



◆19番(谷口大朗君) (登壇) ただいま提案されました決議案第1号「菅原市長に対する問責決議について」に対する賛成の立場で、公正クラブを代表して意見を申し上げます。

 菅原市長は、市政は市民が創るを基本理念とし、公正、公平、透明な市政を目指した市政運営のかじ取りを行いたいとしてきた。

 しかし、市長自身の後援会事務所長の逮捕により、政治献金の一部が収支報告書に記載されていないことが発覚し、自己的資金への流用も指摘されている。

 また、行政執行の立場にある市役所秘書課に政治資金の一部を預かり金として手渡し、議会対策費や各種団体等との意見交換にかかわる資金にも充てたとされ、議会に対する市民の不信感を高める結果にもつながっている。

 また、雑誌、新聞などに報道された、市長就任前の東京の観光会社社長との間に取り交わされたとされている誓約書や約束項目について、議会の場では、全く身に覚えがないこと、としているものの、それに対する対応の悪さ、遅さが浮き彫りになり、掲載された雑誌社に対する議会側の「即刻、告訴せよ」の訴えにも、いまだ明快な回答がされていない。

 さらに、エコ・スポーツパーク構想での契約にかかわる疑惑も解明されておらず、その対応もおくれているのが現状である。

 これら一連の疑惑に対し、市民の不信感は日増しに高まり、怒りも頂点に達している。

 このことは、政治、経済、教育にまで影響を及ぼすことになり、36万市民の期待を裏切る結果となった、と言っても過言ではありません。

 旭川市は、本年4月から中核市として新たな分権時代に突入し、自己責任を問われる変革のときであり、加えて高齢者のための介護保険もスタートします。

 西暦2000年の節目の年として、本来行わなければならない行政執行に支障を与えていることも事実。このことからも、市政を執行する最高責任者としての責任は極めて重大である。

 今こそ市民の声を受け、みずから市民に対して真相を明らかにすると同時に、政治的、道義的責任を明確にすることを強く求めるものである。

 以上、決議案第1号に対する賛成の意見といたします。(拍手)(降壇)



○議長(吉野務君) 次に、田中議員。



◆21番(田中征夫君) (登壇) 私は、公明党の立場から決議案第2号、市長の政治姿勢を正す決議について反対し、決議案第1号、菅原市長に対する問責決議について賛成する立場から討論をいたします。

 今、旭川市民の多くは、菅原市長を初め旭川市政に対し大きな不信を抱いております。

 その原因の一つは、言うまでもなく、昨年来からのエコ・スポーツ事業に関するさまざまな疑惑の問題であります。

 この問題の発覚から今日まで、その原因究明のため、市長みずからの特別査察の実施と、昨年12月1日の結果報告と事務改善策なるものが示されたものの、その責任の所在と処分については、3カ月近くたつ今日に至っても、何ら実施をされないままであります。

 さらに、本年1月24日に、この問題に関する市民からの監査請求3件に対する監査委員による監査結果と、関係職員らに厳正な措置を講ずるよう5点にわたる勧告がなされたにもかかわらず、1カ月経過した現在においても、何らの措置も講じられておりません。

 これらの対応は、公平、公正な市政運営を目指し、市政は市民が創る、市民が主役の市政を標榜する市長の政治理念、信条とはかけ離れたものと言わざるを得ません。

 このような状況の中で、さらに政治不信の増大に拍車をかけることになったのが、菅原市長自身の後援会、資金管理団体にかかわって、昨年末の会計責任者の逮捕、再逮捕、そして本年1月19日、政治資金規正法違反による起訴に至る、一連の政治資金にかかわる疑惑の問題であります。

 さらに悲しむべきことに、この問題の捜査の中で、関係者一人が自殺をするという出来事まで起こったことは、まことに残念なことであります。

 これらの問題に対し、たとえ今後、この問題に対する公判が予定されているとはいえ、菅原市長がとった今日までの態度、すなわち、おわびと釈明に終始するだけでは、決して市民からの納得と理解を得られるものではありません。

     (「そうだ」と言う者あり)

 今こそ、だれよりも市長自身の責任を明確にする以外に、市民の理解と納得を得られるものではありません。

 以上のことから、第2号決議案にある「責任の所在を明確に」とある責任の所在とは、もはや言うまでもなく、菅原市長自身にあることは言うまでもありません。

 さらに、第2号決議案の末尾にある、「市民の信頼回復」の道とは、市政執行の最高責任者として、みずから真相を明らかにし、その政治的、道義的責任をみずからの責任で、みずからがみずからを厳しく処するということを、市民の前に明らかにすることであります。

 以上で、私の第2号決議案に反対し、第1号決議案に賛成する討論といたします。(拍手)(降壇)



○議長(吉野務君) 次に、佐々木邦男議員。



◆14番(佐々木邦男君) (登壇) 私は、先ほど提出されました第1号、第2号の決議案に関しまして、第2号に賛成する立場で討論をさせていただきたいと思います。

 先ほど、質疑の中でかなり考え方も述べさせていただきましたけれども、余り重複するようなことは避けたいと思いますけれども、ただ、非常に大事なところもありますので、重複するところがありましたら、お許しを願いたいと思います。

 まず、この二つの決議案について、先ほど質疑の中でもいろいろ答弁もしましたけれども、考え方は、市長の責任は重大なんだよと、市長、これからその真相究明にしっかりした態度をとらなきゃならないんだよと、ここは同じだと私は思うんですよね、それは表現とか文章は違います。

 これは先ほど申しましたように、昨日来からの議運でも確認されている。そちらの方々は、同一じゃないかと言ったぐらいのことですから。

 ただ、違うのは、くどいようですけれども、最後のところの、今後、今後の問題なんですよ、今後の。今の時点でどうするかということと、今後どうするか、ここが違うんですよ。

 第1号の方は、今責任とれと、それは明確にしろとか、それから事の真相の究明をしろと、同じことを言っているんです。(「邦男さん一人の考え」と言う者あり)いやいや、ちょっと聞いてください、卓也さん。

 そこは同じなんだ。だけれども、私どもは市長さん、これからそういう真相究明と所在明確にするとともにですよ、再発防止ということに最大限努力しなさいと。エコ・スポーツパークのことは、特別査察の結果、十分でないという方もいらっしゃいますけれども、その後の監査報告でいろんなことが指摘された。事実も明るみになった。

 そして、今、これが調査特別委員会で一生懸命やっているわけですから、やっぱりこの経過と結果、ちゃんと見きわめる必要があるでしょう。(「そうだ、そうだ」と言う者あり)今やっているのに、結果出ていないのに、今責任示せといったって、これはやっぱり議員としては軽率じゃないですか。

 責任をとるなとか、問わないとは言っていないわけですから、この文章の中では、そうでしょう。そこはきちっと御理解願いたい。(「きのう言ったしょ、代表者会議で」と言う者あり)

 そんなことを言っていないですよ、ちょっと違いますよ。責任は問わないというのは、きのう確認したのは、現時点でと確認したじゃないですか、双方で。(「やじに答えるな」と言う者あり)

 ここは、きょう、市民の皆さんもいらっしゃるから、はっきりしていただきたい。先ほども言いました、現時点、現段階では責任とれといったって、市長も対応遅いとかなんとかはあるけれども、はっきりした姿勢、現時点で(「やじに答えない」と言う者あり)

 これは、いや、やじに答えるなと言いますけれども、これはきのうきちっと議運の委員長さんが議運という公式の場で、公式の場で発表したことです。これは御理解いただきたい。議事録にもちゃんとあります。ここは御認識いただきたい。

 それから、私どもは一連のこの市長さんの確かに対応が遅いとかなんとかということがありましたので、民主党として2月10日に5項目の申し入れをいたしました。これも新聞に報道されました。

 5項目の申し入れというのは、この政治資金の存在、これを知っていたか知らなかったか。それから、マンション購入やなんかのことで私的流用があったのかどうか。それから、市議会の対策費のこと。それから、念書のこと。こういうことを5項目について申し入れ書を出したわけです。

 これに対して、市長が答えをくれている。だけれども、これも答えをくれたことを、私たちは見きわめなきゃならない、これからね。そして、こうしますと、市長がこういう例えば念書については法的措置も考え、検討したいとか、それから訂正記事や謝罪広告も要求したいと言っていると、こう書いてありますので、これをちゃんとやるのかどうか、これを見きわめなきゃならない。

 だから、これがなされていない段階で、しないから責任とれとは言えない、私たちは。やっぱり今後、それだけではないかもしれないけれども、いろんなことをこれからやろうとしている。

 ですから、先ほども言いましたけれども、こういうことがまだまだ私たちが疑問として持っていることが、実証されていることが一つもない。

 新聞の論評もいろいろあるんです。その中で、私は、ああこれはいい論評だなと思ったのが、2月20日の朝日新聞の論評ですね。全部読み上げますと、すごく長くなりますので、ほんの一部だけ言いますけれども、「何が本当で、何がうそなのか、その確認作業を置き去りにしたまま、旭川の政争史に新たなページが開かれようとしている」と書かれている。

 まさに今の状況はこうですよ。私たちは、何も責任問わないんだとか、市長を支えようとか、そんなそういうことでないんですよ。現時点で議会たるもの、議員たるものがどういう行動をしなければならないのか、そういうことをこの決議文の2号にうたっているわけです。(「現時点なんて書いてないでしょう」と言う者あり)それは、だから現時点というのは、この意味を言っているんだ、お互いに。そういうことです。

 ですから、私どもは今後、このさまざまな問題には議会としても、エコ・スポーツの関連する調査特別委員会もしっかりしなければならない、そのほかのいろんなことができるんなら、どういうふうにしたらいいか、しっかり話し合いをしなければならない。

 それから、公判の行方もしっかりと見きわめなければならない。市長がどういう行動をとるのか、これも見きわめなければならない。

 そういうものをしっかりと見きわめて、誤りのない結論を出す、そのための行動をしっかりとしていかなければならない。その点において、私は2号議案に賛成し、1号議案ではその責任を要求する態度が拙速過ぎるという認識に立って、私の2号に対する賛成討論を終了させていただきます。

 以上です。(「はい、御苦労さん」と言う者あり)(拍手)(降壇)



○議長(吉野務君) 次に、能登谷議員。

(「はい、頑張ってよ」「やじに答えたらだめだよ」と言う者あり)



◆2番(能登谷繁君) (登壇) お手やわらかに。

 私は、日本共産党から、決議案第1号、菅原市長に対する問責決議に賛成し、おくれて出された決議案第2号、市長の政治姿勢を正す決議に反対する立場で、討論させていただきます。(「一緒に出ているでしょう」と言う者あり)

 決議案にもあるように、今、市民の怒りはまさに頂点に達している状況であります。

 一つは、エコ・スポーツパーク事業では、契約にかかわる数々の不適切な事務執行が明らかになり、住民監査を受け、その後、満足な対応をしないために、住民訴訟により裁判で訴えられている状況になっているわけであります。

 何も明らかになっていない、裁判で全部決めるんだというようなことを、さきに討論の中でおっしゃった方もありますが、裁判で全部というんであれば、何のために議会があるのかということが問われているんではないでしょうか。

       (発言する者あり)

 これは、住民監査の中でも明かになって、そして監査報告も出されて、勧告されているわけであります。

 ですから、そういう意味では、議会でも一定明らかになっているものもあるし、責任もとらなければならない、そのことがまさに明らかになっているわけであります。

 また、さらに昨年末からは、市長自身の政治資金をめぐって、政治団体会計責任者の逮捕、地検から起訴されるというゆゆしき事態となっているわけであります。

 議会で、市長は企業・団体献金は受け取らないと答弁しながら、毎年数千万円もの企業献金を集めていた。しかも、その一部3千170万円が菅原市長や家族名義など10個の口座に隠し、裏金とされていたということであります。

 裏金のうち1千800万円は、市の秘書課にプールされ、菅原市長らの飲み食いや議会対策に使われて、しかも、残りの部分は市長個人のマンションのローンの返済や、海外旅行など私的にも使われていたということが、旭川地検の説明で、地検でも言わざるを得ない重大な事態だったというわけであります。

 地検で言うのは、戦後、二、三例しかない特別なことだというふうにおっしゃる方もありましたが、それほど異常な事態だということであります。地検が異常なのではなくて、根っこにある問題が異常だからこういうことになっているわけであります。

(「本当か」と言い、その他発言する者あり)

 菅原市長の政治的、道義的責任、このことが今厳しく問われているわけでありますが、政治資金規正法は、資金の流れを国民の監視と批判のもとに置いて、いやしくも国民の疑惑を招くことのないよう、公明正大に行わなければならないと定めているものであります。

 ですから、菅原市長の「知らなかった、任せていた」という責任逃れ、これは通用しないわけであります。

 起訴されているのは市長ではないと言っております。もちろんそのとおりであります。しかしながら、政治団体の代表、市長、それと会計責任者、これはどういう間柄かというと、仮に公職選挙法であれば、連座制が適用されるような、そういう間柄なんであります。

 そういう意味で、市長の政治的、道義的責任問われているというのは、まさにそのことがあるわけであります。そのことを強く認識しなければならない。

 それから、念書については、先ほど来詳しく質疑の中でもありましたので繰り返しませんが、しかしながら、やはり対応遅いというのは、皆さん認めているところではないでしょうか。

 みずから積極的に明らかにしようとしていない、世論に押されて、または私ども公開質問状を先週の18日付で出したところであります。それに答えて、21日回答する。その合間に21日に苦し紛れに雑誌社にアンケートを出して、アンケートです、これは単なる。そのようなもので責任とるための対策をとっているということは、全然言えれないわけであります。

 そういう意味で、世論に押されて、みずから積極的に明らかにしているという態度ではないというのは、明らかではないでしょうか。

 今や、旭川市長は市民の信頼を失っています。エコ・スポ、政治資金、これらで犠牲者が二人も出ている。市長は辞職せよという団体が相次いでいるわけであります。

 そして、市民団体に対しては、市長は「政治献金を受け取った人からは、辞職の申し入れはない」と言って居直っているという状況であります。

 しかしながら、私ども聞いているのでは、支持者の皆さんからも怒りの声が寄せられている。「これまで支持してきたのに、何だ」ということが言われているわけであります。

 そのことに真摯に耳を傾ける必要があるのではないでしょうか。市民の疑惑を招いて、市長であるための前提、厳粛な市民の信託、これを失っていると言わなければならないというふうに考えます。

 これは、今や市長個人がお金もらったからどうだという、そういう個人的な問題でないわけであります。内外から旭川市に対する不信、市民に対しても、市の仕事をする職員に対しても、多大な迷惑をかけています。

 とりわけ地検の指摘する裏金、これが議会対策に回っていたとしたら、大変な事態であります。(「裏金なんて言っていない」と言う者あり)裏金と言ったのは私であります。

 中核市に向かう中で、大変行政の責任が重くなっている。新しい試みで本当に介護保険の不安などもある中で、また、市長も知っているとおり、旭川市は2年連続して緊急雇用安定地域に指定されているわけであります。

 失業者があふれて、学校を出ても働く場所もないという、戦後未曾有の大変深刻な市民生活の危機であります。暮らしも営業も大変どん底だという、そういう実態になっているわけであります。

 なぜこれ市民が怒っているのでしょうか。税金が食い物にされる仕掛けができているんではないかと、市民が疑っているからなんです。

 税金が公共事業に使われる。そして受注業者から政治資金が回って、そこから裏金になって、しまいには飲み食いやマンションのローンにも充てられていたんではないか、そのように疑われているわけであります。

 この市民の怒りに対してどう責任をとるのか、そのことが問われているのではないでしょうか。

 行政執行の最高責任者である市長が、エコ・スポーツの責任もいまだに明らかにせず、みずからの政治資金問題で市民の不信を買っている状態、市長の政治的、道義的責任、これは重大であります。

 したがって、決議案1号にあるとおり、市長みずからが市民に対して真相を明らかにすると同時に、早急に市長の政治的、道義的責任を明確にするよう強く求めるものであります。

 二つの決議案について、一言申し上げておきたいと思いますが、決議案1号については、既に説明のあったところでありますので、繰り返しませんが、最終的には、みずから市民に真相を明らかにすること、そして市長の政治的、道義的責任を明確にする、この2点を求めているわけであります。

 そしてまた、内容としては、政治資金問題で真相を明らかにしていない。念書問題で明確な対応をしていない。エコ・スポーツもまだ解明されていない。この認識のもとに立って、二つのことを求めているわけでありますが、決議案第2号については、提出された経過からみても、決議案第1号に対抗して出されたことは明白であり、第1号と比較するならば、エコ・スポーツに限定した真相究明と責任の所在の明確化を求めているものにすぎず、市長の政治資金問題や、いわゆる念書問題での政治的責任を不問にする決議だと認定せざるを得ないのではないでしょうか。

 また、仮に百歩譲って、文章表現上明確ではないが、行間からにじみ出ているものから、市長の政治的、道義的責任も問うているはずだと豪語するのであれば、それは同一議案であって、旭川市議会会議規則第2章第15条、一事不再議の原則から、同じ議案を同一会期中に再び提出することができないわけですから、当然同趣旨のものもあるというのであれば、先に提案したものと相談し合って、決議案の一本化をするべきではなかったんではないでしょうか。

 鉄道で言えば、私たちは東京まで一遍に行きたいと思っていた。しかしながら、函館まで行きたい人もいる。(「何よ、それ」と言う者あり)札幌まで行きたい人もいるという中で、現時点で一緒まで行けるところがあるんであれば、滝川でも札幌でもいいから一緒に乗ろうというのが趣旨ではないでしょうか。

 その呼びかけにもこたえず、根拠も示さず、別の議案だと主張するには、大変な無理がありますし、市民にも全く理解ができないと言わざるを得ません。

 しかも、一日1本だけしか走らないということがわかっていながら、別の列車を出すかのようにする、これはいかがなものかということが問われるんでないでしょうか。

       (発言する者あり)

 したがって、決議案第1号に議員各位の賛同をいただくよう、とりわけ決議案2号に賛成する予定の皆さんにおいては、本日傍聴されている皆さんや多くの市民の皆さんと心を一つにして、今からでも決して遅くないので、深川や近文まででもいいですから、(笑声)一緒に乗っていく、勇気を持って、決議案第1号に賛同することを心から呼びかけまして、私の討論とさせていただきます。(拍手)(降壇)



○議長(吉野務君) 次に、大河内議員。



◆23番(大河内英明君) (登壇) 私は、決議案第1号、市長に対する問責決議に賛成する立場から、討論に参加したいと思います。

 まず、これまでほとんど言い尽くされてしまっているわけでありますが、今回、私どもはエコ・スポーツパーク問題、政治資金の問題、それにいわゆる誓約書の問題、この3点を3点セットという形で問責決議を提出している第1号議案でありますけれども、(「セットにならないものもある」と言う者あり)この3点が半年間の間に出そろっているということは、旭川市政の歴史上、かつて例を見ない、そういう実態にあるというふうに受けとめております。

 したがって、市民の怒りも、真相解明要求であるとか、住民監査請求、あるいは市長不信任決議要求、辞職要求、そして住民訴訟と、多様な形でいろいろ怒りを発散する場を求めておられる。それだけ怒りが頂点に達するという、先ほど来言われている言葉がまさにぴったりしているというふうに思います。

 なお、この問題が派生しているのは、菅原市長が長期政権の座についた結果ではないということなんですね。1期と約1年、新鮮な中でのあらわれた事態であるというふうなことが、極めて特徴的なことではないかというふうに思います。

 私は、次に、エコ・スポーツ問題にかかわって、第2号、正す決議ですね、若干コメントをしながらお話をしたいというふうに思います。

 御案内のとおり、昨年の9月の第3回定例会で、エコ問題の疑惑が噴出したわけであります。

 しかし、先ほど朝日新聞の例を紹介された方もいらっしゃいますけれども、この時点で調査特別委員会の設置を求めたわけでありますけれども、しかし、圧倒的多数でこれが設置が実現できなかったという実態があるわけであります。

 今回、決議案第2号の提出されている方たちの多くの方は、当時否決の立場に立たれていたわけであります。

 今回、市長には真相解明に努め、責任の所在を明確にし、再発防止に最大限努力を求めるという立場をとられて、半年後にそういう立場にやや転換したかに見えるわけであります。

 しかし、内容は、議会の任務と役割を放棄したかの議会決議ではなくて、市長への要望にすぎないのではないかという印象すらぬぐい切れません。

 また、この問題は市民参加の中で生まれた構想なのであろうか。エコ・スポーツパーク構想は極めて未成熟な施策ではないのか。この未成熟であるがゆえに、施策の展開に無理がかかり、特に契約にかかわる部分の疑惑がいまだに未解明であるという実態にあるわけでありまして、決してこれは、この項目を道義的責任の追及という形だけでは済まない、まさに市長の政治責任が問われる問題ではなかろうかというふうに受けとめております。なぜ政治的責任を求めずに、道義的責任と置きかえているのか、伺いたいところであります。

 道義というものは、人として踏み行う道、いわゆる道徳の言葉であるわけです。

 したがって、これは政治家特定に課せられる義務ではなくて、人間一般に課せられる、あるべき道を求めていかなければならないときに使われる用語だ、というふうに受けとめております。

 したがって、ここから派生してきます、その人柄、性格あるいは交友関係、生活信条、こういうものが道義というものに表面にあらわれた形ではないかというふうに思うものです。

 市長の後援会、あるいは政治団体の会計責任者の方が逮捕されているわけでありますが、この亡くなった方に対して市長は、「以前つき合いがあったが」という言葉であるとか、「幹部ではない」などという文言がマスコミを通じて伝わってまいりますし、また、一方の誓約書、浮上した誓約書の問題のときに、相手方との関係をけんか別れをしたというようなことが、特別委員会の中でも市長の口から出てくるわけであります。

 この人間関係を必死に否定し、弁明に徹する姿に、道義性がここでこそ問われていかなければならないのでないか、というふうに私は思います。

 最後に、議会は今何をなすべきなのか。

 私は、昨年の3定のときに特別委員会設置の賛成意見という立場で、「未解明の市政の課題を放置するということがもたらすものは、一層の市政に対する市民の不信感、あるいは議会の地盤沈下を進めていくことにつながる」というふうに申し上げました。まさにそのような方向になろうとしているのではないかという、この時点に達していると思います。

 今、旭川市は分権、中核市で、意思決定機関である議会と市長の責任はますます重くなってまいるわけであります。

 議会は、市長に対する監視、牽制、批判機能の重要性が一層問われてまいるわけであります。信頼される市政に向けて、二元的代表制の活性化を図ることが、非常に重要な時期になってきている、というふうにどなたも受けとめていることではないかというふうに思います。

 こういう観点に立ちながら、社民クラブもこの事態を重く受けとめ、市長に政治的、道義的責任を求める決議案第1号、市長に対する問責決議に賛成の立場からの発言とさせていただきます。

 どうもありがとうございました。(拍手)(降壇)



○議長(吉野務君) 次に、高原議員。



◆1番(高原一記君) (登壇) 討論の相手が少なくて、少々張り合い抜けをしておりますが、決議案第2号に反対し、同じく第1号、菅原市長に対する問責決議に賛成する立場から、討論に参加いたします。

 「政治的責任は道義的責任に含まれている」、また、「エコ・スポーツ疑惑しか文章表現していないが、これは解釈の相違であり、政治資金団体の不始末や念書問題も意図している」などなど、議会運営委員会代表者会議の場で珍説が相次ぎ披瀝されるなど、2号議案を1号議案と別議案とする理不尽な主張が、延々と20時間を超えて繰り返されてまいりました。

 そして、23日未明に至り、急転直下、1号議案とは同一ではなく、対立議案、つまり一事不再議の対象になると、それまでの主張の誤りを認めざるを得なくなったわけです。

 久しぶりに論陣を張る場を与えられた側は、さぞ満足感に浸っておられるかもしれませんが、何とも腹立たしく、むなしい気持ちでいっぱいです。

       (発言する者あり)

 それほどの奇想天外、荒唐無稽な発想や柔軟性を備えておられるなら、なぜ分権時代の閉塞感が強い菅原市政にあって、独自性の打ち出しや、まじめなまちづくり論議、あるいは政策形成のエネルギーになぜ転化できないのか、実に不思議な気持ちにさせられてしまうのです。

 一々の中身の論評は言うも汚らわしい心境もありますし、さきの討論と重複することが多く、省略しますが、要するに、2号議案に名を連ねておられる方は、市長の政治責任はひたすら触れたくないとする権力者への忠義立ての意図を感じますし、(発言する者あり)正すべき政治姿勢も一切明らかにしないまま、かつ同じく朝日新聞の論調にありますように、真相究明とは無縁の、単なる政治的思惑ないしパフォーマンスのみで決議案を提出したことを、はしなくも証明してしまいました。旭川市議会の歴史に残るお粗末な一幕でした。

 どうも御苦労さまです。(拍手)(降壇)

(「パフォーマンスの意味が間違っているぞ」と言い、その他発言する者あり)



○議長(吉野務君) 以上で、通告による討論は終わりました。

 これをもって討論を終結いたします。

 これより採決に入ります。採決は分割により行います。

 まず、決議案第1号「菅原市長に対する問責決議について」採決いたします。

 この採決につきましては、24番岩崎議員外5名から、無記名投票によられたいとの要求と、1番高原議員外4名から、記名投票によられたいとの要求が同時にあります。

 いずれの方法によるかは、会議規則第81条第2項の規定により、無記名投票をもって決定することになっておりますので、これより、まず24番岩崎議員外5名からの無記名投票によられたいとの要求について、無記名投票により採決いたします。

 これより、投票を行います。

 議場の閉鎖を命じます。

        (議場閉鎖)



○議長(吉野務君) ただいまの出席議員数は、議長を除き39名であります。

 投票用紙を配付いたします。

       (投票用紙配付)



○議長(吉野務君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。

      (「なし」の声あり)



○議長(吉野務君) 配付漏れは、なしと認めます。

 次に、投票箱を改めさせます。

        (投票箱点検)



○議長(吉野務君) 異状なしと認めます。

 次に、念のため申し上げます。

 無記名投票によることを可とする諸君は賛成と、否とする諸君は反対と記載の上、点呼に応じて順次投票を願います。

 なお、投票中、白票及び賛否が明らかでない投票は、否とみなすことにいたします。

 点呼を命じます。



◎議会事務局長(石黒晃夫君) 投票に当たりましては、議長席に向かって左側から御登壇をいただき、投票が終わりましたならば、右側の方へおりていただきたいと存じます。

 それでは、点呼を行います。

 1番 高 原議員     2番 能登谷議員

 3番 小 松議員     4番 笠 木議員

 5番 塩 尻議員     6番 安 住議員

 7番 蒔 田議員     8番 藤 沢議員

 9番 武 田議員    10番 宮 本議員

11番 鷲 塚議員    12番 太 田議員

13番 佐々木議員    14番 佐々木議員

15番 三 井議員    16番 蝦 名議員

17番 園 田議員    18番  泉 議員

19番 谷 口議員    20番 中 島議員

21番 田 中議員    22番 安 口議員

23番 大河内議員    24番 岩 崎議員

25番 原 口議員    26番 渡 辺議員

27番 杉 山議員    28番 鎌 田議員

29番 須 藤議員    30番 三 上議員

31番 米内口議員    32番 中 島議員

33番 渡 辺議員    34番 伊 藤議員

35番 三 原議員    36番 印 田議員

37番 岡 崎議員    39番 藤 田議員

40番 竹 内議員

 以上でございます。



○議長(吉野務君) 投票漏れはありませんか。

      (「なし」の声あり)



○議長(吉野務君) 投票漏れは、なしと認めます。

 以上で、投票を終了いたします。

 議場の閉鎖を解きます。

        (議場開鎖)



○議長(吉野務君) これより開票を行います。

 会議規則第30条第2項の規定により、立会人には、会議録署名議員である1番高原議員、39番藤田議員の両議員を指名いたします。

 よって、両議員の立ち会いをお願いいたします。

        (開  票)



○議長(吉野務君) ただいまの開票の結果を御報告申し上げます。

 投票総数39票。これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。

 そのうち、賛成17票

      反対22票

 以上のとおり、賛成が過半数に達しておりませんので、次に、1番高原議員外4名からの記名投票によられたいとの要求について、無記名投票により採決いたします。

 これより投票を行います。

 議場の閉鎖を命じます。

        (議場閉鎖)



○議長(吉野務君) ただいまの出席議員数は、議長を除き39名であります。

 投票用紙を配付いたします。

       (投票用紙配付)



○議長(吉野務君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。

      (「なし」の声あり)



○議長(吉野務君) 配付漏れは、なしと認めます。

 次に、投票箱を改めさせます。

        (投票箱点検)



○議長(吉野務君) 異状なしと認めます。

 次に、念のため申し上げます。

 記名投票によることを可とする諸君は賛成と、否とする諸君は反対と記載の上、点呼に応じて順次投票を願います。

 なお、投票中、白票及び賛否が明らかでない投票は否とみなすことにいたします。

 点呼を命じます。



◎議会事務局長(石黒晃夫君) 投票の手順につきましては、先ほどと同様であります。

 それでは、点呼を行います。

 1番 高 原議員     2番 能登谷議員

 3番 小 松議員     4番 笠 木議員

 5番 塩 尻議員     6番 安 住議員

 7番 蒔 田議員     8番 藤 沢議員

 9番 武 田議員    10番 宮 本議員

11番 鷲 塚議員    12番 太 田議員

13番 佐々木議員    14番 佐々木議員

15番 三 井議員    16番 蝦 名議員

17番 園 田議員    18番  泉 議員

19番 谷 口議員    20番 中 島議員

21番 田 中議員    22番 安 口議員

23番 大河内議員    24番 岩 崎議員

25番 原 口議員    26番 渡 辺議員

27番 杉 山議員    28番 鎌 田議員

29番 須 藤議員    30番 三 上議員

31番 米内口議員    32番 中 島議員

33番 渡 辺議員    34番 伊 藤議員

35番 三 原議員    36番 印 田議員

37番 岡 崎議員    39番 藤 田議員

40番 竹 内議員

 以上でございます。



○議長(吉野務君) 投票漏れはありませんか。

      (「なし」の声あり)



○議長(吉野務君) 投票漏れは、なしと認めます。

 以上で、投票を終了いたします。

 議場の閉鎖を解きます。

        (議場開鎖)



○議長(吉野務君) これより開票を行います。

 会議規則第30条第2項の規定により、立会人には会議録署名議員である1番高原議員、39番藤田議員の両議員を指名いたします。

 よって、両議員の立ち会いをお願いいたします。

        (開  票)



○議長(吉野務君) ただいまの開票の結果を御報告申し上げます。

 投票総数39票。これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。

 そのうち、賛成21票

      反対18票

 以上のとおり、賛成が多数であります。

 よって、決議案第1号「菅原市長に対する問責決議について」に対する採決は、記名投票により行います。

 これより投票を行います。

 議場の閉鎖を命じます。

        (議場閉鎖)



○議長(吉野務君) ただいまの出席議員数は、議長を除き39名であります。

 投票用紙を配付いたします。

       (投票用紙配付)



○議長(吉野務君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。

      (「なし」の声あり)



○議長(吉野務君) 配付漏れは、なしと認めます。

 次に、投票箱を改めさせます。

        (投票箱点検)



○議長(吉野務君) 異状なしと認めます。

 次に、念のため申し上げます。

 投票に当たりましては、自己の氏名を記載し、本案を可とする諸君は賛成と、否とする諸君は反対と記載の上、点呼に応じて順次投票を願います。

 なお、投票中、白票及び賛否が明らかでないもの、また、氏名の記載のない投票は否とみなすことにいたします。

 点呼を命じます。



◎議会事務局長(石黒晃夫君) 投票の手順につきましては、先ほどと同様であります。

 それでは、点呼を行います。

 1番 高 原議員     2番 能登谷議員

 3番 小 松議員     4番 笠 木議員

 5番 塩 尻議員     6番 安 住議員

 7番 蒔 田議員     8番 藤 沢議員

 9番 武 田議員    10番 宮 本議員

11番 鷲 塚議員    12番 太 田議員

13番 佐々木議員    14番 佐々木議員

15番 三 井議員    16番 蝦 名議員

17番 園 田議員    18番  泉 議員

19番 谷 口議員    20番 中 島議員

21番 田 中議員    22番 安 口議員

23番 大河内議員    24番 岩 崎議員

25番 原 口議員    26番 渡 辺議員

27番 杉 山議員    28番 鎌 田議員

29番 須 藤議員    30番 三 上議員

31番 米内口議員    32番 中 島議員

33番 渡 辺議員    34番 伊 藤議員

35番 三 原議員    36番 印 田議員

37番 岡 崎議員    39番 藤 田議員

40番 竹 内議員

 以上でございます。



○議長(吉野務君) 投票漏れはありませんか。

      (「なし」の声あり)



○議長(吉野務君) 投票漏れは、なしと認めます。

 以上で、投票を終了いたします。

 議場の閉鎖を解きます。

        (議場開鎖)



○議長(吉野務君) これより開票を行います。

 会議規則第30条第2項の規定により、立会人には会議録署名議員である1番高原議員、39番藤田議員の両議員を指名いたします。

 よって、両議員の立ち会いをお願いいたします。

        (開  票)



○議長(吉野務君) ただいまの開票の結果を御報告申し上げます。

 投票総数39票。これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。

 そのうち賛成21票

     反対18票

 以上のとおり、賛成が多数であります。

 よって、本案は可決されました。(拍手)

      〔賛成票を投じた議員〕

 高 原 一 記 君   田 中 征 夫 君

 能登谷   繁 君   安 口   了 君

 小 松   晃 君   大河内 英 明 君

 藤 沢 弘 光 君   須 藤 洋 史 君

 武 田 勇 美 君   三 上   章 君

 宮 本   儔 君   米内口   稔 君

 鷲 塚 紀 子 君   中 島 嗣 郎 君

 太 田 元 美 君   渡 辺 雅 英 君

 佐々木 卓 也 君   藤 田 良 一 君

 谷 口 大 朗 君   竹 内 範 輔 君

 中 島 哲 夫 君

      〔反対票を投じた議員〕

 笠 木   薫 君   岩 崎 正 則 君

 塩 尻 伸 司 君   原 口 信 夫 君

 安 住 太 伸 君   渡 辺 雅 士 君

 蒔 田   裕 君   杉 山 允 孝 君

 佐々木 邦 男 君   鎌 田   勲 君

 三 井 幸 雄 君   伊 藤   良 君

 蝦 名 信 幸 君   三 原 幸 雄 君

 園 田 洋 司 君   印 田   隆 君

 泉     守 君   岡 崎 信 義 君

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○議長(吉野務君) ただいま決議案第1号が可決されたことに伴い、決議案第2号「市長の政治姿勢を正す決議について」は、議決不要の扱いといたします。

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○議長(吉野務君) 本日の会議は、以上で終わりたいと思います。

 なお、明日、本日に引き続き午前10時から会議を開きますので、定刻までに御参集を願います。

 明日の議事日程は本日の続行であります。

 それでは、本日の会議はこれをもって散会いたします。

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            散会 午後0時42分