議事ロックス -地方議会議事録検索-


北海道 函館市

平成14年第1回定例会 議案(決議案) 決議案第1号




平成14年第1回定例会 議案(決議案) − 決議案第1号









決議案第1号                  (平成14年3月14日可決)



          鈴木宗男衆議院議員の辞職を求める決議



 昭和60年6月25日議決の政治倫理綱領には、「政治倫理の確立は議会政治の根幹である」「政治家の良心と責任感をもって政治活動を行い、いやしくも国民の信頼にもとることがないよう努めなければならない」として、公私混淆を断ち、疑惑をもたれた場合には自ら真摯な態度をもって疑惑を解明しなければならないと明記されている。

 しかるに、鈴木宗男議員は、外務省をめぐる一連の疑惑の中で噴出したみずからの疑惑について、国民に真実を明らかにしようという真摯な姿勢を全く示さず、言いわけに終始したあげくに事実を隠ぺいしようとするその姿勢は、まことに遺憾である。

 鈴木宗男議員の外国人秘書問題は、我が国外交への疑惑を増幅させ、国益に甚大な損失をもたらした。また、北方領土における人道支援の私物化問題、アフリカにおけるODA問題(ケニアの水力発電事業問題など)、あるいは、北方領土に絡む事業の地元企業へのあっせんと入札妨害問題等々、相次いで浮上する同議員の疑惑は政官業癒着の事実を白日のものとするとともに、北方領土不要論は我が国外交への信頼を失墜させ、国民の期待と願いを裏切り、あわせて外務省職員への暴行疑惑など国民の政治不信を一段と増大させた。

 よって、当市議会は、鈴木宗男議員が今こそ、その責任を自覚して議員を辞し、国民に陳謝し、自らの政治的・道義的責任を明らかにすることを強く求めるものである。



 以上、決議する。





  平成14年3月  日

                          函 館 市 議 会