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北海道 函館市

平成14年第5回12月定例会 12月19日−06号




平成14年第5回12月定例会 − 12月19日−06号









平成14年第5回12月定例会



         平成14年第5回函館市議会定例会会議録 第6号



  平成14年12月19日(木曜日)          午前10時07分開議

                            午前11時03分閉会



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〇議事日程

日程第1

 議案第1号 平成14年度函館市一般会計補正予算

 議案第2号 平成14年度函館市港湾事業特別会計補正予算

 議案第3号 平成14年度函館市国民健康保険事業特別会計補正予算

 議案第4号 平成14年度函館市自転車競走事業特別会計補正予算

 議案第5号 平成14年度函館市水産物地方卸売市場事業特別会計補正予算

 議案第6号 平成14年度函館市交通災害共済事業特別会計補正予算

 議案第7号 平成14年度函館市老人保健医療事業特別会計補正予算

 議案第8号 平成14年度函館市介護保険事業特別会計補正予算

 議案第9号 平成14年度函館市中央卸売市場事業会計補正予算

 議案第10号 平成14年度函館市病院事業会計補正予算

 議案第11号 平成14年度函館市水道事業会計補正予算

 議案第12号 平成14年度函館市温泉事業会計補正予算

 議案第13号 平成14年度函館市公共下水道事業会計補正予算

 議案第14号 平成14年度函館市交通事業会計補正予算

 議案第15号 函館市の議会の議員および長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部改正について

 議案第16号 函館市の議会の議員および長の選挙における選挙公報の発行に関する条例の制定について

 議案第17号 函館市事務分掌条例の一部改正について

 議案第18号 函館市職員定数条例の一部改正について

 議案第19号 公益法人等への函館市職員の派遣等に関する条例の一部改正について

 議案第20号 特別職の職員の給与等に関する条例の一部改正について

 議案第21号 一般職の職員の給与に関する条例の一部改正について

 議案第22号 函館市企業職員の給与の種類および基準に関する条例の一部改正について

 議案第23号 函館市教育委員会教育長の給与および勤務条件等に関する条例の一部改正について

 議案第24号 函館市自転車競走条例の一部改正について

 議案第25号 函館市保健所設置条例の一部改正について

 議案第26号 函館市衛生試験所設置条例の一部改正について

 議案第27号 函館市総合保健センター条例の制定について

 議案第28号 函館市病院事業の設置等に関する条例の一部改正について

 議案第29号 函館圏都市計画事業函館駅前土地区画整理事業施行条例の一部改正について

 議案第30号 函館圏都市計画事業湯川橋土地区画整理事業施行条例の制定について

 議案第31号 函館市建築基準条例の一部改正について

 議案第32号 函館都市計画観光地区内の建築制限等に関する条例等の一部を改正する条例の制定について

 議案第33号 函館市営住宅条例の一部改正について

 議案第34号 函館市特定公共賃貸住宅条例の一部改正について

 議案第35号 函館市学校設置条例の一部改正について

 議案第36号 市立函館図書館条例の一部改正について

 議案第37号 函館市学校給食共同調理場条例の一部改正について

 議案第38号 函館市水道事業給水条例の一部改正について

 議案第39号 工事請負契約について(都市計画道路3・4・104本通中央通橋梁新設工事(上部桁製作工))

 議案第40号 動産の購入について

 議案第41号 土地の売払いについて

 議案第42号 同    件

 議案第43号 同    件

 議案第44号 市道の路線認定および廃止ならびに変更について

 陳情第69号 函館市の定年退職者の嘱託職員採用に反対し見直しを求める陳情(第5項)

 陳情第72号 「函館市畜犬取締および野犬掃とう条例」に関する陳情(第2項)

       (以上、各常任委員会審査報告)

日程第2

 議案第45号 函館市議会委員会条例の一部改正について

日程第3

 決算第1号 平成13年度函館市一般会計決算

 決算第2号 平成13年度函館市港湾事業特別会計決算

 決算第3号 平成13年度函館市国民健康保険事業特別会計決算

 決算第4号 平成13年度函館市自転車競走事業特別会計決算

 決算第5号 平成13年度函館市奨学資金特別会計決算

 決算第6号 平成13年度函館市水産物地方卸売市場事業特別会計決算

 決算第7号 平成13年度函館市交通災害共済事業特別会計決算

 決算第8号 平成13年度函館市育英資金特別会計決算

 決算第9号 平成13年度函館市社会福祉施設整備資金特別会計決算

 決算第10号 平成13年度函館市老人保健医療事業特別会計決算

 決算第11号 平成13年度函館市在宅福祉ふれあい資金特別会計決算

 決算第12号 平成13年度函館市国際交流資金特別会計決算

 決算第13号 平成13年度函館市青少年芸術教育奨励資金特別会計決算

 決算第14号 平成13年度函館市西部地区歴史的町並み資金特別会計決算

 決算第15号 平成13年度函館市スポーツ振興資金特別会計決算

 決算第16号 平成13年度函館市介護保険事業特別会計決算

 決算第17号 平成13年度函館市中央卸売市場事業会計決算

 決算第18号 平成13年度函館市病院事業会計決算

 決算第19号 平成13年度函館市水道事業会計決算

 決算第20号 平成13年度函館市温泉事業会計決算

 決算第21号 平成13年度函館市公共下水道事業会計決算

 決算第22号 平成13年度函館市交通事業会計決算

       (以上、決算特別委員会審査報告)

日程第4

 意見書案第1号 季節労働者の雇用と生活の安定を求める意見書

 意見書案第2号 パートタイム労働者等の適正な労働条件の整備及びILO条約の早期批准を求める意見書

 意見書案第3号 国民年金の国庫負担割合の早急な引き上げを求める意見書

 意見書案第4号 地域雇用対策の強化・改善を求める意見書

 意見書案第5号 中小企業に対する支援策の早期拡充を求める意見書

 意見書案第6号 子供たちの健やかな成長のために総合的な子育て支援策を求める意見書

 意見書案第7号 不良債権の早期処理を強行することなく、地域金融を再生させる方策を求める意見書

 意見書案第8号 配偶者特別控除及び特定扶養控除の廃止・縮減に反対する意見書

 意見書案第9号 国有林野事業改革及び分局機能の維持に関する意見書

 決議案第1号 朝鮮民主主義人民共和国による拉致問題の徹底解明を求める決議

 決議案第2号 マリン・フロンティア科学技術研究特区の推進に関する決議

日程第5

 閉会中継続審査および継続調査について

日程第6

 報告第1号 専決処分の報告について(訴えの提起について)

 報告第2号 定期監査,財政援助団体等監査および例月現金出納検査報告

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〇本日の会議に付した事件

 議事日程と同じ

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〇出席議員(35人)

        2番 熊 坂 成 剛

        3番 石 井   満

        4番 福 島 恭 二

        5番 阿 部 義 人

        6番 黒 島 宇吉郎

        7番 中 江 捷 二

        8番 瀬 尾 保 雄

        9番 敦 賀 敬 之

       10番 出 村 勝 彦

       11番 北 原 善 通

       12番 本 間   新

       13番 小 玉 陽 造

       14番 岩 谷 正 信

       15番 八日市 和 広

       16番 高 橋   亨

       17番 能 川 邦 夫

       18番 阿 部 善 一

       19番 上 谷 俊 夫

       20番 志賀谷   隆

       21番 茂 木   修

       22番 浜 野 幸 子

       23番 工 藤 恵 美

       24番 久 保 幸 一

       25番 能登谷   公

       26番 小 川   進

       27番 渡 辺 扶佐子

       28番 板 倉 一 幸

       29番 竹 花 郁 子

       30番 小谷野 千代子

       31番 丸 尾 隆 子

       32番 高 橋 佳 大

       33番 白 崎 憲司郎

       34番 小野沢 猛 史

       35番 桶 本 建 郎

       36番 井 田 範 行

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          午前10時07分開議



○議長(岩谷正信) おはようございます。

 ただいまから本日の会議を開きます。

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○議長(岩谷正信) 日程第1 議案第1号平成14年度函館市一般会計補正予算以下議案44件及び陳情第69号函館市の定年退職者の嘱託職員採用に反対し見直しを求める陳情の第5項以下陳情2件、以上46件を一括議題といたします。

 各件について順次委員長の報告を求めます。総務常任委員長 北原 善通議員。

  (総務常任委員長 北原 善通議員登壇)

  (拍手)



◎総務常任委員長(北原善通) 総務常任委員会に付託されました議案及び陳情について、その審査の経過と結果を御報告いたします。

 委員会は、議案第1号平成14年度函館市一般会計補正予算中、当委員会付託部分、以下議案17件を一括して審査し、委員より

 機構改革に伴う空港周辺整備について

 職員定数にかかわって環境部の廃棄物対策に対する職員体制について

 函館病院の夜間勤務体制について

 市立幼稚園や給食調理業務の見直しについて

 市立幼稚園の今後のあり方について

の質疑があり、理事者から

 このたびの港湾空港部の機構改革は、港湾についてはことし5月に大型公共埠頭が一部供用開始し、函館空港についても周辺整備事業の進捗や滑走路の3,000メートル化が図られ、現在ターミナルの拡張事業が進められるなど、それぞれハード面での整備が整いつつある中で、人的・物的交流の活性化を図るため、港湾と空港を所管する港湾空港部としようとするものである。

 これにより、空港対策課は空港課となるが、従前の空港周辺整備に加えて、国際線も取り込むということで職員1名を増員したものであり、今後の空港周辺整備については、土木部とも連携を取りながら十分対応していきたいと考えている。

 函館病院の看護業務における夜間勤務体制は、これまで看護師2人体制で行ってきたが、看護師1人が特定の患者に当たった場合に、他の1人だけでは患者全体に対応し切れない状況となり、患者からの苦情等があることや、また市内の病院や他都市の市立病院においても3人体制が多いことから、患者サービスの向上や看護業務の体制強化を図るため、夜間勤務体制をこれまでの2人から3人体制とし、看護師24名を増員しようとするものである。

 市立幼稚園の職員数については、函館幼稚園と松風幼稚園の統合により2名を削減しようとするものであるが、幼稚園においては延長保育的な保育もできるという法律改正案もある中で、今後どのような体制を組むかという問題もあるが、少しでも業務を縮小するという前提で協議を進めていきたいと考えている。

 また、これからの職員の削減については、大きく対応しなければならないとの認識のもとで、近くアウトソーシングの基本的な方針を策定し、給食調理業務等も含め、さまざまな分野で対応したいと考えている。

 市立幼稚園については、現在4園から3園にしようとしているが、これからも園児数の減少が見込まれる中で、今後においても幼稚園の統合は考えられることから、公立幼稚園のあり方について抜本的な協議をしているところである。

 教育委員会としては、公立幼稚園としての重要性と使命を十分考えながら、これを保持していこうという方向性を出しているが、一方で行財政改革の推進や子供の数の減少という状況の中で、市立のあり方についてもう一度基本的な論議を十分したいと考えているところである。

との答弁がありました。

 以上が審査の概要であります。

 結局、委員会は議案第1号平成14年度函館市一般会計補正予算中、当委員会付託部分、議案第4号平成14年度函館市自転車競走事業特別会計補正予算、議案第15号函館市の議会の議員および長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部改正についてから議案第21号一般職の職員の給与に関する条例の一部改正についてまで、議案第23号函館市教育委員会教育長の給与および勤務条件等に関する条例の一部改正について、議案第24号函館市自転車競走条例の一部改正について、議案第35号函館市学校設置条例の一部改正についてから議案第37号函館市学校給食共同調理場条例の一部改正についてまで、議案第40号動産の購入について、議案第42号土地の売払いについて及び議案第43号土地の売払いについての以上17件をいずれも満場一致で原案のとおり可決いたしました。

 また、陳情第69号函館市の定年退職者の嘱託職員採用に反対し見直しを求める陳情(第5項)は、満場一致で採択すべきものと決定いたしました。

 なお、詳細については委員会記録によって御承知おき願いたいと存じます。

 以上で総務常任委員会の報告を終わります。(拍手)



○議長(岩谷正信) 経済常任委員長 小川 進議員。

  (経済常任委員長 小川 進議員登壇)

  (拍手)



◎経済常任委員長(小川進) おはようございます。

 経済常任委員会に付託されました議案について、その審査の経過と結果を御報告いたします。

 委員会は、議案第1号平成14年度函館市一般会計補正予算中、当委員会付託部分、以下議案5件を順次審査いたしましたが、特に報告すべき事項はありませんでした。

 結局、委員会は、議案第1号平成14年度函館市一般会計補正予算中、当委員会付託部分、議案第5号平成14年度函館市水産物地方卸売市場事業特別会計補正予算、議案第9号平成14年度函館市中央卸売市場事業会計補正予算、議案第14号平成14年度函館市交通事業会計補正予算及び議案第41号土地の売払いについての以上5件をいずれも満場一致で原案のとおり可決いたしました。

 以上で経済常任委員会の報告を終わります。(拍手)



○議長(岩谷正信) 建設常任委員長 工藤 恵美議員。

  (建設常任委員長 工藤 恵美議員登壇)

  (拍手)



◎建設常任委員長(工藤恵美) 建設常任委員会に付託されました議案について、その審査の経過と結果を御報告いたします。

 委員会は、議案第1号平成14年度函館市一般会計補正予算中、当委員会付託部分、以下議案15件を順次審査いたしましたが、特に報告すべき事項はありませんでした。

 結局、委員会は、議案第1号平成14年度函館市一般会計補正予算中、当委員会付託部分、議案第22号函館市企業職員の給与の種類および基準に関する条例の一部改正について、議案第29号函館圏都市計画事業函館駅前土地区画整理事業施行条例の一部改正についてから議案第34号函館市特定公共賃貸住宅条例の一部改正についてまで、議案第38号函館市水道事業給水条例の一部改正について、議案第39号工事請負契約について及び議案第44号市道の路線認定および廃止ならびに変更についての以上11件は、いずれも満場一致で原案のとおり可決し、議案第2号平成14年度函館市港湾事業特別会計補正予算及び議案第11号平成14年度函館市水道事業会計補正予算から議案第13号平成14年度函館市公共下水道事業会計補正予算までの以上4件は、いずれも賛成多数で原案のとおり可決いたしました。

 以上で建設常任委員会の報告を終わります。(拍手)



○議長(岩谷正信) 民生常任委員長 能川 邦夫議員。

  (民生常任委員長 能川 邦夫議員登壇)

  (拍手)



◎民生常任委員長(能川邦夫) 民生常任委員会に付託されました議案及び陳情について、その審査の経過と結果を御報告いたします。

 委員会は、議案第1号平成14年度函館市一般会計補正予算中、当委員会付託部分、以下議案10件を順次審査し、委員より

 レジオネラ属菌検査手数料の算定方法などについて

 国民健康保険料収納率の見込みと向上対策について

 市立函館病院における財政健全化に向けた組織体制について

の質疑があり、理事者から

 レジオネラ属菌の検査手数料については、人件費と材料費をもとに積算しており、検査の適用項目が異なるなど、手数料の積算方法に差異がある1市を除き、結果的に他の実施機関とほぼ同水準の金額となっているものである。

 国民健康保険料については、その収納率を確保するに当たり、現下の経済情勢のもと、大変厳しい局面を迎えているが、今後、電話による夜間の催告や休日訪問などを集中的に行い、少しでも収納率を向上させるよう体制を強化しながら努力していきたい。

 市立函館病院における組織機構の見直しについては、医局に属していた看護科を新たに看護局として独立させ、現在の職制を維持しつつ、健全経営に必要とされるベッドコントロールを円滑に行うため、看護部門の組織力の充実と強化を図ったものである。

 一方、他の自治体病院では、それぞれの考え方や背景により異なる体制をとっているが、当病院においては実働的な部分の充実・強化を図るため、このたびの見直しとなったものである。

との答弁がありました。

 以上が審査の概要であります。

 結局、委員会は、議案第1号平成14年度函館市一般会計補正予算中、当委員会付託部分及び議案第25号函館市保健所設置条例の一部改正についてから議案第28号函館市病院事業の設置等に関する条例の一部改正についてまでの以上5件は、いずれも満場一致で原案のとおり可決し、議案第3号平成14年度函館市国民健康保険事業特別会計補正予算、議案第6号平成14年度函館市交通災害共済事業特別会計補正予算、議案第7号平成14年度函館市老人保健医療事業特別会計補正予算、議案第8号平成14年度函館市介護保険事業特別会計補正予算及び議案第10号平成14年度函館市病院事業会計補正予算の以上5件は、いずれも賛成多数で原案のとおり可決いたしました。

 また、陳情第72号「函館市畜犬取締および野犬掃とう条例」に関する陳情(第2項)については、満場一致で採択すべきものと決定いたしました。

 なお、詳細については、委員会記録によって御承知願いたいと存じます。

 以上で民生常任委員会の報告を終わります。(拍手)



○議長(岩谷正信) 以上で各委員長の報告は終わりました。

 ただいまの各委員長の報告に対する質疑を行います。

 御質疑ありませんか。

  (「なし」の声あり)



○議長(岩谷正信) 質疑を終結いたします。

 討論を行います。

 討論の通告がありますので、順次発言を許します。32番 高橋 佳大議員。

  (高橋 佳大議員登壇)



◆(高橋佳大議員) 私は、日本共産党を代表して、今議会に提案された議案のうち、17の議案に反対し、その理由を申し述べるものです。

 まず、議案第21号一般職の職員の給与等に関する条例の一部改正についてです。

 この議案では、ことしの人事院勧告の考えを受け、市職員の給与を約2%引き下げることになっています。労働者にとって給料、つまり賃金は最も基本的で大切な労働条件であり、その労働者の生活を支えるものです。労働者の賃金を取り巻く情勢は、今どのようになっているでしょうか。総人件費を抑制するという財界の政策が記録更新の高失業をもたらし、賃金、一時金の大幅な低下から住宅金融などのローンの返済に行き詰まり自己破産をしたり、家庭崩壊したり、自殺が増加するということを耳にすることが大変多くなっています。雇用と賃金の破壊が社会的な矛盾と混乱を広げています。賃下げが賃下げを呼び、賃下げスパイラルとも言うべき状況になっています。賃下げスパイラルは、デフレスパイラルを加速させ、社会保障の削減とともに消費不況を深め、経営状態を悪化させ、再び賃下げの提案となるなどの悪循環、私流に言うならば、悪魔のサイクルに入っています。

 日本の国の賃金は、基本的に3つのルートで決まります。第1に春闘、第2に人事院勧告、第3に最低賃金制です。春闘の結果が人事院勧告や最低賃金に影響を与え、人事院勧告が春闘や最低賃金に影響を与える、最低賃金もまた春闘や人事院勧告に影響を与える、そのような絡み合いの中で賃金が決まっていくのです。一度賃金が下がり始めると、賃下げが連鎖反応を起こし、とめどもない賃下げスパイラルに陥ります。

 それでは、賃金決定の3つのルートの1つ、人事院勧告や公務員給与は民間労働者の賃金にどのような影響を与えていくのでしょうか。

 まず、公務員給与に準拠する労働者です。例えば医療の現場で働く労働者、福祉の職場で働く労働者などです。函館市の統計で調べてみると、医療労働者と福祉労働者だけでも1万数千人になりますが、福祉の職場で働く労働者がつくる全国福祉保育労働組合は02年人事院勧告に抗議するという声明の中で、次のように述べています。「社会福祉労働者の賃金財源のベースである措置費や運営費、介護報酬、さらには今後具体化される支援費等は、いずれもその算定の基礎を公務員賃金に置いており、また多くの民間福祉職場では公務員の俸給表を実際の賃金基準に使っている実情もある。こうした構造を通じて、人事院勧告の内容はほとんど直接的に民間社会福祉労働者の賃金を規定している」、このように述べています。それだけではありません。人事院は、賃金改定の資料として、標準生計費を算出していますが、単身者の標準生計費が法定最低賃金と民間初任給に連動しています。函館のように低賃金の職場が多い都市では、人事院勧告と公務員給与に連動する最低賃金の水準を高めることの持つ意味ははかり知れません。

 さらに、公務員給与の水準は年金、生活保護水準へも波及していきます。人事院勧告と公務員給与の社会的影響力にはこのような広がりがあります。

 このような影響力を持った人事院のマイナス勧告は、より直接的には公務員給与を引き下げることですが、民間労働者には賃金を下げるおもしとなってのしかかってくるのです。低賃金の民間労働組合が一方で公務員給与との格差を感じながら、それでも人事院勧告に反対しているのは、公務員給与の引き下げが真に官民格差の是正の役割を果たすのではなく、全労働者階級への賃下げ攻撃であり、やがては自分自身のさらなる賃下げとなってはね返ってくることをよく知っているからです。もちろん、公務員と民間労働者の格差の解消という考えや市民感情を考慮することについては、一理ある考えであり、この間、私たちが職員の手当などの削減に賛成してきたのは、そのような立場に立ったからです。しかし、手当削減にとどまらず、基本賃金まで引き下げる今回の提案は、引き下げの連鎖を引き起こすことが明らかであり、これに賛成するのは民間労働者を含むすべての労働者の利益に背を向けることになるものです。

 さらには、憲法25条の保障する国民の生存権までないがしろにすることに通じるものと考えるものです。

 さらに、つけ加えるならば、人事院勧告は基本賃金を事実上、4月に遡及して引き下げる調整措置をとることにしています。条例提案もその立場です。モデルエンプロイヤー、つまり模範的な雇い主であるべき市役所が不利益不遡及の原則から逸脱し、仮に違法ではないにしても、少なくとも脱法行為をして賃金を決めるようなことがあってはならないことを申し添えておきたいと思います。

 以上が議案第21号に反対する理由です。この反対理由は、同時に議案第1号から第14号までの補正予算の反対の理由にもなります。

 次に、議案第37号函館市学校給食共同調理場条例の一部改正についてです。

 この条例については、私が一般質問で取り上げましたが、昨年、西小学校、青柳小学校の学校給食調理場をなくすことに決めたことに続き、今回は弥生小学校の調理場をなくす提案です。これは教育上の後退ですから賛成できません。

 この議案への反対理由は、同時に議案第18号函館市職員定数条例の一部改正についてへの反対理由にもなります。

 以上で私の反対討論を終わります。御清聴ありがとうございました。(拍手)



○議長(岩谷正信) 次に、33番 白崎 憲司郎議員。

  (白崎 憲司郎議員登壇)(拍手)



◆(白崎憲司郎議員) 私は、新政21を代表いたしまして、平成14年度函館市一般会計補正予算以下各会計補正予算並びに条例の制定及び改正など、44件の議案すべてにつきまして賛成を表明するものであります。

 さて、本年は21世紀の扉が開かれてからはや2年目を終えようとしておりますが、国は大きく変貌する国際社会や高度情報社会に対応できる国づくりを目指している中、地方においては地方分権の推進により、地方の自主・自立の精神をもって活力と魅力ある地域、まちづくりが求められております。市においては、地域経済と雇用状況の厳しさ、人口の減少や高齢化の進展、社会基盤の整備、さらには地球規模で議論されている環境問題など、解決しなければならない課題を数多く抱えております。また、市民の価値観やライフスタイルも多様化し、行政に対する市民の期待も安全、安心、健康、自然環境、さらにはゆとり、豊かさなど、大きく限りなく広がってきております。

 このような中で、このたびの平成14年度各会計補正予算は中・長期的視点に立って、財政運営に留意しながらも諸課題に積極的に取り組むとともに、市民の福祉の確保にも配慮されており、私としては十分に評価するものであります。

 また、今回の条例改正についても厳しい経済・雇用情勢、さらにはデフレ経済の中にあって職員定数の削減、組織機構の見直し、さらには給与制度の見直しなど、市職員もみずから汗を流し、血を出して市民の目先に立ち、市民とともに苦境を分かち合うという姿勢は多くの市民の理解を得られるものと考えており、第3次行財政改革、着実に進んでいく礎になるものと強く期待をしているところであります。

 井上市長は、就任以来、市役所の徹底した自己改革、多様で力強い産業構造と雇用の創出、いきいき高次福祉・文化都市の実現の3点を重点目標として市政と執行に当たりこれまで歩んでこられました。市長の勇気と気概を持った一つ一つの取り組みが厳しい現状を打破し、あすへの飛躍、発展をもたらし、市長が提唱している「ひかり輝くまち・函館」の建設につながるものと私は信じております。

 市長におかれましては、第3次行財政改革のさらなる推進をして、弾力性のある財政構造の確立に断固たる決意で取り組み、景気・雇用対策などの経済施策の展開、さらには各種福祉施策の推進にこれまで以上に積極的に対応していただくよう強く御期待を申し上げる次第であります。

 議員各位の御賛同を衷心よりお願い申し上げまして、賛成討論といたします。(拍手)



○議長(岩谷正信) 他に討論の通告がありませんので、以上で討論を終結いたします。

 これよりただいま議題となっております46件を順次採決いたします。

 まず、議案第1号平成14年度函館市一般会計補正予算、議案第2号平成14年度函館市港湾事業特別会計補正予算、議案第3号平成14年度函館市国民健康保険事業特別会計補正予算、議案第4号平成14年度函館市自転車競走事業特別会計補正予算、議案第5号平成14年度函館市水産物地方卸売市場事業特別会計補正予算、議案第6号平成14年度函館市交通災害共済事業特別会計補正予算、議案第7号平成14年度函館市老人保健医療事業特別会計補正予算、議案第8号平成14年度函館市介護保険事業特別会計補正予算、議案第9号平成14年度函館市中央卸売市場事業会計補正予算、議案第10号平成14年度函館市病院事業会計補正予算、議案第11号平成14年度函館市水道事業会計補正予算、議案第12号平成14年度函館市温泉事業会計補正予算、議案第13号平成14年度函館市公共下水道事業会計補正予算、議案第14号平成14年度函館市交通事業会計補正予算、議案第18号函館市職員定数条例の一部改正について、議案第21号一般職の職員の給与に関する条例の一部改正について及び議案第37号函館市学校給食共同調理場条例の一部改正について、以上17件を一括して採決いたします。

 各案に対する委員長の報告は原案可決であります。

 各案は委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。

  (「異議あり」「異議なし」の声あり)



○議長(岩谷正信) 異議がありますので、起立により採決いたします。

 各案は原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

  (賛成者 起立)



○議長(岩谷正信) 起立多数であります。したがって、各案は原案のとおり可決いたしました。

 次に、議案第15号函館市の議会の議員および長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部改正についてから議案第17号函館市事務分掌条例の一部改正についてまで、議案第19号公益法人等への函館市職員の派遣等に関する条例の一部改正について、議案第20号特別職の職員の給与等に関する条例の一部改正について、議案第22号函館市企業職員の給与の種類および基準に関する条例の一部改正についてから議案第36号市立函館図書館条例の一部改正についてまで及び議案第38号函館市水道事業給水条例の一部改正についてから議案第44号市道の路線認定および廃止ならびに変更についてまで、以上27件を一括して採決いたします。

 各案に対する委員長の報告は原案可決であります。

 各案は委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。

  (「異議なし」の声あり)



○議長(岩谷正信) 異議がありませんので、各案は原案のとおり可決いたしました。

 次に、陳情第69号函館市の定年退職者の嘱託職員採用に反対し見直しを求める陳情(第5項)及び陳情第72号「函館市畜犬取締および野犬掃とう条例」に関する陳情(第2項)の2件を一括して採決いたします。

 各件に対する委員長の報告は採択であります。

 各件は委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。

  (「異議なし」の声あり)



○議長(岩谷正信) 異議がありませんので、各件は採択と決定いたしました。

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○議長(岩谷正信) 日程第2 議案第45号函館市議会委員会条例の一部改正についてを議題といたします。

 お諮りいたします。

 本案については提出者の説明を省略することに御異議ありませんか。

  (「異議なし」の声あり)



○議長(岩谷正信) 異議がありませんので、そのように決定いたしました。

 ただいま議題となっております議案の質疑については、発言の通告がありませんので、質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 本案については委員会付託を省略することに御異議ありませんか。

  (「異議なし」の声あり)



○議長(岩谷正信) 異議がありませんので、そのように決定いたしました。

 討論を行います。

 討論はありませんか。

  (「なし」の声あり)



○議長(岩谷正信) 討論を終結いたします。

 これよりただいま議題となっております議案第45号函館市議会委員会条例の一部改正についてを採決いたします。

 本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

  (「異議なし」の声あり)



○議長(岩谷正信) 異議がありませんので、本案は原案のとおり可決いたしました。

──────────────────────



○議長(岩谷正信) 日程第3 決算第1号平成13年度函館市一般会計決算以下決算22件を一括議題といたします。

 各件について決算特別委員長の報告を求めます。決算特別委員長 高橋 亨議員。

  (決算特別委員長 高橋 亨議員登壇)

  (拍手)



◎決算特別委員長(高橋亨) 平成14年第4回定例会において付託され、閉会中継続審査となっておりました決算第1号平成13年度函館市一般会計決算以下決算22件について、その審査の経過と結果を御報告いたします。

 委員会は、11月5日から4日間の日程で審査を行いました。

 その質疑の主なものを申し上げますと、委員より

 職員の特別昇給にかかわる運用の見直しについて

 今後の水需要の予測と水道事業経営のあり方について

 ガイドヘルパー、要約筆記奉仕員及び手話通訳者の各派遣事業における派遣基準の見直しと、障害者の方に係る各種制度の周知方法について

の質疑があり、理事者から

 職員の昇給については、給与条例主義に基づき「一般職の職員の給与に関する条例」において定期昇給と、勤務成績が特に良好である場合やその他特別の事由により必要があると認める場合に適用する特別昇給を規定しており、さらに「初任給、昇格、昇給等の基準に関する規則」において勤務成績が特に良好であると証明された場合、または特に繁忙な業務や極めて特殊な知識、経験を必要とした場合において、職員定数の15%以内の特別昇給を定めているものである。

 この特別昇給の運用に当たっては、該当予定者を年齢や勤続年数をもとに主管長から提出された勤務成績内申に基づき勤務成績を判定し、可否を決定しているところであるが、年功序列的な面や条例等の趣旨を十分に生かしているとは言いがたい面もあり、その運用について見直しをする時期に来ているものと考える。

 国においては、このたびの公務員制度改革で能力・業績を適切に反映したインセンティブに富んだ給与処遇を実現するため、新たな人事評価システムを構築し、平成18年度からの導入を検討しており、この中で特別昇給制度についても見直しが行われるものと考えており、市としても国の動向を見据えながら前向きに検討するとともに、現行制度のもとで平成15年度から少しでも改善が図られるよう、めり張りをつけた運用を行いたいと考えている。

 水道事業については、これまで6回の拡張事業を行っているが、過去10年間の給水量を見ると、平成6年度をピークに減少傾向にあり、その要因としては人口の減少や景気の低迷などが影響していると考えている。

 今後においても、少子化等により人口が減少し続ける傾向にあることから、水需要についてもしばらくは横ばいもしくは若干の減少傾向が続くものと予想される。

 将来の水需要を予測するに当たっては、人口が重要な要因であることから、次期総合計画における人口を基本に、経済の動向なども考慮して検討したい。

 また、水需要の予測がまとまり次第、これに基づいた財政推計をしたいと考えているが、当面は現在行っている行財政対策を推進するとともに、人口の減少に対応した事業計画の見直しにより経費の節減を図り健全経営に努めたい。

 ガイドヘルパーなどの派遣事業については、障害者の方の自立と社会参加を促進し、福祉の増進と向上を図ることを目的として実施しているものである。

 各事業において、派遣の対象としている用務については、買い物をする場合の店舗を特定の大型店としていることや講演会などに参加する場合、公的機関などが開催するものに限定していることなど、具体的な範囲を実施要綱で規定しているが、利用者それぞれの生活スタイルに応じてさまざまな要望があるのが実態であるため、個別に話し合いをする中で本事業の趣旨を理解していただくよう努めながら、派遣についてはできるだけ柔軟に対応してきたところである。

 今後においては、派遣対象用務の範囲を廃止することは難しいと考えるものの、利用者や関係者の意見を十分に聞き、また地域や利用者個々の事情などを踏まえた上で、要綱に規定している以外の派遣対象用務の拡大も含め、見直しを考えていきたい。

 また、障害者の方に対する各種制度の周知方法については、市が作成する「障害者のしおり」を、障害者手帳の交付時に個別に渡し、あわせて自由にとれるよう窓口に用意しているほか、「市政はこだて」や団体の機関紙への掲載により、制度の周知を図っているところであるが、「しおり」などの増刷や障害者個人に対する直接の送付は、予算その他の問題もあるため、今後慎重に検討していきたい。

との答弁がありました。

 質疑は、このほか

 新規高卒者の就職状況と雇用対策事業の取り組みについて

 人づくり・まちづくり事業における市民自主研修支援事業の活用促進について

 地方バス路線維持補助制度にかかわる市の対応にていて

 小・中学校における地域人材活用の効果と今後の学校間の連携について

 心の教室における利用のあり方と指導員について

 観光客誘致事業の取り組みとその効果の検証について

 中小企業融資制度の見直しについて

 緊急地域雇用特別交付金事業の実績と評価について

 農業後継者の育成と後継者のいない農地の利活用について

 市営住宅整備のあり方とバリアフリー化の進捗状況について

 水洗便所改造等資金貸付金の滞納状況と対処方法について

 緑の島の整備と活用策について

 (仮称)水道水源保護条例制定の進捗状況について

 ボランティア活動参加促進のための情報提供について

 ごみの不法投棄対策について

 市立函館病院の健全経営に向けての院外処方実施について

 住民組織を活用した市民の健康づくりの推進について

など広範多岐にわたって行われましたが、その詳細については、委員会記録によって御承知願いたいと存じます。

 結局、委員会は、決算第1号平成13年度函館市一般会計決算から決算第4号平成13年度函館市自転車競走事業特別会計決算まで及び決算第22号平成13年度函館市交通事業会計決算の以上5件については、いずれも賛成多数で認定することに決定し、決算第5号平成13年度函館市奨学資金特別会計決算から決算第21号平成13年度函館市公共下水道事業会計決算までの以上17件については、いずれも満場一致で認定することに決定いたしました。

 以上で決算特別委員会の報告を終わります。(拍手)



○議長(岩谷正信) 以上で委員長の報告は終わりました。

 ただいまの委員長の報告に対する質疑を行います。

 御質疑ありませんか。

  (「なし」の声あり)



○議長(岩谷正信) 質疑を終結いたします。

 討論を行います。

 討論はありませんか。

  (「なし」の声あり)



○議長(岩谷正信) 討論を終結いたします。

 これよりただいま議題となっております22件を順次採決いたします。

 まず、決算第1号平成13年度函館市一般会計決算、決算第2号平成13年度函館市港湾事業特別会計決算、決算第3号平成13年度函館市国民健康保険事業特別会計決算、決算第4号平成13年度函館市自転車競走事業特別会計決算及び決算第22号平成13年度函館市交通事業会計決算、以上5件を一括して採決いたします。

 各決算に対する委員長の報告は認定であります。

 各決算は委員長の報告のとおり認定することに御異議ありませんか。

  (「異議あり」「異議なし」の声あり)



○議長(岩谷正信) 異議がありますので、起立により採決いたします。

 各決算を認定することに賛成の議員の起立を求めます。

  (賛成者 起立)



○議長(岩谷正信) 起立多数であります。したがって、各決算は委員長の報告のとおり認定することに決定いたしました。

 次に、決算第5号平成13年度函館市奨学資金特別会計決算から決算第21号平成13年度函館市公共下水道事業会計決算まで、以上17件を一括して採決いたします。

 各決算に対する委員長の報告は認定であります。

 各決算は委員長の報告のとおり認定することに御異議ありませんか。

  (「異議なし」の声あり)



○議長(岩谷正信) 異議がありませんので、各決算は委員長の報告のとおり認定することに決定いたしました。

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○議長(岩谷正信) 日程第4 意見書案1号季節労働者の雇用と生活の安定を求める意見書、以下意見書案9件及び決議案第1号朝鮮民主主義人民共和国による拉致問題の徹底解明を求める決議、以下決議案2件、以上11件を一括議題といたします。

 お諮りいたします。

 各案については提出者の説明を省略することに御異議ありませんか。

  (「異議なし」の声あり)



○議長(岩谷正信) 異議がありませんので、そのように決定いたしました。

 質疑を行います。

 御質疑ありませんか。

  (「なし」の声あり)



○議長(岩谷正信) 質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 各案については委員会付託を省略することに御異議ありませんか。

  (「異議なし」の声あり)



○議長(岩谷正信) 異議がありませんので、そのように決定いたしました。

 討論を行います。

 討論はありませんか。

  (「なし」の声あり)



○議長(岩谷正信) 討論を終結いたします。

 これよりただいま議題となっております11件を順次採決いたします。

 まず、意見書案第1号季節労働者の雇用と生活の安定を求める意見書から意見書案第6号子供たちの健やかな成長のために総合的な子育て支援策を求める意見書まで、意見書案第9号国有林野事業改革及び分局機能の維持に関する意見書、決議案第1号朝鮮民主主義人民共和国による拉致問題の徹底解明を求める決議及び決議案第2号マリン・フロンティア科学技術研究特区の推進に関する決議、以上9件を一括して採決いたします。

 各案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

  (「異議なし」の声あり)



○議長(岩谷正信) 異議がありませんので、各案は原案のとおり可決いたしました。

 次に、意見書案第7号不良債権の早期処理を強行することなく、地域金融を再生させる方策を求める意見書を採決いたします。

 本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

  (「異議あり」「異議なし」の声あり)



○議長(岩谷正信) 異議がありますので、起立により採決いたします。

 本案は原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

  (賛成者 起立)



○議長(岩谷正信) 起立多数であります。したがって、本案は原案のとおり可決いたしました。

 次に、意見書案第8号配偶者特別控除及び特定扶養控除の廃止・縮減に反対する意見書を採決いたします。

 本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

  (「異議あり」「異議なし」の声あり)



○議長(岩谷正信) 異議がありますので、起立により採決いたします。

 本案は原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

  (賛成者 起立)



○議長(岩谷正信) 起立多数であります。したがって、本案は原案のとおり可決いたしました。

 お諮りいたします。

 ただいま意見書案及び決議案が議決されましたが、その条項、字句、数字、その他の整理を議長に委任いただきたいと思います。これに御異議ありませんか。

  (「異議なし」の声あり)



○議長(岩谷正信) 異議がありませんので、そのように決定いたしました。

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○議長(岩谷正信) 日程第5 閉会中継続審査および継続調査について、各常任委員長及び議会運営委員長から、委員会において審査または調査中の事件について配付の申し出項目一覧表のとおり、継続審査または継続調査の申し出があります。

 お諮りいたします。

 各委員長からの申し出のとおり閉会中の継続審査または継続調査に付することに御異議ありませんか。

  (「異議なし」の声あり)



○議長(岩谷正信) 異議がありませんので、そのように決定いたしました。

──────────────────────



○議長(岩谷正信) 日程第6 報告第1号専決処分の報告について及び報告第2号定期監査,財政援助団体等監査および例月現金出納検査報告の2件を一括議題といたします。

 質疑を行います。

 御質疑ありませんか。

  (「なし」の声あり)



○議長(岩谷正信) 質疑を終結いたします。

 以上をもちまして本定例会に付議されました事件は、継続審査の事件を除きすべて議了いたしました。

 閉会に当たり、市長からごあいさつがあります。井上市長。



◎市長(井上博司) 平成14年第5回市議会定例会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。

 今議会は、12月5日招集以来、本日まで15日間にわたりましたが、議員の皆様には補正予算及び条例等の各案件、また継続審査をいただいておりました平成13年度の各会計決算につきまして御審議をいただき、おかげをもちまして議決及び認定をいただきましたことを厚く御礼を申し上げます。

 また、御審議の過程でいただきました御意見、御要望などにつきましては、今後の市政執行の中で十分尊重し、配慮してまいりたいと存じます。

 年の瀬も迫り、時節柄、議員各位におかれましては何かと御多忙のことと存じますが、御自愛の上、市勢発展のためお力添えをいただきますようお願いを申し上げまして、市議会定例会の閉会に当たってのごあいさつといたします。まことにありがとうございました。(拍手)



○議長(岩谷正信) これをもちまして平成14年第5回函館市議会定例会を閉会いたします。

 御苦労さまでございました。

          午前11時03分閉会







  地方自治法第123条第2項の規定により署名します。









  函館市議会議長         岩 谷 正 信









  函館市議会副議長        瀬 尾 保 雄







 会議録署名者

  函館市議会議員         北 原 善 通









  函館市議会議員         渡 辺 扶佐子









  函館市議会議員         桶 本 建 郎