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北海道 函館市

平成14年第3回 6月定例会 06月26日−06号




平成14年第3回 6月定例会 − 06月26日−06号









平成14年第3回 6月定例会



         平成14年第3回函館市議会定例会会議録 第6号



  平成14年6月26日(水曜日)           午前10時33分開議

                            午前11時14分閉会



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〇議事日程

日程第1

 議案第1号 平成14年度函館市一般会計補正予算

 議案第2号 平成14年度函館市交通事業会計補正予算

 議案第3号 函館市議会政務調査費の交付に関する条例等の一部を改正する条例の制定について

 議案第4号 函館市個人情報保護条例の一部改正について

 議案第5号 函館市福祉事務所設置条例の一部改正について

 議案第6号 函館市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について

 議案第7号 函館市消防団員退職報償金条例の一部改正について

 議案第8号 物品の購入契約について

 議案第9号 工事請負契約について(中の沢小学校校舎増築その他主体工事)

 議案第10号 同    件    (はこだて幼稚園および(仮称)千歳図書室新築主体工事)

 議案第11号 同    件    (函館市水産物地方卸売市場荷捌き上屋新築主体工事)

 議案第12号 新たに生じた土地の確認について

 議案第13号 町の区域の変更について

 陳情第43号 軽油引取税の増税分廃止を求める陳情

 陳情第62号 函館市議会議員定数の見直し、特に削減を求める陳情(第1項)

 陳情第65号 函館市議会議員定数の削減に反対する陳情

 陳情第68号 函館市中央図書館建設に関する陳情

 陳情第69号 函館市の定年退職者の嘱託職員採用に反対し見直しを求める陳情(第1項〜第4項)

 陳情第70号 有事法制の立法化をおこなわないよう政府に求める陳情

 陳情第71号 有事法制に反対する意見書の採択を求める陳情

       (以上、各常任委員会・議会運営

       委員会審査報告)

日程第2

 函館市農業委員会の委員の推薦について

日程第3

 意見書案第1号 個人情報保護法案の撤回を求める意見書

 意見書案第2号 武力攻撃事態法など関連3法案の慎重審議を求める意見書

 意見書案第3号 食の安全・安心を確保する制度の拡充・強化を求める意見書

 意見書案第4号 30人以下学級実現等教育予算の充実を求め、義務教育費国庫負担法を改悪することに反対する意見書

 意見書案第5号 住民基本台帳ネットワークシステムの施行の延期を求める意見書

 意見書案第6号 非核三原則の法制化を求める意見書

 意見書案第7号 NPO優遇税制の拡充を求める意見書

 意見書案第8号 政治倫理及び公正な入札の確立を求める意見書

 意見書案第9号 国際刑事裁判所(ICC)設立条約の早期批准を求める意見書

 意見書案第10号 30人以下学級の実現を求める意見書

 意見書案第11号 函館空港におけるCIQ体制の拡充に関する意見書

 意見書案第12号 「森林・林業政策の充実と雇用創出」に向けた森林関連予算の拡充を求める意見書

 意見書案第13号 函館海上保安部の巡視船「びほろ」の代替船建造を求める意見書

日程第4

 閉会中継続審査および継続調査について

日程第5

 報告第1号 平成13年度財団法人南北海道学術振興財団決算の報告について

 報告第2号 平成13年度財団法人函館市住宅都市施設公社決算の報告について

 報告第3号 平成13年度財団法人函館市文化・スポーツ振興財団決算の報告について

 報告第4号 平成13年度財団法人函館市水道サービス協会決算の報告について

 報告第5号 平成13年度函館市土地開発公社決算の報告について

 報告第6号 平成13年度函館市一般会計繰越明許費繰越計算書

 報告第7号 平成13年度函館市水道事業会計継続費繰越計算書

 報告第8号 平成13年度函館市公共下水道事業会計予算繰越計算書

 報告第9号 平成13年度函館市交通事業会計予算繰越計算書

 報告第10号 定期監査,行政監査,随時監査(工事監査),財政援助団体等監査および例月現金出納検査報告

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〇本日の会議に付した事件

 議事日程と同じ

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〇出席議員(34人)

        2番 熊 坂 成 剛

        3番 石 井   満

        4番 福 島 恭 二

        5番 阿 部 義 人

        6番 黒 島 宇吉郎

        7番 中 江 捷 二

        8番 瀬 尾 保 雄

        9番 敦 賀 敬 之

       10番 出 村 勝 彦

       11番 北 原 善 通

       12番 本 間   新

       13番 小 玉 陽 造

       14番 岩 谷 正 信

       15番 八日市 和 広

       16番 高 橋   亨

       17番 能 川 邦 夫

       18番 阿 部 善 一

       19番 上 谷 俊 夫

       20番 志賀谷   隆

       21番 茂 木   修

       22番 浜 野 幸 子

       23番 工 藤 恵 美

       25番 能登谷   公

       26番 小 川   進

       27番 渡 辺 扶佐子

       28番 板 倉 一 幸

       29番 竹 花 郁 子

       30番 小谷野 千代子

       31番 丸 尾 隆 子

       32番 高 橋 佳 大

       33番 白 崎 憲司郎

       34番 小野沢 猛 史

       35番 桶 本 建 郎

       36番 井 田 範 行

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〇欠席議員(1人)

       24番 久 保 幸 一

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          午前10時33分開議



○議長(岩谷正信) おはようございます。

 傍聴者の皆さん、御苦労さまでございます。開会時間おくれましたことをおわび申し上げます。

 ただいまから本日の会議を開きます。

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○議長(岩谷正信) 日程第1 議案第1号平成14年度函館市一般会計補正予算、以下議案13件及び陳情第43号軽油引取税の増税分廃止を求める陳情、以下陳情7件、以上20件を一括議題といたします。

 各件について、順次委員長の報告を求めます。

 総務常任委員長 北原 善通議員。

  (総務常任委員長 北原 善通議員登壇)

  (拍手)



◎総務常任委員長(北原善通) 総務常任委員会に付託されました議案及び陳情について、その審査の経過と結果を御報告いたします。

 委員会は、議案第1号平成14年度函館市一般会計補正予算中、当委員会付託部分、以下議案5件を一括して審査し、委員より

 個人情報保護条例の改正に伴うプライバシーの保護について

の質疑があり、理事者から

 このたびの条例改正は、住民基本台帳法の一部改正により、市の保有する個人情報について通信回線を通じて結合しようとするものであるが、住民基本台帳法においても、情報の提供先、利用事務の限定、また自己情報の開示や訂正、削除の請求権が規定されるなど、システム面や運用の面からも、大切な個人情報を守るための必要な措置が講じられているものと考えている。

 また、国から情報の送信、磁気ディスクの送付方法や磁気ディスクの記録保存の方法などの技術的な基準も示されていることから、個人のプライバシーは保護できるものと考えている。

 ただし、万が一、市が送信した個人情報についてプライバシーの侵害や情報の漏洩があった場合は、その原因や状況の調査報告を求めるほか、場合によっては損害賠償を求めるなど、市民のプライバシー保護のために、最大限の適切な措置をとる必要があるものと考えている。

 現在、国政の場で審議中の個人情報保護法案については、十分かつ慎重な論議をしていただき、国民のコンセンサスが得られ、個人情報が守られる法律として、できるだけ早く法案が成立することを望んでいるものである。

 なお、住民基本台帳ネットワークシステムの稼働に伴い、国においても市民のプライバシーを保護するために、万全の措置が講じられるよう今後も、市長会などを通じて要請してまいりたいと考えている。

との答弁がありました。

 以上が審査の概要であります。

 結局、委員会は、議案第1号平成14年度函館市一般会計補正予算中、当委員会付託部分、議案第3号函館市議会政務調査費の交付に関する条例等の一部を改正する条例の制定について、議案第6号函館市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について及び議案第7号函館市消防団員退職報償金条例の一部改正についての以上4件は、いずれも満場一致で原案のとおり可決し、議案第4号函館市個人情報保護条例の一部改正については、可否同数となったため、委員長の裁決により原案のとおり可決いたしました。

 また、陳情第43号軽油引取税の増税分廃止を求める陳情及び陳情第69号函館市の定年退職者の嘱託職員採用に反対し見直しを求める陳情の第1項から第4項までの2件は、満場一致で不採択とすべきものと決定し、陳情第68号函館市中央図書館建設に関する陳情の第1項、第3項及び第4項は、満場一致で採択すべきものと決定し、陳情第68号函館市中央図書館建設に関する陳情の第2項、陳情第70号有事法制の立法化をおこなわないよう政府に求める陳情及び陳情第71号有事法制に反対する意見書の採択を求める陳情の以上3件は、可否同数となったため、委員長の裁決により不採択とすべきものと決定いたしました。

 なお、詳細については、委員会記録によって御承知願いたいと存じます。

 以上で総務常任委員会の報告を終わります。(拍手)



○議長(岩谷正信) 経済常任委員長 小川 進議員。

  (経済常任委員長 小川 進議員登壇)

  (拍手)



◎経済常任委員長(小川進) おはようございます。

 経済常任委員会に付託されました議案について、その審査の経過と結果を御報告いたします。

 委員会は、議案第1号平成14年度函館市一般会計補正予算中、当委員会付託部分及び議案第2号平成14年度函館市交通事業会計補正予算を順次審査いたしましたが、特に報告すべき事項はありませんでした。

 結局、委員会は、議案第1号平成14年度函館市一般会計補正予算中、当委員会付託部分及び議案第2号平成14年度函館市交通事業会計補正予算の以上2件を、いずれも満場一致で原案のとおり可決いたしました。

 以上で経済常任委員会の報告を終わります。(拍手)



○議長(岩谷正信) 建設常任委員長 工藤 恵美議員。

  (建設常任委員長 工藤 恵美議員登壇)

  (拍手)



◎建設常任委員長(工藤恵美) 建設常任委員会に付託されました議案について、その審査の経過と結果を御報告いたします。

 委員会は、議案第1号平成14年度函館市一般会計補正予算中、当委員会付託部分、以下議案6件を一括して審査いたしましたが、特に報告すべき事項はありませんでした。

 結局、委員会は、議案第1号平成14年度函館市一般会計補正予算中、当委員会付託部分及び議案第9号工事請負契約から議案第13号町の区域の変更についてまでの以上6件を、いずれも満場一致で原案のとおり可決をいたしました。

 以上で建設常任委員会の報告を終わります。(拍手)



○議長(岩谷正信) 民生常任委員長 能川 邦夫議員。

  (民生常任委員長 能川 邦夫議員登壇)

  (拍手)



◎民生常任委員長(能川邦夫) 民生常任委員会に付託されました議案について、その審査の経過と結果を御報告いたします。

 委員会は、議案第1号平成14年度函館市一般会計補正予算中、当委員会付託部分、以下議案3件を一括して審査をし、委員より

 障害者ホームヘルパー養成研修事業の受講対象者と委託先について

 「特別養護老人ホーム つばさ」の利用者負担の軽減策について

の質疑があり、理事者から

 障害者ホームヘルパー養成研修事業については、緊急地域雇用創出事業の趣旨により、現在就労していないホームヘルパーを対象として公募するもので、定員は前期・後期それぞれ45名である。

 また、その委託先は、障害者福祉分野において実績を有する「社会福祉法人 侑愛会」を予定している。

 「特別養護老人ホーム つばさ」については、全室個室で、ユニットケアを目指す居住福祉型施設であり、ホテルコストの導入に伴い、利用者負担も増となるため、国においても、低所得者への利用料軽減など、費用負担のあり方について検討中であり、今後それが示された時点で市としての対応を考えたいとの答弁がありました。

 以上が審査の概要であります。

 結局、委員会は、議案第1号平成14年度函館市一般会計補正予算中、当委員会付託部分、議案第5号函館市福祉事務所設置条例の一部改正について及び議案第8号物品の購入についての以上3件をいずれも満場一致で原案のとおり可決いたしました。

 なお、詳細につきましては、委員会記録によって御承知願いたいと存じます。

 以上で民生常任委員会の報告を終わります。(拍手)



○議長(岩谷正信) 議会運営委員長 阿部 義人議員。

  (議会運営委員長 阿部 義人議員登壇)

  (拍手)



◎議会運営委員長(阿部義人) 議会運営委員会に付託されました陳情について、その審査の結果を御報告いたします。

 委員会は、陳情第62号函館市議会議員定数の見直し、特に削減を求める陳情の第1項については、賛成多数で採択すべきものと決定し、陳情第65号函館市議会議員定数の削減に反対する陳情については、賛成少数で不採択すべきものと決定いたしました。

 以上で議会運営委員会の報告を終わります。(拍手)



○議長(岩谷正信) 以上で各委員長の報告は終わりました。

 ただいまの各委員長の報告に対する質疑を行います。

 御質疑ありませんか。

  (「なし」の声あり)



○議長(岩谷正信) 質疑を終結いたします。

 討論を行います。

 討論の通告がありますので、発言を許します。

 28番 板倉 一幸議員。

  (板倉 一幸議員登壇)(拍手)



◆(板倉一幸議員) 私は、民主・市民ネットを代表し、議案第4号函館市個人情報保護条例の一部改正について、函館市民の個人情報、プライバシーを守るために反対を表明し、その理由を申し上げます。

 本改正案は、住民基本台帳法の改正により、本年8月5日から実施される住民基本台帳ネットワークシステムへ参加し、総務省令で定められた11けたの住民票コードを初めとして、氏名、住所、生年月日、男女の別の5情報を国が一元的に管理するために、函館市の電子計算機を北海道の電子計算機並びに国の電子計算機と結合させるための改正案です。

 本定例会の一般質問で我が会派の八日市 和広議員や私も指摘をいたしましたが、本改正案には、次に申し上げる欠点があります。

 その第1は、住民基本台帳ネットワークでは、市に蓄積されている函館市民の情報のうち、まずはさきの5情報が国のコンピューターとオンライン化されますが、平成11年の法案の審議過程で当時の小渕総理や野田自治大臣は、個人情報の保護に懸念もあることから、守るための法整備が必要である旨の答弁をし、それに基づいて成案化されたのが、本通常国会に上程された個人情報保護法案であります。

 この法案には、一般質問でも申し上げたとおり、メディア規制という欠陥を抱えておりますが、住民基本台帳ネットワークとの結合に当たっては、必要最低限のセーフティーネットとしての役割が与えられていました。

 しかし、政府・与党は他の法案の成立を図るため、今国会での成立をあきらめ、継続審議にしようとしています。

 したがって、当初政府も認める個人情報保護のための個別法の制定がなされないまま、国のコンピューターと結合を容認することは、函館市民一人一人の生活と権利を守らなければならない自治体の責務を放棄することにつながります。

 その第2は、住民基本台帳法第30条の7及び第30条の8の規定に基づき、別表1から5で定めるように、国や関係法人が利用できる行政事務を現行の93事務から264事務へ拡大しようとしています。これら行政事務の拡大は、国が意図しようとするところにより、別表の改正により自由に行われることになります。

 いかに行政事務のオンライン化、簡素効率化を図るといっても、国民のプライバシーや秘匿されるべき個人情報を犠牲にしてなし得る業務ではありません。私たちは、函館市民一人一人の個人としての尊厳が侵害される危険性に加担すべきではありません。

 その第3は、利用制限と守秘にかかわる技術上の問題です。

 住民基本台帳ネットワークは、指定情報処理機関が運用するサーバーに個人情報が蓄積され、そこへのアクセスは専用回線で行われることになっていますが、世界各国で発表されているハッカー被害の状況を考えると、市民の意思と関係なく集約された住民基本台帳記載情報がネットワークの中で第三者による故意的また悪質な修正や収集が行われることの技術的対抗措置への疑念があります。

 総務常任委員会における議案審査においても、担当部局からは情報漏洩の原因究明について、市独自での究明は難しいとの答弁がありましたが、では函館市は市民の情報と漏洩に対してどのような責任を全うしようとするのでしょうか。

 市長は、システムの運用に当たっては、住民のプライバシーが侵害されることのないよう十分な個人情報の保護が図られるよう実施すると答弁されていますが、条例を改正し、結合を解除した場合、条例で規制できる範囲は、実施機関としての市の機関だけになってしまい、函館市個人情報保護条例そのものが空洞化してしまい、実効性の薄い条例となってしまうことになります。

 そして、第4に、罰則規定があいまいなままに実施されようとしていることに大きな危惧を抱きます。これも、市長の御答弁では、不正利用者への罰則強化を図るなどの措置を講じることから、プライバシー保護が保たれるとの考えが示されましたが、主にその対象は、運用主体となる指定情報処理機関に対するもので、例えば同じく今国会に上程されている行政機関の保有する個人情報保護法案においても、行政機関は違反しても罰則規定がないなど、安全確保、利用提供の制限について、私たちは市民に対して責任を負うことができません。

 国は、国が不正を行わないことを前提にしていますが、防衛庁の情報公開請求者のリスト作成と庁内LANでの閲覧が自由にできるシステムとしていたことなどが象徴するように、国民の情報を不正に利用、あるいは収集することは、いつでも、どんなときでもあり得るということを前提に、市民を守ることを考えなければなりません。

 以上、数点にわたって本議案に反対する理由を申し上げましたが、私は一般質問で自宅にかかってくる電話の恐怖について申し上げました。これは事実のことで、電話に出た者に対して娘の名前を言い、電話に出すよう求めます。こちらから先方の人別を明らかにするよう求めますと、急に態度が変わり、「いるのかいないのか、おまえの名前は何々だな、住所はどこどこだな、全部知っているのだからな」と脅しのような態度に変わります。こちらは、相手の素性すら知る手だてはありません。警察に相談してみましたが、何か実害、つまり襲われたり、ストーカーのような被害に遭ったりしなければ捜査も対抗措置もとることができないとのことでした。これはだれにでも起き得ることです。これが如実な事件として起こったのが桶川ストーカー事件ではないでしょうか。

 私たちは、このようなことを総合的に判断して、総務常任委員会において国会の会期が延長され、上程されている法案の審議が実際にどのような結果となるかわからない状況で、最低でも市民の個人情報を保護するための法案審議の結末が明確でない以上、現時点での条例改正については、継続審査とすべきであると主張しましたが、委員会採決においては、継続とすべき主張に対しては可否同数となり、委員長の裁決により否決。次に、議案の採決に当たっては異議を申し立て、可否同数となり、同様に委員長裁決により可決となりました。

 私は、市長も事務当局も、市民の個人情報の保護にかかわっては、懸念を持たれていることを考えると、また他の自治体においても、独自の規制措置や対抗措置を取り入れていることも含めて、本来の地方分権、本来の地方主権のためにも、いかに国が法律により全国一律に実施しようとしても、そのことに自治体の判断があるべきと考え、本条例案の改正案に対する反対討論といたします。

 函館市民のために、議員各位の御理解をお願い申し上げます。

 以上でございます。(拍手)



○議長(岩谷正信) 他に討論の通告がありませんので、以上で討論を終結いたします。

 これよりただいま議題となっております20件を順次採決いたします。

 まず、議案第1号平成14年度函館市一般会計補正予算から、議案第3号函館市議会政務調査費の交付に関する条例等の一部を改正する条例の制定についてまで、及び議案第5号函館市福祉事務所設置条例の一部改正についてから、議案第13号町の区域の変更についてまで、以上12件を一括して採決いたします。

 各案に対する委員長の報告は原案可決であります。

 各案は委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。

  (「異議なし」の声あり)



○議長(岩谷正信) 異議がありませんので、各案は原案のとおり可決いたしました。

 次に、議案第4号函館市個人情報保護条例の一部改正についてを採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。

 本案は委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。

  (「異議あり」「異議なし」の声あり)



○議長(岩谷正信) 異議がありますので、起立により採決いたします。

 本案は原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

  (賛成者 起立)



○議長(岩谷正信) 起立多数であります。したがって、本案は原案のとおり可決いたしました。

 次に、陳情第43号軽油引取税の増税分廃止を求める陳情を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は不採択であります。

 本件は委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。

  (「異議あり」「異議なし」の声あり)



○議長(岩谷正信) 異議がありますので、起立により採決いたします。

 本件は委員長の報告のとおり不採択とすることに賛成の議員の起立を求めます。

  (賛成者 起立)



○議長(岩谷正信) 起立多数であります。したがって、本件は不採択と決定いたしました。

 次に、陳情第62号函館市議会議員定数の見直し、特に削減を求める陳情の第1項を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は採択であります。

 本件は委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。

  (「異議あり」「異議なし」の声あり)



○議長(岩谷正信) 異議がありますので、起立により採決いたします。

 本件は委員長の報告のとおり採択とすることに賛成の議員の起立を求めます。

  (賛成者 起立)



○議長(岩谷正信) 起立多数であります。したがって、本件は採択と決定いたしました。

 次に、陳情第65号函館市議会議員定数の削減に反対する陳情を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は不採択であります。

 本件は委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。

  (「異議あり」「異議なし」の声あり)



○議長(岩谷正信) 異議がありますので、起立により採決いたします。

 本件は委員長の報告のとおり不採択とすることに賛成の議員の起立を求めます。

  (賛成者 起立)



○議長(岩谷正信) 起立多数であります。したがって、本件は不採択と決定いたしました。

 次に、陳情第68号函館市中央図書館建設に関する陳情の第1項、第3項及び第4項を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は採択であります。

 本件は委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。

  (「異議なし」の声あり)



○議長(岩谷正信) 異議がありませんので、本件は採択と決定いたしました。

 次に、陳情第68号函館市中央図書館建設に関する陳情の第2項を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は不採択であります。

 本件は委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。

  (「異議あり」「異議なし」の声あり)



○議長(岩谷正信) 異議がありますので、起立により採決いたします。

 本件は委員長の報告のとおり不採択とすることに賛成の議員の起立を求めます。

  (賛成者 起立)



○議長(岩谷正信) 起立多数であります。したがって、本件は不採択と決定いたしました。

 次に、陳情第69号函館市の定年退職者の嘱託職員採用に反対し見直しを求める陳情の第1項から第4項までを採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は不採択であります。

 本件は委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。

  (「異議なし」の声あり)



○議長(岩谷正信) 異議がありませんので、本件は不採択と決定いたしました。

 次に、陳情第70号有事法制の立法化をおこなわないよう政府に求める陳情及び陳情第71号有事法制に反対する意見書の採択を求める陳情を採決いたします。

 各件に対する委員長の報告は不採択であります。

 各件は委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。

  (「異議あり」「異議なし」の声あり)



○議長(岩谷正信) 異議がありますので、起立により採決いたします。

 各件は委員長の報告のとおり不採択とすることに賛成の議員の起立を求めます。

  (賛成者 起立)



○議長(岩谷正信) 起立多数であります。したがって、各件は不採択と決定いたしました。

──────────────────────



○議長(岩谷正信) 日程第2 函館市農業委員会の委員の推薦についてを議題といたします。

 本件につきましては、農業委員会等に関する法律に基づき議会が推薦いたしました現委員3人の任期が平成14年7月21日をもって満了となりますので、同法第12条第2号の規定により、新たに委員3人を推薦するものであります。

 お諮りいたします。

 議会が推薦する函館市農業委員会の委員については、議長から指名いたしたいと思います。

 函館市農業委員会の委員に出村 勝彦議員、阿部 善一議員、能登谷 公議員、以上3人を指名いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議長から指名いたしました3人を函館市農業委員会の委員として推薦することに御異議ありませんか。

  (「異議なし」の声あり)



○議長(岩谷正信) 異議がありませんので、そのように決定いたしました。

──────────────────────



○議長(岩谷正信) 日程第3 意見書案第1号個人情報保護法案の撤回を求める意見書、以下意見書案13件を一括議題といたします。

 お諮りいたします。

 各案については、提出者の説明を省略することに御異議ありませんか。

  (「異議なし」の声あり)



○議長(岩谷正信) 異議がありませんので、そのように決定いたしました。

 質疑を行います。

 御質疑ありませんか。

  (「なし」の声あり)



○議長(岩谷正信) 質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 各案については委員会付託を省略することに御異議ありませんか。

  (「異議なし」の声あり)



○議長(岩谷正信) 異議がありませんので、そのように決定いたしました。

 討論を行います。

 討論はありませんか。

  (「なし」の声あり)



○議長(岩谷正信) 討論を終結いたします。

 これよりただいま議題となっております13件を順次採決いたします。

 まず、意見書案第1号個人情報保護法案の撤回を求める意見書を採決いたします。

 本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

  (「異議あり」「異議なし」の声あり)



○議長(岩谷正信) 異議がありますので、起立により採決いたします。

 本案は原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

  (賛成者 起立)



○議長(岩谷正信) 可否同数であります。したがって、地方自治法第116条の規定により、議長において本案に対する可否を裁決いたします。

 本案について議長は可決と裁決いたします。(拍手)

 次に、意見書案第2号武力攻撃事態法など関連3法案の慎重審議を求める意見書及び意見書案第6号非核三原則の法制化を求める意見書を採決いたします。

 各案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

  (「異議あり」「異議なし」の声あり)



○議長(岩谷正信) 異議がありますので、起立により採決いたします。

 各案は原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

  (賛成者 起立)



○議長(岩谷正信) 起立多数であります。したがって、各案は原案のとおり可決いたしました。

 次に、意見書案第3号食の安全・安心を確保する制度の拡充・強化を求める意見書、意見書案第7号NPO優遇税制の拡充を求める意見書、意見書案第9号国際刑事裁判所(ICC)設立条約の早期批准を求める意見書及び意見書案第11号函館空港におけるCIQ体制の拡充に関する意見書から、意見書案第13号函館海上保安部の巡視船「びほろ」の代替船建造を求める意見書まで、以上6件を一括して採決いたします。

 各案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

  (「異議なし」の声あり)



○議長(岩谷正信) 異議がありませんので、各案は原案のとおり可決いたしました。

 次に、意見書案第4号30人以下学級実現等教育予算の充実を求め、義務教育費国庫負担法を改悪することに反対する意見書及び意見書案第10号30人以下学級の実現を求める意見書を採決いたします。

 各案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

  (「異議あり」「異議なし」の声あり)



○議長(岩谷正信) 異議がありますので、起立により採決いたします。

 各案は原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

  (賛成者 起立)



○議長(岩谷正信) 起立多数であります。したがって、各案は原案のとおり可決いたしました。

 次に、意見書案第5号住民基本台帳ネットワークシステムの施行の延期を求める意見書を採決いたします。

 本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

  (「異議あり」「異議なし」の声あり)



○議長(岩谷正信) 異議がありますので、起立により採決いたします。

 本案は原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

  (賛成者 起立)



○議長(岩谷正信) 起立少数であります。したがって、本案は否決いたしました。

 次に、意見書案第8号政治倫理及び公正な入札の確立を求める意見書を採決いたします。

 本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

  (「異議あり」「異議なし」の声あり)



○議長(岩谷正信) 異議がありますので、起立により採決いたします。

 本案は原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

  (賛成者 起立)



○議長(岩谷正信) 起立多数であります。したがって、本案は原案のとおり可決いたしました。

 お諮りいたします。

 ただいま意見書案が議決されましたが、その条項、字句、数字、その他の整理を議長に委任いただきたいと思います。これに御異議ありませんか。

  (「異議なし」の声あり)



○議長(岩谷正信) 異議がありませんので、そのように決定いたしました。

──────────────────────



○議長(岩谷正信) 日程第4 閉会中継続審査および継続調査について、各常任委員長及び議会運営委員長から、委員会において審査または調査中の事件について配付の申し出項目一覧表のとおり、継続審査または継続調査の申し出があります。

 お諮りいたします。

 各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査または継続調査に付することに御異議ありませんか。

  (「異議なし」の声あり)



○議長(岩谷正信) 異議がありませんので、そのように決定いたしました。

──────────────────────



○議長(岩谷正信) 日程第5 報告第1号平成13年度財団法人南北海道学術振興財団決算の報告についてから、報告第10号定期監査,行政監査,随時監査(工事監査),財政援助団体等監査および例月現金出納検査報告まで、以上10件を一括議題といたします。

 質疑を行います。

 御質疑ありませんか。

  (「なし」の声あり)



○議長(岩谷正信) 質疑を終結いたします。

 以上をもちまして本定例会に付議されました事件は、継続審査の事件を除きすべて議了いたしました。

 閉会に当たり、市長からごあいさつがあります。



◎市長(井上博司) 平成14年第3回市議会定例会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。

 今議会は、6月12日招集以来、本日まで15日間にわたりましたが、議員の皆様におかれましては補正予算及び条例等の各案件につきまして御審議をいただき、おかげをもちまして議決をいただきましたことを厚く御礼申し上げます。

 また、御審議の過程でいただきました御意見、御要望などにつきましては、今後の市政執行の中で十分尊重し、配慮してまいりたいと存じます。

 時節柄、議員各位におかれましては、何かと御多忙のことと存じますが、御自愛の上、市勢発展のためお力添えをいただきますようお願いを申し上げまして、市議会定例会の閉会に当たってのごあいさつといたします。まことにありがとうございました。(拍手)



○議長(岩谷正信) これをもちまして平成14年第3回函館市議会定例会を閉会いたします。

 大変御苦労さまでございました。

          午前11時14分閉会







  地方自治法第123条第2項の規定により署名します。









  函館市議会議長         岩 谷 正 信









  函館市議会副議長        瀬 尾 保 雄







 会議録署名者

  函館市議会議員         八日市 和 広









  函館市議会議員         小谷野 千代子









  函館市議会議員         井 田 範 行