議事ロックス -地方議会議事録検索-


北海道 札幌市

平成17年(常任)総務委員会−09月21日-記録




平成17年(常任)総務委員会
 札幌市議会総務委員会記録
           平成17年9月21日(水曜日)
      ────────────────────────
      開 会 午後1時57分
○近藤和雄 委員長  ただいまから、総務委員会を開会いたします。
 報告事項でありますが、特にありません。
 それでは、議事に入ります。
 創成川通改良工事請負契約締結に関する議案第79号から第84号までの議案6件を一括して議題といたします。
 質疑を行います。
◆柴田薫心 委員  勉強不足で、こんな質問をしてまことに申しわけないんですが、1年生に返って質問させていただきます。
 今、提案されています第79号から第84号までの議案6件でありますが、頭がみんな大手企業になっています。これは一般競争入札と聞いていますけれども、どういう関係で大手が頭に入っているのか、その辺をまず説明していただきたいと思います。
◎山田 管財部長  お答えいたします。
 この案件につきましては、いわゆるWTO案件ということで、実績あるいはその工事にかかわるノウハウ以外の一切の条件についてはつけられない、そういったような案件でございます。これだけ大規模の案件となると、必然的に特定共同企業体を組み、その場合に、今おっしゃったように、ヘッドと言っていますが、トップに来る企業は調整等を含める役割を果たすわけですが、それらについては、どうしても実績あるいは能力ともに秀でた大手が軒並み名前を連ねる。ただ、構成員としては、それぞれ地場も含めたいろんな企業が入ってくる、こんなような形になっております。
◆柴田薫心 委員  説明はわからんわけではないんですけれども、僕の言わんとしていることは、国の補助金が入っているという関係で、上意下達のような、今の世界になじまないような感じを受けるわけです。
 しかし、今、答弁があったように、ただ技術的な問題となってくると、ちょっとひっかかるものがあります。地下鉄やなんかの場合は、諸般のことがあると思うんですけれども、僕は、創成川アンダーパスについては北海道の企業でできないことはない、それぐらい技術が向上している、こう思っているんですが、それでも否定するのか、答弁を願いたいと思います。
◎山田 管財部長  先ほども申し上げましたように、基本的に、条件は一切つけない。今おっしゃったような、特に、いわゆる地場要件、こういったものもつけられないような案件になっております。
 こういう工事を施工する場合は、共同企業体の構成にいたしましても、それから、共同企業体を組んで手を挙げるかどうか、これについても、一切、発注者側が関与することはございません。公募いたしまして、それを見て手を挙げるかどうか、あくまで、一に企業側の判断にかかっている、こういうことになります。
◆柴田薫心 委員  もうやめますけれども、ちょっと勉強不足で、今見た瞬間的な質問ですからご無礼をお許しいただきたいと思うんです。例えばその1、その2、その3とあります。それは、頭が大手であるかないか、僕は中身はわかりませんけれども、こういうものについては、競争入札になっていると思うんですが、どのぐらい入札者がいて、どういうところがそこに参加しているんですか。そして、一般競争入札でここが勝ち残った、こういうことになるんですか。
◎小林 財政局理事  今回の入札に応募しましたのは、11の共同企業体がございます。そのうち、道外は29者、道内が5者、市内業者が28者という構成でございます。
 WTO、政府調達協定に関する契約でございますので、住所要件を付すことができないという契約でして、あくまでも相手方の構成、組み方というのは自由な契約になっております。
◆細川正人 委員  この際、工事にかかわってちょっとお伺いをさせていただきたいと思います。
 創成川通の工事は、議決されれば、平成17年度の途中から始まるんだろうと思います。竣工期限を見ますと、平成20年12月25日ということで、それだけ見ても3年以上かかる工事なわけでございます。
 創成川通を挟んで、商店街あるいは地元の方々、住民の方々が大勢いらっしゃると思うんですけれども、この工事期間中の情報というのでしょうか、どういうような工事をしていくのか、また、この時期はこういうことになりますとかを説明していく、周知していく方法についてどういうふうにお考えになっているのか、まず1点、お伺いしたい。
 それから、創成川通は、今現在、片側4車線でかなりの交通量になっていると思います。長い工事期間になりますけれども、4車線をどういうふうにして確保していくのか、違う迂回路を設けるのか、その辺の交通量の確保対策はどのように考えているのか。
 それから、創成川通は、いろんなところで横断ができるような形になっております。歩行者の安全対策ということも重要なことだと思いますが、その点について、どういうような方策をとってやっていこうと考えておられるのか、お伺いさせていただきます。
◎長利 創成・駅前整備担当部長  1点目の工事の市民への周知の仕方についてお答えします。
 昨年度の樹木の移植工事とか、今年度の仮設道路工事の際には、地元の連合町内会や商店街の幹事会などの場をおかりいたしまして、事業の概要や工事の内容につきまして説明しております。今回の工事の着手に際しましても、工事に関するより具体の情報の周知徹底を図るべく、沿線住民の方々へのチラシ配布でありますとか、広報さっぽろへの掲載、工事説明会の開催などを要所要所で、機会をとらえて実施し、積極的にPRしてまいりたいというふうに考えております。
 いずれにいたしましても、委員お話しのとおり、長期にわたる工事でございますし、都心での大規模な工事でありますことから、地元の皆様を初め、市民のご協力があって初めて実施することができるものというふうに私どもは考えておりますので、綿密に市民の皆さんとの情報共有を図ってまいりたい、このように考えています。
 それから、交通量の確保に関するご質問でございます。
 工事期間中の自動車交通とか歩行者の安全確保については、今回、工事期間が3年を超えるということもありますし、それから、主要幹線道路での工事になりますことから、工事期間中の交通機能を確保するという上では、委員お話のとおり、通行車線数の確保が非常に重要であるというふうに我々も認識しております。
 したがいまして、交通規制を伴う作業は、できる限り交通量の少ない午後9時から朝6時までの夜間施工を基本として考えております。この際も、最低4車線を確保するよう努めることにしてございます。また、昼間の交通開放の際には、創成川を暗渠化した空間に仮設道路を設けまして、現状と同じ8車線を確保することを基本に考えております。
 次に、歩行者対策でございます。
 委員お話しのとおり、歩行者の動線といたしましては、主に創成川通を東西方向に横断するという動線が考えられるわけでございます。横断歩道を初めとした安全な歩行空間の確保はもとより、工事の状況や自動車交通の状況に対応しながら適切に交通誘導員を配置して、また、常に歩きやすい路面の維持に配慮した日常管理を行い歩行者の安全確保に努めてまいりたい、このように考えております。
 一方、ソフト対策といたしまして、工事予告標識を広範囲に設置したり、交通情報センターとの連携による情報提供、広報誌やインターネットを用いた工事情報の提供などによりまして、交通の適切な誘導を図り、交通混雑の緩和や事故防止に努めてまいりたい、このように考えております。
◆細川正人 委員  わかりました。
 まず、1点目の情報提供というか、周知の仕方ですが、長い期間ですので、そのとき、そのときによって状況がいろいろ変化してくるのだろうと思うんです。ですから、そういった情報を適切に提供されるような形をとっていただきたいということを要望させていただきます。
 もう1点、工事期間中は、夏場だけじゃなくて、実は半分は冬場なわけです。やっぱり、歩行者の安全対策というのは冬場の対策が非常に重要だと思いますので、その点についても十分配慮いただきますようにお願いをさせていただき、質問を終わります。
◆峯廻紀昌 委員  私の方からも、簡潔に2点ほどお伺いしたいというふうに思います。
 創成川の工事にかかわらず、工事における安全衛生というのは非常に重要な課題ですが、とりわけ、今回のこの工事につきましては大型ということと期間も長いということで、若干、労働安全衛生の部分でお聞きしたいと思います。
 札幌中央労働基準監督署で出している資料を拝見すると、札幌市でなく、石狩圏内になりますが、平成16年度の建設業における労災死亡事故が9件発生している。これは、対前年度比で見ますと、平成15年度が3件ということですから、数字で言うと約3倍発生しています。
 そういった中、事業を行っていく上では、当然、発注者もそうですが、業者も、安全管理体制をきっちりした中で作業を行い、あるいは、日々の中で安全確認をスローガンとして行っているということは十分理解します。ただ、疲労だとか、あるいは気の緩み、そういったものが原因でこういう事故が発生するのでしょう。
 今回の創成川の工事契約締結では、安全衛生面において、業者との間でどういうような取り交わし、あるいは、市としてどのような指導をされているのか、まず、お伺いをしたいと思います。
◎山田 管財部長  私からは、契約サイドからの安全衛生面についてご説明いたします。
 労働安全衛生管理上の指導につきましては、年2回、指名業者に対する啓発文書を送っておりますが、その中で、工事事故の発生の防止及び建設労働者の雇用労働条件改善についてという項目を設けまして、工事事故の防止等の呼びかけを行っております。
 さらに、労働災害保険の申告ということも重要な問題ですので、申告漏れを防止するため、工事の着手届を受理する際に、労働基準監督署からの保険関係成立済みという判があることを必ず確認してございます。
◎長利 創成・駅前整備担当部長  私の方から、土木工事現場における安全衛生管理の指導について、お答えしたいと思います。
 土木部あるいは区の土木センターが発注する土木工事におきましては、特記仕様におきまして、工事安全管理現場委員会なるものを設定するように縛ってございます。この委員会を現場委員会と言っていますが、この委員長には労働安全衛生法で言うところの安全衛生管理者がなるような決めになってございます。この委員会では、工事現場内の整理整とんに関する確認であるとか、作業従事者及び使用機器類の保安の確認であるとか、現場周辺の歩行者の安全対策及び仮設通路の確保等々、いろいろな事項について安全対策を行いなさいという指定をしてございます。
 一方、建設局土木部と区の土木センターの工事関係の係長以上の職員によりまして設置している札幌市土木部所管工事安全管理委員会がございます。この委員会では、現場ごとに工事の安全パトロール等を実施しておりますが、その現場ごとの安全管理の評点をつけまして、点数の悪い現場については指導を行うというような決めになっております。指導を受けた現場委員会では、改善策について会議をして、どういった改善をしていくのかという報告を求めるようになってございます。
 今回、創成川通の工事におきましても、各工区にそういった現場委員会が設置されることになり、災害の未然防止に努めてまいりたいというふうに思っています。
◆峯廻紀昌 委員  わかりました。
 安全衛生に関しては、契約時含めて、それ以降も、具体的に取り組みがなされているとのお話を聞きました。建設業での災害は年々減少しているんだけれども、死亡災害では全産業の約4割というデータも出ております。そういったことから、やはり、体制をつくった上でそういうことが発生するというのは、何らかの落とし穴があろうかと思います。ぜひ、スタートして以降、定期的な指導、あるいは、啓蒙活動を行う中で、要は、災害ゼロという工事を進めていただきたいということをお願いしたい。徹底していただきたいと思います。
 それから、もう1点、ちょっと契約から離れて、工事の関係ですけれども、騒音対策について若干お伺いします。
 創成川の周辺は一般住宅が多くありませんので、住宅街で行う工事と違ってそういう問題はないでしょう。ただ、近隣を見ますと、ホテルが並んでおります。
 今、札幌市も観光客2,000万人誘致ということで、観光都市さっぽろということを打ち出して、集客に力を入れているところでございます。そういった中で、今回の工事内容を聞くと、先ほどもお話ししましたように、9時から6時、ほぼ24時間動くという工事でございます。当然、昔に比べればホテル側の防音対策もきっちりなっているでしょうし、使う重機もかなり機能がよくなって音が静かになっていると思うんですが、そうは言いつつも、やはりこれだけの大きい工事になってくると、重機の音が果たしてどれだけのものかという部分がちょっと私にもわからないのです。
 今回の創成川通の工事に当たって、騒音対策についてどうしているのか、お伺いしたいと思います。
◎長利 創成・駅前整備担当部長  夜間工事の騒音・振動対策についてでございます。
 委員お話しのとおり、沿線にはホテルなどの宿泊施設もありまして、騒音・振動等につきましては細心の注意を払う必要があるものと、私どもも認識いたしております。
 具体的な対策といたしましては、委員からお話がありましたが、掘削機械に低騒音・低振動機械を使用するとか、仮設ぐいの打ち込みがございますけれども、それには無騒音・無振動工法を採用します。さらには、既設のコンクリート構造物の取り壊しをする作業もありますが、それに際しても騒音・振動対策に配慮した工法を採用することとしております。
 現在工事中である仮設道路工事におきまして、これまでのところ、夜間工事における騒音・振動の苦情などはございません。今回の工事におきましても、作業状況に応じて防音シートの使用とか、建設車両の小まめなエンジン停止とか、誘導員の過剰なホイッスルの使用を禁止するとか、そういった細かい対応も徹底することによりまして、よりきめ細やかな騒音対策を講じてまいりたい、このように考えてございます。
◆峯廻紀昌 委員  今お話しされたところでは、さまざまな部分において騒音・振動対策をされているということでございます。
 しかし、観光客が受けるイメージというのはこちら側の思いとは逆になる場合もありますので、ぜひ、札幌に来られている方がこの部分で札幌のイメージをダウンさせることのないようきっちりとした対応をしていただきたい。そういう苦情がないにこしたことはないですけれども、もしそういうことが発生した場合には迅速に対応されるようにお願いして、私の質問を終わりたいと思います。
◆飯坂宗子 委員  工事金額について端的に伺いたいと思います。
 今回の議案第79号から第84号までは、いずれも創成川通のアンダーパス連続化に伴うトンネル工事、地下工事に関するものであります。今回の契約金額は、6件合計で100億7,475万円となっておりますが、これまで、議会では、創成川アンダーパスの連続化に伴う総事業費として約120億円というふうに伺っておりました。
 そこで、地下部の工事と地上部の工事、それぞれ幾らというふうに見込んでいたのか、それをまず伺いたいと思います。
◎長利 創成・駅前整備担当部長  飯坂委員のご質問にありました約120億円につきましては、7年前にアンダーパス連続化に係る総事業費として想定した額でございます。そのうちの地下部と地上部分の内訳でございますが、地下部分が約114億円、地上部分が約6億円と想定してございました。
◆飯坂宗子 委員  地下部が114億円ということなんですが、今回、100億何がしですので、安くつくのかなと思ったら、そうではないんですね。地下部の工事の中には、土木工事と設備工事があるというふうに伺っております。今回の6件というのは、まさに土木工事にかかわる契約だというふうに思いますので、114億円の内訳としてはどのように想定していたのか、これを明らかにしていただきたいのが1点です。
 それから、地上部は、今のご答弁では6億円の想定ということでしたが、この6億円というのはどの程度の整備を想定してはじいたものなのか、これについても伺っておきたいと思います。
◎長利 創成・駅前整備担当部長  1点目の地下部分の内訳でございますけれども、土木工事全体で約100億円、それから、設備工事等で約14億円を7年前に想定しております。
 それから、地上部分の整備についてでございますけれども、街路事業といたしましては、原状復帰を行う程度の規模を想定してございました。地上部につきましては、今後、先ごろ策定されました緑を感じる都心の街並み形成計画に基づきまして、デザイン検討委員会などで検討して整備の詳細を詰めていくことになります。
◆飯坂宗子 委員  ただいまの部長の答弁では、地下部の中でも土木工事は100億円を見込んでいたということです。そうすると、今回、100億7,475万円ですから、若干ですけれども、当初の予定よりも上回った契約というふうになるかと思います。設備工事については、今後出てくるだろうというふうに思うんですが、これが本当に14億円でおさまるのか、見通しとしてどうなのかということを伺っておきたいのが一つです。
 それから、地上部分は、街路事業としては原状復帰で6億円とはじいていたと。しかし、今、部長のご答弁がありましたように、緑を感じる都心の街並み形成計画がことしの4月に策定されましたね。総務委員会でも、説明を受けて審議した経過があります。それを見ますと、既にシダレヤナギは伐採されているのですが、それにかわってハルニレとかライラックとかカツラを植える、あるいは、河川を生かした親水公園的な水辺空間を生かした緑地とする。グレードが高いというか、憩いの空間的なものをイメージした図面などを私どもの手元に示されたわけです。これだと、最初描いていた原状回復、街路事業で言う原状復旧では済まないのではないか。つまり、6億円では済まないのではないか。この緑を感じる都心の街並み形成計画に基づくと、事業費がより膨らむんではないかというふうに思うんです。
 もちろん、これから事業化ということになりますが、当初の想定の120億円ではおさまらないんではないかと私は思うんですけれども、その辺いかがか、聞いておきたいと思います。
◎長利 創成・駅前整備担当部長  委員お話しのとおり、確かに、今回の6本の土木工事契約だけを見て7年前に想定した金額と今回の工事費を比較しますと、近年の建設資材価格の上昇の関係もございまして、若干、割高になってございます。
 今後の水辺空間と親水空間の整備でございますけれども、緑を感じる都心の街並み形成計画につきましてはコンセプトを定めたにすぎないので、まさにこれからデザイン検討委員会で詳細を詰めていくことになり、事業手法も含めて、これからやっていく中で概算金額もはじくことになろうかと思います。今は、特にどうなるということは私どもの方ではまだわからない段階で、2年後ぐらいになりますけれども、これから実施設計に入るものです。
 いずれにいたしましても、確かに今後の工事を取り巻く環境というものは、建設資材価格の上昇や最近の原油価格の上昇等がございますので、事業の立ち上げ時に想定し得なかった厳しい状況にあることは間違いないと言わざるを得ません。しかし、先ほども申し上げましたように、コスト縮減など、そういったことをいろいろ検討しながら事業費の節減に努めてまいりたい、今の段階ではこういうふうに考えております。
◆飯坂宗子 委員  部長はいろいろおっしゃっているんですが、これから計画が事業化するところですから、きょうは確定的なことは言えないと思うんです。少なくとも当初の120億円以内で地上も地下もおさまるというふうには考えにくいですね。幾ら上回るかということはもちろん言えないと思うんですけれども、そういう規模の事業であるということで、コスト縮減に努めるというご答弁もありましたが、若干超えることもあり得るということなのかなと思います。
 これについては、きょう、これ以上、質疑しても明確な答えが出るとは思いません。大変大きなお金のかかる事業であるということで、我々は凍結を求めてきたわけです。きょうは、そういう立場で質問をさせていただきました。
 討論は別ですので、討論は後で若干させていただきます。
◆畑瀬幸二 委員  1点、参考までにお伺いいたします。
 その後の請負契約の中で、外国籍の企業が入ってきています。札幌市においてはこれで2社目になるでしょうか、ロッテ建設株式会社が入っているわけであります。出資割合からいたしますと12%ということですから、契約金額16億5,900万円の約2億円の受注額になるのでしょうか。この会社の人と機械の調達の仕方についてはどんな形になるのか、直轄と下請の比率はどうなるのか、これがちょっと気になるところでありまして、申請の中身についてお知らせをいただきたいと思います。
◎山田 管財部長  まず、JVの構成員間のそれぞれの事業別の役割、あるいは、それぞれの構成員の下請なり、そういった実際の業務執行に当たっての関係につきましては、私ども発注者の方への特別な報告、あるいは、こちらの方から何らかの報告を求めるということはありません。ですから、企業が受注して、その執行に向けての責任の中で対応していく話かなと、こんなふうに考えています。
◆畑瀬幸二 委員  私が聞きたかったのは、実際にこの札幌市に外国企業が来てお仕事をされると。その場合に、機械も含めて、本国から人を連れてきてこちらで工事をやるという仕組みは到底考えられないわけです。そこで、現実的にどのような調達の仕方をされるのか、そこら辺がわかっていれば知りたかったのです。
 つまり、人の部分については、当然、地元で雇用せざるを得ません、下請中心に活用せざるを得ませんということであるならば、それはそれで、札幌の企業がここの下請に入ることによって、受注機会というか、雇用の機会もふえるわけですから波及効果もあろうと思うのであります。そうでありません、一切、本国から連れてきて仕事をするんですという形なものかどうか、そこら辺を知りたかったのです。
 言ってみれば登録基準だね。
◎山田 管財部長  登録の中で、そういう雇用の形態といったようなものについて届け出をさせることはしていないわけです。
 それで、今おっしゃったことについては、私ども、その情報は持っておりませんので、ちょっとお答えできないです。
 ただ、常識的に考えれば、委員おっしゃるように、わざわざ外国から従業員を引き連れて、あるいは、資材関係の調達についても本国で行うというようなことはちょっと考えにくいのかな、そんなふうに思っています。
◆柴田薫心 委員(関連)  僕はちょっと勉強不足で、今、思いつきでやっているもんですから悪いんですけれども、僕は大手が入ってきているのは変だという質問を先ほどしたのです。けれども、こうこうこういうことでこうですよと、これはいいです、わかりましたということでおりました。
 今の質問で、名前が上がった、このロッテというのを僕は知っています。あした、札幌に来ますから。何で来るかといったら、いろんなのが来るからですね。ロッテ建設もあるんですよ。札幌市に登録していない業者でも、JV組んでくればいい、こういう理解でいいんですか。
◎山田 管財部長  特定JVを組む場合に、あらかじめ登録をしない部分については、その時点で特定JVを構成する部分で新規の登録をさせます。したがって、この段階ではロッテというのは札幌市の業者としてもう既に登録をされていると、こういうふうになっています。
◆柴田薫心 委員(関連)  先か後かは別にして、余り知らないもんですから、勉強だと思って質問しているんです。
 そうしたら、例えば名前のない知らない業者でも、JVの中に入ってきたら、入ってきた時点で登録させればそれでいいと。登録というのは、1年に1回で、1月か2月に決まっているんではないですか。
◎山田 管財部長  JVを組んで、その中の構成員として手を挙げる、こういう業者については、原則としてはあらかじめ登録してあるべきなんですが、登録していなければ、JVの届け出を出す前に札幌市に登録してもらう、こういう手はずになっています。
◆柴田薫心 委員(関連)  そうすると、登録というのは、一般の場合、1月か2月ちょっと忘れましたけれども、1年に1回、一斉にしますね。それで、登録業者になるわけです。そうしたら、知らない業者でも、ここに登録されている業者はこれで評価されますね。札幌市の仕事をしたという評価、それによって、来年度から今度は一般入札も参加できる、こういう形になるんですね。確認だけしておきたいです。
◎山田 管財部長  基本的には、翌年度以降も通常の登録をすれば、それは実績としては生きることになろうかと思います。
 ただ、特定JVとして登録する場合と、それから、一般の単独、もしくは経常的なJVという形で登録するものとはちょっと種類が違います。そういう意味では、特定JV以外の経常的なJV、あるいは単独での受注を目指す場合については、当初登録のほかに年4回の臨時の随時登録も受ける、そういった違いがございます。
◆柴田薫心 委員(関連)  そうすると、JVの実績があって一般登録をすれば、JVでやった仕事のパーセントは実績として生きるということになりますか。それで、終わります。
◎山田 管財部長  それは、実績として生きます。
○近藤和雄 委員長  ほかに質疑はございませんか。
 (「なし」と呼ぶ者あり)
○近藤和雄 委員長  なければ、質疑を終了いたします。
 それでは、討論を行います。
◆飯坂宗子 委員  私は、議案第79号から第84号までの6件に反対の立場で、討論を行います。
 今回の6件は、創成川通アンダーパス連続化に伴う地下工事契約の案件ですが、契約金額は合計100億7,475万円で、当初の想定金額を超えており、ただいまの質疑でも、設備工事や地上部の工事を含めますと、当初予定の120億円を超える大きな事業となります。
 今、財政構造改革プランで、市民の皆さんに影響のあるもので70億円の財政効果を上げるとして、実際は市民負担やサービス低下で133億円に上る市民負担をしようとしております。家庭ごみの有料化、各種減免制度の廃止・縮小など、財政難を理由に市民負担をふやす一方で、巨額を投じるこのような事業は凍結すべきであることを申し上げ、討論といたします。
○近藤和雄 委員長  ほかに討論はございませんか。
 (「なし」と呼ぶ者あり)
○近藤和雄 委員長  なければ、討論を終了いたします。
 それでは、採決を行います。
 議案第79号から第84号までの議案6件を可決すべきものと決定することに賛成の委員の挙手を求めます。
 (賛成者挙手)
○近藤和雄 委員長  賛成多数であります。
 よって、議案第79号から第84号までの議案6件は、可決すべきものと決定いたしました。
 次に、議案第85号 公営住宅新築工事請負契約締結の件を議題といたします。
 質疑を行います。
 (「なし」と呼ぶ者あり)
○近藤和雄 委員長  なければ、質疑を終了いたします。
 それでは、討論を行います。
 (「なし」と呼ぶ者あり)
○近藤和雄 委員長  なければ、討論を終了いたします。
 それでは、採決を行います。
 議案第85号を可決すべきものと決定することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○近藤和雄 委員長  異議なしと認め、議案第85号は、可決すべきものと決定いたしました。
 以上で、委員会を閉会いたします。
    ──────────────
      閉 会 午後2時35分