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北海道 北海道

平成17年第4回定例会−11月25日-01号




平成17年第4回定例会

平成
 第4回北海道議会定例会会議録
17年                   第1号
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平成17年11月25日(金曜日)
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 議事日程 第1号
  11月25日午前10時開議
日程第1、議席の一部変更並びに補欠当選議員の議席指定の件
日程第2、会議録署名議員の指定
日程第3、会期決定の件
日程第4、常任委員の委員会所属変更の件
日程第5、補欠当選議員の常任委員選任の件
日程第6、特別委員補欠選任の件
日程第7、議案第1号ないし第28号及び報告第1号
日程第8、前会より継続審査の報告第2号ないし第5号
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●本日の会議に付した案件
 1.日程第1から日程第8
 1.休会の決定
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 出席議員(106人)
   議長   110番  高橋文明君
   副議長   90番  西本美嗣君
        1番  戸田芳美君
        2番  大河昭彦君
        3番  織田展嘉君
        4番  池田隆一君
        5番  勝部賢志君
        6番  北 準一君
        7番  岩間英彦君
        8番  内海英?君
        9番  大崎誠子君
        10番  小野寺 秀君
        11番  小畑保則君
        12番  小松 茂君
        13番  作井繁樹君
        14番  菅原範明君
        15番  棚田繁雄君
        16番  千葉英守君
        17番  中司哲雄君
        18番  中村裕之君
        19番  長谷秀之君
        20番  藤沢澄雄君
        21番  小谷毎彦君
        22番  須田靖子君
        23番  田村龍治君
        24番  長尾信秀君
        25番  福原賢孝君
        26番  保村啓二君
        27番  角谷隆司君
        28番  横山信一君
        29番  真下紀子君
        31番  花岡ユリ子君
        32番  稲津 久君
        33番  金岩武吉君
        34番  池本柳次君
        35番  蝦名清悦君
        36番  岡田 篤君
        37番  岡田俊之君
        38番  沖田龍児君
        39番  木村峰行君
        40番  日下太朗君
        41番  村田憲俊君
        42番  山本雅紀君
        43番  吉田正人君
        44番  米田忠彦君
        45番  岩本剛人君
        46番  蝦名大也君
        47番  遠藤 連君
        48番  大谷 亨君
        49番  柿木克弘君
        50番  田渕洋一君
        51番  布川義治君
        52番  加藤礼一君
        53番  鎌田公浩君
        54番  喜多龍一君
        55番  工藤敏郎君
        56番  瀬能 晃君
        57番  竹内英順君
        58番  原田 裕君
        59番  船橋利実君
        60番  本間 勲君
        61番  丸岩公充君
        62番  水城義幸君
        63番  見延順章君
        64番  斉藤 博君
        65番  佐々木恵美子君
        66番  佐野法充君
        67番  三井あき子君
        68番  沢岡信広君
        69番  滝口信喜君
        70番  西田昭紘君
        71番  林 大記君
        72番  星野高志君
        73番  井上真澄君
        74番  岡田憲明君
        75番  久保雅司君
        76番  森 成之君
        77番  荒島 仁君
        80番  大橋 晃君
        81番  佐藤英道君
        82番  三津丈夫君
        83番  伊藤政信君
        84番  高橋由紀雄君
        85番  段坂繁美君
        86番  平出陽子君
        87番  井野 厚君
        88番  鰹谷 忠君
        89番  鈴木泰行君
        91番  大内良一君
        92番  石井孝一君
        93番  板谷 實君
        94番  伊藤条一君
        95番  加藤唯勝君
        96番  川尻秀之君
        97番  川村 正君
        98番  清水誠一君
        99番  高橋定敏君
        100番  釣部 勲君
        101番  神戸典臣君
        102番  小池 昌君
        104番  和田敬友君
        105番  勝木省三君
        106番  湯佐利夫君
        107番  岩本 允君
        108番  久田恭弘君
        109番  高木繁光君
 欠席議員(1人)
        78番  日高令子君
 欠員(3人)
        30番
        79番
        103番
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 出席説明員
   知事        高橋はるみ君
   副知事       吉澤慶信君
   同         山本邦彦君
   同         麻田信二君
   出納長       河村耕作君
   公営企業管理者   梶本孝博君
   総務部長      原田淳志君
   知事政策部長    嵐田 昇君
   企画振興部長    吉田洋一君
   環境生活部長    前田 晃君
   保健福祉部長    太田 博君
   経済部長      近藤光雄君
   経済部参事監    高井 修君
   農政部長      佐藤 隆君
   農政部参事監    高橋英明君
   水産林務部長    達本文人君
   建設部長      野村昌信君
   企業局長      中島 昇君
   総務部次長     立川 宏君
   財政課長      井筒宏和君
   秘書課長      窪田 毅君
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   教育長       相馬秋夫君
   企画総務部長    藤原貴幸君
   生涯学習部長    真田雄三君
   財務課長      戸沢孝一君
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   選挙管理委員会   河合裕秋君
   事務局長
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   人事委員会委員長  泉川睦雄君
   人事委員会     真鍋俊彦君
   事務局長
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   警察本部長     樋口建史君
   総務部長      永井達也君
   総務部参事官    田片 薫君
   兼総務課長
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   労働委員会     横山健彦君
   事務局長
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   代表監査委員    徳永光孝君
   監査委員事務局長  佐藤俊夫君
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   収用委員会     江端 透君
   事務局長
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 議会事務局職員出席者
   事務局長      馬籠久夫君
   議事課長      倉島 宏君
   政策調査課長    生駒久勝君
   議事課主幹     池野淳司君
   秘書室主幹     名取博史君
   議事課主査     本間 治君
   速記室主査     戸塚久美子君
   議事課主任     松井直樹君
   同         塚本浩司君
   速記士       八巻恵子君
   同         高井京太君
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  午前10時2分開会
△1.開会
○(議長高橋文明君) これより、本日をもって招集されました平成17年第4回定例会を開会いたします。
 直ちに本日の会議を開きます。
△1.議長の報告
○(議長高橋文明君) この際、御報告いたします。
 去る10月31日、議員伊達忠應君から、都合により議員を辞職したい旨の願い出があり、同日、これを許可いたしました。
△1.補欠当選議員長谷秀之君並びに長尾信秀君の紹介
○(議長高橋文明君) 次に、去る11月20日執行の渡島支庁所管区域選挙区補欠選挙におきまして御当選になりました諸君を御紹介申し上げます。
 まず、長谷秀之君を御紹介申し上げます。
     〔長谷秀之君起立〕(拍手)(発言する者あり)
 次に、長尾信秀君を御紹介申し上げます。
     〔長尾信秀君起立〕(拍手)(発言する者あり)
△1.日程第1、議席の一部変更並びに補欠当選議員の議席指定の件
○(議長高橋文明君) 日程第1、議席の一部変更並びに補欠当選議員の議席指定の件を議題といたします。
 お諮りいたします。
 補欠当選議員の議席の指定に関連し、議席の一部をお手元に配付の議席表のとおり変更することにいたしたいと思います。
 これに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○(議長高橋文明君) 御異議なしと認めます。
 よって、そのように決定いたしました。
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     (上の北海道議会議席表は巻末議席表に掲載する)
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○(議長高橋文明君) 補欠当選議員の議席の指定を行います。
 会議規則第4条第2項の規定により、長谷秀之君の議席は、議席番号19番、長尾信秀君の議席は、議席番号24番に指定いたします。
△1.日程第2、会議録署名議員の指定
○(議長高橋文明君) 日程第2、会議録署名議員の指定を行います。
 会議録署名議員には、会議規則第124条の規定により、
                        村田憲俊君
                        山本雅紀君
                        吉田正人君
                        米田忠彦君
                        岩本剛人君
                        蝦名大也君
                        遠藤 連君
                        大谷 亨君
                        柿木克弘君
                        田渕洋一君
                        布川義治君
                        加藤礼一君
 以上、12人の諸君を指定いたします。
△1.諸般の報告
○(議長高橋文明君) 諸般の報告をさせます。
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     〔倉島議事課長朗読〕
1.議長は、10月11日付をもって、決算特別委員会勝木省三委員、
 岡田篤委員、岡田俊之委員並びに段坂繁美委員の辞任を許可し、
 その後任に、棚田繁雄議員、田村龍治議員、三津丈夫議員並びに
 鈴木泰行議員をそれぞれ補欠選任しました。
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1.議長は、11月24日付をもって、北方領土対策特別委員会大内良一
 委員及び新幹線・総合交通体系対策特別委員会井野厚委員の辞任を
 許可しました。
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1.知事から、議案第1号ないし第28号及び報告第1号ないし第6号
 の提出がありました。
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議案第1号  平成17年度北海道一般会計補正予算(第5号)
議案第2号  北海道循環資源利用促進税条例案
議案第3号  北海道職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を
       改正する条例案
議案第4号  北海道税条例の一部を改正する条例案
議案第5号  北海道環境生活部の事務処理の特例に関する条例の
       一部を改正する条例案
議案第6号  北海道保健福祉部の事務処理の特例に関する条例の
       一部を改正する条例案
議案第7号  北海道立衛生学院条例の一部を改正する条例案
議案第8号  北海道保健所条例の一部を改正する条例案
議案第9号  北海道立児童福祉施設条例の一部を改正する等の条例案
議案第10号  北海道身体障害者更生援護施設条例の一部を改正する
       条例案
議案第11号  北海道経済部の事務処理の特例に関する条例の一部を
       改正する条例案
議案第12号  北海道農政部の事務処理の特例に関する条例の一部を
       改正する条例案
議案第13号  北海道水産林務部の事務処理の特例に関する条例の
       一部を改正する条例案
議案第14号  北海道建設部の事務処理の特例に関する条例の一部を
       改正する条例案
議案第15号  北海道学校職員の勤務時間、休暇等に関する条例の
       一部を改正する条例案
議案第16号  北海道立学校条例の一部を改正する条例案
議案第17号  北海道公安委員会手数料条例の一部を改正する条例案
議案第18号  北海道警察組織条例の一部を改正する条例案
議案第19号  北海道職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例案
議案第20号  北海道学校職員の給与に関する条例の一部を改正する
       条例案
議案第21号  市町村立学校職員給与負担法に規定する学校職員の
       給与に関する条例の一部を改正する条例案
議案第22号  北海道地方警察職員の給与に関する条例の一部を
       改正する条例案
議案第23号  経営体育成基盤整備事業に伴う地方公共団体の
       負担金に関する件
議案第24号  道営土地改良事業に伴う地方公共団体の負担金の
       変更に関する件
議案第25号  独立行政法人緑資源機構営事業に伴う地方公共団体の
       負担金に関する件
議案第26号  都市公園事業に伴う地方公共団体の負担金に関する件
議案第27号  宝くじの発売に関する件
議案第28号  財産の取得に関する件
報告第1号  専決処分報告につき承認を求める件
報告第2号  専決処分報告の件
報告第3号  専決処分報告の件
報告第4号  専決処分報告の件
報告第5号  専決処分報告の件
報告第6号  専決処分報告の件
     (上の議案及び報告は巻末議案の部に掲載する)
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1.決算特別委員長から、前会より継続審査の報告第2号ないし
 第5号について審査結果の報告がありました。
     (上の委員会審査報告書は巻末議案の部に掲載する)
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1.各関係執行機関の長から、説明員の委任について通知がありました。
     (上の説明員の委任通知は巻末その他に掲載する)
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1.人事委員会委員長から、職員の給与等に関する報告及び給与改定
 に関する勧告がありました。
     (上の職員の給与等に関する報告及び給与改定に
      関する勧告は巻末その他に掲載する     )
─────────────────────────────────
1.監査委員から、例月出納検査の結果について報告がありました。
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1.議長は、議案第3号、第15号及び第19号ないし第22号について
 人事委員会委員長に対し意見を求めました。
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1.知事から、政策評価の結果に関する報告がありました。
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1.本日の会議録署名議員は、
                       村田憲俊議員
                       山本雅紀議員
                       吉田正人議員
 であります。
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△1.日程第3、会期決定の件
○(議長高橋文明君) 日程第3、会期決定の件を議題といたします。
 お諮りいたします。
 今期定例会の会期は、本日から12月9日までの15日間といたしたいと思います。
 これに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○(議長高橋文明君) 御異議なしと認めます。
 よって、そのように決定いたしました。
△1.日程第4、常任委員の委員会所属変更の件
○(議長高橋文明君) 日程第4、常任委員の委員会所属変更の件を議題といたします。
 農政委員鈴木泰行君から、環境生活委員に委員会の所属を変更されたい旨の申し出がありました。
 お諮りいたします。
 農政委員鈴木泰行君を環境生活委員に委員会の所属を変更することに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○(議長高橋文明君) 御異議なしと認めます。
 よって、そのように決定いたしました。
△1.日程第5、補欠当選議員の常任委員選任の件
○(議長高橋文明君) 日程第5、補欠当選議員の常任委員選任の件を議題といたします。
 お諮りいたします。
 委員会条例第6条第1項の規定により、長谷秀之君を経済委員に、長尾信秀君を農政委員に、それぞれ指名いたしたいと思います。
 これに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○(議長高橋文明君) 御異議なしと認めます。
 よって、そのように決定いたしました。
△1.日程第6、特別委員補欠選任の件
○(議長高橋文明君) 日程第6、特別委員補欠選任の件を議題といたします。
 お諮りいたします。
 委員会条例第6条第1項の規定により、長谷秀之君を欠員中の新幹線・総合交通体系対策特別委員に、北方領土対策特別委員大内良一君並びに新幹線・総合交通体系対策特別委員井野厚君の辞任を許可したことに伴い、井野厚君を北方領土対策特別委員に、長尾信秀君を新幹線・総合交通体系対策特別委員に、それぞれ指名いたしたいと思います。
 これに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○(議長高橋文明君) 御異議なしと認めます。
 よって、そのように決定いたしました。
△1.日程第7、議案第1号ないし第28号及び報告第1号
○(議長高橋文明君) 議案第1号ないし第28号及び報告第1号を議題といたします。
 提出者の説明を求めます。
 知事高橋はるみ君。
△1.議案第1号ないし第28号及び報告第1号に関する説明
◎(知事高橋はるみ君) (登壇)ただいま議題となりました平成17年度補正予算案並びにその他の案件について、その大要を御説明申し上げます。
 まず、議案第1号の補正予算案は、当面措置を要する経費並びに道職員の給与改定等に伴う経費などについて所要の予算措置を講じようとするものであり、
 その総額は、
  一般会計                      48億900万円
となっております。
 以下、歳出予算の主なものについて申し上げます。
 まず、道内における多様な産業の立地を促進するため、工場その他を新増設する企業に対して助成することとし、
  企業立地促進費                  8億4400万円
を計上いたしました。
 また、指定野菜の価格差補給金の交付に伴う資金の再造成に要する経費として、
  野菜産地育成総合対策事業費            1億2200万円
を計上するとともに、所要の債務負担行為を設定いたしました。
 次に、障害者自立支援法の施行により、平成18年度からの障害者に対する介護給付等の市町村への一元化に伴う体制整備を支援するため、
  在宅推進対策費                    1100万円
を計上するとともに、道有施設の吹きつけアスベスト等の除去等を行うため、
  大気汚染対策費                  8億3900万円
を計上いたしました。
 また、平成18年6月から放置駐車違反車両の確認事務等を民間委託することとし、所要の債務負担行為の措置を講ずることといたしました。
 次に、公共事業の端境期における効率的な執行を確保するため、道の単独事業について前倒しで実施することとし、
  道路、河川などの特別対策事業費          16億9900万円
  公共関連単独事業費                6億6200万円
を計上するとともに、所要の債務負担行為を含め、
  総額                          65億円
を措置することといたしました。
 また、土地改良事業等の確定などに伴い、
  国営事業負担金                  10億6500万円
を減額いたしました。
 このほか、道職員の給与費について、本年度の人事委員会勧告等を踏まえ、所要の措置を講ずることとし、
  総額                       25億5700万円
を計上いたしました。
 これらに見合う一般会計の歳入の主なものといたしましては、
  地方交付税                    42億1600万円
  道債                       20億3900万円
を計上する一方、
  分担金及び負担金                 10億2000万円
を減額することといたしました。
 次に、その他の案件の主なものについて申し上げます。
 まず、議案第2号は、環境への負荷の少ない持続的発展が可能な循環型社会の形成に資するよう、産業廃棄物の排出抑制及び循環資源の循環的な利用、その他、産業廃棄物の適正な処理に係る施策に要する経費に充てることを目的に、産業廃棄物を排出する事業者に対して循環資源利用促進税を課することとするため、新たに条例を制定しようとするものであります。
 また、議案第4号は、道民税の法人税割に係る税率の特例措置の適用期間を延長しようとするものであります。
 次に、市町村の廃置分合に関連する案件についてでありますが、議案第5号、第6号、第11号ないし第14号は、市町村への権限移譲の促進を図るよう、法令に基づく事務の一部を市町村が処理することとするものであり、
 議案第8号及び第18号は、道立保健所の所管区域及び警察署の管轄区域を変更しようとするものであります。
 また、議案第7号は、道立衛生学院に通信制看護学科を新設するとともに、受講料等の額を定めようとするものであり、
 議案第9号は、道立もなみ学園、白糠学園、太陽の園及び福祉村を廃止しようとするものであります。
 次に、議案第10号は、道立肢体不自由者訓練センターと身体障害者リハビリテーションセンターを統合しようとするものであります。
 また、議案第16号は、新たに登別明日中等教育学校及び室蘭東翔高等学校を設置し、江差南高等学校等を廃止するとともに、道立高等学校の定時制課程の授業料等の額を改定しようとするものであります。
 次に、議案第19号ないし第22号は、北海道職員、北海道学校職員、市町村立学校職員給与負担法に規定する学校職員及び北海道地方警察職員について、給料月額並びに初任給調整手当及び扶養手当の額等を改定しようとするものであり、
 議案第28号は、道立紋別広域公園用地を取得することについて、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例の規定により議決を得ようとするものであります。
 次に、報告第1号は、北海道議会議員補欠選挙の執行に要する経費について、急施を要するため専決処分したので、その承認を求めようとするものであります。
 以上、今回提案いたしました案件の主なものについて、その大要を御説明申し上げました。
 よろしく御審議のほどをお願い申し上げます。
○(議長高橋文明君) お諮りいたします。
 日程第7のうち、急施を要する案件として、議案第19号ないし第22号について先議することにいたしたいと思います。
 これに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○(議長高橋文明君) 御異議なしと認めます。
 よって、そのように決定いたしました。
 議事進行の都合により、暫時休憩いたします。
  午前10時19分休憩
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  午前10時47分開議
○(議長高橋文明君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 報告をさせます。
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     〔倉島議事課長朗読〕
1.人事委員会委員長から、議案第3号、第15号及び第19号ないし
 第22号について意見書の提出がありました。
     (上の条例案に対する意見は巻末議案の部に掲載する)
─────────────────────────────────
○(議長高橋文明君) 休憩前の議事を継続いたします。
△1.質疑
○(議長高橋文明君) これより議案第19号ないし第22号に関する質疑を行います。
 質疑の通告がありますので、発言を許します。
 真下紀子君。
◆(29番真下紀子君) (登壇・拍手)私は、日本共産党道議団を代表して、先ほど御提案がありました平成17年度人事委員会勧告の実施にかかわる条例案について伺います。
 提案の条例案は、道職員、学校職員、警察職員の給与等を0.37%引き下げる一方、期末・勤勉手当をことし12月1日から0.05カ月分引き上げるものです。
 人事委員会勧告により、来年度からの給与を4.8%引き下げるなどの抜本的な給与構造の見直しの提案は引き続き職員団体と協議するとして先送りされ、特別職については期末・勤勉手当は0.05カ月分の上乗せ実施を見送りました。
 今回の提案に当たって、人事委員会は、これまでと違い、国の人事院の勧告とは異なる提案をしました。知事が、労使協議のもとで、国の勧告どおり実施する決定をしています。これらの決定に至った経過などについて、以下、知事、人事委員会委員長に伺います。
 まず、人事委員会勧告について人事委員会委員長に伺います。
 昨年、人事委員会勧告により、寒冷地手当だけは、既に民間と比較され、激変緩和措置として経過措置を設けた上で引き下げを決めています。
 ところが、ことしの勧告は、これまでとは異なり、寒冷地手当と管理職手当を加えた比較としています。寒冷地手当と管理職手当が加えられたことにより較差が広がったと考えられますが、それぞれどの程度の影響を与えたと考えるのか、明らかにしてください。
 平成17年度の給与に関する勧告で、期末・勤勉手当については、国は今年度から引き上げを実施する勧告を行いましたが、人事委員会は、国に準拠せず、来年度からの実施を勧告しました。
 国に準拠しない勧告を行ったことは過去に聞いたことがありません。道のような例はまれであると聞いていますが、他都府県の勧告の状況を人事委員会はどのように把握しているのか、明らかにしてください。
 寒冷地手当を加えた比較をして、較差があるから給料の引き下げをするというのですが、寒冷地手当は、それだけで民間との比較を既に行って、経過措置を設けて引き下げることを昨年決めています。これは昨年の人事委員会自身の勧告によるものです。
 寒冷地手当の激変緩和措置を設けた趣旨とは異なり、妥当と言えないような今回の調査と、それに基づく勧告のやり方をするのは余りに一貫性がないものです。人事委員会の見解を伺います。
 次に、知事に伺います。
 人事委員会は、寒冷地手当と管理職手当を加えて民間との比較を行い、較差があるから給料の引き下げをすると勧告しました。
 しかし、既に寒冷地手当は、それだけで民間との比較をして、経過措置を設けて引き下げることになっています。これは人事委員会の勧告によるものでした。寒冷地手当の較差は独自に是正されるのですから、それを勘案しない今回の勧告は、実質的に寒冷地手当の経過措置を崩すもので、妥当ではないと考えますが、知事はいかがお考えでしょうか。
 私たちは、公務員の給与については、地域住民の福祉と安全を守り、必要な行政サービスを遂行し、住民への奉仕のために積極的に働くことができる水準を確保すべきと考えます。
 北海道の場合は、広域であり、人事異動により転居を余儀なくされることも多く、そうした事情も考慮されるべきです。転居により共働きも困難な条件があります。単身赴任であれば、いわゆるかまどがふえて、出費もかさみます。教育費の捻出に頭を痛め、家族介護に奔走し、新婚でも別居生活を余儀なくされながらも頑張っている道職員や御家族の姿は知事には見えないのでしょうか。
 知事は、独自縮減により既に道職員等に多大な犠牲を強いているにもかかわらず、給与等を引き下げることに痛みを感じないのでしょうか。知事の見解を伺います。
 以上、再質問を留保して、1回目の質問を終わります。(拍手)(発言する者あり)
○(議長高橋文明君) 知事高橋はるみ君。
◎(知事高橋はるみ君) (登壇)日本共産党、真下議員の質問にお答えをいたします。
 最初に、給与改定に関し、まず、較差と給与改定についてでありますが、本年の人事委員会の給与勧告において、公民給与の較差の算出に当たっては、道内の民間給与と道職員給与との比較方法について、人事院と同様に、比較する給与種目の変更を行ったものと承知いたしております。
 こうした比較給与種目の取り扱いについては、給与勧告制度の趣旨に基づき、人事給与行政に係る専門的かつ中立的機関である人事委員会が判断すべきものと考えます。
 次に、給与改定についてでありますが、給与等の引き下げにつきましては、本年の人事委員会勧告で示されておりますように、依然として厳しい社会経済情勢等を踏まえ、所要の措置を講じようとするものであります。
 職員の給与につきましては、人事委員会の勧告を尊重することが基本でありますが、現在実施しております給与の独自縮減措置につきましては、職員やその家族の皆さんに負担を強いてきていると考えており、道財政の危機的状況を踏まえて協力をお願いしているものであります。
 以上でございます。
○(議長高橋文明君) 人事委員会委員長泉川睦雄君。
◎(人事委員会委員長泉川睦雄君) (登壇)真下議員の御質問にお答えをいたします。
 本年の給与勧告に関しまして、まず、比較給与種目の変更についてでありますが、職種別民間給与実態調査の調査給与種目、いわゆる比較給与種目は人事院が設計をしておりまして、本年は、通勤手当を比較給与種目から外しまして、管理職手当及び寒冷地手当の全額を比較給与種目に加えることとされたものであります。
 この比較給与の種目変更が本年度の較差に影響した大きな要因の一つであると考えておりますが、寒冷地手当と管理職手当の比較給与に占めるそれぞれの割合については算出していないところであります。
 次に、期末・勤勉手当に係る他都府県の勧告の状況についてでございますが、山形県人事委員会におきましては、0.05月分の引き上げを見送る勧告を、また、鳥取県人事委員会におきましては、当委員会と同様に、0.05月分の引き上げを本年度は据え置く勧告を行い、その他の44の都府県におきましては、国に準じて本年度から実施するよう勧告されたものと承知をしております。
 最後に、寒冷地手当についてでありますが、先ほども申し上げましたとおり、本年から、職種別民間給与実態調査を設計しております人事院が比較方法の変更を行ったものであり、寒冷地手当につきましては昨年度見直しを行ったところでありますが、国と同様に、経過措置期間中に支給される額を比較給与に算入したものであります。
 なお、公民給与の比較方法のあり方につきましては、人事院が現在行っております官民比較方法の見直しの状況、あるいは総務省が設置をいたしました地方公務員の給与のあり方に関する研究会の最終報告等を踏まえまして、適切な民間給与との比較方法につきまして研究していく必要があると考えております。
 以上でございます。
○(議長高橋文明君) 真下紀子君。
◆(29番真下紀子君) (登壇・拍手)(発言する者あり)ここ数年、民間較差を口実にして公務員の賃金を引き下げ、民間と公務員の賃金引き下げを競わせるような悪循環をつくり出してきたことは、景気にも悪影響を与えてきました。期末手当の引き上げに見られるように、一部とはいいながら、民間も好転の兆しを見せています。官民とも賃金引き下げの悪循環を断ち切るためにも、消費をふやし、景気回復を図る方針をとるべきだと思います。
 人事委員会に対して指摘を行います。
 ただいまの答弁でわかりましたように、今回の比較要件の変更が大きな影響を与えていたということをお認めになり、また、その算出の方法についても問題があるということで、国においてはこの検討を始めるということも明らかにされました。
 給与について民間との較差を広げる要因を加えて算出することに私どもも懸念を持っております。公務員労働者、自治体労働者が、全体の奉仕者として、国民、住民への奉仕という責務を果たすとともに、労働者としての生活と権利を守ることは一体に追求すべきものだと思います。
 人事委員会勧告では、期末・勤勉手当の引き上げを来年度からに先送りするものでした。道と組合との交渉で今年度から実施されることになりましたが、人事委員会としても、少なくとも今年度からの実施を勧告すべきでした。今回の勧告では、スト権という労働基本権を制約された代償措置としての人勧制度の役割をみずから否定することにつながりかねません。人事委員会に対して厳しく反省を求めるものです。
 次に、知事に対してですが、給与については、独自縮減を続けている中では、わずかな民間較差を理由に引き下げを行うのではなく、今回は据え置くべきでした。期末・勤勉手当引き上げを今年度から実施するのは当然です。
 また、知事など特別職について期末・勤勉手当の0.05カ月分の増額を検討していたようですが、実施を見送ったことは当然のことだと思います。
 知事など特別職は、条例上の支給額から現在15%削減措置をとっていますが、給与に45%加算する措置をとっているため、削減前の支給実額は、給与に対する支給月数で見ますと4.785カ月となり、道職員の4.45カ月を上回っています。このような特権的な加算措置こそ見直すよう求めるものです。
 一見、知事の英断に見える期末・勤勉手当の増額の今年度からの実施、しかし、これは国の勧告に沿ったものであるだけで、知事の英断とは言いがたいものだということも一言つけ加えさせていただきたいと思います。
 以上の理由から、本日提案され、議決が求められている給与関係の条例案については反対であることを述べて、指摘を終わります。(拍手)
○(議長高橋文明君) 真下紀子君の質疑は終了いたしました。
 以上で通告の質疑は終わりました。
 これをもって、議案第19号ないし第22号に関する質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。
 本件は、いずれも委員会付託を省略いたしたいと思います。
 これに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○(議長高橋文明君) 御異議なしと認めます。
 よって、本件は、いずれもそのように決定いたしました。
 これより採決いたします。
 この採決は起立によります。
 本件をいずれも原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
     〔賛成者起立〕
○(議長高橋文明君) 起立多数であります。
 よって、本件は、いずれも原案のとおり可決されました。
△1.日程第8、前会より継続審査の報告第2号ないし第5号
○(議長高橋文明君) 日程第8、前会より継続審査の報告第2号ないし第5号を議題といたします。
 本件に関し、委員長の報告を求めます。
 決算特別委員長滝口信喜君。
△1.前会より継続審査の報告第2号ないし第5号に関する報告
◎(69番滝口信喜君) (登壇・拍手)私は、ただいま議題となりました平成17年第3回定例会から継続審査中の平成16年度北海道一般会計及び特別会計歳入歳出決算にかかわる報告第2号並びに平成16年度北海道各事業会計決算にかかわる報告第3号ないし第5号の4件につきまして、その審査の経過と結果について御報告を申し上げます。
 御承知のとおり、本委員会は、第3回定例会開会中の9月28日に設置され、同日、直ちに正・副委員長の互選を行いますとともに、審査の方法等について協議の結果、各事業会計決算審査については本委員会において、一般会計及び特別会計歳入歳出決算審査については分科会方式により行うこととし、直ちに2分科会を設置し、各分科会において正・副委員長の互選を行った次第であります。
 その後、10月6日の委員会において、理事者から決算概要について、監査委員から決算審査意見について、それぞれ説明を聴取し、本件を閉会中継続審査の扱いとすることに決定いたしました。
 その後、一般会計及び特別会計審査に必要な18項目、各事業会計審査に必要な20項目の資料の提出を受け、決算内容の審査に入った次第であります。
 次いで、11月9日に各事業会計に係る関係部局所管の審査を行い、同日、総括質疑に保留された事項を除き、報告第3号ないし第5号に関する一切の質疑を終結した次第であります。
 また、11月10日からは各分科会において報告第2号にかかわる各所管部の審査に入り、11月14日をもって、総括質疑に保留された事項を除き、各分科会における質疑を終了した次第であります。
 なお、各事業会計に関する本委員会審査並びに一般会計及び特別会計に関する各分科会審査の質疑において論議の対象となりました主な事項につきましては、別紙お手元に配付の審査概要により御承知願いたいと思います。
 次に、11月15日の委員会において、各分科委員長より分科会における審査経過の報告を受けた後、本委員会並びに各分科会において質疑保留となった事項、
 1.公物管理について
 1.地方分権について
 1.道税について
 1.道立病院の経営計画について
 1.産業クラスター形成推進事業について
 1.石狩開発株式会社について
 1.天下りについて
に関し総括質疑を行い、付託議案に対する一切の質疑を終結した次第であります。
 その後、直ちに付託議案について意見の調整を図りましたが、報告第2号ないし第5号につきましては、いずれも意見の一致を見るに至らず、委員会において採決の結果、賛成者多数をもって、
 報告第2号については、次に申し上げる意見、
 1.道財政は、赤字再建団体への転落危機に直面していることから、
  道税や貸付金、使用料等の徴収、滞納解消などの収納対策に全庁
  挙げて全力で取り組むとともに、行政コストの見直しや政策評価
  の充実などの歳出削減をより一層徹底すべきである。
 また、報告第3号については、次に申し上げる意見、
 1.道立病院の経営は、561億円の膨大な累積欠損金を抱え、
  なおかつ、年々増加する一方で、減少の気配がうかがえない。
  道財政が危機的な状況にある現在、医師等の確保に努めて十分な
  医療体制を整備する中から、外来患者を確保し、病床利用率を
  向上させ、業務の外部委託や人件費の縮減等、あらゆる手だて
  を講じて、さらなる改善努力をしなければならない。
   その際、平成20年度からの次期計画を待つことなく、可能な
  ものから厳しく見直しを行い、前倒しして着手すべきである。
 また、報告第4号については、次に申し上げる意見、
 1.道営電気事業については、電力自由化の流れの中で、その位置
  づけが変化することを考慮し、民間への移譲を含め、そのあり方
  について早急に検討を行うべきである。
 また、報告第5号については、次に申し上げる意見、
 1.工業用水道事業については、工業用水道事業経営健全化計画
  における未稼働資産等の整理が行われておらず、収支の改善を
  図ることができないことから、早期に未稼働資産等の整理を行い、
  需要開拓を進めるなど、大胆な経営の効率化に取り組むべきである。
 以上の意見を付し、いずれも認定議決と決定した次第であります。
 以上、本委員会に付託されました議案審査の経過と結果を申し上げ、私の報告を終わります。(拍手)(発言する者あり)
△1.討論
○(議長高橋文明君) これより討論に入ります。
 討論の通告がありますので、発言を許します。
 大橋晃君。
◆(80番大橋晃君) (登壇・拍手)(発言する者あり)私は、日本共産党を代表して、報告第2号ないし第5号についての反対討論を行います。
 まず、報告第2号平成16年度一般会計決算を不認定とする立場から討論を行います。
 不認定とする理由の第1は、道警捜査用報償費、旅費などの裏金問題です。
 道警裏金疑惑が発覚して間もなく2年が経過しようとしております。
 我が党は、定例会や決算委員会でも議論を尽くしてまいりました。その結果、平成15年度決算は全会派一致で不認定となりました。その結果の重みを受けて、平成16年度予算はつくられるべきでした。
 ところが、知事は、捜査用報償費を30%カットはしましたが、過去3年間の執行率は75%であり、平たく言えば、実質たった5%カットしただけで、財政立て直しの観点から他の予算費目も削減されていることを考えれば、執行実績に合わせた計上と言わざるを得ません。
 道警裏金問題は、道警の極めて不十分な内部調査のために全容解明にはほど遠い結果となっています。4費目以外の費目についても、証言や証拠書類があるにもかかわらず、本部長は再調査を拒否し、また、知事がそれを追認したことによって、真相は未解明のまま、やみに葬られようとしています。
 さらに、倶知安署や函館中央署における平成16年度も含む職員の公金横領・詐欺事件が明らかになりましたが、内部調査で不正なしとされた倶知安署の日額旅費や、不正の可能性が指摘されていた物件費が不正の対象となっていたことから、再調査が求められていたものでした。にもかかわらず、疑惑を残したままです。
 道民の税金で不適正な会計処理によって裏金をつくり、それを飲食や幹部の小遣いにまでするという、こういったやり方に道民の多くから批判の声が集中しているにもかかわらず、未解明のまま、このような決算が認定されていいはずがありません。
 問題の第2は、財政の危機を理由に、重度障害者、乳幼児、母子、老人などの医療費の原則1割負担を導入し、多くの道民や障害者の生活を切り捨てるなど、道民サービスを低下させていることです。
 一方で、地元が反対しているサンルダムや、本来の目的が失われた平取ダムなどの大型の公共事業が継続され、新規事業が行われています。しかも、その多くが本州大手資本に発注され、道内企業支援につながっているところが少ないものです。
 全国的に地方自治体の財政が厳しい中でも、住民の生活をどう守るかの工夫と知恵が凝らされております。
 長野県や鳥取県に見られるように、脱ダムなど、むだな公共事業を見直して、その予算を福祉や教育費に回す、若者の雇用に充てるなどです。
 道は、公共事業にストップをかけないだけではなく、談合が疑われても仕方がないような高い落札率を続けています。ここにもメスが入れられなければなりません。
 第3は、財政危機と言って道民と道職員に犠牲を負わせ、官民較差がほとんどなくなっているのに給与の1.7%カットを押しつけたことです。
 毎年の引き下げは職員の労働意欲を奪うだけではなく、地域経済への影響は深刻で、不況に一層拍車をかけることにもなります。
 第4に、道の関与団体などへの幹部職員の再就職要綱違反も依然として改善されていません。せめて、こういう問題こそ知事の権限で即刻改善すべきであります。
 また、要綱違反を免れるため、2年間、関連会社に迂回就職し、その後、指名業者に天下りすることは、要綱の抜け道を利用したものであり、要綱は欠陥だらけであります。早急に見直すべきであります。
 第5は、市町村合併推進啓発事業費など、市町村と住民に公平な情報を公開せず、市町村合併の押しつけを行っていることです。
 よって、報告第2号の平成16年度一般会計決算については認定に反対するものであります。
 報告第3号の道立病院事業会計については、決算そのものは賛成できるものです。しかし、附帯意見の中の経営改善のために外部委託を進める方向は認められません。
 よって、報告第3号については、意見を付しての認定に反対であります。
 報告第4号の電気事業会計ですが、電気事業は水力発電が中心であり、エネルギー資源の乏しい日本で公営企業としての公共的使命を自覚した新エネルギー導入の取り組みは不十分であります。
 さらに、北電との契約料金が低く抑えられ、一方、北電により道民に高い電力料金が押しつけられているのは問題です。適正な事業報酬を確保できる契約料金を北電に要求し、新エネルギー導入などに取り組めるようにすべきであります。
 附帯意見についてですが、電気事業の民間移譲については、現状では採算のとれる経営を行っており、公営事業としての新エネルギーへの取り組みの促進など、公共的使命を果たしていくためにも賛成できません。
 よって、報告第4号についても、意見を付しての認定に反対であります。
 報告第5号の工業用水道事業会計ですが、苫東工水についてはダムおりと、石狩工水については需要量の見直しを行い、健全化計画を進めようとしておりますが、一般会計から200億円をつぎ込むものであり、見通しを誤った責任も明らかにされていません。
 また、苫東工水のダムおりに伴う建設費負担金の返還について、いまだに内容が明らかにできず、さらに維持管理費負担金を払い続けていることは問題です。
 よって、報告第5号についても、意見を付しての認定議決に反対するものであります。
 以上で私の反対討論を終わります。(拍手)
○(議長高橋文明君) 以上で通告の討論は終わりました。
 これをもって討論を終結いたします。
 これより採決いたします。
 この採決は起立によります。
 本件に関する委員長報告は、すべて意見を付し認定議決であります。
 本件を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
     〔賛成者起立〕
○(議長高橋文明君) 起立多数であります。
 よって、本件はそのように決定いたしました。
△1.休会の決定
○(議長高橋文明君) お諮りいたします。
 議案調査のため、11月28日は本会議を休会することにいたしたいと思います。
 これに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○(議長高橋文明君) 御異議なしと認めます。
 よって、そのように決定いたしました。
 以上をもって本日の日程は終了いたしました。
 11月29日の議事日程は当日御通知いたします。
 本日は、これをもって散会いたします。
  午前11時17分散会