議事ロックス -地方議会議事録検索-


北海道 北海道

平成17年第2回定例会−07月01日-07号




平成17年第2回定例会

平成
 第2回北海道議会定例会会議録
17年                   第7号
─────────────────────────────────
平成17年7月1日(金曜日)
─────────────────────────────────
 議事日程 第7号
  7月1日午後1時開議
日程第1、議案第1号ないし第49号及び報告第1号
日程第2、議案第50号及び第51号
日程第3、苫小牧港管理組合議会議員、石狩東部広域水道企業団
     議会議員、石狩湾新港管理組合議会議員及び石狩西部
     広域水道企業団議会議員の補欠選挙
日程第4、決議案第6号
日程第5、決議案第7号
日程第6、決議案第8号
日程第7、決議案第9号
日程第8、意見案第1号
日程第9、意見案第2号ないし第12号
日程第10、議員派遣の件
─────────────────────────────────
●本日の会議に付した案件
 1.日程第1から日程第10
 1.閉会中前会より継続審査中の会議案第2号継続審査の件
 1.閉会中請願・陳情継続審査及び事務継続調査の件
─────────────────────────────────
 出席議員(107人)
   議長   110番  高橋文明君
   副議長   90番  西本美嗣君
        1番  戸田芳美君
        2番  大河昭彦君
        3番  織田展嘉君
        4番  池田隆一君
        5番  勝部賢志君
        6番  北 準一君
        7番  岩間英彦君
        8番  内海英?君
        9番  大崎誠子君
        10番  小野寺 秀君
        11番  小畑保則君
        12番  小松 茂君
        13番  作井繁樹君
        14番  菅原範明君
        15番  伊達忠應君
        16番  棚田繁雄君
        17番  千葉英守君
        18番  中司哲雄君
        19番  中村裕之君
        20番  藤沢澄雄君
        21番  小谷毎彦君
        22番  須田靖子君
        23番  田村龍治君
        24番  福原賢孝君
        25番  保村啓二君
        26番  角谷隆司君
        27番  金岩武吉君
        28番  横山信一君
        29番  真下紀子君
        31番  花岡ユリ子君
        32番  稲津 久君
        34番  池本柳次君
        35番  蝦名清悦君
        36番  岡田 篤君
        37番  岡田俊之君
        38番  沖田龍児君
        39番  木村峰行君
        40番  日下太朗君
        41番  村田憲俊君
        42番  山本雅紀君
        43番  吉田正人君
        44番  米田忠彦君
        45番  岩本剛人君
        46番  蝦名大也君
        47番  遠藤 連君
        48番  大谷 亨君
        49番  柿木克弘君
        50番  田渕洋一君
        51番  布川義治君
        52番  加藤礼一君
        53番  鎌田公浩君
        54番  喜多龍一君
        55番  工藤敏郎君
        56番  瀬能 晃君
        57番  竹内英順君
        58番  原田 裕君
        59番  船橋利実君
        60番  本間 勲君
        61番  丸岩公充君
        62番  水城義幸君
        63番  見延順章君
        64番  斉藤 博君
        65番  佐々木恵美子君
        66番  佐野法充君
        67番  三井あき子君
        68番  沢岡信広君
        69番  滝口信喜君
        70番  西田昭紘君
        71番  林 大記君
        72番  星野高志君
        73番  井上真澄君
        74番  岡田憲明君
        75番  久保雅司君
        76番  森 成之君
        77番  荒島 仁君
        78番  日高令子君
        79番  大橋 晃君
        80番  佐藤英道君
        81番  三津丈夫君
        82番  伊藤政信君
        83番  高橋由紀雄君
        84番  段坂繁美君
        85番  平出陽子君
        86番  井野 厚君
        88番  佐々木隆博君
         89番  鈴木泰行君
        91番  大内良一君
        92番  石井孝一君
        93番  板谷 實君
        94番  伊藤条一君
        95番  加藤唯勝君
        96番  川尻秀之君
        97番  川村 正君
        98番  清水誠一君
        99番  高橋定敏君
        100番  釣部 勲君
        101番  神戸典臣君
        102番  小池 昌君
        103番  野呂善市君
        104番  和田敬友君
        105番  勝木省三君
        106番  湯佐利夫君
        107番  岩本 允君
        108番  久田恭弘君
        109番  高木繁光君
 欠席議員(1人)
        87番  鰹谷 忠君
 欠員(2人)
        30番
        33番
─────────────────────────────────
 出席説明員
   知事        高橋はるみ君
   副知事       吉澤慶信君
   同         山本邦彦君
   同         麻田信二君
   出納長       河村耕作君
   公営企業管理者   梶本孝博君
   総務部長      原田淳志君
   知事政策部長    嵐田 昇君
   企画振興部長    吉田洋一君
   環境生活部長    前田 晃君
   保健福祉部長    太田 博君
   経済部長      近藤光雄君
   経済部参事監    高井 修君
   農政部長      佐藤 隆君
   農政部参事監    高橋英明君
   水産林務部長    達本文人君
   建設部長      野村昌信君
   企業局長      中島 昇君
   総務部次長     立川 宏君
   財政課長      荒井仁志君
   秘書課長      窪田 毅君
─────────────────────────────────
   教育長       相馬秋夫君
   企画総務部長    藤原貴幸君
   生涯学習部長    真田雄三君
   財務課長      戸沢孝一君
─────────────────────────────────
   選挙管理委員会   河合裕秋君
   事務局長
─────────────────────────────────
   人事委員会委員長  泉川睦雄君
   人事委員会     真鍋俊彦君
   事務局長
─────────────────────────────────
   警察本部長     芦刈勝治君
   総務部長      永井達也君
   総務部参事官    田片 薫君
   兼総務課長
─────────────────────────────────
   労働委員会     横山健彦君
   事務局長
─────────────────────────────────
   代表監査委員    徳永光孝君
   監査委員事務局長  佐藤俊夫君
─────────────────────────────────
   収用委員会     江端 透君
   事務局長
─────────────────────────────────
 議会事務局職員出席者
   事務局長      馬籠久夫君
   議事課長      倉島 宏君
   政策調査課長    生駒久勝君
   議事課主幹     池野淳司君
   秘書室主幹     名取博史君
   議事課主査     本間 治君
   速記室主査     棚橋千賀子君
   同         戸塚久美子君
   同         山崎恵喜君
   同         村上清晴君
   議事課主任     松井直樹君
   同         塚本浩司君
   速記士       八巻恵子君
   同         高井京太君
─────────────────────────────────
  午後1時17分開議
○(議長高橋文明君) これより本日の会議を開きます。
 報告をさせます。
─────────────────────────────────
     〔倉島議事課長朗読〕
 予算特別委員会
            委員長に       段坂繁美委員
            副委員長に      遠藤 連委員
 それぞれ当選した旨報告がありました。
─────────────────────────────────
1.知事から、議案第50号及び第51号の提出がありました。
─────────────────────────────────
議案第50号  北海道公安委員会委員及び方面公安委員会委員の
       選任につき同意を求める件
議案第51号  北海道監査委員の選任につき同意を求める件
     (上の議案は巻末議案の部に掲載する)
─────────────────────────────────
1.議員から、決議案第6号ないし第9号及び意見案第1号ないし
 第12号の提出がありました。
─────────────────────────────────
決議案第6号 北海道警察の不正会計処理問題調査特別委員会設置
       に関する決議
決議案第7号 道警の裏金問題等に関し、北海道警察本部長の厳正
       な処分を求める決議
決議案第8号 警察本部の予算執行事務に係る新たな要求監査を
       知事に求める決議
決議案第9号 北海道警察の不適正な予算執行に関し再発防止と
       道民の信頼回復のための改善策の徹底を求める決議
意見案第1号 道路整備に関する意見書
意見案第2号 真の三位一体改革の実現を求める意見書
意見案第3号 住民基本台帳の閲覧制度の早期見直しを求める意見書
意見案第4号 公共交通機関に対する安全確保対策の徹底に関する意見書
意見案第5号 北海道厚生年金会館の存続を求める意見書
意見案第6号 障害者施策の充実を求める意見書
意見案第7号 偽造キャッシュカード問題に関する意見書
意見案第8号 相次ぐ道内進出企業の撤退や地元企業の閉鎖に
       関する意見書
意見案第9号 「食料・農業・農村基本計画」に基づく新たな経営
       安定対策などに関する意見書
意見案第10号 米国産牛肉の輸入条件の堅持と全頭検査の継続を
       求める意見書
意見案第11号 生活交通路線の維持充実に関する意見書
意見案第12号 都道府県議会制度の充実強化に関する意見書
     (上の決議案及び意見案は巻末決議案の部及び意見案の
      部に掲載する                  )
─────────────────────────────────
1.関係常任委員長、予算特別委員長及び関係特別委員長から、議案
 審査の結果について報告がありました。
     (上の委員会審査報告書は巻末議案の部に掲載する)
─────────────────────────────────
1.知事から、説明員の異動について通知がありました。
     (上の説明員の異動通知は巻末その他に掲載する)
─────────────────────────────────
1.監査委員から、例月出納検査の結果について報告がありました。
─────────────────────────────────
1.議長は、請願第60号を関係委員会に付託しました。
─────────────────────────────────
請願第60号  北海道中札内高等学校の学級削減に反対し、
       小中高30人以下学級の早期実現を求める件
                            文教委員会
     (上の請願は巻末請願・陳情の部に掲載する)
─────────────────────────────────
1.総務委員長から、前会より継続審査中の会議案第2号について
 閉会中継続審査を要する旨申し出がありました。
     (上の閉会中継続審査申出書は巻末会議案の部に掲載する)
─────────────────────────────────
1.関係常任委員長から、閉会中請願・陳情の継続審査について
 申し出がありました。
     (上の閉会中継続審査申出書一覧は巻末請願・陳情の部
      に掲載する                   )
─────────────────────────────────
1.各常任委員長及び議会運営委員長から、閉会中事務継続調査に
 ついて申し出がありました。
     (上の閉会中事務継続調査申出書一覧は巻末その他に
      掲載する                   )
─────────────────────────────────
1.本日の会議録署名議員は、
                       須田靖子議員
                       田村龍治議員
                       福原賢孝議員
 であります。
─────────────────────────────────
△1.日程第1、議案第1号ないし第49号及び報告第1号
○(議長高橋文明君) 日程第1、議案第1号ないし第49号及び報告第1号を議題といたします。
 本件に関し、順次、委員長の報告を求めます。
 予算特別委員長段坂繁美君。
△1.議案第1号及び第4号に関する報告
◎(84番段坂繁美君) (登壇・拍手)(発言する者あり)私は、予算特別委員会に付託されました議案審査の経過と結果について御報告申し上げます。
 御承知のとおり、本委員会は6月22日に設置され、議案第1号平成17年度北海道一般会計補正予算及び議案第4号北海道職員等の定数に関する条例の一部を改正する条例案の2件が付託され、本委員会といたしましては、同日、直ちに正・副委員長の互選を行うとともに、2分科会を設置し、案件を付託した次第であります。
 各分科会におきましては、同日、正・副委員長の互選を行い、6月24日から各部所管の審査に入り、6月28日をもって、総括質疑に保留された事項を除き、各分科会の質疑を終了し、各分科委員長より分科会における審査経過の報告書が提出された次第であります。
 なお、各分科会における質疑の概要につきましては、別紙お手元に配付の報告書により御承知願いたいと存じます。
 分科会において質疑保留となった事項、
 1.道警報償費等問題について
 1.BSE対策について
 1.企業立地における通信基盤の整備に対する道の対応について
 1.行財政改革について
 1.知事の出張について
などに関し、本委員会において、6月30日、総括質疑を行い、付託案件に対する一切の質疑を終結した次第であります。
 その後、直ちに付託案件について意見の調整を図りました結果、議案第1号につきましては、意見の一致を見るに至らず、採決の結果、賛成者多数をもって原案可決、議案第4号につきましては、全会一致、原案可決と決定した次第であります。
 なお、審査の経過にかんがみ、次の意見、すなわち、
 1.道財政が危機的状況にある現実を厳しく認識し、道職員の
  人件費の見直しなど、まず、みずからの取り組みを加速させ、
  不退転の決意で行財政改革に取り組むべきである。
 1.道警捜査用報償費等問題については、道公安委員会から指摘
  された8項目の改善方策などについて着実に実行し、再発防止
  を図り、早期に道民の信頼回復を図るべきである。
 1.本道の豊かな自然を守り、環境負荷の少ない社会を実現する
  ためには、リサイクルを促進し、産業廃棄物の排出を抑制する
  ことが必要である。
   新税の導入に当たっては、納税予定者である経済界、特に
  中小企業者の十分な理解を得るとともに、税収の使途をより
  具体的に示すなど、さらに一層努力すべきである。
との意見を付されたい旨の動議が提出され、採決の結果、賛成者多数をもってこれを決定した次第であります。
 以上、本委員会に付託されました議案審査の経過と結果を申し上げ、私の報告を終わります。(拍手)
○(議長高橋文明君) 道州制問題等調査特別委員長井上真澄君。
△1.議案第2号及び第30号ないし第46号に関する報告
◎(73番井上真澄君) (登壇・拍手)(発言する者あり)私は、道州制問題等調査特別委員会に付託されました議案審査の経過と結果について御報告を申し上げます。
 議案第2号北海道市町村合併推進審議会条例案は、市町村の合併の特例等に関する法律の制定にかんがみ、自主的な市町村の合併の推進に関する事項を調査審議するよう、新たに北海道市町村合併推進審議会を設置することとするため、この条例を制定しようとするものであり、
 議案第30号市村の廃置分合に関する件は、厚田郡厚田村及び浜益郡浜益村を廃し、石狩市に編入することについて、
 議案第31号町の廃置分合に関する件は、爾志郡熊石町及び山越郡八雲町を廃し、八雲町を設置することについて、
 議案第32号市町の廃置分合に関する件は、釧路市、阿寒郡阿寒町及び白糠郡音別町を廃し、釧路市を設置することについて、
 議案第33号町の廃置分合に関する件は、上磯郡上磯町及び亀田郡大野町を廃し、北斗市を設置することについて、
 議案第34号町村の廃置分合に関する件は、広尾郡忠類村を廃し、中川郡幕別町に編入することについて、
 議案第35号市村の廃置分合に関する件は、有珠郡大滝村を廃し、伊達市に編入することについて、
 議案第36号町の廃置分合に関する件は、沙流郡日高町及び同郡門別町を廃し、同郡日高町を設置することについて、
 議案第37号市町の廃置分合に関する件は、北見市、常呂郡端野町、同郡常呂町及び同郡留辺蘂町を廃し、北見市を設置することについて、
 議案第38号市町村の廃置分合に関する件は、空知郡北村及び同郡栗沢町を廃し、岩見沢市に編入することについて、
 議案第39号市町の廃置分合に関する件は、名寄市及び上川郡風連町を廃し、名寄市を設置することについて、
 議案第40号町村の廃置分合に関する件は、虻田郡虻田町及び同郡洞爺村を廃し、同郡洞爺湖町を設置することについて、
 議案第41号町の廃置分合に関する件は、勇払郡早来町及び同郡追分町を廃し、同郡安平町を設置することについて、
 議案第42号町の廃置分合に関する件は、勇払郡鵡川町及び同郡穂別町を廃し、同郡むかわ町を設置することについて、
 議案第43号町村の廃置分合に関する件は、網走郡女満別町及び同郡東藻琴村を廃し、同郡大空町を設置することについて、
 議案第44号町の廃置分合に関する件は、静内郡静内町及び三石郡三石町を廃し、新ひだか町を設置することについて、
 以上、議案第30号ないし第44号につきましては、いずれも、地方自治法第7条第1項の規定により議決を得ようとするものであり、
 議案第45号郡の区域を新たに画する処分に関する件は、新たに設置される八雲町の区域をもって新たに二海郡の区域を画することについて、
 議案第46号郡の区域を新たに画する処分に関する件は、新たに設置される新ひだか町の区域をもって新たに日高郡の区域を画することについて、いずれも、地方自治法第259条第1項及び第3項の規定により議決を得ようとするものであり、昨日、委員会を開き審査を行った結果、議案第2号、第30号ないし第38号、第40号ないし第42号及び第44号につきましては、意見の一致を見るに至らず、採決の結果、賛成者多数をもって、いずれも原案可決、その他の案件、すなわち、議案第39号、第43号、第45号及び第46号につきましては、いずれも全会一致、原案可決と決定した次第であります。
 以上をもって私の報告を終わります。(拍手)(発言する者あり)
○(議長高橋文明君) 総務委員長鎌田公浩君。
△1.議案第3号、第6号ないし第8号、第27号及び報告第1号に関する報告
◎(53番鎌田公浩君) (登壇・拍手)(発言する者あり)私は、総務委員会に付託されました議案審査の経過と結果について御報告を申し上げます。
 議案第3号北海道支庁設置条例の一部を改正する条例案は、新たに区域を画する二海郡を渡島支庁の所管区域とすることとするため、この条例を制定しようとするものであり、
 議案第6号北海道恩給条例の一部を改正する条例案は、恩給法の改正により恩給の未支給金の請求に係る制度が簡素化されたこと等にかんがみ、北海道職員に係る恩給についてもこれに準ずる措置を講ずることとするため、この条例を制定しようとするものであり、
 議案第7号北海道税条例の一部を改正する条例案は、地方税法等の改正に伴い、個人の道民税、自動車税及び自動車取得税について所要の改正を行うこととし、あわせて規定の整備を行うため、この条例を制定しようとするものであり、
 議案第8号特定工業等導入地区等における道税の課税の特例に関する条例の一部を改正する条例案は、半島振興法等の改正にかんがみ、半島振興対策実施区域における事業税等の不均一課税の適用期間の延長等の措置を講ずるとともに、拠点区域における不動産取得税及び道固定資産税の課税の特例措置の一部を廃止することとするため、この条例を制定しようとするものであり、
 議案第27号北海道警察組織条例の一部を改正する条例案は、石狩市、厚田郡厚田村及び浜益郡浜益村の合併並びに山越郡八雲町及び爾志郡熊石町の合併にかんがみ、警察署の管轄区域を変更することとするため、この条例を制定しようとするものであり、
 報告第1号専決処分報告につき承認を求める件は、北海道税条例の一部を改正する条例について、地方自治法第179条第1項の規定に基づき専決処分を行ったことにつき、議会の承認を得ようとするものでありまして、昨日、委員会を開き審査を行った結果、議案第3号、第6号ないし第8号及び第27号は、いずれも全会一致、原案可決、報告第1号は、全会一致、承認議決と決定した次第であります。
 以上をもって私の報告を終わります。(拍手)(発言する者あり)
○(議長高橋文明君) 環境生活委員長滝口信喜君。
△1.議案第5号及び第9号に関する報告
◎(69番滝口信喜君) (登壇・拍手)私は、環境生活委員会に付託されました議案審査の経過と結果について御報告申し上げます。
 議案第5号函館市の中核市の指定に伴う関係条例の整理に関する条例案は、函館市が中核市に指定されたことに伴い、知事の権限に属する事務を処理する市町村について改正を行うこととするため、この条例を制定しようとするものであり、
 議案第9号北海道環境生活部の事務処理の特例に関する条例の一部を改正する条例案は、市町村への権限移譲の推進を図るよう、北海道自然環境等保全条例に基づく事務の一部を石狩市並びに合併により新たに設置する八雲町及びせたな町が処理することとするため、この条例を制定しようとするものであり、昨日、委員会を開き審査を行った結果、いずれも全会一致、原案可決と決定した次第であります。
 以上をもって私の報告を終わります。(拍手)
○(議長高橋文明君) 保健福祉委員長岡田憲明君。
△1.議案第10号ないし第13号に関する報告
◎(74番岡田憲明君) (登壇・拍手)私は、保健福祉委員会に付託されました議案審査の経過と結果について御報告申し上げます。
 議案第10号北海道児童相談所設置条例の一部を改正する条例案は、児童福祉法の改正に伴い、規定の整備を行うため、この条例を制定しようとするものであり、
 議案第11号北海道立衛生学院条例の一部を改正する条例案は、道立衛生学院の授業料の額を改定することとするため、この条例を制定しようとするものであり、
 議案第12号北海道立看護学院条例の一部を改正する条例案は、道立看護学院の授業料の額を改定することとするため、この条例を制定しようとするものであり、
 議案第13号北海道保健所条例の一部を改正する条例案は、山越郡八雲町及び爾志郡熊石町の合併にかんがみ、道立保健所の所管区域を変更することとするため、この条例を制定しようとするものでありまして、昨日、委員会を開き審査を行った結果、議案第11号及び第12号につきましては、意見の一致を見るに至らず、採決の結果、賛成者多数をもって、いずれも原案可決、その他の案件、すなわち、議案第10号及び第13号につきましては、いずれも全会一致、原案可決と決定した次第であります。
 以上をもって私の報告を終わります。(拍手)
○(議長高橋文明君) 経済委員長伊藤政信君。
△1.議案第14号ないし第17号に関する報告
◎(82番伊藤政信君) (登壇・拍手)私は、経済委員会に付託されました議案審査の経過と結果について御報告申し上げます。
 議案第14号北海道経済部手数料条例の一部を改正する条例案は、北海道経済部の所掌する事務の変更に伴い、規定の整備を行うため、この条例を制定しようとするものであり、
 議案第15号北海道経済部の事務処理の特例に関する条例の一部を改正する条例案は、市町村への権限移譲の推進を図るよう、商工会法に基づく事務の一部を石狩市並びに合併により新たに設置する釧路市、士別市及び遠軽町が処理することとするため、この条例を制定しようとするものであり、
 議案第16号北海道企業立地促進条例の一部を改正する条例案は、新事業創出促進法の廃止に伴い、規定の整備を行うため、この条例を制定しようとするものであり、
 議案第17号北海道立高等技術専門学院条例の一部を改正する条例案は、道立高等技術専門学院の授業料の額を改定することとするため、この条例を制定しようとするものでありまして、昨日、委員会を開き審査を行った結果、議案第17号につきましては、意見の一致を見るに至らず、採決の結果、賛成者多数をもって原案可決、議案第14号ないし第16号につきましては、いずれも全会一致、原案可決と決定した次第であります。
 以上をもって私の報告を終わります。(拍手)
○(議長高橋文明君) 農政委員長船橋利実君。
△1.議案第18号ないし第20号及び第28号に関する報告
◎(59番船橋利実君) (登壇・拍手)私は、農政委員会に付託されました議案審査の経過と結果について御報告申し上げます。
 議案第18号北海道家畜保健衛生所条例の一部を改正する条例案は、山越郡八雲町及び爾志郡熊石町の合併にかんがみ、家畜保健衛生所の管轄区域を変更することとするため、この条例を制定しようとするものであり、
 議案第19号北海道農政部の事務処理の特例に関する条例の一部を改正する条例案は、市町村の合併にかんがみ、農地法等に基づく知事の権限に属する事務を処理する町村について改正を行うこととするため、この条例を制定しようとするものであり、
 議案第20号北海道立農業大学校条例の一部を改正する条例案は、道立農業大学校の授業料及び研修受講料の額を改定することとするため、この条例を制定しようとするものであり、
 議案第28号国営土地改良事業に伴う地方公共団体の負担金に関する件は、国営土地改良事業に伴う地元負担金について、土地改良法第90条第10項の規定により議決を得ようとするものでありまして、昨日、委員会を開き審査を行った結果、いずれも全会一致、原案可決と決定した次第であります。
 以上をもって私の報告を終わります。(拍手)
○(議長高橋文明君) 水産林務委員長三津丈夫君。
△1.議案第21号及び第22号に関する報告
◎(81番三津丈夫君) (登壇・拍手)水産林務委員会に付託されました議案審査の経過と結果について御報告いたします。
 議案第21号北海道水産林務部の事務処理の特例に関する条例の一部を改正する条例案は、市町村への権限移譲の推進を図るよう、北海道漁港管理条例に基づく事務の一部を石狩市が処理することとするため、この条例を制定しようとするものであり、
 議案第22号北海道立漁業研修所条例の一部を改正する条例案は、道立漁業研修所の研修受講料の額を改定することとし、あわせて規定の整備を行うため、この条例を制定しようとするものでありまして、昨日、委員会を開き審査を行った結果、いずれも全会一致、原案可決と決定した次第であります。
 以上で報告を終わります。(拍手)
○(議長高橋文明君) 建設委員長丸岩公充君。
△1.議案第23号ないし第25号、第29号及び第47号ないし第49号に関する報告
◎(61番丸岩公充君) (登壇・拍手)(発言する者あり)建設委員会に付託されました議案審査の経過と結果について御報告申し上げます。
 議案第23号租税特別措置法の一部改正に伴う関係条例の整理に関する条例案は、租税特別措置法の改正に伴い、規定の整備を行うため、この条例を制定しようとするものであり、
 議案第24号北海道建設部の事務処理の特例に関する条例の一部を改正する条例案は、市町村への権限移譲の推進を図るよう、国有財産法に基づく事務の一部を合併により新たに設置する釧路市が、土地区画整理法等に基づく事務の一部を合併により新たに設置するせたな町が処理することとするため、この条例を制定しようとするものであり、
 議案第25号都市計画法施行条例の一部を改正する条例案は、都市計画法の改正に伴い、市街化調整区域において開発行為を許可することができる土地の区域の指定の基準及び手続等を定めることとするため、この条例を制定しようとするものであり、
 議案第29号空港整備事業に伴う地方公共団体の負担金に関する件は、平成17年度空港整備事業に伴う地元負担金について、空港整備法第7条第2項の規定により議決を得ようとするものであり、
 議案第47号北海道土地開発公社定款の一部変更に関する件は、公有地の拡大の推進に関する法律施行令の改正に伴う北海道土地開発公社定款の変更について、公有地の拡大の推進に関する法律第14条第2項の規定により議決を得ようとするものであり、
 議案第48号工事請負契約の締結に関する件は、厚幌ダム建設つけかえ道路工事に係る工事請負契約の締結であり、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により議決を得ようとするものであり、
 議案第49号工事委託契約の締結に関する件は、函館湾流域下水道函館湾浄化センター建設工事に係る工事委託契約の締結であり、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により議決を得ようとするものでありまして、昨日、委員会を開き審査を行った結果、いずれも全会一致、原案可決と決定した次第であります。
 以上をもって報告を終わります。(拍手)
○(議長高橋文明君) 文教委員長喜多龍一君。
△1.議案第26号に関する報告
◎(54番喜多龍一君) (登壇・拍手)(発言する者あり)私は、文教委員会に付託されました議案審査の経過と結果について御報告申し上げます。
 議案第26号学校教育法等の一部改正に伴う関係条例の整備に関する条例案は、学校教育法等の改正により、新たに栄養教諭制度が設けられたことにかんがみ、栄養教諭の給与等について所要の措置を講ずることとするため、この条例を制定しようとするものでありまして、昨日、委員会を開き審査を行った結果、全会一致、原案可決と決定した次第であります。
 以上をもって報告を終わります。(拍手)(発言する者あり)
△1.討論
○(議長高橋文明君) これより討論に入ります。
 討論の通告がありますので、順次、発言を許します。
 西田昭紘君。
◆(70番西田昭紘君) (登壇・拍手)(発言する者あり)私は、民主党・道民連合議員会を代表して、本定例会に提案されております議案第1号平成17年度北海道一般会計補正予算案に対する反対討論を行います。
 提案のありました一般会計補正予算案には、道警の捜査用報償費などの平成10年度から15年度の間の不適正執行に伴って、これら経費相当の国庫補助金を国に返還する国庫返納金として1億2000万円余りが計上されております。
 これは、道警が内部調査の結果として昨年12月に行った返還分、さらに、その後の監査委員の確認的監査結果に従って追加返還した道費分に相当する補助金に、補助金適正化法に基づく加算金を上乗せして国に返還するものであり、道警から道に対する返還金額の確定が前提とならなければ算定できない性格のものです。
 我が会派は、道警の不正会計処理・裏金問題の全容の解明ができなければ、道への返還額、つまり、道警が道に与えた損害額の妥当性は判断できないと考えております。
 道警みずからが、長期にわたり、ほぼすべての部署において不正な予算執行があったことを認めながら、依然として監査委員の監査に不十分な協力しか行っていない状況、知事の要求監査の対象が、捜査用報償費、旅費、食糧費、交際費の4費目に限られながら、3億9000万円にも及ぶ使途不明金が判明した事実などを見るならば、全容解明にはほど遠いと考えざるを得ないのであります。
 したがって、国庫返納金を含む平成17年度北海道一般会計補正予算には反対であります。
 以上申し上げて、私の討論といたします。(拍手)(「よし」と呼び、その他発言する者あり)
○(議長高橋文明君) 花岡ユリ子君。
◆(31番花岡ユリ子君) (登壇・拍手)(発言する者あり)私は、日本共産党を代表して、議案第1号、議案第2号、議案第7号、議案第11号、議案第12号、議案第17号、議案第20号、議案第22号、議案第30号ないし議案第38号、議案第40号ないし第42号、議案第44号、議案第47号、議案第48号に対する反対討論を行います。(発言する者あり)
 議案第1号は、平成17年度北海道一般会計補正予算案ですが、道州制モデル事業推進費約28億円と、道警捜査用報償費の不適正執行にかかわる国庫補助金の返還1億2000万円が含まれています。
 道州制モデル事業推進費の内容は、モデル事業とはいっても、道路や河川整備など従来型公共事業の枠を超えるものではなく、反対です。
 道州制については立場が違ったとしても、このモデル事業が、従来の補助制度の延長線上ではなく、道の裁量権が広がり、切実な道民要求にこたえるものであれば、反対するものではありません。
 しかし、道自身が、事業の内容が国の既存の補助事業に縛られ、対象も既存の公共事業に縛られていると言うとおり、モデル事業の名に値するものではありません。事業も、土木事業が87.5%も占めています。
 捜査用報償費の返還額については、特別監査では返還対象となり得る金額を約4億5000万円にしていましたが、確認的監査では、道がこうむった被害額を約2億4000万円に圧縮しました。
 道警は、監査に対し、捜査協力者への関係人調査を拒否し、捜査員についても組織的圧力が指摘されており、この確認的監査の金額は道警の内部調査を追認する限界を持つものです。
 知事は、監査委員に丸投げし、その結果をうのみにして予算を提案しています。
 国庫補助金の返還は、急がなければならないものというものではありません。
 今必要なことは、知事が4費目以外についても調査し、議会の100条委員会での解明とあわせて、全容を明らかにすることであり、その結果に基づく返還額を提案すべきです。
 よって、この補正予算案には反対です。
 議案第2号は、北海道市町村合併推進審議会条例案です。
 新合併特例法に基づき、市町村合併の推進に関する事項を調査審議するための審議会を設けるためのものです。
 審議会の主な役割は、合併の推進に関する構想をつくることですが、自主的な市町村合併といいながら、合併のための市町村の組み合わせまで示し、しかも、市町村の組み合わせは原則として1通りとするなど、市町村の選択の余地を狭め、強制合併の色合いの濃いものです。
 また、委員には、自立を目指す市町村長やまちづくりを願っている人は含まれず、知事の勧告の手助けに使われかねず、強制合併推進の機関になりかねません。合併は自主的なものでなければならず、審議会設置には賛成できません。
 議案第7号は、北海道税条例の一部を改正する条例案です。
 個人道民税の定率減税の額を15%から7.5%に引き下げ、高齢者に対する非課税措置を廃止するものです。試算では約50億円もの道民負担増になるもので、反対です。
 この影響は、国民健康保険料や公営住宅の家賃にもはね返ります。政府は、経済状況に改善が見られていると言いますが、とんでもありません。
 道民税の納税義務者数は、2003年度は1999年に比べて7万5000人減少し、1人当たりの税額も、2003年度が3万4000円で、2000円減少しています。
 道民の暮らしが厳しく、所得が減少している中での負担増は、道民にとっては耐えがたく、また、景気回復にも水を差すものです。
 議案第11号は、北海道立衛生学院条例の一部を改正する条例案で、議案第12号は、北海道立看護学院条例の一部を改正する条例案です。
 ともに、授業料を月額9300円から9600円に値上げするものです。勤労統計調査では、現金給与総額は伸び悩んでおり、負担増は家計を圧迫するもので、反対です。
 議案第17号は、北海道立高等技術専門学院条例の一部を改正する条例案で、授業料を年額11万1600円から11万5200円に値上げするもので、反対です。
 議案第20号は、北海道立農業大学校条例の一部を改正する条例案ですが、授業料を値上げし、研修受講料も1日440円から450円に引き上げるもので、反対です。
 議案第22号は、北海道立漁業研修所条例の一部を改正する条例案で、研修受講料を1日440円から450円に引き上げ、さらに、研修参加者への参加手当600円を廃止するものです。
 北海道の基幹産業である農業、漁業が大変厳しい状況の中で、後継者育成の機会を狭めるものであり、反対です。
 議案第30号ないし第38号、議案第40号ないし第42号及び議案第44号は、合併による廃置分合に関する件ですが、財政難により合併しなければ生き残れないなどと、危機ばかりあおり、住民福祉やサービスがどうなるかなど、情報公開が不十分です。
 また、合併特例法の期限に間に合わせるため、住民投票など住民の意思を聞く努力も不十分です。
 全体として、国や道の合併推進の動きに沿ったもので、住民合意が得られているものとは考えられず、反対するものです。
 議案第47号は、北海道土地開発公社定款の一部変更に関する件で、公社事業に賃貸事業を加えるものです。
 本来、公社は、自治体にかわって将来必要な土地を先行取得するのが仕事です。にもかかわらず、当てもない用地を買ったり、団地造成事業を行い、未利用地を抱え、経営が行き詰まっています。その責任を明らかにせず、小手先の賃貸事業を行っても根本的な解決にはなりません。
 議案第48号は、工事請負契約の締結に関する件ですが、厚幌ダム建設に伴い、つけかえ道路のトンネル工事について、11億1825万円で伊藤・西江特定建設工事共同企業体と契約するものです。落札率は96.5%と、かなり高い率です。適正な競争であったのか、疑問です。
 厚幌ダムは、既に農業用水のダムがあり、さらに、かんがい用水や水道用水のために、総貯水量4740万立米、高さ47メートルの計画どおりのダムを340億円かけてつくることが必要なのか、疑問であり、再検討が必要だと思います。
 以上で討論を終わります。(拍手)(発言する者あり)
○(議長高橋文明君) 以上で通告の討論は終わりました。
 これをもって討論を終結いたします。
 日程第1号のうち、議案第1号を問題といたします。
 これより採決いたします。
 この採決は起立によります。
 本件に関する委員長報告は可決であります。
 本件を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。(発言する者あり)
     〔賛成者起立〕
○(議長高橋文明君) 起立多数であります。
 よって、本件はそのように決定いたしました。
 日程第1のうち、議案第2号、第7号、第11号、第12号、第17号、第20号、第22号、第30号ないし第38号、第40号ないし第42号、第44号、第47号及び第48号を問題といたします。
 これより採決いたします。
 この採決は起立によります。
 本件に関する委員長報告は、すべて可決であります。
 本件を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
     〔賛成者起立〕
○(議長高橋文明君) 起立多数であります。
 よって、本件はそのように決定いたしました。
 日程第1のうち、議案第3号ないし第6号、第8号ないし第10号、第13号ないし第16号、第18号、第19号、第21号、第23号ないし第29号、第39号、第43号、第45号、第46号、第49号及び報告第1号を問題といたします。
 本件に関する委員長報告は、議案はすべて可決、報告は承認議決であります。
 お諮りいたします。
 別に御発言もなければ、本件は、いずれも委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○(議長高橋文明君) 御異議なしと認めます。
 よって、本件は、いずれもそのように決定いたしました。
△1.日程第2、議案第50号及び第51号
○(議長高橋文明君) 日程第2、議案第50号及び第51号を議題といたします。
 提出者の説明を求めます。
 知事高橋はるみ君。
△1.議案第50号及び第51号に関する説明
◎(知事高橋はるみ君) (登壇)ただいま議題となりました議案第50号及び議案第51号について御説明を申し上げます。
 まず、議案第50号につきましては、
 平成17年7月28日をもって任期満了となります
           北海道公安委員会委員  池田和彌さん
       北海道旭川方面公安委員会委員  秋元正智さん
をいずれも再任いたしますとともに、
 同じく任期満了となる
       北海道函館方面公安委員会委員  佐原正三さん
の後任として
                       田島久吉さん
を、
       北海道釧路方面公安委員会委員  新妻賢二さん
の後任として
                       佐藤 優さん
を、
       北海道北見方面公安委員会委員  磯江良三さん
の後任として
                       中原章博さん
をそれぞれ適任と認め、新たに選任いたそうとするものであります。
 また、議案第51号につきましては、北海道議会議員のうちから選任されている
              北海道監査委員  石井孝一さん
                       伊藤政信さん
が今回辞任されましたので、
                       加藤唯勝さん
                       高橋由紀雄さん
をそれぞれ選任いたそうとするものであります。
 よろしく御審議のほどをお願い申し上げます。
○(議長高橋文明君) お諮りいたします。
 本件は、いずれも委員会付託を省略いたしたいと思います。
 これに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○(議長高橋文明君) 御異議なしと認めます。
 よって、本件は、いずれもそのように決定いたしました。
 日程第2のうち、議案第50号を問題といたします。
 これより採決いたします。
 この採決は起立によります。
 本件を原案のとおり同意することに賛成の諸君の起立を求めます。
     〔賛成者起立〕
○(議長高橋文明君) 起立多数であります。
 よって、本件は原案のとおり同意議決されました。
 日程第2のうち、議案第51号を問題といたします。
 お諮りいたします。
 別に御発言もなければ、本件は原案のとおり同意することに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○(議長高橋文明君) 御異議なしと認めます。
 よって、本件は原案のとおり同意議決されました。
△1.日程第3、苫小牧港管理組合議会議員、石狩東部広域水道企業団議会議員、石狩湾新港管理組合議会議員及び石狩西部広域水道企業団議会議員の補欠選挙
○(議長高橋文明君) 日程第3、苫小牧港管理組合議会議員、石狩東部広域水道企業団議会議員、石狩湾新港管理組合議会議員及び石狩西部広域水道企業団議会議員の補欠選挙を行います。
 選挙すべき各議会議員の数は、苫小牧港管理組合議会議員が2人、石狩東部広域水道企業団議会議員が2人、石狩湾新港管理組合議会議員が4人、石狩西部広域水道企業団議会議員が1人であります。
 お諮りいたします。
 選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思います。
 これに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○(議長高橋文明君) 御異議なしと認めます。
 よって、選挙の方法は指名推選によることに決定いたしました。
 お諮りいたします。
 指名の方法については、議長において指名することにいたしたいと思います。
 これに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○(議長高橋文明君) 御異議なしと認めます。
 よって、議長において指名することに決定いたしました。
 指名いたします。
 苫小牧港管理組合議会議員に
                        米田忠彦君
                        原田 裕君
 石狩東部広域水道企業団議会議員に
                        棚田繁雄君
                        釣部 勲君
 石狩湾新港管理組合議会議員に
                        内海英?君
                        蝦名清悦君
                        柿木克弘君
                        見延順章君
 石狩西部広域水道企業団議会議員に
                        大崎誠子君
 以上の諸君を指名いたします。
 お諮りいたします。
 ただいま議長において指名いたしました諸君を当選人と定めることに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○(議長高橋文明君) 御異議なしと認めます。
 よって、ただいま指名いたしました諸君が当選されました。
△1.日程第4、決議案第6号
○(議長高橋文明君) 日程第4、決議案第6号を議題といたします。
 提出者の説明を求めます。
 三井あき子君。
△1.決議案第6号に関する説明
◎(67番三井あき子君) (登壇・拍手)(発言する者あり)私は、日本共産党議員団、民主党・道民連合議員会を代表して、決議案第6号北海道警察の不正会計処理問題調査特別委員会設置に関する決議の趣旨説明をさせていただきます。
 道警における多額の不正会計処理・裏金問題について、高橋知事は、5月27日に報告された道監査委員の確認監査の結果のみをよりどころにして、同問題に事実上の幕を引くという判断を行いました。
 この知事の判断は、同問題の真相解明を求める道民世論に背を向けるものであり、真相解明を避けて早期の幕引きを図ろうとする道警及び警察庁の隠ぺいの動きに加担するものになってしまうのです。
 知事が今回の判断の根拠としている監査委員の報告に際しては、監査委員みずからがその権能の限界を明らかにしてきました。道民が大きな疑惑を持ち続けている私的流用や上層部の関与は、あくまで道警が監査委員に対し非協力的な姿勢をとったことによって確認することができなかったのであって、存在しなかったと断定されているわけではないのです。
 巨額の公費が使途不明のままになっていること、しかも、それが治安を担い、社会正義を守るべき警察組織において生じたことは、重大かつ深刻な問題であることは言うまでもありません。警察行政への不信の増幅が、それでなくとも悪化している治安にさらに影響を及ぼすことを懸念するものです。
 また、道が取り組もうとしている財政再建などの道政執行を考えても、こうした道費の不正使用の実態解明を放置したままでは道民の理解や協力が得られないことを強く懸念するものです。
 知事は、北海道における監査の取り組みを全国的にも例のないものとおっしゃり、それを理由に真相解明の努力を放棄しようとしていますが、これでは話は逆であります。
 監査委員の努力によって多額の使途不明金が明らかになり、そして、警察の組織構造により上層部の指示で裏金がつくられ、それが上に吸い上げられていった図式があぶり出されてきたのです。
 警察組織内で起きている問題であり、解明を警察の捜査にゆだねるという手段が封じられている以上は、道政の最高責任者である知事は、みずからが真相を究明する手段を講ずるべきでありますし、私ども議会は、地方自治法第100条、第98条で定められている権能を最大限に活用し、多額の公金、税金の使途が不明になっていることの解明に力を尽くし、実効性ある再発防止策を含む警察組織の再生を論議することが、私ども議会が道民の負託にこたえる責務なのであります。
 以上申し上げ、議員各位の賛成をお願い申し上げ、提案説明といたします。(拍手)(発言する者あり)
○(議長高橋文明君) お諮りいたします。
 本件は委員会付託を省略いたしたいと思います。
 これに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○(議長高橋文明君) 御異議なしと認めます。
 よって、本件はそのように決定いたしました。
△1.討論
○(議長高橋文明君) これより討論に入ります。
 討論の通告がありますので、順次、発言を許します。
 遠藤連君。
◆(47番遠藤連君) (登壇・拍手)(発言する者あり)私は、自民党・道民会議を代表いたしまして、民主党・道民連合及び日本共産党から提出されました地方自治法に基づく100条委員会の設置を求める北海道警察の不正会計処理問題調査特別委員会設置に関する決議案に対し、反対の立場から討論を行います。(「よし」と呼ぶ者あり)
 道警捜査用報償費等問題が発覚してから1年半が経過いたしましたが、この間、全容解明に向けて、道警察による特別調査、さらには北海道監査委員による確認的監査等が行われ、その結果、公費で執行できないもの及び執行の確証が得られないものが約2億4000万円あることが判明し、これらはすべて道への損害額と認定されたところであります。(発言する者あり)
 また、監査においては、捜査協力者への関係人調査など、道警から可能な限りの協力を得たこと、虚偽の発言や不誠実な対応により監査の実効性が損なわれるようなことがなかったこと、さらには、個人的な利得を目的として使用したもの、つまり、私的流用はなかったことが明らかにされたところであります。(発言する者あり)
 監査は、約1年半にわたり、4人の監査委員を初め、延べ約1万8000人の事務局職員によって行われ、延べ約2600日間の実地監査が行われ、約94万8000件の監査対象書類を悉皆調査し、2人の実名証言者を含め、約1万3000人に事情聴取を行うという、緻密にして正確なものであり、代表監査委員、議会から選任された石井、伊藤両監査委員など4人の監査委員を初め、本監査にかかわった多くの関係者に心から敬意を表するものであります。(拍手)(発言する者あり)
 また、監査委員は、みずから実地監査に赴き、事情聴取を行い、事実に基づいて厳正に判断を下しているのであり、一切の私情や政治的判断は加えられていないのであります。(発言する者あり)
 知事は、日本一の監査が行われたと高く評価をいたしておりますが、我が会派としても同様の評価を行うものであります。(発言する者あり)
 しかし、監査機能をもってしても執行の確証が得られない、いわゆる使途を特定できないものがあったわけでありますが、これは公会計制度上予想もしていないことであり、あってはならない不適正な会計処理であります。
 その一方で、既に証拠書類も存在しないことなどから、現行公会計制度のもとではこれ以上の解明は事実上不可能と判断せざるを得ないものであります。
 知事は、監査結果を踏まえ、道警に対し、公費で執行できないもの及び執行の確証が得られないものとされた約2億4000万円について損害補てんを求めたわけでありますが、これは、地方自治法に定める職員の損害賠償請求制度の考え方にのっとって判断されたもので、我が会派としては知事の判断を妥当とするものであります。(発言する者あり)
 さて、地方自治法によりますと、議会の権限である100条調査は、議員みずからが議場において調査することを基本としていることから、現場に出かけての実地検査は監査委員監査によらなければならないとされております。民主党・道民連合及び日本共産党が提出している100条委員会の設置を求める決議案においても、こうした取り扱いとなっているのであります。
 つまり、100条調査の実効性をあらしめるためには、監査委員監査と一体となって行う必要があり、既に厳正な監査委員監査が行われていれば、100条調査においても同じ結果となるわけであります。(発言する者あり)
 このたびの監査において、監査委員は監査の実効性が損なわれるようなことはなかったと明言しており、一分のやり残しもない厳正な監査であったことはだれしもが認めるところでありますので、改めて議会による100条調査を行う必要はないと考えるものであります。(発言する者あり)
 また、このたびの監査においては捜査用報償費を初めとする4費目が対象とされておりますが、これら以外の費目については、新たな実名証言やこれを裏づける書類の写しなど具体的な事実を証明するようなものがあった場合は別として、監査の対象とする必要はないと考えるものであります。
 なお、これまでの議会論議を通じて感じることは、民主党・道民連合及び日本共産党においては監査委員の監査結果を余り評価していないかのような印象を受けるわけでありますが、提出されている100条委員会の設置を求める決議案、さらには4費目以外の監査を求める決議案において、評価をしていない監査委員に対して実地検査などをゆだねようとしていることには驚きを禁じ得ないのであります。(発言する者あり)
 我が会派といたしましては、監査委員による監査が終わり、知事により損害額が確定され、道警察による損害額の返還や処分がなされるという正当なステップを踏んで、事態は次の段階へ進んだと認識しており、その上に立って、北海道警察の不適正な予算執行に関し再発防止と道民の信頼回復のための改善策の徹底を求める決議案を提案しており、これが確実に実行されるよう議会としてしっかり監視していくことを申し上げ、反対討論を終わります。(拍手)(「よし」と呼び、その他発言する者あり)
○(議長高橋文明君) 真下紀子君。
◆(29番真下紀子君) (登壇・拍手)(発言する者あり)私は、日本共産党議員団を代表して、決議案第6号に関する賛成討論を行います。(「よし」と呼ぶ者あり)
 一連の道警裏金問題について、確認監査を受けて、道議会の各会派、各議員がどのような態度と対応をとるのか、重大な関心が寄せられております。
 確認監査は、監査の手法を使って可能な限り遂行されたことは、実際の姿であり、知事が言われるように、日本一の監査だったと言い得る面があったことは私も高く評価をしておりますけれども、(発言する者あり)しかし、問題は、監査の可能な限りを尽くしてもなお……(発言する者あり)静粛にしてください。(発言する者あり)私的流用や上層部の関与など未解明の問題が残されていることをどう見るかという点にあります。(発言する者あり)そして、これを地方自治法も想定している範囲内の自治の権能を議会側がどう受けとめるかにあるのではないかと私は考えています。
 以下、なぜ100条委員会が必要なのか、数点にわたって申し述べさせていただきたいと思います。
 第1に、まだ全容解明されない多くの問題が残っており、道議会はこれにこたえる責務があると思います。
 先ほどの反対討論で、既に全容が解明され、監査以上の結果はもう出てこないかのように述べられておりましたけれども、そう即断できる状況ではありません。全容が明らかになったと言う方は、せんべつや外部接待など私的流用は皆無だったとでも考えているのでしょうか。
 反対討論では、私的流用はなかったと明言をされておりましたけれども、これは驚きにたえません。(発言する者あり)道警自身がなかったとは言い切れず、確認できなかったと繰り返しているにとどまっているにかかわらず、こう明言をされるということは、道民が聞いて本当に驚くべきことだと思います。
 ゴルフ接待、上級機関の官官接待、多額のせんべつなどの存在について、警察幹部職員の各種証言あるいは内部の方の投書、発言が相次いでいますが、全容解明というなら、私的流用の実態がどうであったのかとか、すべて現場の責任に転嫁されていますが、上級の関与、指導がどうであったのかなどが解明されなければならないのではありませんか。(発言する者あり)
 道議会にはこれらを解明すべき義務と責任があります。
 第2に、全容がいまだ解明されていない状況の中で、なお100条委員会を否定することは、道議会の信頼を危うくする自己否定につながるものです。(発言する者あり)
 過去の道議会の歴史をひもときますと、北海道住宅供給公社の土地取得問題、苫小牧東部工業基地の農地法違反などの土地取得に関する問題、新長期計画策定に関する贈収賄事件のときなどに、証人喚問、資料提出を行い、証言拒否や偽証に対する刑事告発など、真相解明を求める道民の負託にこたえる努力と取り組みが真剣に続けられた、そういう歴史を道議会は持っているのだというふうに伺いました。
 100条委員会では新たな問題が出てこないという話もありましたが、証人喚問をすれば、一概に出てこないとは言えないのであります。
 なぜなら、東京都議会では濱渦問題のように新たな事実と偽証が明らかとなり、高知県議会では副知事の不正融資関与問題が新たに解明されたという他県の取り組みを見れば自明のことと言い得るものではないでしょうか。(発言する者あり)
 にもかかわらず、100条委員会を否定するなら、道議会がみずから持つ権限を行使しようとせず、真相究明を求める道民世論に逆行し、ひいては真実にふたをする行為と映ることも避けられません。
 今回の100条委員会は、これまでと違って、特別の意味があります。それは、100条委員会での証言、資料提出を切望している原田宏二、齋藤邦雄両氏の地方公務員としての守秘義務を解除して証言を可能とすることができるからです。
 原田氏、齋藤氏両氏の証言を受け、同時に道警幹部にも証言をしていただく、その上でどちらがうそを言っているのか、議会としての徹底した解明、追及が可能となるからです。(「そうだ」と呼ぶ者あり)
 政党、会派の別を超えて、有権者の多くの方々の負託にこたえて100条委員会を設置し、解明に当たることは議会人であるなら当然のことわりだと私は確信するものです。
 第3に、これは道警への道民の信頼を回復し、道民の安全を守る警察再生に欠かせない道です。真相が十分に解明されていないと道民の8割、9割が考えたまま放置されることは、道民にとっても、警察にとっても不幸なことではありませんか。
 ある捜査員は、1人でもいいから最高幹部を私的流用で逮捕してほしい、そうすれば世論も納得するはずと、こうまで語っているのを聞きました。
 結局のところ、道警はみずからの非を認めていないばかりか、みずからの裏金のやみにふたをしたに違いないと、残念ながら、道民はうさん臭く見ているのです。これでは、現場の第1線の捜査員に対する道民の信頼を回復し得ないのではないでしょうか。捜査を初め、警察官の仕事に対して草の根からの住民の協力があってこそ、検挙率の向上、治安の回復もなし得ると思います。
 今の姿勢の大きな問題は、現場にしわ寄せが集中していることです。現場はノルマの達成を強いられ、幹部はお金と実績の恩恵を受ける、こういう警察社会は異常と映るのです。(発言する者あり)100条委員会で幹部の責任が明らかとなり、すっきりとうみを出してこそ、警察は生まれ変わったと、確かな再生の道がつくられていくものと思います。
 議員各位の賛成をお願いして、以上で私の討論を終わります。(拍手)(発言する者あり)
○(議長高橋文明君) 横山信一君。
◆(28番横山信一君) (登壇・拍手)(発言する者あり)私は、通告に従い、決議案第6号について反対の立場から討論を行います。(発言する者あり)
 今回の道警捜査用報償費等問題については、一昨年12月から始まり、今日までの約19カ月間、これまで、真剣な議会議論などを通じて、道警本部を挙げた組織的かつ慣行的な不正経理の実態が明らかにされたところであり、これは極めて遺憾なことであり、道警察に対して改めて猛省を促したいのであります。
 この問題については、議会としてかかる事態を重く受けとめ、昨年3月、知事に対し地方自治法第199条第6項に基づく特別監査の実施を要請し、知事もこれら議会の動きなどを踏まえ、この間、知事の要請により、再度にわたる監査が行われたところであります。
 この間、約94万8000件を超える監査対象書類について、道監査委員事務局職員など延べ約1万8000人の体制で、約2600日をかけ、2名の実名証言者を含め、約1万3000人の事情聴取を行うなど、これまで精力的に取り組まれてまいりました。
 中でも、使途不明金については我が会派としても厳しく指摘してきたところでありますが、これは、捜査協力者への謝礼、捜査員の補食代、術科大会参加者への激励費などに使われたものの、領収書等の関係資料がないため執行の確証の得られないものとして厳格に使途不明金に区分され、最終的には返還の対象とされ、道警もこのほど返還されたところであります。
 そして、今回の監査結果については、自民党と民主党議員の2名を含む4名の監査委員の方々が一つ一つの事実関係の解明のため精力的に取り組まれたところであり、最終的にはすべての委員の合意による監査結果が知事に提出されております。
 そこには、だれ一人何ら異議を唱える内容の附帯意見もつけられることなく、4人が一致した同意のものとして発表されております。(発言する者あり)
 知事は、再度にわたる監査について、日本一の監査ができたと評価しておりますが、私どもは、この報告を精査し、このたびの議会質疑を通して本監査結果を極めて重く受けとめており、現行会計制度のもとでは、これ以上の解明は事実上不可能と判断せざるを得ないものであり、このたびの新たな委員会の設置には賛同できないのであります。(発言する者あり)
 ところで、かつての道庁不正経理問題が議会で取り上げられていた平成8年の道議会議事録には、当時の21’道民クラブ、公明、新道政クラブ、改革、新社会党・護憲の会及び社会民主党・道民連合を代表して、地方自治法第98条の規定による特別委員会の設置に対する反対討論に以下の発言があります。
 「道庁公金不正問題調査特別委員会設置に関する決議についてでありますが、保健所、企業局において新たな不正問題が判明したことを受けて議会議論が種々なされ、そうした結果を踏まえて、知事からの依頼に基づき、現在、監査委員による確認監査が進められているところであります。 したがって、監査委員の確認監査の結果が得られていない状況において特別委員会を設けることは、こうした議会議論の経緯を無視するものであると言わざるを得ないのであります。」。(発言する者あり)
 以上が議事録の内容でありますが、監査委員の確認監査の結果が明らかになる前に新たな特別委員会を設けることは、議会を無視することになると明言しているのであります。(発言する者あり)
 私どもは、これまで一貫して、道民の視点で、これからもこの姿勢で臨んでいきたいのであります。
 最後に、今回の道警不正経理問題については、これまで全会派合わせて延べ200人以上の議員が議会で取り上げてまいりました。議会と知事並びに監査委員の双方の努力のもと、実態解明が進められてきたのが実態であります。
 今後、かかる構造的な不祥事が二度と繰り返されないためにも、実効性のある改善方策の推進に取り組むのはもちろん、新たなチェック体制の構築を含め、万全の措置を講じるなど、本部長を初め、道警察幹部職員がその重責を深く認識され、取り組まれるよう強く指摘して、新たな委員会の設置に対する反対討論を終わります。(拍手)(「よし」と呼び、その他発言する者あり)
○(議長高橋文明君) 以上で通告の討論は終わりました。
 これをもって討論を終結いたします。
 これより採決いたします。
 この採決は起立によります。
 本件を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。(「賛成」と呼ぶ者あり)
     〔賛成者起立〕
○(議長高橋文明君) 起立少数であります。
 よって、本件は否決されました。
△1.日程第5、決議案第7号
○(議長高橋文明君) 日程第5、決議案第7号を議題といたします。
 提出者の説明を求めます。
 大橋晃君。
△1.決議案第7号に関する説明
◎(79番大橋晃君) (登壇・拍手)(発言する者あり)私は、日本共産党を代表して、私外3名の提出する決議案第7号道警の裏金問題等に関し、北海道警察本部長の厳正な処分を求める決議についての提案説明を行います。
 芦刈本部長は、道警裏金問題の解明について、みずからのことはみずからで解明すると一貫して言明していますが、これは、ばれて仕方のないところは一定解明し、処分、返還を行い、隠すべきところは徹底して隠す、道民の目から見れば、これが率直な感想ではないでしょうか。
 この1年半の経過を振り返れば、この点は明瞭になります。
 一昨年12月、旭川中央署の内部資料がこの壇上から示されたときに、本部長は、不正などない、出所不明の資料は受け取れないと突っぱねました。目までそらした。これはテレビで全国に有名になったことであります。
 しかし、原田宏二元釧路方面本部長、齋藤邦雄元弟子屈署次長の勇気ある実名証言が出るに及んで、内部調査に追い込まれ、昨年11月、ほぼすべての警察部署で裏金づくりが行われていることを認めました。
 しかし、最も肝心な、私的流用は本当になかったのか、道警本部の関与はなかったのかという点については、否定あるいはあいまいのまま、処分、返還、改善策の3点セットで一件落着、今このようにしようとしています。
 本部長の最終的な責任は、道議会における100条委員会や知事が行うべき第三者を入れた調査委員会、4費目以外についての新たな監査による全容解明などを待って明らかにされるべきものですが、現時点までの経過においても、その責任は極めて重大なものがあります。
 第1に、本部長は、署長、次長などを経験して幹部となった他の幹部と異なり、道警における過去のしがらみの少ない立場として、徹底的に解明しようとすればできる立場にありながら、その立場を放棄し、中途半端な調査で幕引きを図ろうとしたことです。
 第2に、確認的監査の過程で明らかになったように、職員の言明と異なる虚偽の書類を作成するなど、明らかな監査妨害というべき行為が行われていたことです。
 第3に、監査委員の再三の要請にもかかわらず、捜査協力者に関する資料の開示を拒否し、資料は見せても、メモやコピーは禁止、捜査協力者に当たらせないなど、仙台地裁判決の言葉をかりれば、監査不能の費目をつくり出す、法にのっとったものとは言いがたい、こういう状況をつくり出したことです。
 第4に、内部調査や監査に必要な書類が大量に廃棄され、証拠隠滅の疑いすら持たれていることです。
 そして、何よりも重大なことは、道警察への道民の信頼を著しく低下させたことです。
 犯罪捜査のために靴をすり減らし、交通事故死日本一返上のために寒風の中で頑張っている現場の警察官からは、私どものところにも、本部長が議会で答弁するたびに、おまえらに切符を切る資格があるのかという道民が多くなって困っている、こういう声が寄せられております。道警本部長はこういった第一線の警察官の声をどのように受けとめているのでしょうか。
 増大する凶悪犯罪、依然として減らない交通事故死など、道民の生命と安全を守る警察本来の役割を果たすためにも、裏金問題の全容解明と現場の警察官が誇りを持って仕事ができる警察をつくることこそが求められています。
 よって、北海道議会として、道公安委員会が国家公安委員会に対し道警本部長の辞任等の厳正な処分を求める勧告を行うよう、本決議案を提案するものであります。
 議員各位の賛成をお願いし、私の提案説明を終わります。(拍手)(発言する者あり)
○(議長高橋文明君) お諮りいたします。
 本件は委員会付託を省略いたしたいと思います。
 これに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○(議長高橋文明君) 御異議なしと認めます。
 よって、本件はそのように決定いたしました。
 これより採決いたします。
 この採決は起立によります。
 本件を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。(「賛成」と呼ぶ者あり)
     〔賛成者起立〕
○(議長高橋文明君) 起立少数であります。
 よって、本件は否決されました。
△1.日程第6、決議案第8号
○(議長高橋文明君) 日程第6、決議案第8号を議題といたします。
 提出者の説明を求めます。
 蝦名清悦君。
△1.決議案第8号に関する説明
◎(35番蝦名清悦君) (登壇・拍手)(発言する者あり)私は、民主党・道民連合議員会を代表して、決議案第8号警察本部の予算執行事務に係る新たな要求監査を知事に求める決議の提案趣旨を説明させていただきます。
 道警の不正会計処理・裏金問題をめぐっての道議会論議は、1年半の経過の中で、道警本部の当初の全面否定の姿勢が勇気あるOBの告発などによって突き崩され、予算執行に係る道監査委員による監査において実に3億9000万円に及ぶ使途不明金の存在が確認されました。
 社会正義の実現、治安に責任を持つべき警察の組織においてかかる事態が引き起こされ、しかも、その全容解明が行われないことが警察行政及び道行政に対する道民の信頼に深刻な影響を与えているのです。
 知事が監査委員に要求した監査事項は、捜査用報償費、旅費、食糧費、交際費の4費目に限定されたものでしかありませんでした。そうであるにもかかわらず、約4億円の多額の使途不明金が明らかになったのです。
 不正行為が全組織に蔓延した実態がありながら、この4費目の監査に際しても、捜査上の秘密を盾にその実態が解明できなかった状況をかんがみれば、4費目以外の費目にも不正、不適切な予算執行があったと疑うのが当然ではありませんか。(発言する者あり)
 したがいまして、本議会として、知事に対し、書類が残されている平成10年度から15年度までの間の捜査用報償費、旅費、食糧費及び交際費の4費目以外の予算執行事務についても要求監査を行うよう求めることが決議案の趣旨であります。
 議員各位の賛成をお願いして、提案の趣旨説明といたします。(拍手)(発言する者あり)
○(議長高橋文明君) お諮りいたします。
 本件は委員会付託を省略いたしたいと思います。
 これに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○(議長高橋文明君) 御異議なしと認めます。
 よって、本件はそのように決定いたしました。
 これより採決いたします。
 この採決は起立によります。
 本件を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。(「賛成」と呼ぶ者あり)
     〔賛成者起立〕
○(議長高橋文明君) 起立少数であります。
 よって、本件は否決されました。
△1.日程第7、決議案第9号
○(議長高橋文明君) 日程第7、決議案第9号を議題といたします。
 提出者の説明を求めます。
 本間勲君。
△1.決議案第9号に関する説明
◎(60番本間勲君) (登壇・拍手)(発言する者あり)私は、自民党・道民会議及び公明党を代表いたしまして、決議案第9号北海道警察の不適正な予算執行に関し再発防止と道民の信頼回復のための改善策の徹底を求める決議の提案理由を説明いたします。
 約1年半にわたって、道警察行政、さらには道政を大きく揺るがした道警捜査用報償費等問題について、北海道監査委員が行った確認的監査などによって損害額が約2億4000万円に上ることが明らかとなりました。
 道民の信頼によって立つべき警察機関が道民の血税である予算を組織的・慣行的に不適正に執行し、北海道に対しこのように多額の損害を与えたことはまことに遺憾であり、中でも、幹部職員の責任は重く、処分や損害額の返還に加えて、強く猛省を求めるものであります。(発言する者あり)
 北海道警察においては、二度とこのような事態を起こさないための改善策を徹底するとともに、道民の安全と安心の確保に邁進し、一日も早く道民の信頼回復を図る必要があります。
 よって、北海道公安委員会及び北海道警察において再発防止のためのさらなる改善策の取り組みを徹底するとともに、警察職員が一丸となって組織を立て直し、新たな北海道警察に生まれ変わろうとする姿勢を道民の前に明らかにすることを求めるものであります。
 議員各位の御賛同をお願いし、私の提案説明といたします。(拍手)(発言する者あり)
△1.質疑
○(議長高橋文明君) これより質疑に入ります。
 質疑の通告がありますので、発言を許します。
 花岡ユリ子君。
◆(31番花岡ユリ子君) (登壇・拍手)(発言する者あり)日本共産党を代表いたしまして、自民党、公明党提出の決議案への質疑を行います。
 一つには、道民の多くはこの問題の徹底解明を強く求めています。
 例えば、道新の世論調査を見ますと、確認的監査では全容が解明できないと思うと答えた人が83.6%を占め、多数の道民が道警の内部調査をもとに進められている確認的監査に限界を感じていることが示されています。監査委員自身も壁を感じているのですから、多数の道民が未解明と思うのは当然だと思います。
 提案者は、監査が終わってもなお未解明だという道民の考えにどうこたえるのか、伺いたいと思います。
 2番目に、この間の本部長の答弁は、組織的・慣行的に行われてきたとの答弁を繰り返し、幹部の責任は重大だと言います。
 しかし、上意下達の組織である以上、最高責任者である本部長の責任が一番重いと思います。提案者はその点についてどう考えているのか、伺います。
 三つ目に、昨年11月に、道警は、早期幕引きを図るためか、3000人にも及ぶ処分を早々と発表しました。しかも、不適正支出は公金横領を疑われても仕方がない実態です。
 厳しい処分を下すと道民は考えていましたが、ふたをあけてみますと、何と、身内に甘い甘い処分でした。しかも、その後、退職者の表彰基準をこっそりと変更し、懲戒処分者もしっかりと表彰されています。
 これまでの処分で十分だと提案者はお考えになっているのか、改めて伺いたいと思います。
 四つ目に、確認監査では私的流用は確認できなかったと発表しました。
 監査委員が壁を感じたと言われているように、道警は、資料を見せるが、メモをとったらだめ、まして、関係者に当たることは厳禁という中での監査でした。ここにずばりとメスを入れることができなかったわけです。全面的にすべてを開示し、調査させていたら、当然明らかにさせることができたのです。
 提案者は、私的流用を確認できなかったという監査の報告を、私的流用はなかったと言い間違えているようですが、同義語のようにとらえていませんか。私的流用の疑いは当然だと思いますが、その点について明確に答えていただきたいと思います。
 五つ目に、虚偽文書の強制の疑いですが、19人の捜査員が道警の内部調査で説明した内容と異なると、圧力を感じた人などを含めると、複数の捜査員が何らかの圧力を感じていました。
 これは、上層部が虚偽文書を実質的に強制していたと疑われてもやむを得ないと思いますが、提案者はこの点についてどう考えるのか、明らかにしてください。
 6番目に、道庁公金不正のときは、第三者委員会──専門家や学識経験者などを入れて内部調査を実施しました。今回の道警問題では全くやられていません。
 道警も道も第三者委員会での調査に取り組もうとしないのでは、道民の納得は得られません。第三者委員会を設置し、道民の信頼を高める道警にすべきと思いますが、提案者はどのように考えているのか、お答えいただきたいと思います。
 再質問を留保して、終わります。
○(議長高橋文明君) 本間勲君。
◎(60番本間勲君) (登壇・拍手)(発言する者あり)日本共産党、花岡ユリ子議員の質問にお答えをいたします。
 まず初めに、道民世論についてであります。
 道警報償費等問題が発覚してから1年半が経過いたしましたが、この間、全容の解明に向けて、道公安委員会の指示のもとで行われた道警による特別調査、また、北海道監査委員が知事からの要求に基づき、これと並行して行った特別監査、さらには、道警の特別調査の妥当性を確保するために行われた確認的監査と、二重三重の調査、監査が行われたわけであります。
 とりわけ、監査委員による監査は、知事が日本一の監査と評価されたように、質的にも量的にも、これまで例を見ない監査が行われ、約2億4000万円という多額の損害額が指摘されたところであります。
 しかし、監査機能をもってしても執行の確証が得られない、いわゆる使途を特定できないものがあったことも事実でありますが、これは公会計制度上予想もしていないことであって、既に証拠書類も存在しないことなどから、現行公会計制度のもとではこれ以上の解明は事実上不可能と判断せざるを得ないと考えております。
 なお、一部の報道では未解明と感じている道民がおられると述べておりますが、このような正確で緻密な監査結果が出されたことをよく承知されていないがゆえに未解明と感じているのではないかと思います。(発言する者あり)
 今後、監査結果や議会の論議について、私たち議員の説明責任を果たす中で道民の前に明らかにしていかなければならないと考えております。
 次に、幹部の責任についてであります。
 道警本部長は道警察における予算執行の責任者として管理監督責任を有するものでありますが、幹部の責任については、当時の道警本部長、総務部長等も含め、国家公安委員会等において厳正な処分が行われたものと考えております。
 次に、処分についてであります。
 関係職員の処分は、国家公務員法及び地方公務員法等に基づき、それぞれ厳正に行われたものと考えております。
 次に、監査の限界についてであります。
 確認的監査は緻密にかつ正確に行われたもので、提出された関係資料及び関係者に対する事情聴取などにより検証した結果においては、組織の立場を離れ、個人的な利得を目的として使用したものについては確認されなかったとされており、この結果を私たちは尊重するものであります。
 次に、虚偽文書に関してであります。
 確認的監査結果において、延べ20人の捜査員から、説明した内容と異なることが記載されているなどと申し立てがあり、これらについては、道警察から提出された資料すべての信憑性にかかわるものではなかったとされており、これを尊重するものであります。(発言する者あり)
 最後に、第三者委員会についてであります。
 道警による特別調査は、第三者で構成されている北海道公安委員会の指示のもとに行われたと承知しております。
 また、監査委員についても、有識者及び道議会議員で構成された第三者機関であり、このたびの調査、監査は第三者の視点に立って行われたものと考えております。
 以上でございます。(拍手)(発言する者あり)
○(議長高橋文明君) 花岡ユリ子君。
◆(31番花岡ユリ子君) (登壇・拍手)(発言する者あり)指摘を行います。
 提案者は、道警に信頼の回復を願っています。それは私とて同じ思いです。
 しかし、道警は本当に反省し、二度とこのような事態を招かない組織に変わるとは残念ながら考えられません。
 なぜなら、信頼回復のチャンスが今まで何回もあったのに、積極的にそれを生かし、改革しようとしてこなかったからです。
 第1に、何といっても、道庁の不正経理が発覚したとき、道警は情報公開の対象になっていなかったことを盾に、不正はなかったと突っぱね、不正をのうのうと続けていたのです。(発言する者あり)
 第2に、この問題が明らかになったときも、積極的に認めようとせず、あろうことか、公文書保管期間のある資料を廃棄するという、全国的な隠ぺい工作を行いました。
 第3に、全く反省がないからこそ、処分が軽くて、なおかつ、自分たちの表彰内規をこっそり変更して、幹部の皆さんの経歴に傷をつけないようにしています。全く許されないことです。
 第4に、内部調査に当たり、この期に及んでも圧力をかけて不正を隠そうというのです。
 第5に、原田氏や齋藤氏の実名証言者や幾つもの内部告発の中でも私的流用を指摘しているにもかかわらず、あくまでも、組織を離れた個人的利得はありませんと否定し続けています。
 道民が一番明らかにすべきだと怒りを持っていることに何らこたえようとしていません。肝心なところは隠し通そうという組織では、信頼の回復はできないと思います。
 すべてを明らかにしてこそ信頼回復の道であるということを強く指摘し、終わりたいと思います。(拍手)
○(議長高橋文明君) 花岡ユリ子君の質疑は終了いたしました。
 以上で通告の質疑は終わりました。
 これをもって質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。
 本件は委員会付託を省略いたしたいと思います。
 これに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○(議長高橋文明君) 御異議なしと認めます。
 よって、本件はそのように決定いたしました。
△1.討論
○(議長高橋文明君) これより討論に入ります。
 討論の通告がありますので、順次、発言を許します。
 林大記君。
◆(71番林大記君) (登壇・拍手)(発言する者あり)私は、ただいま議題となりました北海道警察の不適正な予算執行に関し再発防止と道民の信頼回復のための改善策の徹底を求める決議について、残念ながら、反対討論を行います。
 本決議の趣旨は、北海道警察において平成10年度から15年度までに捜査用報償費を初めとする4費目について不適正に執行され、北海道に対し2億4000万円余りにも上る損害を与えたことが判明し、道民の血税である予算を組織的・慣行的に不適正に執行し、北海道に対し多額の損害を与えたこと、中でも、幹部職員の責任は重大であり、処分や損害額の返還に加えて、強く猛省を求めるとしています。
 しかし、我が会派が今定例会の一般質問や予算特別委員会で申し上げたとおり、いまだ解明されていない私的流用や道費4費目以外の費目の不正疑惑の解明などが急がれているのであります。
 本決議は、「新たな北海道警察に生まれ変わろうとする姿勢を道民の前に明らかにすることを求めるものである。」としていますが、先ほど申し上げましたとおり、疑惑を明らかにしないままでは、道警に対する道民の信頼回復を図ることは極めて困難であります。いまだ解明されていない疑惑の究明こそが今求められているのであります。
 改めて道警不正会計疑惑の早急な究明を求め、反対討論といたします。(拍手)(発言する者あり)
○(議長高橋文明君) 大橋晃君。
◆(79番大橋晃君) (登壇・拍手)私は、日本共産党を代表して、決議案第9号への反対討論を行います。
 決議案で言っている改善策、再発防止、信頼回復、こういった言葉は当たり前過ぎるほど当たり前の言葉です。
 しかし、その前提となるのは、不正の実態、とりわけ私的流用が本当になかったのか、道警本部の関与はなかったのかなど、実態を解明してこそ、真の改善策、再発防止策、そして信頼回復への道がつくられるのです。
 病気の正しい診断なしに正しい治療方針は生まれません。中途半端でうみを残して傷を閉じ、そして当面の場当たり的な対症療法をやれば、一見おさまったように見えても、5年後、10年後に病気がまた再発してくるであろうことは疑いがありません。
 その点で、本決議案の提出者がどう考えているのか、ただいまの提出者への質疑への答弁で明らかになったと思います。
 まず第1に、本当に全容解明がなされたと考えるのかという点ですが、現行法上想定していないことだ、これ以上の解明は事実上不可能と、いわば解明を不可能と最初から放棄する議論、その一方で、多くの道民が未解明と感じているということに対し、あたかも、これは無知によるものだと言わんばかりであり、道民世論を逆なでするような見解であります。これでは、多くの道民が求める全容解明に全く沿っていないことは明らかです。
 第2に、私的流用など、いわば未解明の核心となっている問題についてでありますが、先ほどの100条委員会設置決議に対する反対討論では、私的流用はなかったと、今まで警察ですら言ったことがないような、耳を疑うような発言が飛び出しました。
 ただいまの答弁者は、確認できなかったというふうに言っておりますから、確認できなかったとすれば、こういったものをどうやって確認するための努力をするか、それが議会に課せられている道であり、そして、そのことによって本当の改善策や再発防止策が生まれるのです。
 第3に、幹部の責任は重大としながら、道警本部長に厳しい処分を求める決議には反対するという大変矛盾に満ちた態度であります。
 結局のところ、道民の圧倒的多数が道警裏金問題はいまだ未解決と感じている中で、第三者を入れずに、泥棒が泥棒を調べるとやゆされた内部調査の結果や、可能な限りでと監査委員自身がその限界を認めた監査の結果、そして、それを丸受けした知事の判断、これらに追随して議会としての判断を何ら行うことなく、真相解明なしの改善策を提案しているにすぎません。
 今道民が求めているのは、議会が議会に与えられた調査権限を活用して、徹底解明を行い、しかる後に、その結果に基づいて真の改善策や再発防止策を打ち立てることです。
 よって、この期待にこたえることのできない本決議案には反対するものであります。
 以上で私の討論を終わります。(拍手)(発言する者あり)
○(議長高橋文明君) 以上で通告の討論は終わりました。
 これをもって討論を終結いたします。(「議長」と呼ぶ者あり)
 本間勲君。
◆(60番本間勲君) 発言をさせていただきたいと思います。
 先ほどの私の提案説明の際に、「自民党・道民会議と公明党を代表して、」と申し上げましたが、「自民党・道民会議を代表して、」と訂正をお願いいたします。(発言する者あり)
○(議長高橋文明君) これより採決いたします。
 この採決は起立によります。
 本件を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。(発言する者あり)
     〔賛成者起立〕
○(議長高橋文明君) 起立多数であります。
 よって、本件は原案のとおり可決されました。
△1.日程第8、意見案第1号
○(議長高橋文明君) 日程第8、意見案第1号を議題といたします。
 お諮りいたします。
 本件は提出者の説明及び委員会付託を省略することにいたしたいと思います。
 これに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○(議長高橋文明君) 御異議なしと認めます。
 よって、本件はそのように決定いたしました。
△1.討論
○(議長高橋文明君) これより討論に入ります。
 討論の通告がありますので、発言を許します。
 真下紀子君。
◆(29番真下紀子君) (登壇・拍手)(発言する者あり)私は、日本共産党議員団を代表して、意見案第1号道路整備に関する意見書についての反対討論を行います。
 この意見案について、私たちは、一つ、道路特定財源の見直し、二つ、高速道路偏重の見直し、三つ、除排雪など冬期対策の強化の立場から提案をいたしましたけれども、いずれも受け入れていただけず、とても残念な思いをいたしているところでございます。
 道路整備については、私ども日本共産党は、住民に身近な道路整備、歩道など安全対策を促進することを優先して進めるという立場です。これは、道が社会資本整備重点化プランを作成したときの道民アンケートで、身近な道路環境の整備の優先度が高かったことからも裏づけられています。
 意見案では、高規格幹線道路ネットワークの形成を最重要課題としています。高速道路の整備の必要性を一概に否定するものではありませんが、さきの道民アンケートでは、道路交通網の整備は優先度が最下位です。
 新直轄方式を有効に活用して進めると言いますが、この方式では道の負担が伴うこともあり、財政立て直しプランのもとでは、道路の必要性、優先性、採算性などを厳しく吟味すべきです。
 意見案では、道路整備を強力に推進するため、自動車重量税を含む道路特定財源は一般財源化することなく、すべて道路整備に充当するように主張していますが、国も財政危機に陥っており、限られた財源を国民本位に再配分することは避けて通ることができません。
 道路整備が進んだ今日においてもなお5兆7000億円もの道路特定財源を堅持することは、むだな高架橋や直線化など、不要不急の道路事業を拡大し、ゆがんだモータリゼーションを進め、さらには、国と地方の財政難をひどくするものになっているのです。
 ですから、私ども日本共産党は、道路特定財源は一般財源化し、消費税増税など国民負担増によらず、年金の充実など国民の切実な願いにこたえるために使うべきであり、道路については、生活道路や障害者に優しい道路づくり、安全対策を優先することを求めています。
 道路特定財源については、小泉首相が一般財源化を公約していました。民主党のマニフェストにも、道路特定財源を一般財源化すると書かれています。国民への約束を守り、意見案は撤回すべきと考えます。
 以上の点から本意見案には反対の立場で、討論を終わります。(拍手)(発言する者あり)
○(議長高橋文明君) 以上で通告の討論は終わりました。
 これをもって討論を終結いたします。
 これより採決いたします。
 この採決は起立によります。
 本件を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。(発言する者あり)
     〔賛成者起立〕
○(議長高橋文明君) 起立多数であります。
 よって、本件は原案のとおり可決されました。
△1.日程第9、意見案第2号ないし第12号
○(議長高橋文明君) 日程第9、意見案第2号ないし第12号を議題といたします。
 お諮りいたします。
 本件は、いずれも提出者の説明及び委員会付託を省略することにいたしたいと思います。
 これに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○(議長高橋文明君) 御異議なしと認めます。
 よって、本件は、いずれもそのように決定いたしました。
 お諮りいたします。
 別に御発言もなければ、本件は、いずれも原案のとおり決することに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○(議長高橋文明君) 御異議なしと認めます。
 よって、本件は、いずれも原案のとおり可決されました。
△1.日程第10、議員派遣の件
○(議長高橋文明君) 日程第10、議員派遣の件を議題といたします。
 お諮りいたします。
 会議規則第126条の規定により、お手元に配付のとおり、議員を派遣することにいたしたいと思います。
 これに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○(議長高橋文明君) 御異議なしと認めます。
 よって、そのように決定いたしました。
─────────────────────────────────
     (上の議員派遣の件は巻末その他に掲載する)
─────────────────────────────────
△1.閉会中前会より継続審査中の会議案第2号継続審査の件
○(議長高橋文明君) 総務委員長から、前会より継続審査中の会議案第2号について、会議規則第80条の規定により、お手元に配付の申出書のとおり、継続審査の申し出があります。
 お諮りいたします。
 委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することにいたしたいと思います。
 これに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○(議長高橋文明君) 御異議なしと認めます。
 よって、そのように決定いたしました。
△1.閉会中請願・陳情継続審査及び事務継続調査の件
○(議長高橋文明君) 各常任委員長並びに議会運営委員長から、委員会において審査または調査中の案件について、会議規則第80条の規定により、お手元に配付の申出書一覧のとおり、継続審査または調査の申し出があります。
 お諮りいたします。
 各委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査または調査に付することにいたしたいと思います。
 これに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○(議長高橋文明君) 御異議なしと認めます。
 よって、そのように決定いたしました。
 以上をもって、今期定例会の会議に付議された案件は、前会より継続審査中の会議案第2号を除き、すべて議了いたしました。
△1.閉会
○(議長高橋文明君) 議員各位の御精励に対し衷心より敬意を表します。
 これをもって平成17年第2回定例会を閉会いたします。(拍手)
  午後3時20分閉会